己高山
- GPS
- 05:58
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 927m
- 下り
- 929m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山届BOXあり ベンチが置かれて、美しく管理してくださってます。深謝 |
コース状況/ 危険箇所等 |
倒木等ありましたが、通過できます。 少しだけ、枝を払わせていただきました。 ツボ足で歩きとおせました。 雪山なので、積雪状況や気候により、状況は大きく変わります。 旧鶏足寺境内跡近くのトラバース箇所の難易度も大きく変わると思います。 |
その他周辺情報 | 己高庵 http://www.kokouan.net/index.htm 日帰り入浴営業のご案内 ◎受付時間/10:30〜15:00(最終退室は15:30) ◎定休日/毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日が休業日) ◎入浴料金/大人(中学生以上)500円 子ども(2才以上)300円 道の駅 浅井三姉妹の郷 http://azai3-st.jp/ 自然薯茶屋「浅井家」 自然薯 かき揚げ あたたかい蕎麦セット ¥880 |
写真
感想
2019雪山ハイキング第一弾は、己高山へ
前日にbeさんの山行計画へジョイントさせていただきました。
beさん、ありがとう。
年末から、なまった身体を少しでも鍛えなおそうと足を山に向けていただ訳だが、己高山で雪山に挑戦することにした。
そうと決まれば、雪山山行の準備をしなければならない。
ワカンやアイゼンを出してきて、冬靴とフィッティングを念のため確かめる。
トレッキングポールのバスケットを冬用に交換。
ピッケルやスコップも準備。
念のためツェルトもザックに入れる。(しばらく、軽量化のため装備から外していた。)
冬山用のアウターも衣装ケースから出す。
冬用のグローブを2組準備。青いテムレスと薄手のメリノウールの組み合わせは期待できそう。
アミノ酸ゼリーは、ちょっと濃い目をチョイス。
前夜の準備は、慌ただしいが、わくわくとして楽しい。
早朝、合流したあと、登山者用駐車場へ。
冬靴を久しぶりに履いたから、ロボット歩き。よたよたとbeさんの後につく。
麓は全く雪は無し。
次週は、雪の上を歩き、雪中の生きものたちの観察会の予定なのにどうしましょう!いやいや、青木先生なら、それはそれで、いろんなお話があると思うので心配ないでしょう。そこから、以前の観察会の話に花が咲き、ついつい石道寺まで降りてしまい、登山口を通り過ぎてしまう。
少しもどって、登り始める。
ときどき倒木が登山道にかぶさってはあるが、通りやすいように処理はしてくださっている。小さいのこぎりは持ってきたので、すこしばかり枝を払いながら、さらに登る。
登山者とは、一人も出会わず、貸し切りの己高山を楽しむ。
晴れ間も出て、選んだ山が大当たりと喜びを分かつ。
積雪は、踏み込むとひざ下ぐらいまで深くなる。ブナの大木を眺めたり、アニマルトラックを観察したり、雪山ならではの歩きを楽しんだ。
テムレスにメリノウールの手袋を重ねると、体中で手先が一番暖かい。これは、素晴らしい。beさんが3Lを使っていたので、借りるとこちらの方が重ねるときははめ心地が良かった。LLは車に常備しておいて、3Lを山では使う方がよいようだ。
山頂近くから眺めたおとなりの金糞岳の樹氷がひときわ美しかった。
雪に埋もれた三角点を探す。少しもりあがっているところの雪を払うと3回目で無事見つかる。風が弱かったので、少し休憩し、パンをかじる。基本は、立ち休憩。churaは、余程のことがない限り、腰を下ろすことはない。冷えてしまって、足が攣ったりするのは御免被りたいからだ。
下山をはじめると、ロープ場の急な下りは、ふかふかの雪で一気に駈け下りた。道標があったのに、勢いでちょっと行き過ぎてしまった。地形図の先読みをさぼっていたので、仕方ないのだ。beさんが気づき、文明の利器のおかげで、すぐに気付くことができたのが、救いであった。
己高山は、近江国の鬼門に位置し、奈良時代に行基および泰澄によって開山されたようだ。鶏足寺は、天平7年(735年)行基によって開基と伝わる。いったん荒廃したが延暦18年(799年)最澄が再興し、天台系山岳仏教の聖地となる。
展望地より眺めた琵琶湖の輝きは、まさに「天台薬師の池」でした。
お薬師さまが湖面に立たれたようで、自然と手が合わさる。般若心経しか覚えてないので、般若心経を唱えさせてもらいながら下山した。寺院は荒れて残らなかったけれど、たくさんの観音さまや仏さまが村人たちの手によってまもられてきた。観音さまとのご縁を大切にされてる湖北の人々のくらしに利他の心を感じたとき、唱えずにはいられなかった。報恩感謝。
下見のついでに久々に己高山を歩こうと思っていたので、churaさんもお誘いしてお邪魔してきました。急なお誘いにお付き合いいただきありがとうございました。
思ったよりお天気よくて上部はちょっとした雪山も楽しめたので素敵な山歩きができました。尾根筋で勢いよく下りすぎちゃってスミマセンでした。そのまま下りたくなる尾根やったんでつい・・・(^_^;)雪があるときは、夏道行くより北西の尾根にそのままとりついだほうが歩きやすそうでした。
いい山なんですが、不人気みたいなのでもったいないなぁ〜と思ったり・・・
今は湖北より比良や高島トレイルのほうが雪はありますが、これから降ったらぱふぱふを楽しみたいですね〜♪
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
ラッセルラッセル〜♪ から7年のようです。
楽しかったあの日を思い出しながら、楽しく読ませて頂きました。
コタツに潜っててはいけませんね、動き出さねば・・・
nobuchiさん こんばんは
時がたつのは、はやいものですね。
「あの時は、尾根筋を登ったんですよ。」って、beさんがおっしゃってました。
そうだったのかなぁと、記憶はあいまい???山レコの赤線を見たら確かに尾根を進んでました。
nobuchiさんや参加者のみなさんと、ラッセルしたくて、青木先生を置いてけぼりで突っ込んでいったのは、なぜか覚えています
元気だったもんだ。
あんな歩き方はもう出きません
今回も、beさんについてもらって、よたよたと歩いてました。
歩き方も年相応といってしまうと、先輩諸氏におこられますが、
歩くたびに、感じてしまいます。
こたつから出たら、「ゆっくり」あるきましょうか。
やまは、いいもんですよ。
歩いていると、いろいろ幸せにであえます。ありがたいなぁと思えます。
nobuchiさん、お久しぶりです!
churaさんと歩きながら、当時の話をしていたんですよ〜
あの時は、皆さんのおかげでなんとか登頂でき本当にありがとうございました!
お子さんとのレコ、毎回成長が素敵ですね!楽しみにしています
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する