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積雪期ピークハント/縦走
石鎚山
寒風山から笹ヶ峰周回!
2019年02月08日(金) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:10
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 7:06
山頂付近までは雪が降っていて寒かったので、休憩に時間をかけられませんでした。シャリバテしないよう、サッと出せる行動食が大事です。
コース上に、岩場らしい岩場は特にありません。笹っ原の道が狭いので、笹や自分のアイゼンに引っかけて転倒しないよう注意。
石鎚山ロングトレイルのちょうど真ん中あたりにあるので、晴れると最高の眺めらしいです!
コース上に、岩場らしい岩場は特にありません。笹っ原の道が狭いので、笹や自分のアイゼンに引っかけて転倒しないよう注意。
石鎚山ロングトレイルのちょうど真ん中あたりにあるので、晴れると最高の眺めらしいです!
天候 | 雪→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
旧寒風山トンネル南口登山口〜桑瀬峠〜寒風山〜笹ヶ峰〜林道まで、しっかりとしたトレースがあったため雪が降っていても安心して歩けました。 歩き始めはツボ足での歩行を試みるも、すぐに凍った斜面が続いてチェーンスパイクを履く。すぐに、ノーマルな登山道になったので脱ぐ。…という感じで、簡単に着脱できるチェーンスパイクの利点を生かして歩く。 雪面歩きにあまり慣れていないsatomin-は、チェーンスパイクのサイズが少し合っていないのもあり、途中からアイゼンをしっかり装着。安心して歩けたため、スピードアップできました。 寒風山〜笹ヶ峰の森林では、不明瞭な登山道にもかかわらず、夏道を熟知した人のトレースのおかげで体力的にも疲れない安全な道をほとんどラッセルせずに歩けました。 笹ヶ峰〜林道への急斜面の滑降は楽しいほど早く、しかし笹にアイゼンが引っかかり転倒の危険性があるので注意が必要です。雪がついていないと、降りるのは怖そうな急傾斜でした。登るのはかなりしんどそう… ピッケルは使いませんでしたが、ないと不安な斜面はいくつかありました。 雪の日、風がある時は簡単なバラクラバでもあれば安心です。痛覚神経のない耳の保護を忘れずに。 |
その他周辺情報 | 旧寒風山トンネルは、南口の向こう側は冬期通行止めになっているので注意。 伊予西条駅に程近い、天然温泉武丈の湯でひとっ風呂。鈍川温泉から運んできた湯を沸かしているそう。大人500円。 帰りは岡山方面へ向かいがてら、香川県内でセルフのうどん屋さんをハシゴ。本場の讃岐うどんは最高でした☆ |
写真
撮影機器:
装備
MYアイテム |
重量:-kg
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個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
ストック
チェーンスパイク
|
共同装備 |
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
|
備考 | 降雪のため寒いので、長時間の停滞は避けたいところ。サッと食べられる行動食が必携。一本満足バーやソイジョイ、ブラックサンダーなどなど。昼食の他、さらに非常食としてカロリーメイトや栄養ゼリードリンクなどがあると安心。エネルギー不足になり一度シャリバテしてしまうと、そういった食べやすく吸収しやすいものしか身体が受け付けないことがあります。 アイゼンの整備・点検・確認不良で、雪の降る山中で100円玉でサイズを修正するという事態に。冬山での長時間の停滞は、凍傷や低体温症の原因となるのでセオリー的には完全にアウト。でも、整備不良のアイゼンを着けると死に直結するため直してもらいました(泣)satomin- |
感想
終始、数日前にどなたかが歩いた単独者と思わしきトレースがありかなり楽をさせて頂きました。寒風山からしばらくの北斜面のトラバースは踏み跡がなかったらわからなかったと思います。
先日の別子銅山〜西赤石・東赤石登山に引き続いての四国遠征登山。まだ疲労感のある中、類粒のアミノ酸を飲んで筋肉痛の予防と回復に努める。毎度のことだが疲れすぎるので、雪山登山はユウウツ(; ̄ー ̄A
雪の降る中のガチ冬山登山は久しぶり。それでも、トレースがあるためラッセルがいらず、道迷いの心配が少なく、先日の暖かさと本日の冷え込みにより雪がしまっていてチェーンスパイクやアイゼンで歩きやすかった。なので見た目よりも難易度は低くて、雪山の良さを楽しめるほど余裕のある山行となった。
雪山を長時間早めのペースで歩ける体力と、安全な雪山歩きのための道具に慣れていてある程度使いこなせていれば難しくない内容でした。
キレイな霧氷、笹っ原、石鎚山系のロングトレイルが見渡せる稜線、危険度の低い雪山登山で楽しく歩けるなどの魅力がいっぱいです。
次は、石鎚山系のロングトレイルを長〜く縦走してみたい。冬ではなく、春とかでお願いします!(´・ω・`; )
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