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Yamareco

記録ID: 6835407
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

上千枚山北尾根~上河内岳~鳥小屋尾根

2024年05月22日(水) ~ 2024年05月23日(木)
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
19:31
距離
30.9km
登り
2,579m
下り
2,581m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:09
休憩
0:42
合計
11:51
4:25
3
スタート地点
4:28
4:28
29
4:57
4:57
21
5:18
5:18
37
5:55
6:07
441
13:28
13:32
46
14:17
14:37
14
14:52
14:52
5
14:57
15:03
73
16:16
宿泊地
2日目
山行
6:08
休憩
1:38
合計
7:46
5:14
28
宿泊地
5:43
5:49
48
6:37
6:48
4
6:52
6:52
55
7:48
8:47
25
9:12
9:13
48
10:01
10:01
27
10:29
10:49
15
11:03
11:05
11
11:16
11:16
37
11:54
11:54
32
12:26
12:26
35
13:01
13:01
3
13:04
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
林道は長い。
2024年05月22日 06:50撮影 by  iPhone 12, Apple
5/22 6:50
林道は長い。
取り付きの梯子
2024年05月22日 06:57撮影 by  iPhone 12, Apple
4
5/22 6:57
取り付きの梯子
鉄塔。
2024年05月22日 07:37撮影 by  iPhone 12, Apple
5/22 7:37
鉄塔。
気持ちの良い尾根です。
2024年05月22日 08:59撮影 by  iPhone 12, Apple
2
5/22 8:59
気持ちの良い尾根です。
稲又山が綺麗に見えた。
2024年05月22日 09:30撮影 by  iPhone 12, Apple
1
5/22 9:30
稲又山が綺麗に見えた。
苔が綺麗な森。
2024年05月22日 09:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/22 9:42
苔が綺麗な森。
いきなり岩峰現る。永野さんの本によると張ってあるロープは測量時のものだそう。太いが結構古そう。
2024年05月22日 10:20撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/22 10:20
いきなり岩峰現る。永野さんの本によると張ってあるロープは測量時のものだそう。太いが結構古そう。
途中でロープ切れてたので真っ直ぐ稜線上突破するのはやめて懸垂。だがロープが下に届くポイントまでも悪かったのでやまとさんがロワーダウン。懸垂セット。
2024年05月22日 10:49撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/22 10:49
途中でロープ切れてたので真っ直ぐ稜線上突破するのはやめて懸垂。だがロープが下に届くポイントまでも悪かったのでやまとさんがロワーダウン。懸垂セット。
斜めに懸垂。荷物が重いので気をつけながら。
2024年05月22日 11:01撮影 by  iPhone 12, Apple
1
5/22 11:01
斜めに懸垂。荷物が重いので気をつけながら。
わたしも懸垂して振り返ってみる。空荷であれば稜線上も行けなくないかもしれないが、ボロボロの岩でのクライムダウンはロシアンルーレットの様なもの。お勧めできない。重くてもロープと確保器の持参を推奨する。
2024年05月22日 11:08撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/22 11:08
わたしも懸垂して振り返ってみる。空荷であれば稜線上も行けなくないかもしれないが、ボロボロの岩でのクライムダウンはロシアンルーレットの様なもの。お勧めできない。重くてもロープと確保器の持参を推奨する。
そこから先は平和。
2024年05月22日 12:06撮影 by  iPhone 12, Apple
5/22 12:06
そこから先は平和。
シャクナゲやシラビソの幼木。
2024年05月22日 12:23撮影 by  iPhone 12, Apple
5/22 12:23
シャクナゲやシラビソの幼木。
上千枚山の三角点。
2024年05月22日 13:00撮影 by  iPhone 12, Apple
5/22 13:00
上千枚山の三角点。
本当はここからの展望期待してたけど雲で隠れて見えなかった。
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本当はここからの展望期待してたけど雲で隠れて見えなかった。
伊谷山まではメルヘン。
2024年05月22日 13:38撮影 by  iPhone 12, Apple
5/22 13:38
伊谷山まではメルヘン。
良い場所があったのでテント張る。
2024年05月22日 16:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/22 16:42
良い場所があったのでテント張る。
ビール冷やした🍺
2024年05月22日 16:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/22 16:46
ビール冷やした🍺
やまとさんがステーキ焼いてくれた。
2024年05月22日 16:59撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/22 16:59
やまとさんがステーキ焼いてくれた。
サラダ。山入ると野菜欲しくなるよね。
2024年05月22日 16:59撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/22 16:59
サラダ。山入ると野菜欲しくなるよね。
焼けてきたみたい。
2024年05月22日 17:00撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/22 17:00
焼けてきたみたい。
美味しかったなー
2024年05月22日 17:06撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/22 17:06
美味しかったなー
陽が傾いてきた。上河内岳の方面。木々の間から山が見えるとか南アルプスらしいよね。
2024年05月22日 17:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/22 17:12
陽が傾いてきた。上河内岳の方面。木々の間から山が見えるとか南アルプスらしいよね。
シメはチャーハン。
お腹いっぱい。
2024年05月22日 17:16撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/22 17:16
シメはチャーハン。
お腹いっぱい。
笊がぴょこん!
2024年05月22日 17:44撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/22 17:44
笊がぴょこん!
富士山とアーベント
2024年05月22日 18:58撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/22 18:58
富士山とアーベント
上河内岳のアーベント
2024年05月22日 19:04撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/22 19:04
上河内岳のアーベント
おはよう。これから朝ごはん。
ご飯炊いて焼肉。朝からめっちゃ食べれる体には感謝しかない。
2024年05月23日 02:53撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 2:53
おはよう。これから朝ごはん。
ご飯炊いて焼肉。朝からめっちゃ食べれる体には感謝しかない。
おはよう世界。
2024年05月23日 04:16撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 4:16
おはよう世界。
笊とモルゲン。
2024年05月23日 04:16撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 4:16
笊とモルゲン。
富士山とモルゲン。
2024年05月23日 05:20撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 5:20
富士山とモルゲン。
いざ!!
2024年05月23日 05:33撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 5:33
いざ!!
案外雪があった。
2024年05月23日 05:41撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 5:41
案外雪があった。
振り返ると登ってきた尾根が綺麗に見える。
2024年05月23日 05:41撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 5:41
振り返ると登ってきた尾根が綺麗に見える。
にしても重くて進まん。
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にしても重くて進まん。
ビクトリーロード。
2024年05月23日 06:20撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 6:20
ビクトリーロード。
到着!
2024年05月23日 06:33撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 6:33
到着!
お団子標識も!
2024年05月23日 06:33撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 6:33
お団子標識も!
大無間はわかりやすい。
2024年05月23日 06:34撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 6:34
大無間はわかりやすい。
雲海からの富士山🗻
2024年05月23日 06:34撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 6:34
雲海からの富士山🗻
聖岳はよく見えた!!赤石山脈の山々。
2024年05月23日 06:34撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 6:34
聖岳はよく見えた!!赤石山脈の山々。
兎の笠松尾根もくっきり見えた。
冬に登ったのが懐かしい。
2024年05月23日 06:37撮影 by  iPhone 12, Apple
2
5/23 6:37
兎の笠松尾根もくっきり見えた。
冬に登ったのが懐かしい。
茶臼小屋。誰も居なかった。
休憩ゆっくりとる。
2024年05月23日 07:47撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 7:47
茶臼小屋。誰も居なかった。
休憩ゆっくりとる。
鳥小屋尾根の入り口。
2024年05月23日 09:11撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 9:11
鳥小屋尾根の入り口。
こんな感じで難しくない。
2024年05月23日 09:45撮影 by  iPhone 12, Apple
5/23 9:45
こんな感じで難しくない。
ボロボロファンにはたまらない。
2024年05月23日 10:01撮影 by  iPhone 12, Apple
5/23 10:01
ボロボロファンにはたまらない。
畑薙山。新しめの山頂標識。
2024年05月23日 11:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 11:03
畑薙山。新しめの山頂標識。
三角点。
2024年05月23日 11:03撮影 by  iPhone 12, Apple
5/23 11:03
三角点。
展望の良い崩壊地。
ボロボロ♡
2024年05月23日 11:18撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 11:18
展望の良い崩壊地。
ボロボロ♡
ヤマシャクヤクが咲いてたよ♡
2024年05月23日 11:23撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 11:23
ヤマシャクヤクが咲いてたよ♡
だいぶ下りてきたみたい。
2024年05月23日 11:25撮影 by  iPhone 12, Apple
5/23 11:25
だいぶ下りてきたみたい。
鉄塔!!
2024年05月23日 12:17撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 12:17
鉄塔!!
畑薙大吊橋。
2024年05月23日 12:24撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 12:24
畑薙大吊橋。
沼平駐車場。
お疲れ様でしたー
2024年05月23日 13:03撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/23 13:03
沼平駐車場。
お疲れ様でしたー

感想

下から伸びる上千枚山北尾根にいつか登りたいと思っていて今回実現した。下山は歩いたことのない鳥小屋尾根からの1泊2日。

尾根に乗ると水は茶臼小屋まで取れないので5L担いだ。両日ともそこまで暑くなかったし日も当たる時間は少なかったし、水を使う料理をしなかったのでかなり余裕であったが、やはり消費する日は消費するのでこれくらいは担げる様でありたい。今回、茶臼小屋で補給せずとも下山まで足りて、結局1.5L余った。わたし今回のザックの重さは15.5kg。

朝イチ長い林道を進み、赤石ダム付近の梯子から取り付く。南アルプスあるあるだが、初っ端から急。
急だが鉄塔までは巡視路がある。

登りやすい良い尾根だなと思っていると2050付近にガレがある。稜線上までガレは食い込んでいる。
ガレの谷を覗き込んで見たが、落ちたらどこまでも落ちそうであった。

稜線上は突破出来るか進む方向からはよく見えない。落ちたらアウトなのでロープ出す。

わたしたちは30mロープを所持していたが足場が良いところからだと下まで届かなそうだったので、やまとさんがロワーダウンして懸垂地点構築。わたしはビレイしてもらって懸垂ポイントまでそろりそろりと移動してセルフ取る。

そこから斜め懸垂。振られるとまずいので慎重に。
着地したところもあまり良い場所ではなかったのでやまとさんに先に行ってもらい、わたしは急いでロープを束ねて首に掛けて固定したまま移動。

その先は足場はそこまで悪くないが急なので慎重に巻き上がっていく。

岩稜帯を抜けたらロープを首から外し、ハーネスを外した。それ以降ロープを使うところは無かった。

上千枚山手前で少し藪がうるさくなるが、足がつかない所はない。少し開けてきたなと思ったら上千枚山の三角点に出る。

上千枚山から伊谷山迄はメルヘン。
上千枚山から茶臼岳迄は以前歩いたことがあるので気持ちは比較的楽だった。

ただ、荷物が重い。本日茶臼小屋まで行くと遅い時間になってしまうし夕ご飯を楽しめないので2550辺りの平場で幕営。風も凌げるし、残雪も所々にある場所だったのでビールを冷やせたし、結果最高の場所だった。

2日目は明るくなってから行動。
2600より上はハイマツ。雪が繋がっている箇所は逃げることが出来たので猛烈な藪漕ぎでは無かった。しかし足がつかない所はあるので重荷ではパワーを使う。朝イチの硬い体ではゆっくりしか上がれない。

この日の天気予報は曇りで期待していなかったが、そこそこ周りの山々も見渡せて非常に良かった。

そこからは一般道。時間も余裕なので、茶臼小屋では大休止。朝作った焼肉おにぎりを食べてエネルギーチャージしゆっくりお茶して下山へ向かう。

鳥小屋尾根はピンテが多数。
踏み跡も明瞭。流石廃道。

登ったことない尾根2本繋げて良い縦走ができました。白樺荘でゆっくり温泉入ってご飯食べて帰りました。温泉入れる時間に下山出来るって幸せだなぁ。



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