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Yamareco

記録ID: 1721306
全員に公開
アルパインクライミング
八ヶ岳・蓼科

阿弥陀岳北稜

2019年02月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:43
距離
14.5km
登り
1,408m
下り
1,408m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:44
休憩
0:59
合計
9:43
距離 14.5km 登り 1,408m 下り 1,408m
6:29
50
7:19
8
7:27
7:34
73
8:47
8:48
73
10:01
10:31
10
10:41
45
11:26
87
12:53
13:03
2
13:05
13:06
4
13:10
60
14:10
35
14:45
14:55
77
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八ヶ岳山荘の駐車料金は1日500円でコーヒー1杯無料です
コース状況/
危険箇所等
ビレイ無しで登る場合は強靭な体力と精神力そして細心の注意が必要だと思います
今日も八ヶ岳山荘からスタートです
2019年02月03日 06:28撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 6:28
今日も八ヶ岳山荘からスタートです
赤岳山荘に到着すると気温は−8度でした(手袋を重ねても指先は冷たく痛みを感じていました)
2019年02月03日 07:20撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 7:20
赤岳山荘に到着すると気温は−8度でした(手袋を重ねても指先は冷たく痛みを感じていました)
美濃戸山荘でチェーンスパイクを装着
2019年02月03日 07:27撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 7:27
美濃戸山荘でチェーンスパイクを装着
今日も南沢ルートを歩きます
2019年02月03日 07:35撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 7:35
今日も南沢ルートを歩きます
中ノ行者小屋跡に到着です
2週間前と比べると積雪は増えていますがトレースがあるのでチェーンスパイクで快適に歩くことが出来ました
2019年02月03日 08:45撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 8:45
中ノ行者小屋跡に到着です
2週間前と比べると積雪は増えていますがトレースがあるのでチェーンスパイクで快適に歩くことが出来ました
大同心が見えました
2019年02月03日 09:27撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 9:27
大同心が見えました
南沢ルートは日陰で気温は低くとても寒かったので木漏れ日が嬉しかったですね
2019年02月03日 09:33撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 9:33
南沢ルートは日陰で気温は低くとても寒かったので木漏れ日が嬉しかったですね
赤岳が見えると間もなく行者小屋に到着です
2019年02月03日 09:53撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 9:53
赤岳が見えると間もなく行者小屋に到着です
行者小屋の前はたくさんの登山者の方で賑わっていました
2019年02月03日 10:02撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 10:02
行者小屋の前はたくさんの登山者の方で賑わっていました
行者小屋の前で装備を変更しながら30分程休憩(写真は赤岳)
2019年02月03日 10:31撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 10:31
行者小屋の前で装備を変更しながら30分程休憩(写真は赤岳)
2週間前は吹雪でしたが今日は阿弥陀岳を堪能できると思いました(写真は阿弥陀岳)
2019年02月03日 10:31撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 10:31
2週間前は吹雪でしたが今日は阿弥陀岳を堪能できると思いました(写真は阿弥陀岳)
文三郎道を見送って少し進むと阿弥陀岳北稜が見えました
2019年02月03日 10:49撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 10:49
文三郎道を見送って少し進むと阿弥陀岳北稜が見えました
トレースがある急斜面を登って北稜に向かいます
2019年02月03日 11:05撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 11:05
トレースがある急斜面を登って北稜に向かいます
JPに着くと展望が開けて阿弥陀岳山頂が間近に観えます
2019年02月03日 11:30撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 11:30
JPに着くと展望が開けて阿弥陀岳山頂が間近に観えます
左手には赤岳
2019年02月03日 11:30撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 11:30
左手には赤岳
振り返ると横岳が見えます
2019年02月03日 11:30撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 11:30
振り返ると横岳が見えます
平坦な硫黄岳も
2019年02月03日 11:30撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 11:30
平坦な硫黄岳も
展望抜群のJPを後にして、ここからは北稜を堪能します
2019年02月03日 11:32撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 11:32
展望抜群のJPを後にして、ここからは北稜を堪能します
赤岳とダケカンバがいいですね!
2019年02月03日 11:36撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 11:36
赤岳とダケカンバがいいですね!
この辺りも急勾配ですがまだ大したことはありません
2019年02月03日 11:42撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 11:42
この辺りも急勾配ですがまだ大したことはありません
もうすぐ核心部に入ります
2019年02月03日 11:48撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 11:48
もうすぐ核心部に入ります
阿弥陀岳から中岳に向かう登山者の方が見えますね
2019年02月03日 11:49撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 11:49
阿弥陀岳から中岳に向かう登山者の方が見えますね
振り返ると眼下にJP(ジャンクションピーク)が見えました
2019年02月03日 11:49撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 11:49
振り返ると眼下にJP(ジャンクションピーク)が見えました
蓼科山、西天狗岳、東天狗岳も観えました(右下はJP)
2019年02月03日 11:50撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 11:50
蓼科山、西天狗岳、東天狗岳も観えました(右下はJP)
ここからはかなりの急傾斜の雪壁を三点支持で登ります(高度感と緊張感があるところで滑落したら大ケガでは済まないと思います)
2019年02月03日 11:58撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 11:58
ここからはかなりの急傾斜の雪壁を三点支持で登ります(高度感と緊張感があるところで滑落したら大ケガでは済まないと思います)
雪壁の灌木帯をクリアすると第1岩峰に到着です
ここからが北稜の魅力だと思います
2019年02月03日 12:16撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 12:16
雪壁の灌木帯をクリアすると第1岩峰に到着です
ここからが北稜の魅力だと思います
富士山が観えました!!
2019年02月03日 12:16撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 12:16
富士山が観えました!!
北稜は2回目ですが3年前は先行のパーティーが第1岩峰を登るところだったので岩峰左の雪斜面を登ってしまいずっと後悔の念に駆られていました
今日は第1岩峰の左から念願の岩稜を登ります!
2019年02月03日 12:17撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 12:17
北稜は2回目ですが3年前は先行のパーティーが第1岩峰を登るところだったので岩峰左の雪斜面を登ってしまいずっと後悔の念に駆られていました
今日は第1岩峰の左から念願の岩稜を登ります!
第1岩峰の取り付きに少してこずりましたが無事にクリアすると次は第2岩峰で、先行者の方がいらっしゃるので待機しました
2019年02月03日 12:29撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 12:29
第1岩峰の取り付きに少してこずりましたが無事にクリアすると次は第2岩峰で、先行者の方がいらっしゃるので待機しました
今日北稜で初めてお会いした東京のTさんが第2岩峰をクリアするのを待ちます
2019年02月03日 12:35撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 12:35
今日北稜で初めてお会いした東京のTさんが第2岩峰をクリアするのを待ちます
第2岩峰は第1岩峰と比べると短い岩稜でホールドも豊富なので易しく、クリアすると次はナイフリッジです
2019年02月03日 12:39撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 12:39
第2岩峰は第1岩峰と比べると短い岩稜でホールドも豊富なので易しく、クリアすると次はナイフリッジです
バランスを崩して滑落したらアウトなので慎重に進みます
2019年02月03日 12:39撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 12:39
バランスを崩して滑落したらアウトなので慎重に進みます
ナイフリッジをクリアして振り返ると高度感が凄い!!!
2019年02月03日 12:43撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 12:43
ナイフリッジをクリアして振り返ると高度感が凄い!!!
北稜の核心部を堪能している間に厚い雲に覆われた赤岳もモノクロ写真のようで素敵ですね
2019年02月03日 12:43撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 12:43
北稜の核心部を堪能している間に厚い雲に覆われた赤岳もモノクロ写真のようで素敵ですね
ナイフリッジを通過すると難所は無く、緩やかな雪斜面を登って一般登山道に合流します
2019年02月03日 12:44撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 12:44
ナイフリッジを通過すると難所は無く、緩やかな雪斜面を登って一般登山道に合流します
2週間ぶりに阿弥陀岳に登頂
今日は360度の大パノラマが目の前に広がっています
2019年02月03日 12:53撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 12:53
2週間ぶりに阿弥陀岳に登頂
今日は360度の大パノラマが目の前に広がっています
南の方角には権現岳、ギボシ、編笠山が観えます
2019年02月03日 12:54撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 12:54
南の方角には権現岳、ギボシ、編笠山が観えます
硫黄岳~横岳
2019年02月03日 12:54撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 12:54
硫黄岳~横岳
霧ヶ峰(左端)、美ヶ原(左上)、蓼科山、天狗岳
2019年02月03日 12:55撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 12:55
霧ヶ峰(左端)、美ヶ原(左上)、蓼科山、天狗岳
横岳から赤岳の稜線(13時3分に阿弥陀岳を後にしました)
2019年02月03日 12:55撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 12:55
横岳から赤岳の稜線(13時3分に阿弥陀岳を後にしました)
摩利支天を通過して御小屋尾根に向かいます
2019年02月03日 13:07撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 13:07
摩利支天を通過して御小屋尾根に向かいます
ここから御小屋尾根へ
2019年02月03日 13:11撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 13:11
ここから御小屋尾根へ
阿弥陀岳山頂から歩いてきた道を振り返りました(右は阿弥陀岳)
2019年02月03日 13:12撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 13:12
阿弥陀岳山頂から歩いてきた道を振り返りました(右は阿弥陀岳)
右は摩利支天
2019年02月03日 13:12撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 13:12
右は摩利支天
天気は下り坂で13時頃から強風が吹いてきたので早く御小屋尾根の樹林帯に入りたいと思っていました(写真は御小屋尾根)
2019年02月03日 13:12撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 13:12
天気は下り坂で13時頃から強風が吹いてきたので早く御小屋尾根の樹林帯に入りたいと思っていました(写真は御小屋尾根)
樹林帯に入ると風は全く無く助かりました
明瞭なトレースがあったので今日は道迷いもありません(2週間前はノートレースでした)
2019年02月03日 14:06撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 14:06
樹林帯に入ると風は全く無く助かりました
明瞭なトレースがあったので今日は道迷いもありません(2週間前はノートレースでした)
小さいアップダウンを数回こなすと御小屋山に到着です
2019年02月03日 14:45撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 14:45
小さいアップダウンを数回こなすと御小屋山に到着です
御小屋山から1分で美濃戸口と舟山十字路の分岐です
2019年02月03日 14:56撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 14:56
御小屋山から1分で美濃戸口と舟山十字路の分岐です
標高1800m以下になり登山道の周りが笹に覆われると間もなく登山口です
2019年02月03日 15:39撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 15:39
標高1800m以下になり登山道の周りが笹に覆われると間もなく登山口です
御小屋尾根登山口に到着(振り返って撮影)
2019年02月03日 15:48撮影 by  iPad mini 4, Apple
2/3 15:48
御小屋尾根登山口に到着(振り返って撮影)
八ヶ岳山荘に無事に戻りました(久しぶりに履いた冬靴が重くて今日は疲労困憊です)
2019年02月03日 16:12撮影 by  iPad mini 4, Apple
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2/3 16:12
八ヶ岳山荘に無事に戻りました(久しぶりに履いた冬靴が重くて今日は疲労困憊です)
撮影機器:

感想

第1岩峰直下の急傾斜の灌木帯は高度感・緊張感があり、細心の注意が必要で滑落要注意です。そこをクリアすると第1岩峰に着きます。第1岩峰左からの岩稜の取り付きには少してこずりましたが岩稜に上がるとホールドはあるので難しく無かったと思います。第2岩峰は第1岩峰と比べると短いので更に易しく、3年前にやり残したことをようやく成し遂げることができました。北稜の魅力である岩稜を登らずに阿弥陀岳に登頂して、そのことがずっと気になっていたのでこれで枕を高くして眠ることができます。今日は久しぶりに高度感と緊張感のある登山を堪能し、北稜に魅了された山旅でした。

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積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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