厳冬期3,000m峰へ・仙丈ヶ岳

2018年12月29日(土) ~ 2018年12月31日(月)

• GPS: 51:28
• 距離: 32.1km
• 登り: 2,310m
• 下り: 2,307m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:32
• 合計: 5:40

8:26 スタート地点
8:40 8:41 戸台登山口
10:37 10:44 角兵衛沢渡渉点
10:58 10:59 熊穴沢渡渉点
11:20 11:21 丹渓山荘
12:00 12:16 八丁坂ノ頭
13:26 13:31 大平山荘
13:49 13:50 北沢峠 こもれび山荘
13:57 13:57 仙丈ヶ岳二合目登山口
14:06 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）

2日目

• 山行: 6:47
• 休憩: 0:50
• 合計: 7:37

7:43 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
7:47 7:48 仙丈ヶ岳二合目登山口
9:16 9:20 藪沢分岐（大滝の頭）
9:20 9:24 薮沢大滝ノ頭
9:27 9:28 藪沢分岐（大滝の頭）
10:53 10:54 小仙丈ヶ岳
11:40 11:41 仙丈小屋分岐
12:14 12:25 仙丈ヶ岳
12:39 12:40 仙丈小屋分岐
13:28 13:29 小仙丈ヶ岳
13:52 13:57 藪沢分岐（大滝の頭）
13:58 14:03 薮沢大滝ノ頭
14:03 14:06 藪沢分岐（大滝の頭）
14:09 14:20 薮沢大滝ノ頭
15:06 15:07 仙丈ヶ岳二合目登山口
15:20 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）

3日目

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:03
• 合計: 3:56

7:58 長衛小屋（旧北沢駒仙小屋）
8:04 8:05 仙丈ヶ岳二合目登山口
8:11 8:11 北沢峠
8:22 8:22 大平山荘
8:56 8:56 八丁坂ノ頭
9:31 9:31 丹渓山荘
9:50 9:50 熊穴沢渡渉点
9:57 9:58 角兵衛沢渡渉点
11:39 11:40 戸台登山口
11:54 ゴール地点

天候

29日：晴れ時々曇り（雪ちらつく＆強風）
30日：晴れ（風少し弱くなる）
31日：晴れ（風弱くなる）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸台河原臨時駐車場利用
下山後は仙流荘で入浴（500円）

コース状況／危険箇所等

丸太3本の橋を除いて、本流の渡渉は往路は2回、復路1回したものの、ずっと右岸から渡渉なしで行けそうでした。（なんと往路1回目の渡渉でドボン！仙丈ヶ岳登頂までに必死で乾かしました。）前半の河原歩きはあまり快適なものではありません。
長衛小屋から仙丈ヶ岳への登山道はトレースバッチリで危険箇所はありません。森林限界から上部は強風で世界が変わるためそのつもりで。とはいえ登頂時は耐風姿勢を取るほどの強風はありませんでした。

写真

12/29 8:27

利用した臨時駐車場
あまりに車が少ないな〜と思っていたら、本当の駐車場はもっと先にありました。歩き10分の距離。

12/29 11:21

丹渓山荘
廃屋然としていますが、アイスクライミングの人がよく利用しているようです。

12/29 13:49

こもれび山荘

12/30 7:38

テント設営
相方が見事な雪壁を作ってくれました。

12/30 8:05

長衛小屋から直接仙丈ヶ岳に行くトラバース道もしっかりとレースがついていました。

12/30 8:20

2合目で北沢峠からの尾根道と合流

12/30 8:50

時々早川尾根などが樹林の合間から望めます。

12/30 9:51

いよいよ森林限界
ここからは風と低温との戦いの世界に変わります。いざ覚悟。

12/30 9:51

早川尾根から鳳凰三山への山々

12/30 9:51

六合目
小仙丈が近づいてきます。トレースがしっかりしているので、登りは無雪期と同じくらいの感覚で登れます。

12/30 10:53

小仙丈に到着

12/30 10:53

小仙丈カールと仙丈ヶ岳
やや雪雲がかかっています。これから悪化してこないことを祈ります。

12/30 11:02

基本晴れてはいますが、冬の3,000m峰らしい自然環境です。

12/30 11:37

時々岩場もありますが、ピッケルを使わなければならないところはほんのわずかでした。

12/30 11:57

やっと本峰が見えました。奥の白い頂が山頂です。

12/30 12:03

もう少し

12/30 12:05

振り返るとなかなかのリッジにトレースがついています。

12/30 12:07

奥には大仙丈ヶ岳の真っ白い峰が。

12/30 12:11

山頂直下から
晴れてきましたよ。

12/30 12:14

山頂着いた！
左奥は大仙丈

12/30 12:20

藪沢カールと千丈小屋

12/30 12:20

白峰三山は雲の中

12/30 12:34

下山しながら山頂と藪沢カールを振り返る。

12/30 12:43

小仙丈への下山路

12/30 12:55

北岳方面、雲が取れてきたよ。

12/30 13:12

小仙丈付近は素晴らしい稜線漫歩

12/30 13:13

仙丈と言えば小仙丈カールからのこの景色

12/30 13:17

富士山、北岳、間ノ岳の日本標高ナンバー1〜3の横並び

12/30 13:21

小仙丈への縦走路と早川尾根・鳳凰三山

12/30 13:28

小仙丈
甲斐駒ヶ岳の雲ももう少しで取れそう。

12/30 13:28

南アルプスの女王

12/31 7:54

お世話になりました、長衛小屋。

12/31 9:16

八丁坂を下り切ったところの沢
かなり凍っています。

12/31 11:39

戸台川の川原から甲斐駒ヶ岳
31日はどの山もすっきり晴れ渡りました。

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

感想

yy0419

今年の年末は山岳会の冬合宿として仙丈・甲斐駒に行くことになりました。合宿と言うものの2人だけでしたし、甲斐駒はあまりにハードワークになるので割愛してしまいましたが、厳冬期に3000m峰に登頂できて、いい1年の締めくくりになりました。渡渉で足を濡らしてしまったのは反省点です。無理に飛び石せずに、多少濡れても浅いところを渡るのが安全策でした。

コメント

tomhig

お疲れさまでした
Wヘッダーはしんどいですね。
仙丈ヶ岳だけでもお腹一杯じゃないでしょうか。
明日明後日っと小屋泊ですが黒戸で脚慣らししてきます。
三連休、脚引っ張らないようにします。

(-。-;)

yy0419

Re: お疲れさまでした
やはり厳冬期の3000m峰はなかなか厳しい環境ですね。北岳の際は池山避難小屋より上でのテント泊は、天候にもよりますがやめておいた方がいいかもしれません。黒戸尾根頑張ってください。