ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1696681
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

吹雪と快晴の西穂高

2019年01月03日(木) ~ 2019年01月04日(金)
 - 拍手
climber_rm その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
10:51
距離
8.6km
登り
961m
下り
967m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:56
休憩
2:03
合計
5:59
10:34
10:35
52
11:27
12:56
21
13:17
13:19
70
14:29
14:57
43
15:40
15:43
11
15:54
2日目
山行
2:58
休憩
1:32
合計
4:30
7:02
19
7:21
7:23
55
8:18
8:49
27
9:16
9:16
14
9:30
10:26
31
10:57
11:00
30
11:30
11:30
2
11:32
ゴール地点
天候 3日:霧一時風のち曇り(日中 気温 約-15℃、風速 約20m/s)
4日:快晴(午前 気温 約-13℃、風速 約15m/s)
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
自宅から自家用車で移動し、新穂高ロープウェイ 新穂高温泉駅 第3駐車場(冬期は登山者無料駐車場)に駐車
新穂高ロープウェイ 新穂高温泉駅から西穂高口駅で下車し西穂山荘へ
<交通費>
新穂高温泉駅〜西穂高口駅往復 2,900円(JTB 割引チケット利用で2,300円)
荷物券は片道300円(新穂高温泉駅の販売窓口で往復分を購入可能)
コース状況/
危険箇所等
積雪期なので基本バリエーションルート

厳冬期の雪山フル装備の装着が必須です。
稜線上は晴れていても強風になる事が多いです。
天候悪化で吹雪いている時は、西穂独標から先は厳しく遭難リスク有り。
その他周辺情報 下山後は、ひらゆの森で入浴(大人500円、モンベルカード提示でタオル無料)
新穂高温泉駅下の登山者用無料駐車場に駐車
雪降ってます
2019年01月03日 08:25撮影 by  iPhone 8, Apple
1/3 8:25
新穂高温泉駅下の登山者用無料駐車場に駐車
雪降ってます
新穂高温泉駅到着
第1ロープウェイの始発は9:00
2019年01月03日 08:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 8:39
新穂高温泉駅到着
第1ロープウェイの始発は9:00
鍋平高原駅から、第2ロープウェイのしらかば平駅へ乗り継ぎ
2019年01月03日 09:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 9:01
鍋平高原駅から、第2ロープウェイのしらかば平駅へ乗り継ぎ
西穂高口駅に到着
トイレ等準備を済ませて登山口でアイゼン、ピッケルを装着
2019年01月03日 10:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 10:04
西穂高口駅に到着
トイレ等準備を済ませて登山口でアイゼン、ピッケルを装着
マイザック
共同装備で赤布を付けた竹棒を持って行きます
2019年01月03日 10:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 10:04
マイザック
共同装備で赤布を付けた竹棒を持って行きます
スタート
2019年01月03日 10:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 10:08
スタート
振り向いて、西穂高口駅はこんな感じ
2019年01月03日 10:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 10:08
振り向いて、西穂高口駅はこんな感じ
西穂山荘を目指します
2019年01月03日 10:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 10:09
西穂山荘を目指します
登山センター
ここから先は、雪山登山装備を装着した登山者のみ入山可
2019年01月03日 10:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 10:12
登山センター
ここから先は、雪山登山装備を装着した登山者のみ入山可
アップダウンを繰り返し、西穂山荘が見えてきた
2019年01月03日 11:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 11:22
アップダウンを繰り返し、西穂山荘が見えてきた
積雪期の西穂山荘
2019年01月03日 11:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 11:23
積雪期の西穂山荘
玄関に何かある...
巨大な雪ダルマがある!!
2019年01月03日 11:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 11:26
玄関に何かある...
巨大な雪ダルマがある!!
西穂山荘に到着
2019年01月03日 11:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 11:26
西穂山荘に到着
雪ダルマというよりスノーマンという印象(笑)
2019年01月03日 11:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 11:26
雪ダルマというよりスノーマンという印象(笑)
この辺りにテントを張りましょうか
2019年01月03日 11:27撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 11:27
この辺りにテントを張りましょうか
テント張り完了
積雪期のテント張りはノウハウ必要です
2019年01月03日 12:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/3 12:22
テント張り完了
積雪期のテント張りはノウハウ必要です
天候があまり良くないので、状況を確認しながら行けるところまで登ってきます
2019年01月03日 12:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 12:34
天候があまり良くないので、状況を確認しながら行けるところまで登ってきます
丸山到着
霧と吹雪で周囲は何も見えません
2019年01月03日 13:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 13:17
丸山到着
霧と吹雪で周囲は何も見えません
稜線上、まれに明るくなります
2019年01月03日 13:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 13:19
稜線上、まれに明るくなります
強風が吹いていました
下山時にルートロスしないよう、赤布を取り付けた竹棒をポイント毎に刺しながら進みます
2019年01月03日 13:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 13:23
強風が吹いていました
下山時にルートロスしないよう、赤布を取り付けた竹棒をポイント毎に刺しながら進みます
視界はある程度あるものの景色がほとんど見えないので、私はどの辺りにいるかさっぱり分からず
先頭者がルートファインディングしながら進みます
2019年01月03日 13:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 13:31
視界はある程度あるものの景色がほとんど見えないので、私はどの辺りにいるかさっぱり分からず
先頭者がルートファインディングしながら進みます
太陽が顔をだすタイミングがあり、少しほっとします
2019年01月03日 13:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 13:31
太陽が顔をだすタイミングがあり、少しほっとします
西穂独標下まで到達
2019年01月03日 14:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 14:20
西穂独標下まで到達
西穂独標に到着
吹雪く中よくここまで来ることができました
経験豊富な山の師匠と先輩のお掛けです
2019年01月03日 14:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 14:45
西穂独標に到着
吹雪く中よくここまで来ることができました
経験豊富な山の師匠と先輩のお掛けです
西穂独標での休憩後
出発前準備
吹雪いてますね
2019年01月03日 14:49撮影 by  DSC-W830, SONY
1/3 14:49
西穂独標での休憩後
出発前準備
吹雪いてますね
西穂独標で軽く行動食を摂った後下山開始
強風は吹き荒れていましたが霧は深くなく、視界は確保できています
2019年01月03日 15:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 15:16
西穂独標で軽く行動食を摂った後下山開始
強風は吹き荒れていましたが霧は深くなく、視界は確保できています
雲の切れ間から青空が見えています
翌日晴れる予報なので回復方向
2019年01月03日 15:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 15:49
雲の切れ間から青空が見えています
翌日晴れる予報なので回復方向
樹林帯が見えるのでだいぶ降りてきました
2019年01月03日 15:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 15:50
樹林帯が見えるのでだいぶ降りてきました
西穂山荘とテント場が見えてきました
2019年01月03日 15:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 15:51
西穂山荘とテント場が見えてきました
テント場に到着
2019年01月03日 16:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 16:08
テント場に到着
たわし(ブラシ)でカラダに付いた雪を払ってテントに入ります
雪払いが結構めんどうです
2019年01月03日 16:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/3 16:08
たわし(ブラシ)でカラダに付いた雪を払ってテントに入ります
雪払いが結構めんどうです
本日のテント場はこんな感じ
撮影した時は気づいていなかったのですが、テント1張ひっくり返っていました
2019年01月03日 16:12撮影 by  iPhone 8, Apple
1/3 16:12
本日のテント場はこんな感じ
撮影した時は気づいていなかったのですが、テント1張ひっくり返っていました
テント内の様子
晩ご飯作っています
2019年01月03日 17:45撮影 by  iPhone 8, Apple
1/3 17:45
テント内の様子
晩ご飯作っています
晩ご飯は、お餅入りの寄せ鍋
2019年01月03日 17:55撮影 by  iPhone 8, Apple
1
1/3 17:55
晩ご飯は、お餅入りの寄せ鍋
朝ご飯は、鍋の残り汁をベースにしたうどん
2019年01月04日 05:13撮影 by  iPhone 8, Apple
1
1/4 5:13
朝ご飯は、鍋の残り汁をベースにしたうどん
空は快晴
夜が明けてきています
2019年01月04日 06:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 6:17
空は快晴
夜が明けてきています
夜明けのスノーマン
2019年01月04日 06:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/4 6:45
夜明けのスノーマン
出発前のテント場
かなり明るくなってきました
2019年01月04日 07:00撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/4 7:00
出発前のテント場
かなり明るくなってきました
山荘が赤く焼けてる
ということは...
2019年01月04日 07:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/4 7:01
山荘が赤く焼けてる
ということは...
西穂山荘スノーマンと御来光
2019年01月04日 07:02撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/4 7:02
西穂山荘スノーマンと御来光
西穂高岳へ出発です
2019年01月04日 07:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 7:08
西穂高岳へ出発です
錫杖岳と笠ヶ岳のモルゲンロート
2019年01月04日 07:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 7:08
錫杖岳と笠ヶ岳のモルゲンロート
遠くに見える白山のモルゲンロート
2019年01月04日 07:08撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 7:08
遠くに見える白山のモルゲンロート
遠くに、西穂独標とピラミッドピーク、西穂山頂が見えます
2019年01月04日 07:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 7:09
遠くに、西穂独標とピラミッドピーク、西穂山頂が見えます
焼岳、その奥に乗鞍岳のモルゲンロート
2019年01月04日 07:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
1/4 7:11
焼岳、その奥に乗鞍岳のモルゲンロート
西穂の方向も赤く焼けています
2019年01月04日 07:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 7:11
西穂の方向も赤く焼けています
登山者と御来光
2019年01月04日 07:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 7:14
登山者と御来光
丸山と西穂独標、ピラミッドピーク、チャンピオンピーク、西穂高岳山頂と続く山並みです
2019年01月04日 07:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
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丸山と西穂独標、ピラミッドピーク、チャンピオンピーク、西穂高岳山頂と続く山並みです
振り向いて乗鞍方向
2019年01月04日 07:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 7:14
振り向いて乗鞍方向
もうすぐ丸山
2019年01月04日 07:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 7:18
もうすぐ丸山
丸山到着
昨日とは打って変わって景色が良くみえます
2019年01月04日 07:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 7:21
丸山到着
昨日とは打って変わって景色が良くみえます
これから登り
2019年01月04日 07:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 7:21
これから登り
登る前に丸山前で撮ってもらいました
2019年01月04日 07:25撮影 by  DSC-W830, SONY
1
1/4 7:25
登る前に丸山前で撮ってもらいました
登っていきます
2019年01月04日 07:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/4 7:29
登っていきます
西穂独標とピラミッドピークが間近に見えます
2019年01月04日 08:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/4 8:07
西穂独標とピラミッドピークが間近に見えます
左から錫杖岳、笠ヶ岳、抜戸岳が一望
2019年01月04日 08:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 8:07
左から錫杖岳、笠ヶ岳、抜戸岳が一望
遠くに白山
この時、カメラの望遠が凍ってズームできず...
2019年01月04日 08:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 8:07
遠くに白山
この時、カメラの望遠が凍ってズームできず...
独標下に到着
2019年01月04日 08:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 8:12
独標下に到着
西穂独標に到着
昨日から打って変わって快晴&絶景です!!
2019年01月04日 08:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
1/4 8:22
西穂独標に到着
昨日から打って変わって快晴&絶景です!!
独標からの絶景 その1
ピラミッドピークとチャンピオンピーク、西穂高岳
2019年01月04日 08:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
6
1/4 8:22
独標からの絶景 その1
ピラミッドピークとチャンピオンピーク、西穂高岳
独標からの絶景 その2
その先に赤岩岳、間ノ岳、天狗岳が見えます
2019年01月04日 08:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/4 8:22
独標からの絶景 その2
その先に赤岩岳、間ノ岳、天狗岳が見えます
独標からの絶景 その3
その先、奥穂高岳と前穂高岳、明神岳が見えます
2019年01月04日 08:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
1/4 8:22
独標からの絶景 その3
その先、奥穂高岳と前穂高岳、明神岳が見えます
独標からの絶景 その4
太陽がだいぶ上がってますね
2019年01月04日 08:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 8:23
独標からの絶景 その4
太陽がだいぶ上がってますね
独標からの絶景 その5
霞沢岳ですね
2019年01月04日 08:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 8:23
独標からの絶景 その5
霞沢岳ですね
独標からの絶景 その6
焼岳と乗鞍岳方向
2019年01月04日 08:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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独標からの絶景 その6
焼岳と乗鞍岳方向
独標からの絶景 その7
独標の道標先には白山
2019年01月04日 08:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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独標からの絶景 その7
独標の道標先には白山
下山です
2019年01月04日 08:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 8:58
下山です
下山しながら赤布を回収
2019年01月04日 09:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 9:07
下山しながら赤布を回収
丸山まで戻ってきました
2019年01月04日 09:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 9:16
丸山まで戻ってきました
振り向いて、西穂高を望む
2019年01月04日 09:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 9:24
振り向いて、西穂高を望む
西穂山荘が見えてきました
2019年01月04日 09:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 9:25
西穂山荘が見えてきました
西穂山荘からの白山は見納め
2019年01月04日 10:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 10:29
西穂山荘からの白山は見納め
スノーマンの前でパチリと撮ってもらいました
2019年01月04日 10:30撮影 by  DSC-W830, SONY
1/4 10:30
スノーマンの前でパチリと撮ってもらいました
登山センターに到着
2019年01月04日 11:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 11:22
登山センターに到着
西穂高口駅に到着
外国人の観光客が沢山いました
2019年01月04日 11:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 11:31
西穂高口駅に到着
外国人の観光客が沢山いました
ロープウェイから見る焼岳
2019年01月04日 12:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 12:03
ロープウェイから見る焼岳
新穂高温泉駅まで帰って来ました
無事下山です
2019年01月04日 12:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1/4 12:26
新穂高温泉駅まで帰って来ました
無事下山です
第3駐車場に到着
青空と笠ヶ岳
2019年01月04日 12:36撮影 by  iPhone 8, Apple
1/4 12:36
第3駐車場に到着
青空と笠ヶ岳

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 厚手ウール靴下 予備靴下 薄手ウール手袋 厚手ウール手袋 アウター手袋 予備手袋一式 防寒着 ゲイター バラクラバ 積雪期用登山靴 予備靴ひも ザック(サブザック) 12本爪アイゼン ピッケル 雪崩ビーコン スコップ ゾンデ 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 食器 ライター 地図(磁北線有の地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ シェラフ シュラフカバー シュラフマット ヘルメット カラビナ スリング 簡易ハーネスもしくはハーネス アマチュア無線機
共同装備
調理用食材 調味料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ツェルト ポール テント 積雪期用外張り 竹ペグ テントマット たわし バイル 補助ロープ 目印用赤布(竹棒取付)

感想

新年明けましておめでとうございます。
年明け最初の山行は、1/3-4の日程で北アルプス 西穂独標への3人パーティでのテント泊。今回は山岳会での大先輩方が計画した山行に参加させて頂くこととなりました。私の山の師匠がチーフリーダーです。

元々の計画では1/3-5 2泊3日の日程で、西穂高岳山頂へ登る予定でしたが、初日 3日は吹雪きの中で山頂手前の西穂独標まで登った影響もあり、私ともう一人のメンバーの体調が今ひとつ。就寝時にアクシデントもありました。翌日 4日は北アルプスとしては珍しく終日雲一つ無い晴天で登山日和でしたが安全をみて西穂独標までの登りとし1日早い下山となりました。

北アルプス厳冬期の厳しさと素晴らしさ両方を経験できた良い山行でした。


<詳細>
今回、反省点や気づきが多かったので自身の今後の為に詳細を記します。長文御容赦下さい。

1月3日
新穂高温泉駅〜西穂高口駅
登山者より観光客の方が多かったです。観光客は外国人観光客が半分以上の感覚。こんな所まで来るようになったんですね。

西穂高口駅〜西穂山荘
トイレと行動食を摂った後、登山口外でアイゼンとピッケル等の雪山装備を装着し出発。はっきりしたトレースがある登山道ですがアップダウンは多いです。1時間半程で西穂山荘に到着。巨大な雪ダルマ?スノーマンがお出迎えしていました(^^)

西穂山荘〜西穂独標
テント設営の際、色々なノウハウを先輩方に改めて教えてもらいました。雪山では無積雪期とはテントの建て方が違います。以前も雪山テント泊をご一緒させてもらってますが、久しぶりだったので忘れている事が多々ありました(^^;;
テント設営直後、リーダーから今日行ける所まで行こうと準備して出発。水分やエネルギー補給してない状況だったので、すぐ戻って来ると思ってましたが…

時折20m/sあるぐらい強風が吹く中、ガスはさほど濃くなく景色は見えませんが視界はある程度確保できていました。念のたアンザイレンし時折赤布竹棒で目印を付けながら慎重に登って行きました。
その内の喉が渇いてお腹が空いてきたので休憩しましょうと何度か声を掛けましたが吹雪で聞こえず。結局は西穂独標まで登って独標でやっと少し休憩できました。その先は天候や時間的に厳しかったので下山する事に。
自身ダメだったのは下山の途中で内転筋が攣ってしまった事。水分補給をこまめにできなかった事もありますが雪山へ向けたこれまでのトレーニングが不十分だったよう。今後のトレーニングメニュー再構築しなきゃ(>_<)

装備の気付き
今回、モンベルの新モデルゴーグルを新調しましたがイマイチ。途中でレンズ内側が凍ってほとんど見えなくなりました。スキー用ではこんな事なかったです。以前、木曽駒ケ岳で同じぐらいかそれ以上の吹雪の時にスキー用ゴーグル使ってましたが凍る事はなかったです。モンベルのゴーグルは、ベンチレーション機能がスキー用に比べて弱く北アルプスの厳しい環境では使えないようです。

雪山テント泊
お酒を軽く飲んで先輩方と談笑しながら皆で手際よく晩御飯を用意して美味しく頂きました。脚が攣るのは私だけでは無く、もう一人の先輩もテントで足が攣ってしまったそう。やっぱり吹雪の中で少し無理してしまいましたかね。

就寝時にハプニング発生!
スポーツ飲料を入れた1Lのペットポトル(プラティパス)が凍らないようシュラフの中に一緒に入れて寝ようとしていたら蓋が開いてほぼ全てシュラフの中にお漏らし。雪山テント泊で一番やったらダメなダウンシュラフを濡らすという大失態をやらかしてしまいました(T-T)
幸いシュラフの1/3くらいの濡れで、ウエアは濡れに強いファイントラックの防寒着ファインポリゴン3を上下着ていた事、カイロを多数持ってきており脇下等の身体のキーとなる箇所を保温したので寒さで震え上がる事は少なく、なんとか睡眠を取る事ができました。


1月4日
朝起きたらシュラフがバリバリに凍っていて、2泊目は無理な状況になってしまいました(ーー;)
足が攣った先輩も足だけでなく体調が優れないよう。また朝ご飯を皆で用意しましたが、朝食食材の半ナマうどんに時間がかかり出発が遅れる事に。アクシデントはは続きますね(^^;
天候は一日中晴天で登山日和の予報なので西穂高岳山頂まで時間的にもなんとか行けそうな状況でしたが、メンバーの体調をみてどこまで行くか判断する事となりました。

西穂山荘〜西穂独標
西穂山荘で御来光を見た後に出発。雲ひとつない晴天で登山日和。
一方の私は、昨日攣った内転筋の調子よく無く腰も重くペースがあがらず。先輩方のペースについていけず差が開く一方。でも眺望が素晴らしかったので、ちゃっかり写真は撮りました(笑)
独標に到着した所、体調悪い先輩が独標から先は体調面から難しいとの事。私もこの先の登りで内転筋がまた攣るリスクがあったのでリーダーへ報告した結果、先には行かず下山する事に。昨日立てた赤布竹棒を回収しながら下山でした。

一番体力あって元気な山の師匠のリーダーが、今日の天候では西穂高山頂へ行けたし、ピラミッドピークでも行けたかも。昨日独標行っても今日行けるぐらいの体力をつけておかないとねと話してました。独標から先のルートを目視確認した限り特にロープを出さなくても行けた感じでしたし、まさにそうですね。反省です。

西穂山荘〜西穂高口駅
西穂山荘でテントを撤収して西穂高口駅へ下山しました。登ってくる登山者が多くスレ違い待ちが多かったです。赤布竹棒を持っている事で西穂山荘のスタッフさんに間違えられました(笑)

西穂高口駅〜新穂高温泉駅
西穂高口駅に着くともの凄い多さの観光客にビックリ!観光客がこんな寒い所によく来るなぁ〜って感じ。お前が言うなと突っ込まれそう(笑)またロープウェイからも雪景色が見られて良かったです。

指先が凍傷?
1日目のテント泊中、一部の指先が少し痛いと思ってましたが、下山後に指先が凍傷の一歩手前になっている事に気付きました。
ウール薄手、厚手の2枚履きとゴアのアウター手袋でしたが、北アルプスの吹雪いている稜線上ではそれでも厳しい状況なのだと思いました。手袋を濡らさないように気を付け血行を促すように手を動かしていましたが不十分な所があったかもしれません。
2日経過した現段階で、少し痛みは残ってますが回復方向なので大丈夫だと思います。


今回アクシデントが多々あったものの、大事に至らなかったのは先輩方の各所判断のお陰ですし次の雪山に生かしたいと思います。

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