木曽駒ケ岳、宝剣岳 ロープウェイ使用

2011年09月27日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.1km
• 登り: 435m
• 下り: 427m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:20

10:14 千畳敷駅
10:54 10:54 乗越浄土
11:14 11:14 中岳
11:51 12:50 木曽駒ヶ岳
13:55 13:55 宝剣岳
14:56 14:56 極楽平
15:34 千畳敷駅

往路：千畳敷駅から乗越浄土経由で木曽駒山頂・・・1時間35分
復路：木曽駒山頂〜宝剣岳山頂・・・1時間00分
　　　宝剣岳山頂〜極楽平経由で千畳敷駅・・・1時間25分
水平移動距離・・・5．3Km（GPSデーターより）
累積高低差・・・500m（GPSデーターより）
木曽駒はロープウェイで2600m付近の千畳敷カールまで行けるのでお気軽に3000m級の山が体験できる

天候

晴後曇

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

その他周辺情報

日帰り温泉はバスセンターの近くの「こまくさの湯」が安く（６００円）て設備が良かったです

写真

ふもとのバス乗り場付近から
この時、駒ケ岳と思っていたのが実は宝剣岳でした

ロープウェイ乗り場まではバスでしか行けません
欲張って一番上の駐車場まで行きましたが、それは無駄なことだと知りました。
バス代も駐車場代も同じ、始発（終点）の方が焦らずゆったり乗り降りできます。バスは30分間隔ですが、人が多いと臨時便が出ます。ここでもバスとロープウェイの往復の切符のセットが買えます

程なくロープウェイ駅に到着

これに乗って標高差1000mを約8分で登れます
歩いて登ると丸1日、ガイドの女の子が付いて片道1200円は高いか、安いか？（バス800円は高い気がします）

ガイドさんの話を聞きながら、あっという間に千畳敷カールに到着
いい天気、予報では明日は崩れることになっているが

行くはずだった南アルプス北岳周辺も一望
富士山も見えます

10分程でカールを横切り早くも一番の急登が始まります
傾斜がきついので足元ばかり見て景色をみる余裕なし
25分で200m登ると突然視界が開け「乗越浄土」いう平らな所に出ます

目の前に「宝剣山荘」が、その先に中岳が見えます
ここで1本立てて水分補給して、2925mの中岳山頂を目指す

中岳に登ると木曽駒の山頂が見えます
ここでザックを下ろして5分程小休止
景色もいいし、空気もうまい

ここから山小屋とテント場のあるコルまで50m程下ります

最後の登り
標高差が100mありますがそんなに急ではないので散歩気分で

15分程で2955mの山頂

北側はよく晴れています
乗鞍岳（左）穂高連峰と槍も見えました

ハンディGPSの精度が素晴らしい！！！

北アルプスを見ながら昼食を摂った後
食後のコーヒータイム、今回はミルも持ってきました
とにかく天気が良く風もほとんどなかったので山頂で1時間も過ごしてしまいました

帰る頃には南からガスが．．．

とりあえず宝剣山荘まで降りました
裏？から見た宝剣岳山頂、「ここまでおいで」と誘っているようにも「危ないから来るな」と言ってるようにも見えます

岩の隙間に．．．
悲しいかな飛ぶことができない程弱っています、哀れ

このまままっすぐロープウェイ駅まで戻るのもつまらないのでりあえずもう少し宝剣岳の山頂の近くまで様子を見にいくことに．．．
少し登ると宝剣岳の岩肌が迫ります、鎖が掛かってる．．．

どうしようか考えながら振り向くと中岳の向こうに駒ケ岳の山頂が見えました。降りてきた人に様子を聞いてみると「ゆっくり慎重に行けば大丈夫」ということなので行ってみることに

流石岩山、自然か？、人工か？

紅葉はもう終わり

鎖にしがみついて登ること約20分で無事山頂へ到着

この山のてっぺんはこんな小さな岩で人間一人が立つスペースしかありません、流石に岩の上には上がれませんでした
ある人が「宝剣のてっぺんで万歳やったら10万円」って言ってた意味がわかりました

ここから引き返すか進むか．．．
時間が十分あるので進むことに

下る途中で「御嶽（うたき）」を発見（笑）
くぐるときに思わず祈ってしまいました

この先は更なる試練が．．．
どこが登山道かわかりますか？右？、それとも左？
正解は中央です、よく見ると鎖があります

畳敷ほど大きくはないけど
三の沢岳に続く尾根の下にもカールがあった

岩場を通り過ぎると久しぶりに平らな場所にでます
三の沢分岐

しばらく平和な道が続く
この左側はあの急峻な「サギダルの頭」があるんですね

極楽平
ここにたどり着くにはかなり苦労するのでこう呼ぶようになったんあだろうなぁ

あとは退屈な階段道をひたすら下るだけです
途中で今辿った道を振り返る
右端のピークが宝剣岳、左がサギダルの頭です
その間のギザギザの尾根を歩いてきました

「山岳補導所」って
野草泥棒でも捕まえるのか？

さようなら木曽駒
楽しかったけど多分もう来ないでしょう

感想

いたぞう

店の臨時休業を利用して半年振りに山に登りました
目指すは木曽駒ケ岳
本当は1泊で北岳を登る予定でしたが急に天気が崩れ近い木曽駒に変更、さらに1泊が日帰りに．．．
木曽駒往復だけでは勿体ないです、宝剣岳も行って良かった
花の時期や紅葉の時期に来てみたいけど、いい時期はそれなりに人が多くて落ち着かないでしょうから多分行かないと思います