富士見台&神坂山(強清水から中央&南アルプス展望のスノトレ)

2012年02月26日(日) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 9.7km
• 登り: 773m
• 下り: 752m

コースタイム

強清水登山口6:48―7:53神坂峠―8:10萬岳荘―8:45富士見台頂上(横川山方面を少し偵察)9:10―9:45神坂山頂上10:03―10:23萬岳荘―10:43神坂峠―11:26強清水登山口

天候

曇り・・強清水登山口出発時-3℃〜富士見台頂上-10℃〜下山時-1℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口のある強清水の3km程手前から路面凍結がシビアになり、FF+冬用タイヤではあと200mが登りきれず、チェーンを巻きました

4WD+4輪チェーンの車が何台か神坂峠まで上がっていましたが、神坂峠から少し先で2台程スタック&ウィンチしていましたので、路面状態はかなり厳しい感じでした

コース状況／危険箇所等

強清水登山口からしばらくは登山道が凍結していて、何らかの滑り止めが必須と思われました・・前爪が必要な所は無いので、より軽量な6本爪が好適と思いました

神坂峠から富士見台頂上までは、よく締まった雪質で歩きやすい状態でした

神坂山付近は笹原でズボズボ来たので、ワカンを使用しました

全体にアイゼンの爪がよくきく歩きやすい雪質で、危険箇所や迷いやすいところはありませんでした(無雪期に歩行路を誘導する支柱・ロープが頭を出していました)

日帰り温泉は、R19への帰路途中にある「クアリゾート湯舟沢」(800円)に立ち寄りましたが、透明でヌルヌルするいい湯でした

写真

2/26 6:48

東屋とトイレのある強清水登山口・・清水は水質の関係で、残念ながら現在飲用不可とのことです

2/26 7:28

神坂峠付近が見えてきました・・やや細いですが霧氷が形成されています

2/26 7:30

道路と登山道が何度も出会います・・というか、登山道をクロスして後から道路ができた感じです

2/26 7:49

幾何学模様の霧氷

2/26 7:51

標高が上がってくると大分成長しています

2/26 7:53

神坂峠付近から、恵那山と霧氷

2/26 7:53

雲海が見えて、この頃は好天が期待できたのですが・・

2/26 7:56

神坂峠のワンちゃんその1

2/26 7:56

「もも」ちゃんでした

2/26 7:59

神坂峠のワンちゃんその2

2/26 8:10

萬岳荘から富士見台頂上へ

2/26 8:13

萬岳荘を見下ろします・・雲は多いが遠望はききそうです

2/26 8:26

存在感のある恵那山が姿を現してきました

2/26 8:29

今日は風が緩かったのでパスですが、悪天時には助かる神坂小屋

2/26 8:30

次第に南アルプスも見えてきました

南ア・全部が見える感じです

2/26 8:30

悪沢岳〜赤石岳〜聖岳の、南ア南部スター軍団

2/26 8:31

白峰三山

2/26 8:31

仙丈ケ岳をズーム

2/26 9:35

1番目を引くのが中央アルプス

2/26 8:45

木曽駒ケ岳〜越百山の中ア主要部

2/26 8:45

熊沢岳〜南駒ヶ岳をズーム

2/26 8:45

木曽駒ケ岳をズーム

2/26 8:42

富士見台頂上

2/26 8:52

頂上まで来ると霧氷はずいぶん成長していました

2/26 9:00

アイスツリーと中ア

2/26 9:35

アイスツリーと仙丈ケ岳

2/26 9:44

神坂山付近はモノクロの世界

2/26 9:46

神坂山頂上にて自分撮り・・この時間帯までは富士見台付近を独り占めです (^^♪

2/26 9:47

神坂山から富士見台・・名前は住宅地のような「富士見台」ですが、標高1739mの立派な雪山です

2/26 10:17

もう少しユックリする予定でしたが、この頃から急にガスが上がってきて下山することにしました

2/26 12:08

クアリゾート湯舟沢・・透明で肌にまとわりつくいい湯でした

撮影機器：

DSLR-A100 SONY

PENTAX Optio WG-1 PENTAX

感想

sht

今日は久しぶりに、岐阜・長野県境にある中央アルプス主稜線南端近くの、富士見台に登りました。「富士見台」との山名ですが、残念ながら頂上から富士山は理論上見えないようです。

富士見台は、登山口まで自宅から2時間ほどでアクセスできる山の中では、“極上の展望”が得られるお気に入りの山の1つです。・・“お気に入りの山”がやや多すぎるのはご勘弁を

本日は、早朝から日は射さないものの雲は高く、恵那山〜中ア〜南アの、掛け値なしの360度大展望を楽しめました。

予想よりガスが上がってくるのが早く(午前中は大丈夫かと予想しましたが、10時ごろ急に上がってきました)、もう少しゆっくりしてくる予定だったのが早めの下山となりましたが、その分、立ち寄った「クアリゾート湯舟沢」でユッタリといい湯につかって帰りました。

展望に加えて霧氷や締まった雪質の歩きやすいスノトレも楽しめた1日でした。