筑波山 14回目 真壁‐きのこ山‐筑波女体山‐白雲橋コース下山
- GPS
- 06:25
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,268m
- 下り
- 1,090m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り 10℃くらい 筑波山頂積雪あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 筑波山神社16:55-17:35つくばセンター つくば駅発区間快速18:02 |
コース状況/ 危険箇所等 |
真壁からきのこ山への登山コースは、とても整備されているところもあるが、山頂まで完全ではない。赤丸等の指示もないので迷いやすかった。舗装道を使うのが安全かも。 きのこ山から上曾峠道-湯袋峠道までは舗装道を使った。登山道を試す気力なし。 湯袋峠道から、尾根道のコースを確認。倒木などが取り除かれていてわかりやすかった。ただ筑波山周回路に出る直前は厳しい。はしごを上らず右に迂回してみたが、行き止まり。距離ないとみて谷道のハイキングコースに突貫したが、お勧めしない。 土俵場付近など、筑波山に入ってからぬかるみが多かった。 筑波山女体山頂付近は凍結があり、アイゼン等があると快適に登れる。 午後4時を回ると白雲橋コースも人通りが少ないため、快適に下れる。 来年のために書くと、真壁のひな祭りの特別バスは乗車券の発売場所が限られているので、縦走中などに不具合があって利用しようとしても乗車できないのではないかと思われる。利用するとすれば、出発点を真壁にして筑波山で拾ってもらうのがいいかもしれない。 |
写真
感想
昨日までけっこう雨量が多かったので、今日の縦走計画は仕切りなおしとした。
今日まで「真壁のひな祭り」が開催され、臨時バス便があるので利用しての、縦走コース確認行を計画した。つくばの案内所で1500円での2日間有効の1巡回切符を手に入れ、帽子とカード入れをゲットしてご機嫌。「駅からハイキング」会員証を持ってきたほうがよかったかな。
バスの中でも、月1回は高尾山に登ると言う女性と話が弾む。
真壁に着くまでに、コース上にありそうな展示の場所を確認して下車。
まずバス停前の和菓子屋さんへ。昭和のお雛さんかな、けっこう大きい。ものすごく高価なメダカを養殖しているというのでパチリ。せっかくのお菓子やさんなので、道々食べれる草もちをお買い上げ。バスでごいっしょの女性もお買い上げ。
トイレが行列だったので、パスして、明治22年のお雛様を展示している鈴木醸造さんへ。ガラス越しでフラッシュは×だけど撮影。大きい。なかなか来る機会がないので350mlのおしょうゆを購入。かりんとうをおまけに付けてくれた。「こまがたけにいかれるといいですよ」と言われ、「???」この辺に駒ケ岳ってあったっけ? 駒瀧神社のことでした。穴場で一見の価値があるというお勧めに従い、予定を変更して五所駒瀧神社へ。江戸時代と思われるお雛様から、最近版の久月やレゴ雛までいろいろ。熱いお茶と、真壁の酒屋さんの酒かすの甘酒もご馳走になった。境内にはお百度参り用のそろばん(?)や数々の歴史ある碑が。旅の安全を祈願して山へ急ぐ。
今日の第1峰はきのこ山。どういうアプローチにするか悩んで、わかりやすそうな舗装路交じりを選択していたのだが、伝正寺もかすめないマイナールートになりそう。大丈夫か??
道行き過ぎて引き返し登山道へ。登山道と書いてないからちょっと不安。途中までは若い桜並木と御影石製の休憩所が2箇所あるステキなハイキングコースだが、真新しいお宮を過ぎてから雲行きが怪しい。道はなんとなくあるがマークも案内もない。尾根道がコースのはずだが獣道と区別つかないところになってしまう。尾根を頑固に進んで、他のルート?と合流して舗装路に出た。(3/5 地図で検討したところ、道は合っていたようだった。微妙に正規のルートを外れて平行に歩いていた可能性が高い)見当をつけてまた登山道に分かれるが、これも変。筑波山が見えない。もどってGPSで現在地を確認すると真壁に降りつつある。引き返しきのこ山頂に出た。
予想と違う展開に戸惑いながら、きのこ山から舗装路でないルートで上曾峠道に向かう道を探すと、車が一台止まっていて作業中。じゃあ、回り込もうと、別ルートから入るとひどい藪漕ぎで進めず戻る。あきらめて舗装道を峠道へ下りていく。おなかすいてきたのでゼリーを飲む。お地蔵さんがあったのでお参り。その途端、草もちとかりんとうを持っていたことを思い出した。お地蔵さんありがとう。
今日の最難関となる湯袋峠尾根道登山道(勝手に命名)。沢道を行こうと思っていたけど、尾根道の入口あたりを確認したくなった。倒木が片付けられていて通りやすくわかりやすくなっていた。ついでに「話題の」はしごの周辺を探検、左には回りこめる、途中も無理すれば行けるのかもしれない。行き止まりも確認、けっこう遠かったので、そのまま沢を渡ってハイキングコースとして整備されている沢の道に突貫した。このやり方は2度としない。
筑波山500m付近の周回路をキャンプ場に向かうと、森の中に階段が見える。じゃあもっと何かあるかなと、「つつじヶ丘2.0辧廚隆波弔泙嚢圓辰討澆襦4歛世沢の真ん中にある。渡ってみるとまた笹に阻まれて進めなくなり、戻る。さっきの階段を上って行ってみると「土俵場」があった。
キャンプ場コースに合流。ずっとひどいぬかるみ。
そして雪道になってしまい、アイゼン代わりのものを着用。そこそこ機能して快適に登れた。樹氷が落ちていて、拾って感覚を確かめる。こんなものを初めて見た!
女体山頂付近は雪が多いが、山頂は乾いていた。みなさんすべりながら苦労して登ったり降りたりしていた。御幸ヶ原コースで降りようと思っていたが、空いているので初めての白雲橋コース下山を試みることにした。ちょっと降りるとアイゼン不要状態になり、はずす。国割石で収納。
下り始めて、真壁のひな祭りバスの最終が筑波山神社16:55だったと思い出した。筑波山神社と宮脇駅ではスタンプラリーの判子も欲しい。
国割石16:15からダッシュで下り始めた。
ケーブルカー駅での押印をあきらめて、バスに間に合った。あまりに汗どろどろなのでビニールシートを座席に敷いて坐った。つくばセンターで、着替え、靴の泥を落とし、19時前に帰宅した。
* 朝ごはんを駅で食べたが、昼ごはんのことをすっかり忘れていて、1食抜くことになってしまった。水も補給していくはずだったのにし忘れてずっと空の容器を持って行動。塩入り茶とおしょうゆだけが携行液体というのはどうも…。
* ものすごく念入りに準備したのに、変更が多くて、最後に慌てた。間に合わなかったら17:10のシャトルバスに乗れたら乗ろう、だめなら筑波山口からと計画しているので、無茶な下り方はしなかったと思う。途中一人しか会わなかった…珍しい!
3/8付記 当日の服装: 袖なしファイントラック+長袖裏起毛ランシャツ+ポリエステルの半袖、ロングのランタイツ+ロングウィンドパンツ、ラングローブ、帽子、アシックスゲルラハー(ゴアテックス)、18Lリュック(計ってないけど5kg以内)。
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