ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1705481
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

茶臼岳・上河内岳(鳥小屋尾根〜茶臼岳・上河内岳〜茶臼小屋〜畑薙湖)

2019年01月12日(土) ~ 2019年01月14日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
17.0km
登り
2,354m
下り
2,354m
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
沼平ゲート出発。
2019年01月12日 07:11撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/12 7:11
沼平ゲート出発。
吊り橋と鉄塔。鉄塔が今回の鳥小屋尾根取り付きの目印。
2019年01月12日 07:46撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/12 7:46
吊り橋と鉄塔。鉄塔が今回の鳥小屋尾根取り付きの目印。
このような看板が。事前情報はあったがこうしてみると改めて被害の大きさを実感。
2019年01月12日 07:52撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/12 7:52
このような看板が。事前情報はあったがこうしてみると改めて被害の大きさを実感。
これが鳥小屋尾根へ、鉄塔への入口。
2019年01月12日 08:08撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/12 8:08
これが鳥小屋尾根へ、鉄塔への入口。
鉄塔の脇を通過。ピンクテープあり。
2019年01月12日 08:09撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/12 8:09
鉄塔の脇を通過。ピンクテープあり。
鉄塔を越えると初っ端から急登。地形図で見ていたよりも厳しい印象。荷物のせいか…
2019年01月12日 08:17撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/12 8:17
鉄塔を越えると初っ端から急登。地形図で見ていたよりも厳しい印象。荷物のせいか…
第一崩落地。常にパラパラと止まる事のない崩落。ここは難なく通過。
2019年01月12日 09:47撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/12 9:47
第一崩落地。常にパラパラと止まる事のない崩落。ここは難なく通過。
ふと目をやるとそこには真っ白な上河内岳。
2019年01月12日 10:09撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/12 10:09
ふと目をやるとそこには真っ白な上河内岳。
畑薙山頂。この時は既に疲れ果てていた。写真もボケボケ。
2019年01月12日 11:02撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/12 11:02
畑薙山頂。この時は既に疲れ果てていた。写真もボケボケ。
畑薙山から一度下げ、ウソッコ沢へ下りずに左の尾根へ乗る。ここは間違えやすい為テープの目印がバッチリ。
2019年01月12日 11:12撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/12 11:12
畑薙山から一度下げ、ウソッコ沢へ下りずに左の尾根へ乗る。ここは間違えやすい為テープの目印がバッチリ。
第二崩落地。ここの通過には非常に難儀した。崩落している際は幅が無いうえ、更なる崩落の恐れがあり絶対に通過出来ない。トラバースするにも藪と微妙な雪が重なり…非常に危ない思いをした。それでも先行するベテランyutayuta氏のルートを辿り無事通過。
2019年01月12日 12:29撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/12 12:29
第二崩落地。ここの通過には非常に難儀した。崩落している際は幅が無いうえ、更なる崩落の恐れがあり絶対に通過出来ない。トラバースするにも藪と微妙な雪が重なり…非常に危ない思いをした。それでも先行するベテランyutayuta氏のルートを辿り無事通過。
段々と雪が増えてきた。ひざ下くらい。普段なら何てことないが疲労困憊で一歩が出ない…
稜線を目指していたが敢無く2430m地点で幕営決定。
夕飯も早々に17時過ぎには床に就く。10時間以上爆睡。
2019年01月12日 14:35撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/12 14:35
段々と雪が増えてきた。ひざ下くらい。普段なら何てことないが疲労困憊で一歩が出ない…
稜線を目指していたが敢無く2430m地点で幕営決定。
夕飯も早々に17時過ぎには床に就く。10時間以上爆睡。
2日目。快晴の中出発。当初はテントを置いて茶臼岳、上河内岳を登りピストンの予定だったが時間的に微妙だったので一度撤収し先へ進む事に。
2019年01月13日 06:58撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/13 6:58
2日目。快晴の中出発。当初はテントを置いて茶臼岳、上河内岳を登りピストンの予定だったが時間的に微妙だったので一度撤収し先へ進む事に。
この日も初っ端から急登だが天気が良く足が進む。
2019年01月13日 07:40撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/13 7:40
この日も初っ端から急登だが天気が良く足が進む。
富士山も綺麗に見えて来た!
2019年01月13日 07:59撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/13 7:59
富士山も綺麗に見えて来た!
小さな山を越えると目指す茶臼が見えてきた!訳あってyutayuta氏に先行してもらう。まさかここから大苦戦するとは…
2019年01月13日 08:12撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/13 8:12
小さな山を越えると目指す茶臼が見えてきた!訳あってyutayuta氏に先行してもらう。まさかここから大苦戦するとは…
とても平和な風景に見えるが…
2019年01月13日 08:13撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
3
1/13 8:13
とても平和な風景に見えるが…
腰から胸ラッセル…。セカンドラッセルでもハマりまくる…
初っ端行ってくれたyutayuta氏に感謝。
2019年01月13日 08:35撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/13 8:35
腰から胸ラッセル…。セカンドラッセルでもハマりまくる…
初っ端行ってくれたyutayuta氏に感謝。
最後の急登…なかなか厳しかったが頑張って攀じ登り登頂!!
2019年01月13日 08:53撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
5
1/13 8:53
最後の急登…なかなか厳しかったが頑張って攀じ登り登頂!!
色々と思い入れのある御嶽山は美しかった。
2019年01月13日 08:53撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/13 8:53
色々と思い入れのある御嶽山は美しかった。
仁田岳、イザルが岳、光岳方面。
2019年01月13日 08:56撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/13 8:56
仁田岳、イザルが岳、光岳方面。
そして反対側にはこれから向かう上河内岳の雄姿。
2019年01月13日 08:58撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
5
1/13 8:58
そして反対側にはこれから向かう上河内岳の雄姿。
振り返ると茶臼岳の雄姿。荷物は茶臼小屋分岐にデポ。
2019年01月13日 09:25撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/13 9:25
振り返ると茶臼岳の雄姿。荷物は茶臼小屋分岐にデポ。
笊ヶ岳〜布引山。昨年初めて行って感動した。
2019年01月13日 09:54撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/13 9:54
笊ヶ岳〜布引山。昨年初めて行って感動した。
歩を進める毎にピラミダルな山容に。
2019年01月13日 10:08撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/13 10:08
歩を進める毎にピラミダルな山容に。
夏道にぶつかった?綺麗な雪原と上河内岳。
2019年01月13日 10:32撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/13 10:32
夏道にぶつかった?綺麗な雪原と上河内岳。
近付くにつれ増す迫力。
2019年01月13日 10:51撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/13 10:51
近付くにつれ増す迫力。
竹内門。知らなかったので帰って来てから色々調べている所。
2019年01月13日 10:58撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/13 10:58
竹内門。知らなかったので帰って来てから色々調べている所。
おもしろい紋様。
2019年01月13日 10:59撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/13 10:59
おもしろい紋様。
間もなく上河内の肩。大迫力の聖岳を横目に。
2019年01月13日 11:25撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
3
1/13 11:25
間もなく上河内の肩。大迫力の聖岳を横目に。
肩からは最後の急登。
2019年01月13日 11:31撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/13 11:31
肩からは最後の急登。
そこで待っていたものは何も邪魔するものの無い大展望。噛み締めながら一歩一歩。
2019年01月13日 11:43撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
3
1/13 11:43
そこで待っていたものは何も邪魔するものの無い大展望。噛み締めながら一歩一歩。
ついに到着!アタックザックには「魔法のお水」を忍ばせておいた。
2019年01月13日 11:44撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
3
1/13 11:44
ついに到着!アタックザックには「魔法のお水」を忍ばせておいた。
到着!!
2019年01月13日 11:46撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/13 11:46
到着!!
辿ってきた稜線。
2019年01月13日 12:07撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
3
1/13 12:07
辿ってきた稜線。
調子が良ければ聖まで?なんて当初は言っていたがとんでもない。遠い…
2019年01月13日 12:07撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/13 12:07
調子が良ければ聖まで?なんて当初は言っていたがとんでもない。遠い…
ここでは非常に影の薄い富士山。
2019年01月13日 12:07撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/13 12:07
ここでは非常に影の薄い富士山。
雲海が滝雲のよう。
2019年01月13日 12:11撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/13 12:11
雲海が滝雲のよう。
暫しこの景色を我々だけで楽しむ良い時間。
2019年01月13日 12:21撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/13 12:21
暫しこの景色を我々だけで楽しむ良い時間。
間近には笊ヶ岳、布引山。
2019年01月13日 12:21撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/13 12:21
間近には笊ヶ岳、布引山。
ゆっくりしてしまったがそろそろ下りねば。名残惜しい…
2019年01月13日 12:34撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/13 12:34
ゆっくりしてしまったがそろそろ下りねば。名残惜しい…
アイゼンの効きも良くサクサクと。
2019年01月13日 12:35撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/13 12:35
アイゼンの効きも良くサクサクと。
何度も振り返る。
2019年01月13日 12:58撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/13 12:58
何度も振り返る。
行きは左側の山の上を越えて来てしまったので帰りは亀甲状土の大平原。ここからの上河内岳が素晴らしいらしい。。。
2019年01月13日 13:15撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/13 13:15
行きは左側の山の上を越えて来てしまったので帰りは亀甲状土の大平原。ここからの上河内岳が素晴らしいらしい。。。
確かに!誰も踏んでいない大平原のど真ん中で休憩。素晴らしい。
2019年01月13日 13:22撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/13 13:22
確かに!誰も踏んでいない大平原のど真ん中で休憩。素晴らしい。
その先のルーファイをミスり、まぁまぁな急登ラッセルでルート復帰。
2019年01月13日 13:35撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/13 13:35
その先のルーファイをミスり、まぁまぁな急登ラッセルでルート復帰。
間もなく荷物をデポった茶臼小屋分岐へ。
2019年01月13日 13:58撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/13 13:58
間もなく荷物をデポった茶臼小屋分岐へ。
直ぐに小屋が見えてきた。ここの冬季小屋にお世話になる案もあったが時間的に行けそうだったので標高を下げる。
2019年01月13日 14:20撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/13 14:20
直ぐに小屋が見えてきた。ここの冬季小屋にお世話になる案もあったが時間的に行けそうだったので標高を下げる。
夏道に復帰しようと谷状の場所に足を踏み入れると直径3mくらい、一気に陥没。危なかった。直ぐに反対側へ上がる。
2019年01月13日 14:43撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/13 14:43
夏道に復帰しようと谷状の場所に足を踏み入れると直径3mくらい、一気に陥没。危なかった。直ぐに反対側へ上がる。
夏道復帰。野生動物さんも夏道を利用。その後分かりにくい場所も動物の足跡が導いてくれた。
2019年01月13日 15:28撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/13 15:28
夏道復帰。野生動物さんも夏道を利用。その後分かりにくい場所も動物の足跡が導いてくれた。
展望ベンチ。ここには思い出がある。1年半前ソロで来た時に丁度ベンチを作っているところで「お疲れ様!まだ完成していないけど是非座って休んで行って!」と笑顔で話しかけてくれて、「このベンチ第一号だよ」と嬉しい事を言ってくれた。ここに戻って来られて感無量。
2019年01月13日 16:06撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
3
1/13 16:06
展望ベンチ。ここには思い出がある。1年半前ソロで来た時に丁度ベンチを作っているところで「お疲れ様!まだ完成していないけど是非座って休んで行って!」と笑顔で話しかけてくれて、「このベンチ第一号だよ」と嬉しい事を言ってくれた。ここに戻って来られて感無量。
本日の目的地、横窪沢小屋へ。暗くなる前に辿り着けた。
2019年01月13日 16:32撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/13 16:32
本日の目的地、横窪沢小屋へ。暗くなる前に辿り着けた。
ここも1年半前お世話になった。ご馳走になったお茶の味、支配人の優しい人柄は今でも鮮明に思い出す。
2019年01月14日 06:35撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/14 6:35
ここも1年半前お世話になった。ご馳走になったお茶の味、支配人の優しい人柄は今でも鮮明に思い出す。
3日目。この橋を渡るところからスタートする。前日、水汲みついでに偵察。このすぐ横が大崩落していて通過不能。どのルートで崩落回避するか相談していた。
2019年01月14日 06:36撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/14 6:36
3日目。この橋を渡るところからスタートする。前日、水汲みついでに偵察。このすぐ横が大崩落していて通過不能。どのルートで崩落回避するか相談していた。
これが崩落地。選んだのは崩落の手前。かなりの傾斜だが手掛かりとなる木が多く、距離も短く済みそう、との判断。
2019年01月14日 06:42撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/14 6:42
これが崩落地。選んだのは崩落の手前。かなりの傾斜だが手掛かりとなる木が多く、距離も短く済みそう、との判断。
先行してもらう。あまり詳しく書かないがワンミスで終了は確実…
これ以外の場所はもっと危険だと感じた。
手掛かりが少ない為ピッケルとアイゼンを使用(気温が上がると凍結が緩むため、早めに出発)。
2019年01月14日 06:46撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/14 6:46
先行してもらう。あまり詳しく書かないがワンミスで終了は確実…
これ以外の場所はもっと危険だと感じた。
手掛かりが少ない為ピッケルとアイゼンを使用(気温が上がると凍結が緩むため、早めに出発)。
久々に死を覚悟した先には…モルゲンの上河内岳が待ってくれていた。ここで暫し休息。
2019年01月14日 07:06撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
3
1/14 7:06
久々に死を覚悟した先には…モルゲンの上河内岳が待ってくれていた。ここで暫し休息。
小さな倒壊アリ。
2019年01月14日 08:01撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/14 8:01
小さな倒壊アリ。
少し下流に残骸が…
2019年01月14日 08:11撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 8:11
少し下流に残骸が…
そして5号橋の崩落地。あれほど高い位置で頑丈に作られていても自然の力には勝てない。早期の復活を願います。
2019年01月14日 08:12撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 8:12
そして5号橋の崩落地。あれほど高い位置で頑丈に作られていても自然の力には勝てない。早期の復活を願います。
ウソッコ沢小屋でも少し休憩。
2019年01月14日 08:18撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 8:18
ウソッコ沢小屋でも少し休憩。
プチ崩落地。
2019年01月14日 08:32撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 8:32
プチ崩落地。
4号橋は無傷。橋の有難みを噛み締める。
2019年01月14日 08:38撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 8:38
4号橋は無傷。橋の有難みを噛み締める。
またまた崩落地。ここはロープを設置して頂けていた。ありがたい。これが無かったら下りれなかっただろう。
2019年01月14日 08:44撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 8:44
またまた崩落地。ここはロープを設置して頂けていた。ありがたい。これが無かったら下りれなかっただろう。
有難くロープを使わせて頂き河原へ下降。
2019年01月14日 08:48撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 8:48
有難くロープを使わせて頂き河原へ下降。
至る所で土砂崩れ。
2019年01月14日 08:52撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 8:52
至る所で土砂崩れ。
3号橋も無残な姿に…
2019年01月14日 08:54撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 8:54
3号橋も無残な姿に…
2号橋も無事。最後の部分の底板が少し抜けていたが通過出来るレベル。よく生き残ってくれた。ありがとう。
2019年01月14日 09:03撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 9:03
2号橋も無事。最後の部分の底板が少し抜けていたが通過出来るレベル。よく生き残ってくれた。ありがとう。
1号橋もご覧のように…
2019年01月14日 09:08撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 9:08
1号橋もご覧のように…
この辺り一帯の木。どこまで水が上がったか一目瞭然。
2019年01月14日 09:13撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 9:13
この辺り一帯の木。どこまで水が上がったか一目瞭然。
見ずにえぐられた跡。
2019年01月14日 09:14撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 9:14
見ずにえぐられた跡。
ここまで来ればひと安心。小休止。顔を洗い冷たい天然水を一気飲み!
2019年01月14日 09:21撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 9:21
ここまで来ればひと安心。小休止。顔を洗い冷たい天然水を一気飲み!
あとは平和な河原歩き。
2019年01月14日 09:31撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 9:31
あとは平和な河原歩き。
あれを越えれば畑薙湖。
2019年01月14日 09:35撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 9:35
あれを越えれば畑薙湖。
到着!歩いてきた鳥小屋尾根と茶臼岳もバッチリ。
2019年01月14日 09:40撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
2
1/14 9:40
到着!歩いてきた鳥小屋尾根と茶臼岳もバッチリ。
林道へ。ん??行く先に何やら土砂崩れのような…
2019年01月14日 09:41撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 9:41
林道へ。ん??行く先に何やら土砂崩れのような…
ここから林道へ上がる。
2019年01月14日 09:47撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/14 9:47
ここから林道へ上がる。
そして何度も後ろを振り返ってしまう。
2019年01月14日 09:46撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 9:46
そして何度も後ろを振り返ってしまう。
最後に土砂崩れを通過。円いパイプは道路を覆っていて、車は問題なく通過できる。凄い強度。
2019年01月14日 09:50撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 9:50
最後に土砂崩れを通過。円いパイプは道路を覆っていて、車は問題なく通過できる。凄い強度。
林道に入り…帰ってきた実感がジワジワと…
2019年01月14日 09:52撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/14 9:52
林道に入り…帰ってきた実感がジワジワと…
吊り橋にも戻って来られた!ここで少し休憩。
2019年01月14日 10:01撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 10:01
吊り橋にも戻って来られた!ここで少し休憩。
吊り橋と鉄塔と…初っ端の急登と…
2019年01月14日 10:13撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 10:13
吊り橋と鉄塔と…初っ端の急登と…
第一崩落地
2019年01月14日 10:25撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 10:25
第一崩落地
2か所の崩落地と畑薙山。
2019年01月14日 10:36撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 10:36
2か所の崩落地と畑薙山。
沼平へ帰還!!
2019年01月14日 10:48撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1/14 10:48
沼平へ帰還!!
畑薙湖からは全て見えた。辿ったルートが分かって嬉しい。
2019年01月14日 11:03撮影 by  NIKON D7100, NIKON CORPORATION
1
1/14 11:03
畑薙湖からは全て見えた。辿ったルートが分かって嬉しい。
撮影機器:

感想

この山域を愛するyutayuta氏からお声掛け頂き同行させて頂く事に。

長くなりそうなので完結に…

鳥小屋尾根、第二崩落地の回避でかなり神経を使った。薄っすら雪が積もっていた事も苦戦の一因。
その後も危険なトラバース複数。

当初はピストン予定だったが下りで使用するのは危険と判断。

吊り橋流失、崩落多数との情報もあったが、各所からの最新情報と他諸々を含めて判断し、夏道を使用して下山する事に。
その為、当初1泊2日予定だったが1日延長。

2泊目は横窪沢小屋。
ここから横窪峠へのルートが完全崩落。かなりの傾斜の為、回避が非常に難しく神経を使った。
色々思案した結果、崩落手前の斜面をアイゼン、ピッケルを使用して攀じ登り、太い木を使って夏道へ復帰した。しかしこれはワンミスで数10m下の沢まで真っ逆さま。それでもこれが今回出来る最大の安全策だった。

その後も吊り橋流失に伴い渡渉複数。今回は水量も少なかった為問題なく渡れたが、ちょっとした水量変化で状況は全く変わってくるだろうと容易に想像出来た。

________________________
今回の山行はソロではとても無事に帰って来られなかったと思う。同行のyutayuta氏がこの山域の地形を理解していたのでルーファイが常に的確でとても助けられた。

当初の予定通りの山行とはいかなかったが、そんな中でも臨機応変に対応出来、登頂の喜び、そして無事帰って来た喜びを共有出来たので結果は◎。

3日間有難う御座いました!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1464人

コメント

二人ともおつかれさまでした!
ああああいいないいな!!
大変だったろうけど、うらやましいっす。
そろそろタカちゃんともどっか登りたいぜ!
2019/1/15 9:12
Re: 二人ともおつかれさまでした!
すなくんの馬力があれば…と何度も思いましたw

行きたいっすね!!
平日単発なら以前よりは休み取りやすくなりそうです(^^♪
2019/1/16 0:19
お疲れ様です!
こんばんは!

この時期の鳥小屋は凄いですね!!
yutayutaさんの臨機応変なルーファイ流石です!
あまり行けそうにありませんが、冬山にも行きたいです
2019/1/15 21:44
Re: お疲れ様です!
こんばんは!
正直あまり調べずに行きまして…「バリ入門コース」とどこかに書かれているのを信じてしまいました(無雪期バリ入門コース、が正しい?w)

yutayutaさんは流石です!自分もレベルアップしないといけないけどいつも頼ってしまうね、、、w
今後ご一緒出来る事を楽しみにしてます(^^)/
2019/1/16 0:21
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 塩見・赤石・聖 [日帰り]
茶臼岳(沼平より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら