聖岳・兎岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 3,177m
- 下り
- 3,162m
コースタイム
- 山行
- 4:30
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 6:33
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 2:20
- 合計
- 8:48
- 山行
- 2:48
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 3:19
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良く整備されています。 |
写真
装備
共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ツェルト
ポール
テント
テントマット
|
---|
感想
会社の山岳部による山行でした。以下は当時の記録です。
8 月 2 日(土) 晴れ
各自朝食後、テントを撤収して出発。西沢渡までは林道を進む。渡籠に乗って沢を渡る。ロープを引っぱる手が結構疲れる。Hは籠を使わず渡渉。ここから急登の開始。重い荷物のためスピードが上がらず、何組かの登山者に抜かれる。針葉樹林・広葉樹林帯が続き、日差しは遮られているものも、風がなく蒸し暑い。2110m地点にて各
自持参の昼食を摂る。薊畑に到着すると、ややガスがかかってきているものの、左に聖岳、右前方から上河内岳、茶臼岳、光岳の稜線が見渡せる。景色を堪能した後、右の稜線を鞍部まで下り、そこから左に折れると直ぐに聖平小屋の幕営地に到着。テント設営後、明日以降の無事を祈りビールで乾杯。夕食を挟んでの長い作戦会議の後 21:00就寝。
8 月 3 日(日) 晴れ
3:00 に起床。満点の星空が美しい。朝食の後、生木割山端からの日の出を拝みアタックザックに必要な荷をまとめ、予定より早めに出発。稜線鞍部から薊畑を経て小聖岳で小休止。ここからは急な登りだが快調に飛ばし聖岳に到着。頂上はそこその登山者で賑わっている。雲はほとんどなく 360 度の展望に気分は爽快。ここから、昨晩の作戦通り兎岳をピストンすることにする。鞍部まで一気に下り、休憩場所を見つけながら少し登って小休止。途中、ツアーの中高年登山団体とすれ違い、改めて昨今の登山者の高齢化にため息(我々も中高年だが・・・)。短い休みの後、一気に登って兎岳に到着。ここからも 360 度の展望を楽しむ。聖岳、赤石岳のどっしりした山容が特に目を見張る。昼食の後、聖岳に引き返す。空荷に近いとは言え、本日 3 度目の登りで、比較的余力のあるHからT、Eはやや引き離される。途中 1 回休んで鋭気を養い、聖岳に再到着。ツアーの団体が居るため、朝より登山者は多い。聖岳よりやや低いが三角点のある奥聖岳を往復する。残念ながらガスが掛かってきて展望は良くないが、チングルマのお花畑が大変美しい。ツアーの団体が動き始めないうちに下り始める。途中、小聖岳、薊畑で小休止を取り幕営地に到着。夕食と作戦会議の後、山の歌を十二分に歌い 21:00 就寝。ボリュームを下げてくださいとのクレーム有り。
8 月 4 日(月) 晴れ
3:00 に起床し朝食。昨晩の作戦会議の結果を受け、当初予定していた上河内岳の登頂は断念し、テントを撤収後、下山開始。快調に飛ばしながら、短い 2 回の休憩を挟んで西沢渡に到着。冷たい沢の水で顔を洗って疲れを取る。後は緩いダート道を下って便ヶ島に無事帰還。荷物の整理と早めの昼食を摂り帰京。
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