鳳凰山（夜叉神峠登山口から観音岳まで）

2018年12月31日(月) [日帰り]

• GPS: 08:56
• 距離: 24.4km
• 登り: 2,089m
• 下り: 2,087m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:50

距離 24.4km 登り 2,089m 下り 2,093m

3:45 夜叉神峠登山口
4:23 4:24 夜叉神峠
4:28 夜叉神峠小屋
5:23 杖立峠
5:57 5:58 火事場跡
6:28 苺平
6:48 6:49 南御室小屋
7:51 7:52 砂払岳
7:55 薬師岳小屋
8:36 8:51 鳳凰山
9:10 9:14 薬師岳
9:20 9:23 薬師岳小屋
9:25 砂払岳
9:53 10:17 南御室小屋
10:43 10:46 辻山
10:53 10:54 苺平
11:10 11:11 火事場跡
11:33 杖立峠
12:05 12:11 夜叉神峠小屋
12:12 夜叉神峠
12:35 夜叉神峠登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜叉神峠登山口の駐車場に駐車。3時に到着した時点で8割程度埋まっていました。り
夜叉神峠登山口までの南アルプス林道に凍結箇所はありませんでした。

コース状況／危険箇所等

■夜叉神峠登山口〜夜叉神峠：つづら折れの登山道を登ります。歩きやすいですが、後半、一部箇所は凍結しておりました。
■夜叉神峠〜杖立峠：夜叉神峠からの下りは凍結箇所がありました。ここでチェーンスパイクを装着しました。その後は標高2000mあたりまでは雪・氷は少なく、杖立峠が近づくにつれ増えてきます。雪もしくは氷はしっかり踏まれており、歩き易いです。
■杖立峠〜苺平：完全な雪道となります。今回はしっかり踏まれており、歩きやすかったです。降雪直後だとかなり大変だと思われます。このあたりから樹林が少し開けてきます。
■苺平〜南御室小屋：雪道を少し下り気味に進みます。なだらかで歩き易いです。
■南御室小屋〜薬師岳：南御室小屋からすぐの急登りは2ルート踏み跡があり、どちらも行けました。雪は苺平前後とそれほど変わらない感じでした。薬師岳小屋手前からは大きな岩の間を縫って歩く箇所が出てきますが、難しいところはありません。薬師岳付近は雪が飛ばされ、砂礫の道となっているところがありました。
■薬師岳〜観音岳：稜線が続きます。薬師岳手前から風が出てくるので、耐寒装備に切り替え登りました。この日は風はそれほどでもありませんでしたが、それでもかなり寒かったです。登山道自体は歩きやすいですが、左側（帰りは右側）が少し急になっており、積雪が増え、トラバース気味になった時には注意が必要かと思います。
■南御室小屋付近〜辻山〜苺平：辻山の分岐には写真にあるような景色が良い旨の標識があり分かりやすいです。道自体もテープでしっかり明示されておりました。ただ、歩いている方は若干少ないようで、踏み固まった登山道というほどは踏み固まっていませんでした。

□小屋関係
　・夜叉神峠小屋：冬期トイレがありました。
　・南御室小屋：1月3日まで営業しているようです。冬期トイレがあります。
　・薬師岳小屋：冬期トイレがあります。

その他周辺情報

やまなみの湯：大人６００円（２時間）年末ということもあり、大変な混雑でした。

写真

12/31 4:06

夜叉神登山口からスタート。ゲートの先に登山道があるのかと思いましたが、手前でした…

12/31 4:40

夜叉神峠に向かう途中、甲府の明かりが見えました。
夜叉神峠付近には大量の鹿がおり、不気味でした…
カメラの電池切れ（寒さによる）を防ぐべく、この先苺平までは写真を撮りませんでした。

12/31 6:52

苺平付近で明るくなって来ました。しかし、景色が見えそうなところが全くなく（帰りに、辻山に登ってれば見えていたと少し後悔…モルゲンロートは見れませんでした。

12/31 7:10

空が明るくなってきました。茅ヶ岳、金峰山方面だと思います。

12/31 7:12

南御室小屋に到着。行動食を口にし、行動を再開。

12/31 7:23

南御室小屋からすぐのところは少し急な登りです。ルートは2ルートありましたが、どちらも登れます。

12/31 7:47

苺平より先は、全般的に雪が付いており、20cm〜30cm程度は積もっていたと思います。場所によってはもう少し多いところもあります。

12/31 7:57

薬師岳手前の岩場から、白根三山。普通に登ってくると、夜叉神峠以外では、ここで初めて展望が得られます。

12/31 7:57

歩いてきた方角。辻山は西側が開けていることが良く分かります。

12/31 8:09

南アルプス南部も見えます。多分、聖、赤石等が見えているのだと思います。

12/31 8:09

富士山も見えました。

12/31 8:09

あと少しで薬師岳です。少し岩場っぽくなってきますが、足がかけにくい場所はありません。

12/31 8:11

薬師岳手前から砂礫の登山道になります。
燕岳に雰囲気が似ています。

12/31 8:19

薬師岳手前に、薬師岳小屋があります。

12/31 8:30

薬師岳小屋から少し登ると、薬師岳です。

12/31 8:30

鳳凰山お馴染みの人口のケルン？

12/31 8:30

観音岳まであと少し。時折吹く風がかなり冷たいです。

12/31 8:35

右手を見ると、八ヶ岳がばっちり見えます。

12/31 8:46

稜線もそれほど風が強くなく、快適に歩けました。

12/31 8:59

観音岳に到着。結構な距離がありました。

12/31 9:01

雲海の先に富士山。

12/31 9:04

オベリスクアップ。行ってみたいのですが、体力的に厳しいですね。

12/31 9:04

八ヶ岳〜蓼科。

12/31 9:04

甲斐駒ケ岳と、奥左に乗鞍方面、奥右に穂高〜表銀座が見えます。

12/31 9:04

仙丈ケ岳アップ。

12/31 9:04

仙丈の左奥には中央アルプス。

12/31 9:05

乗鞍アップ。

12/31 9:05

北アルプス中部アップ。

12/31 9:11

美ヶ原〜霧が峰方面。

12/31 9:11

富士山アップ。

12/31 9:11

金峰山方面？

12/31 9:11

甲府市街も良く見渡せます。

12/31 9:12

観音岳の三角点は標柱から1段上がった上にあります。

12/31 9:12

白根三山。

12/31 9:12

12/31 9:13

南アルプス南部。

12/31 9:13

南アルプス南部のアップ。

12/31 9:25

中央アルプスアップ。

12/31 9:48

薬師岳付近は岩の間を縫って歩くような感じです。

12/31 9:51

薬師岳付近の下り。岩岩していますが、それほど歩きにくくはありません。

12/31 10:31

南御室小屋でカップめんタイム。

12/31 10:44

茅ヶ岳、金峰山方面もしっかり見えました。しかし、どれがどこなのか？同定するのは難しい。

12/31 10:57

これを見てしまうと…急遽辻山に登ることにしました。

12/31 11:08

辻山には三角点がありました。

12/31 11:09

辻山から薬師岳方面。

12/31 11:09

辻山から見ると、アサヨ峰が手前にあり、甲斐駒ケ岳は見えません。

12/31 11:09

仙丈ケ岳。

12/31 11:09

白根三山。

12/31 11:09

南アルプス南部。

12/31 11:10

12/31 11:10

辻山の頂上付近だけ少し開けています。

12/31 11:18

辻山からそのまま尾根伝いに進み、苺平で登山道に合流します。

12/31 11:19

杖立峠まではある程度雪道を歩きます。

12/31 11:19

古い標識。

12/31 11:32

夜歩いていたときは気づきませんでしたが、結構開けている箇所もありました。

12/31 11:34

ふみ跡がしっかりしており、歩き易いです。

12/31 11:35

所々にある、時間が記載された標柱。

12/31 11:57

杖立峠に到着。人口ケルンは記念撮影中だったのでこちらだけ撮っておきました。

12/31 11:57

標高2000mくらいまで凍結箇所がありますが、それより下はほとんどありません。夜叉神峠手前が一部凍結しているくらいです。

12/31 12:08

雪もなくなり、夏道になりました。

12/31 12:19

夜叉神峠付近は笹地です。鹿が多いようです。

12/31 12:30

夜叉神峠に到着。景色が得られるところが少ないルートなので、貴重な場所です。

12/31 12:35

夜叉神駐車場に向けて下山します。

12/31 12:39

所々、凍結箇所がありますが、何とかツボ足でクリア。

12/31 13:01

無事登山口に戻って来ました。

12/31 13:01

立派な東屋もありました。

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 PENTAX

装備

個人装備

ザック ハードシェル上下 中間着（モンベルクラッグジャケット） インナー上下 ダウン 雨具 冬靴 スパッツ ファーストエイドキット コンパス GPS 地図 チェーンスパイク 12本刃アイゼン ヘッドライト 携帯トイレ ティッシュ ツェルト 行動食 水筒 スノーシュー