正月山行。表銀座縦走…は断念して燕岳往復（行こう！歯科健診登山部）

2019年01月02日(水) ~ 2019年01月04日(金)

• GPS: 21:05
• 距離: 43.0km
• 登り: 3,367m
• 下り: 2,422m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:47
• 休憩: 2:11
• 合計: 8:58

距離 19.1km 登り 1,499m 下り 893m

6:17 宮城ゲート
6:41 有明山表参道登山口
7:45 観音峠
8:32 中房第五発電所
9:48 有明荘
10:09 10:38 中房温泉登山口
11:24 11:38 第１ベンチ
12:03 12:20 第２ベンチ
13:07 13:55 第３ベンチ
14:13 14:22 第２ベンチ
14:35 14:39 第１ベンチ
15:04 15:14 中房温泉登山口
15:15 中房温泉

2日目

• 山行: 6:09
• 休憩: 6:22
• 合計: 12:31

距離 10.6km 登り 1,567m 下り 311m

3:24 中房温泉登山口
4:03 4:15 第１ベンチ
4:39 4:45 第２ベンチ
5:24 5:46 第３ベンチ
6:24 6:54 富士見ベンチ
7:34 7:45 合戦小屋
8:07 8:27 合戦山(合戦沢ノ頭)
9:40 ベンチ
10:11 13:32 燕山荘
13:39 13:45 いるか岩
14:06 14:12 めがね岩
14:13 14:28 燕岳
14:34 めがね岩
14:55 14:59 いるか岩
15:06 15:55 燕山荘
15:55 宿泊地

3日目

• 山行: 2:58
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:59

距離 13.3km 登り 350m 下り 1,229m

9:57 宿泊地
11:45 観音峠
12:32 有明山表参道登山口
12:54 12:55 宮城ゲート
12:56 ゴール地点

写真

12/23 23:34

腰痛対策として、ウエストベルトでの腰荷重を確実にするべく、滑らないようにウエストベルトに滑り止めシートを固定。効果の程は…あるような、ないような。

軽量化（12キロ）と毎日のスクワットの甲斐あってか、腰痛は出ませんでした。そのかわり右背中の痛みが…（詳細後述）ソレも今回縦走を断念した理由の一つです。今度は背中の痛みをどうするか…うむむ…

12/23 23:34

グローブをした状態での作業のストレスを減らすべく、全てのチャックに蛍光色の細引きを追加。

12/29 22:02

シュラフに防水スプレー。
※結局、表銀座縦走は見送り燕岳往復、しかも2泊とも小屋泊まりだったのでシュラフは使用せず。

12/30 15:44

悪天候による停滞も計算に入れ、ガスは多めの500タイプを選択。コレも結局使わず。

12/30 15:45

ストックのストラップを細いものに交換。
普段から殆ど手首には通さず、収納にぶら下げる時にしか使っていないので問題なし。
2本で30グラム程軽量化。

12/30 15:46

ピッケルのバンドは細いものを選択。
ダブルアックスが必要そうな山では、いつもは下のスリングを使っています。今回は軽量化重視。

12/31 14:14

上：「行こう！歯科健診登山部」宣伝用写真に使う小道具（デンタルミラー、フッ素うがい液のボトル、デンタルフロス、マスク等）
下：「行こう！歯科健診登山部」配布グッズ。中身はステッカー、フッ素うがいやフロスの説明カード、フロス、歯間ブラシ。

12/31 20:56

正月休みの告知を貼ってから出発。

1/1 18:34

膝にテーピング。剥がれないように上下に補強。

1/1 18:43

パッキング中、うっかりシュラフを破いてしまいました。

1/1 18:45

とりあえず、ダクトテープで修理。

1/1 18:46

トレッキングポールの先で破いてしまった模様。

1/1 18:57

荷物は小屋泊（燕山荘1泊）＋冬季小屋（最大3泊）の想定で12.1キロ。

1/1 21:21

夜行バスに乗る前に、バスタ新宿近くのウェンディーズで腹ごしらえ。

1/1 22:52

23時5分、白馬行き。

1/1 22:52

出発。

1/2 5:08

翌朝5時、安曇野穂高到着。

1/2 5:08

3センチほど積もっていました。
山の方はもっと積もってるかな？ワクワク。

1/2 5:10

穂高駅前。

1/2 5:22

待合室で身支度。

1/2 5:30

ほっとレモンをテルモスに。

1/2 6:12

予め予約しておいたタクシーで宮城ゲートへ。
同じ夜行バスに乗ってきたIさんと挨拶を交わし、出発。

1/2 6:17

他の方のヤマレコにあった、臨時の登山相談所？
この日は誰もいませんでした。

1/2 6:17

ヘッデンをつけて歩き出します。

1/2 6:19

中房温泉まで12キロ。

1/2 6:39

新雪を踏みながら歩きます。
道路とはいえ、だれも踏んでいない雪を踏み、トレースをつけるのは気分が良いものです。

1/2 6:42

気温は補正値で7℃。
クリニックにある据置式のデジタル温度計と比較して補正値を出していますが、この補正値もあまり信用できない(^_^;)
まあ、あくまで目安です。

1/2 6:53

発電所通過。

1/2 6:54

中房温泉の看板。
複数の看板で、残り距離に微妙な誤差が。

1/2 7:32

玉壺トンネル通過。

1/2 7:48

観音峠。
マンホールの周りの雪が溶けているのは、温かいから？

1/2 7:59

6キロ。半分まで来ました。

1/2 8:03

融雪剤の塩化カルシウム。

1/2 8:20

宮城ゲートから中房温泉まで、チェーンスパイクで通しました。
別にいらなかったかも？

1/2 8:21

太いツララが地面に落ちていました。

1/2 8:30

また発電所。

1/2 8:33

発電所は第5まであったようです。

1/2 8:34

あれ？いつの間にか新しいトレースが付いています。
途中でテン泊したパーティーがいたのかな？

1/2 9:46

合戦小屋のロープウェイ施設らしき建物。

1/2 9:49

有明荘。

1/2 9:57

おんせんばし。
あと500m！

1/2 10:09

地熱で道路の雪が溶けています。

1/2 10:10

テン場も雪無し。不思議なものです。

1/2 10:33

燕岳登山口に到着。

1/2 10:27

中房温泉を見に行こうとすると「宿泊者以外立ち入り禁止！」との看板。
うーん、昔何かあったのかしら？

1/2 10:33

1/2 10:31

降りてくる人は皆アイゼンを履いていたので、それにならってアイゼンを装備。

1/2 10:37

最初は雪がありませんが…

1/2 10:41

程なくして、登山道は雪で埋もれます。

1/2 10:42

ツララで水分補給。

1/2 10:43

冬枯れの森を、雪が白く染めています。

1/2 11:32

第一ベンチ。

1/2 11:24

水場へと向かう踏み跡がありました。
懸念していた腰痛はでないものの、右側の背中に痛みが…
無雪期の山行ではゴムベルトを巻いていれば概ね大丈夫だったのですが、この日は痛みが強く…

道路を歩いていた時、そして降りの時は同じ荷物でも全く痛くなかったので、登りで負荷が強くなり背中が曲がりがちになることが原因っぽいです…
正しい姿勢で登れるように訓練しなければ…

1/2 12:07

第二ベンチ手前の枠？

1/2 12:08

合戦小屋への荷揚げ用ロープウェイ施設。
背中の右側が痛い…

1/2 12:09

第二ベンチ。
ザックを下ろして背筋を伸ばすと痛みは収まりますが、荷をかつぐとまた痛みがぶり返します…うむむ…

1/2 12:11

基本は補正値で−3℃。
しかし、体感ではもう少し寒く感じます。

1/2 12:39

アウターグローブのモコモコを装備。

1/2 13:17

第三ベンチ。
中間地点ですが、背中の右側の痛みが耐え難いほどに…

立ち止まり、背筋を伸ばすと多少楽になりますが、歩きだすとまた痛くなり…50歩毎にコレを繰り返します。
時間を見ると、登山口からここまで3時間程かかっています。

1/2 13:35

燕山荘に電話し、到着が遅くなる旨を伝えると「戻った方が良い」とのアドバイス。
確かに、中間地点までくるのに3時間なら、多分合戦小屋より上の稜線ではもっと時間が掛かるでしょう。
暗くなると道迷いのリスクも上がります。アドバイスに従い、中房温泉まで戻ることにしました。電話で空き状況を確認すると、幸いな事に泊まりOKとのこと。

1/2 13:50

第三ベンチに冬季小屋泊まりの装備（シュラフ、マット、ガス、食料）をデポします。これで明日はここまでは楽に登れる筈です。
※この時点では表銀座縦走をまだ諦めていなかったのですが、今考えるとこのタイミングで燕岳往復に切り替えるべきでした。
その方が、無駄に燕山荘まで荷物を担いで往復せずにすみました。

1/2 14:20

荷を軽くした下りは、ウソのように背中の痛みがおさまりました。
負荷が強くなると姿勢が悪くなる（猫背になる）のが痛みの原因だったのかな？うむむ…

1/2 15:10

登りで3時間かかったところを、1時間20分で降りてきました。

1/2 15:15

中房温泉。正月なので

1/2 15:35

同室は、宮城ゲートで挨拶したIさんと、仙丈ヶ岳で凍傷になった経験のある単独男性。（指は無事だったそうです）

1/2 15:33

大容量バッテリーで、ヘッデンのバッテリーを充電し直します。

1/2 15:59

せっかくなので温泉にも入ります。

1/2 17:01

夕食は鍋物。美味い！

1/3 2:24

翌朝、2時に起床し準備。
背中の痛みが回復したら大天井岳に行くつもりだったのです。

1/3 2:46

凍結防止のため、トイレのドアは開けっ放しにすべしとの張り紙。へえー。

1/3 2:46

トイレの窓は、断熱の為か発泡スチロールで塞がれていました。

1/3 3:10

玄関。

1/3 3:10

手持ちの温度計は補正値で2℃。
玄関の温度計は5℃。
うーむ。

1/3 3:10

温度計の下の方を見ると、中の液体が途切れていました。これが差の理由？

1/3 3:19

再出発。

1/3 3:31

手持ちのテルモスだけでは不安なので、ペットボトルにお湯を入れてきました。多分途中で凍るでしょうが。。。

1/3 3:32

昨日通った道なので、ヘッデンでも不安なく歩けます。

1/3 3:48

気温は補正値でマイナス3℃。

1/3 4:04

第一ベンチ通過。

1/3 4:41

第二ベンチ通過。
荷物が軽いので、昨日のような背中の痛みはありません。

1/3 5:25

第三ベンチで、無事デポ発見。

1/3 5:38

デポ回収。一気に荷物が重くなります。

1/3 6:06

背筋を伸ばし、猫背にならないように意識しても、やはり背中の右側が痛い…
ボルタレン（歯科医師なので入手できるのです）を一錠飲むも効き目なし…

1/3 6:34

だましだまし、富士見ベンチまで到着。

1/3 6:39

気温は補正値でマイナス8℃。

1/3 6:41

ペットボトルは凍り始めてきたので、中の水は投棄。
これ以降の水分補給はテルモスに切り替えます。

1/3 6:52

昨日は結構な人数が降りてきていたのに、トレースは雪で隠されていました。

1/3 7:01

モコモコのアウターグローブをつけたのに、寒さで指先がしびれます。

1/3 7:01

グーパーを繰り返し、指先を動かすと少しマシに。
そういえば、厳冬期は靴用の貼るホッカイロを中に仕込んでいたのでした。1年ぶりなので、今回は忘れていました。

1/3 7:10

空が開けてきました。
トレースは薄っすらと雪で隠されていますが、赤旗のおかげでルートを見失うことはありませんでした。

1/3 7:15

メガネが曇る…
舐めて、唾液で曇り止めとします。
それでもすぐ曇り、ちょくちょく唾液の塗り直ししました。

1/3 7:16

バラクラバ＋フードで防寒。

1/3 7:17

気温は補正値で−9℃ですが、体感ではもうちょっと低いような気がしました。

1/3 7:38

合戦小屋。冬季閉鎖中。

1/3 7:41

この朝はテント泊の人は見当たらず。
もう出発したのかな？

1/3 7:54

プチラッセル状態に。

1/3 8:16

合戦の頭。

1/3 8:26

この先に燕山荘があるはずですが…見えません。

1/3 8:26

眩しくはないですが、目の周りが寒いのでサングラス装備。

1/3 8:26

ガス越しの太陽。

1/3 8:59

気温は補正値で−13℃。さむーい。

1/3 9:11

赤旗と、うっすらと見える踏み跡。

1/3 9:31

ストックで雪面を探り、潜らないところが踏み跡です。

1/3 9:31

ありゃ、トレース消えちゃった。
燕山荘が見えたので、焦りはありません。

1/3 9:33

概ね膝下ラッセル。トレースを外すと膝上まで踏み抜く箇所も。

1/3 9:57

燕山荘前の最後の急登。

1/3 9:57

念の為にストックからピッケルに持ち替えます。
単独なので安全第一。

1/3 10:10

燕山荘到着…と思ったら、玄関までぐるりと回り込まなきゃいけませんでした。

1/3 10:12

冬季小屋入り口。

1/3 10:18

ようやく燕山荘到着。
回り込む100Mが長かった…

背中の右側も痛いし、風も強いし、寒いし…
表銀座縦走は断念。燕岳往復に変更します。

1/3 10:27

ハードシェルのポケットに入れていた帽子は、凍っていました。

受付の女性が、昨日電話対応して頂いた方だったので（声でわかりました）「戻るよう言って頂いて助かりました。ありがとうございます」とお礼。

1/3 10:28

蛙岩、大天井岳の冬ルート解説。

1/3 10:38

宿泊手続きを済ませたら、チョコ、食事券、ポストカード？、アンケートハガキを頂きました。

1/3 10:39

隅っこのスペースを選択。

1/3 10:50

書き初め。

1/3 10:51

新年の飾り付け。

1/3 10:51

昼食メニュー。

1/3 10:52

夏に来た時は、柱はなかったような？
積雪期に雪の重みで潰されないようにする補強？

1/3 10:58

トイレの窓はプチプチで断熱。

1/3 11:02

スマホの充電コーナー。

1/3 11:02

外は極寒ですが、中は天国です。

1/3 11:03

1/3 11:04

こたつにミカン。
読みたかった「K2　2006日本人女性初登頂　世界最年少登頂の記録　東海大学K2登山隊」を本棚で見つけました。面白かったです。

1/3 11:05

チキンカレーで昼食。

1/3 11:05

TVで箱根駅伝がやってました。

1/3 12:47

せっかくなので書き初めで予防歯科の宣伝。

1/3 12:49

貼って頂きました。

1/3 12:49

燕山荘、年末年始営業のポスター。

1/3 13:21

外は−14℃。
室内は7℃。

1/3 13:31

十分休んだので、燕岳へ。

1/3 13:32

雪だるまと記念写真。
燕岳は往復1時間ですが、完全防備。

1/3 13:42

出発。

1/3 13:44

イルカ岩は白イルカ岩に。

1/3 14:07

メガネ岩。

1/3 14:23

燕岳登頂！

行こう！歯科健診登山部用写真撮影。
フッ素うがい編。（ミラノール）
フッ素うがいは、むし歯のリスクを半分に減らします。
お求めはお近くの歯科医院で。

1/3 14:23

行こう！歯科健診登山部用写真撮影。
デンタルフロス編。
歯ブラシでは、6割のプラーク(細菌)しか取れません。
フロスの使い方は、お近くの歯科医院で指導を受けてください。

1/3 14:25

普通の山頂自撮りも。

1/3 14:27

気温は、補正値で−12℃。
さっきの燕山荘の温度計が−14℃だったので、概ね合ってるのかな？

1/3 14:35

燕山荘を振り返ります。

1/3 14:37

燕山荘パノラマ画像。

1/3 14:37

安曇野の街が見えます。

1/3 14:40

蛙岩。

1/3 14:53

イルカ岩と自撮り。

1/3 14:53

イルカ岩もフッ素うがい！(ミラノール）

1/3 14:53

イルカ岩も歯科健診！

1/3 14:55

イルカ岩もデンタルフロス！

1/3 15:05

この極寒の中、テント泊をする猛者達。すごいなあ。

1/3 15:07

黒部源流域は、ガスの向こうに。

1/3 15:08

大天井岳方面には、トレースなし。

1/3 15:10

燕山荘と雪だるま。

1/3 15:10

左側の雪だるまは、かまくらになっています

1/3 15:10

槍はガスで見えず。

1/3 15:11

山男の像。

1/3 15:12

生クリームのような雪庇。

1/3 15:25

山荘に戻りました。
忘れ物に「入れ歯」があったとのこと。
うーむ^^;

1/3 15:53

燕岳登頂をネクターで乾杯。

1/3 16:16

ガスのむこうにチラリと槍が！
ちょうどこの時、槍ヶ岳では滑落して救助を求めていた遭難者がいたそうです。（2日に滑落、4日に救助）
https://rindow33kai.grupo.jp/blog/2406454
状況がはっきりわかりませんが、槍ヶ岳山荘の冬季小屋で救助を待っていたのでしょうか？この季節、吹きさらしの場所で2日も耐えられるとは思えないので…

1/3 16:53

K2の本に「エベレストは世界最高峰であるが、あえて我々はそれを選択しなかった。それは、困難を乗り越え、大きな達成感を得られる登山を行う場ではないと考えたからであった」との記述。

2006年には、エベレストはすでに大衆化が進んでおり、先鋭的な登山の対象ではなくなっていたということなのでしょう。

ただ、山をやらない人にはそれはわからないので、栗城史多さんのような「困った人」がつけ込んだのでしょうね…

1/3 17:32

夕食はチーズ入りハンバーグ。

1/4 6:15

翌朝、ご飯と味噌汁、各種漬物。

1/4 6:52

書き初めが増えてる！
私の「予防歯科」の後は、ネタ的な流れになってしまったような^^;

1/4 6:59

左から朝日、八ヶ岳、富士山。

1/4 7:00

モルゲンロートに照らされる槍ヶ岳。

1/4 7:01

クリームに覆われたような、黒部源流域の山々。
加藤文太郎は、昭和初期にこの山々を単独で横断したわけです。すごいなあ。

1/4 7:02

モルゲンロートの槍ヶ岳から黒部源流域。パノラマ画像。

1/4 7:03

太陽の右側、富士山のあたりに幻日が見えます。

その場では気が付かず、写真を整理しているときに気が付きました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BB%E6%97%A5

1/4 7:09

外の気温は−13℃。

1/4 7:21

槍ヶ岳、そして右下に伸びる北鎌尾根。

北鎌尾根は9月に踏破しましたが、ここを厳冬期に歩いてみたいものですが…無理だろうなあ。残雪期なら…ひょっとしたら…

1/4 7:21

槍ヶ岳から黒部源流域。パノラマ画像。

1/4 7:24

朝一のまっさら…と言う程ではないけど、トレースのほぼ消えた雪面を踏みながら下山します。気持ちいい！

1/4 7:29

燕山荘直下の急登。安全第一で、一部後ろ向きにクライムダウンしました。

1/4 7:31

アニマルトラック。
足跡に細い筋がついているのは、尻尾の跡かな？

1/4 7:31

トレースを外すとズボります。

1/4 7:31

左が八ヶ岳、真ん中が富士山。右は南アルプス。

1/4 7:33

朝の稜線独り占め。
※アニマルトラックは除く。

1/4 8:00

合戦小屋に降りました。
下りで負担が少ないからなのか、背筋を伸ばして歩けるからなのか、背中の痛みは殆ど感じません。

うーん、これならシュラフ等を燕山荘にデポして、大天井岳往復にトライしてもよかったかも？

1/4 8:11

合戦小屋の冬季トイレ。

1/4 8:17

テントは二張ありました。

1/4 8:20

中房温泉まで（無雪期なら）2.5時間。

1/4 8:21

合戦小屋から下は、登ってくる人のおかげでしっかりしたトレースができていました。
雪のおかげで段差が埋まり、無雪期よりもスムーズに下れます。

1/4 8:22

気温は補正値で3℃。

1/4 8:38

富士見ベンチ。下りは早いです。

1/4 9:25

第二ベンチ通過。

1/4 9:40

第一ベンチ通過。背中の痛みは無し。

1/4 9:46

第一ベンチでアイゼンからチェーンスパイクに交換しようとしたら、破損を発見。

1/4 9:48

結束バンドで応急処置。
下山するまでは保ってくれるかな？

1/4 9:54

別角度から。

1/4 10:15

中房温泉到着。

1/4 10:13

ありゃ。別の箇所が切れました。
まあ、後は宮城ゲートまで舗装路歩きなのでなくても大丈夫でしょう。

1/4 10:20

気温は、補正値で4℃。
中房温泉では暖かかったのですが、宮城ゲートまでの間に寒くなったり暖かくなったりを繰り返しました。
日当たりとか、地形も関係しているのかな？

1/4 10:56

地獄の12キロ車道歩き。
ここが今回の核心部でした。

1/4 12:00

ドラえもん。

1/4 12:24

宮城ゲートが近づくと、だんだん道路から雪が消えていきます。

1/4 12:29

行きはほぼ全て雪で覆われていたので、ここ2日で溶けたということ？

1/4 12:53

ようやく宮城ゲート。長かった…

1/4 12:54

無事下山。
けがなくてよかったね！

1/4 13:06

足の小指が痛い…

1/4 13:15

宮城ゲートまでタクシーに来てもらい、たこ平の外来入浴で汗を流します。

1/4 13:46

下山後のコーラ。美味い！

1/4 14:23

またタクシーで穂高駅まで。

1/4 14:26

お正月で駅前の店がどこもやってない…
コンビニまで歩くのもめどい…燕山荘でもらったチョコと、小同色の残りをモグモグ。

1/4 14:32

駅構内に燕山荘グループの広告が。

1/4 15:51

帰りの特急あずさにて、焼肉弁当とビールで乾杯！
楽しかった！

撮影機器：

iPhone XS Max Apple

感想

wakodental

　待ちに待った正月山行。

　中房温泉から燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳〜上高地と表銀座（常念山脈かな？）を目論んでいたものの、右の背中の痛みと、寒さと風があまりに強くペースが上がらないことにより、燕岳往復に変更しました。

　当初の予定よりスケールは小さくなったものの、合戦小屋から燕山荘への雪の稜線歩き、厳冬期燕岳登頂と、十分に楽しめました。

　表銀座縦走は、また残雪期に再挑戦します。その時までに背中の痛みの対策をしなければ…
　腰の痛みはスクワットで（概ね）克服できたので、背中の痛みも対策は筋トレかな？