記録ID: 170367
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積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
【まさに外道】芋ノ木ドッケ・白岩山(二軒小屋尾根→三峰神社)
2012年02月18日(土) ~
2012年02月19日(日)
- GPS
- 19:28
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 2,191m
- 下り
- 1,746m
コースタイム
2/18
東日原8:00―八丁橋9:00―10:25富田新道入口10:30―10:55長沢谷下降点11:00―11:10長沢谷渡渉点―11:40二軒小屋尾根取り付き11:50―13:55モミソの頭14:05―16:10【芋ノ木ドッケ】…(二軒小屋尾根、芋の木ドッケ直下でビバーク)
2/19
ビバーク地点7:55―芋ノ木ドッケ―9:30三峰コース縦走路合流9:40―10:15三峰・長沢背稜分岐(白岩山・芋ノ木のコル)10:25―10:35【白岩山】10:40―11:25前白岩山―12:25お清平12:30―13:00霧藻が峰13:10―14:40三峰神社
東日原8:00―八丁橋9:00―10:25富田新道入口10:30―10:55長沢谷下降点11:00―11:10長沢谷渡渉点―11:40二軒小屋尾根取り付き11:50―13:55モミソの頭14:05―16:10【芋ノ木ドッケ】…(二軒小屋尾根、芋の木ドッケ直下でビバーク)
2/19
ビバーク地点7:55―芋ノ木ドッケ―9:30三峰コース縦走路合流9:40―10:15三峰・長沢背稜分岐(白岩山・芋ノ木のコル)10:25―10:35【白岩山】10:40―11:25前白岩山―12:25お清平12:30―13:00霧藻が峰13:10―14:40三峰神社
天候 | 2/18 晴れ。午後は雲が多くなる 2/19 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
板橋4:32―(赤羽・南浦和・西国分寺・立川・青梅乗換)―7:17奥多摩 奥多摩駅7:25=7:55東日原BS 帰り 三峰神社15:45発の西武秩父行バスに乗車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※2/16(木)〜17(金)にかけて、奥多摩では2,3cm程度の降雪があったようです。 ★注意★ 〆2鹹鵡圓靴拭崙鷂小屋尾根」は一般登山道ではありません。 ◆…溝谷渡渉点に現在橋はかかっていません。増水時は渡渉できなくなる可能性が高いです。 2010年6月以降通行止めとなっている「大ダワ林道」は、崩落現場が極めて危険な状態で高巻でも通過不可能のようです。ネットでも強行突破をあきらめた記録がいくつかありました。 【東日原〜長沢谷下降点】 ・「日原観光公衆トイレ」は冬季凍結のため使用禁止になっていました。 ・日原林道は、起点から終点までほぼ雪道となっていました。乗用車で乗り入れる方は、ご注意ください。今後は路面の凍結がさらにひどくなり、車・歩行者ともスリップに注意が必要です。 ・八丁橋のゲートは開いており、その奥の富田新道入口方面への乗用車での乗り入れも可能でした。 【長沢谷下降点〜二軒小屋尾根取り付き点】 ・長沢谷下降点には「大ダワ林道 通行止め、迂回路なし」の案内が出ています。長沢谷までの下降路はしっかりした道です。わずかですが、最近人が通った気配がありました。 ・長沢谷渡渉点には木の橋がかかっている…はずなのですが、外されてしまったのか、それとも流れてしまったのか見当たりません。右往左往した挙句、水の浅そうなところを探して渡渉しました。 ・長沢谷渡渉点〜二軒小屋尾根取付までは、これまた歩きやすい九十九折りの登り。ここも最近人が通った気配がありました。 【二軒小屋尾根】 ・取り付き点は明白すぎるほど明白です。ここがわからないという人は、このルートは諦めましょう。 ・二軒小屋尾根全体は南東向きのため積雪は少なめで凍結している場所もなく、アイゼンはなくても歩けそうでした。 ・最初は左手に鹿除けネットをみながら穏やかな尾根歩きとなります。尾根筋はある程度気が伐採されている感じです。傾斜もなだらかで大変歩きやすいです。 ・モミソの頭手前からは、かなりの急登になります。また、長沢谷方面からいくつか尾根が合流してきて、このあたりは下山時はかなり難しくなる可能性があります。ただし、コース全般を通して、赤テープのマーキングは頻繁に見かけました。 ・モミソの頭には標識類はありませんでした。 ・芋の木ドッケ直下は強烈な急登りになります。ここでも長沢谷方面から一本尾根が合流して、一旦二重山稜のような地形となります。今回は大雲取谷側の尾根を歩きましたが、長沢谷方面の尾根を通ってもよさそうです。ただし、長沢谷方面の尾根は遠目には岩稜のような場所があるように見えました。 【芋の木ドッケ〜大ダワ】 長沢背稜の縦走路に新しい踏み跡はありませんでした。 大ダワ方面への急降りは積雪がなくてもわかりづらいのですが、今回は完全にコースロストした挙句、間違った尾根に入りかけました(ヤマレコの地名wikiを見ると「バラ尾根」と呼ばれているようです) 【大ダワ〜白岩山〜霧藻ヶ峰】 ここからは一般登山道です。積雪は十分にあり、またコースはしっかり踏み固められていてアイゼンが必要です。芋の木ドッケのトラバース道は途中の木の階段がかなり嫌らしく、凍結すると大事故につながりそうな場所も散見します。 ・白岩山と芋の木ドッケの鞍部から長沢背稜方面は踏み跡はなし。 ・白岩山から白岩小屋へは急下り。アイゼンがあると気持ちよく歩けます。 ・白岩小屋は休業中ですが、屋外に仮設トイレがあったような気がします。 ・前白岩からお清平までは標高差300m以上の強烈な急降りになります。鎖のついた岩場もあり、路面凍結時は慎重に歩く必要があります。 ・お清平から霧藻ヶ峰への登り返しは、手前のピーク2つを巻くため、見た目ほどキツクはありません。 【霧藻ヶ峰〜三峰神社】 標高差400mながら、この区間は急坂もなく、標識・休憩用のベンチも充実してハイキングの入門に最適なコースとなっています。 |
写真
撮影機器:
感想
こういうのを魔が差したというのでしょうか。
ちょっと違いますか。
ビバークの判断は結果オーライでした。
芋の木→大ダワの下りは鬼門です。
とにかく無事に生還してしまいました。
この現実感のなさはいったいなんだろう。
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