金峰山(寝不足とシャリバテで・・・)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,176m
- 下り
- 1,176m
コースタイム
天候 | 晴れ 気温マイナス4℃〜マイナス8℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●瑞牆山荘⇔富士見平小屋 土と氷と凍結した雪 ●富士見平⇔大日小屋 氷と凍結した雪 ●大日小屋⇔砂払ノ頭 氷と凍結した雪 ●砂払ノ頭-金峰山 硬く締まった雪 登山靴のソールを張替えたばかりだったので雪面のくいつきが良く、登りは山頂までアイゼンなしで行きました。 下りは山頂からアイゼン装着。大日小屋で外しましたが、土や落ち葉に隠れている凍結したところで何度もずっこける。 泥が多い時のために軽アイゼンを持ってくればよかった。 |
写真
感想
夜9時に寝たのに遠足前日のように興奮して眠れないー、なんかやな予感がする・・・。
しょうがないので3時に起きて、茶碗一杯の炊き込みご飯を食べて出発し、予定より1時間近く早く瑞牆山荘に到着。
前回の山行で、右足の親指の爪が黒く死んでいたので、つま先だけ中敷をカットしたら切りすぎて指の付け根に段差ができて歩きにくい。
この分だとマメができるか、痛くて歩けなくなりそうなので右だけ中敷を外して再スタート。いやな予感その2・・・。
順調に富士見平小屋を過ぎ、大日小屋に到着。
なんだか右足の指先が冷たくなってきた・・・、中敷は断熱効果もあるんだねー。
カットした指先側の中敷を一応持ってきたので、バラバラになった中敷をうまく合わせて、そーっと足を入れて靴を履きなおし、これで良し。
朝食食べてから5時間もたったので、アンパン一つ食べてエネルギー補給。このときもう少し食べていれば・・・。いやな予感その3
砂払ノ頭にもう少しのあたりで寝不足とシャリバテでペースが上がらない。
あわててエネルギー補給。パンやshotzとチョコレートにナッツをほお張り、ポットに入れたレモネードを流し込んでやっと一息つけた。
あれっ、オーバー手袋の右だけが無い・・・
風が少ない岩陰で安心してザックから出した物を雪面に置いたので風で飛ばされたのかも?
ザックの中身を全部出しても見当たらない。まさか雨蓋には入れないしなー。
どこにしまったかぜんぜん覚えてないぞー。シャリバテで頭が回ってないのか。
厚手のウール手袋もあるからまあいいか、このままインナー手袋のままで行こう。いやな予感その4。
エネルギー補給もできて少しずつ体力復活。靴のソールを張替えたばかりなので、雪のくいつきが良いし、これ以上バテルのはいやなのでアイゼン付けずに山頂まで行くか。
砂払ノ頭からの稜線の景色がむちゃくちゃいいねー。富士山と南アルプスと八ヶ岳とそれに金峰山に続く稜線のラインがたまらないぞー。
ストックが刺さりにくいほど雪は硬くしまっていて歩きやすい。
北風が吹き続けて左の頬が冷たくなってきたのでバラクラバを被る。
山頂に到着しました。尾根より風は少なくゆっくりできそう。
残った食料を食べてエネルギー補給完了。
あっ、雨蓋の奥のほうにオーバー手袋発見!
無意識に飛ばされないよう雨蓋の奥に押し込んでたんだ、良かったー。
バテバテで予定より1時間遅くなったけど、何とか体力回復できたのでよかった。
アイゼン付けて下山しよう。
大日小屋でアイゼン外したけど、泥と氷とガリガリの雪でずっこけそうになりながらの下山。木の根を傷つけるし泥のところをアイゼンでは気が引けるので、こんな時にチェーンアイゼンを持ってくるといいかも。
山に行く時は寝不足厳禁、エネルギー補給を計画的にしないとだめですね。
反省の一日でした。
3月はどこに行こうかな。
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