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Yamareco

記録ID: 1727491
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山、屏風尾根から平笠不動尾根(仮称)

2019年02月10日(日) ~ 2019年02月11日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
16.0km
登り
1,523m
下り
1,533m

コースタイム

1日目
山行
7:15
休憩
0:00
合計
7:15
6:00
60
フォレストアイ
7:00
45
七滝
7:45
180
10:45
105
12:30
45
2日目
山行
4:45
休憩
0:00
合計
4:45
8:05
25
10:25
95
林道
12:00
フォレストアイ
天候 ガス
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
フォレストアイの駐車場を借りました。
七滝到着、面倒なので、近づかず遠景から。真ん中に写っているけど、よく分かりませんね。
2019年02月10日 07:01撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/10 7:01
七滝到着、面倒なので、近づかず遠景から。真ん中に写っているけど、よく分かりませんね。
一服峠。なぜここが峠なのか、地形的には面白いですね。ここから尾根沿いに登ります。
2019年02月10日 07:47撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/10 7:47
一服峠。なぜここが峠なのか、地形的には面白いですね。ここから尾根沿いに登ります。
岩稜っぽくなりますが、とくに難しくありません。赤倉岳のように見えますが、まだまだ先です、
2019年02月10日 09:50撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/10 9:50
岩稜っぽくなりますが、とくに難しくありません。赤倉岳のように見えますが、まだまだ先です、
ようやく中央奥に赤倉岳が見えてきました。
2019年02月10日 10:09撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/10 10:09
ようやく中央奥に赤倉岳が見えてきました。
赤倉岳頂上から岩手山を望みます、
2019年02月10日 10:46撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/10 10:46
赤倉岳頂上から岩手山を望みます、
鬼ヶ城の稜線。右下に御釜湖。
2019年02月10日 10:46撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/10 10:46
鬼ヶ城の稜線。右下に御釜湖。
黒倉山。赤倉岳の方が少し高いので、見下ろした感じ。
2019年02月10日 10:46撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/10 10:46
黒倉山。赤倉岳の方が少し高いので、見下ろした感じ。
米倉が近づいてきました。ここまでも踏み抜き地獄。
2019年02月10日 12:00撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/10 12:00
米倉が近づいてきました。ここまでも踏み抜き地獄。
米倉を回り込むと一般道に合流。ここから楽になるかと思ったら、相変わらず踏み抜き地獄でした。
2019年02月10日 12:28撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/10 12:28
米倉を回り込むと一般道に合流。ここから楽になるかと思ったら、相変わらず踏み抜き地獄でした。
平笠不動の岩が見えてきました。
2019年02月10日 12:47撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/10 12:47
平笠不動の岩が見えてきました。
平笠不動避難小屋に到着。
2019年02月10日 13:12撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/10 13:12
平笠不動避難小屋に到着。
小屋前から岩手山頂上方向。ガスでみえません。
2019年02月10日 13:12撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/10 13:12
小屋前から岩手山頂上方向。ガスでみえません。
小屋入口は雪で埋まっています。
2019年02月10日 13:14撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/10 13:14
小屋入口は雪で埋まっています。
なんとか掘り出しましたが、冬季入口があったのに気づきました。
2019年02月10日 13:44撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/10 13:44
なんとか掘り出しましたが、冬季入口があったのに気づきました。
冬季入口は屋根裏にあります。写真では分かりにくいけど、入口の下は垂直の雪壁。入るの無理!
2019年02月10日 14:17撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/10 14:17
冬季入口は屋根裏にあります。写真では分かりにくいけど、入口の下は垂直の雪壁。入るの無理!
岩手山頂上。上空は青空。
2019年02月11日 08:07撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/11 8:07
岩手山頂上。上空は青空。
太陽も薄っすら出ています。
2019年02月11日 08:07撮影 by  M02 , FUJITSU
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太陽も薄っすら出ています。
冬の岩手山はこのパターンが多い気がします。
2019年02月11日 08:09撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/11 8:09
冬の岩手山はこのパターンが多い気がします。
頂上から下山中に避難小屋を見下ろします。
2019年02月11日 08:27撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/11 8:27
頂上から下山中に避難小屋を見下ろします。
小屋上の岩を回り込むと、これから降りる平笠不動尾根(仮称)を望みます。
2019年02月11日 08:35撮影 by  M02 , FUJITSU
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小屋上の岩を回り込むと、これから降りる平笠不動尾根(仮称)を望みます。
途中にある遭難慰霊碑。岩手大学山岳部の一年生。
2019年02月11日 08:44撮影 by  M02, FUJITSU
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2/11 8:44
途中にある遭難慰霊碑。岩手大学山岳部の一年生。
昭和33年10月遭難、34年7月建立。
2019年02月11日 08:45撮影 by  M02, FUJITSU
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昭和33年10月遭難、34年7月建立。
「山に親しむ者、永遠に幸あれ」
2019年02月11日 08:45撮影 by  M02, FUJITSU
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2/11 8:45
「山に親しむ者、永遠に幸あれ」
ご両親はどんな思いで建てたのでしょうか。
2019年02月11日 08:45撮影 by  M02, FUJITSU
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2/11 8:45
ご両親はどんな思いで建てたのでしょうか。
慰霊碑より米倉、屏風尾根を望みます。
2019年02月11日 08:45撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/11 8:45
慰霊碑より米倉、屏風尾根を望みます。
尾根途中から下界を見下ろします。下界は晴れている。
2019年02月11日 09:03撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/11 9:03
尾根途中から下界を見下ろします。下界は晴れている。
林道にでました。北に向かって進めば、必ずこの林道に出ます。
2019年02月11日 10:25撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/11 10:25
林道にでました。北に向かって進めば、必ずこの林道に出ます。
洞ヶ沢を渡るところから屏風尾根。このあと林道をたどると、スキー場のゲレンデに出ました。
2019年02月11日 10:31撮影 by  M02 , FUJITSU
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2/11 10:31
洞ヶ沢を渡るところから屏風尾根。このあと林道をたどると、スキー場のゲレンデに出ました。
撮影機器:

感想

冬季の屏風尾根は日帰りは無理と判断して、泊まりで出掛ける事にした。2週前よりは雪が締まっているものの、踏み抜きは相変わらずである。数日前に気温が上がったせいで、少し硬く締まった様である。しかし、締まり雪だと思って体重をかけると、踏み抜いてしまうので体力の消費が甚だしい。踏み抜き地獄である。赤倉岳に着いたのが2週前より45分早かったから、歩き易くはなっている様だ。
泊まる予定の平笠不動避難小屋の入口を見たときに、これはダメだと雪洞を掘り始めた。しかし雪洞作りも時間がかかる。なにより近くに小屋があるのに、訓練ならまだしも、小屋の方が快適だ。思い直して入口を掘り始めた。なんとかカンヌキまで掘って、ドアを開けて転がり落ちる様に小屋に入り、今度は中から掘り始めたらなんとか出入りできる様になった。中に入って気がついたが、そういえば屋根裏に冬季入口があった筈。外に出て見てみると、どーやって入るの、という高さに入口がある。
一度荷物を降ろすと、また出て行く気にはならない。でも明日の天気が分からないから、思い切って外に出て、頂上に行く準備をしたが、ガスで頂上は見えず日和ってやめにした。小屋でゴロゴロと水作りで時間を潰す。

翌朝もガスの中だったが、薄っすらと空が見え、これは岩手山によくある頂上の上は青空、のパターンではないか。頂上では陽が差していたときもあったが、下界は見えず、証拠写真撮ったらトットと降りる。さて、最初の計画では、御釜湖を経由して帰るつもりだったが、踏み抜き地獄の予感がするし、距離がちょっと長い。屏風尾根を下るのも、踏み抜き地獄が待っている。平笠不動避難小屋から真っ直ぐ北に延びる尾根(仮称平笠不動尾根)は、巌鷲古道を調べた時に、大した労力無しに登った事がある。北に向かって進めば、必ず林道に出る筈である。そうだ、これを下ってみよう。
途中また岩手大学生の慰霊碑を通る。もう60年前の事故で、どれだけの関係者が残っていて、この碑の存在を覚えているのだろうか。
避難小屋から2時間で岩手山の裾野を横切っている林道に出た。そこから1時間半でフォレストアイに着いたから、積雪期のエスケープルートとして、知っておいても良いだろう。ただし八幡平スキー場の中を歩かなければならないので、変な目で見られるのは確実です。

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コメント

やはりankotaさんでしたか
駐車場でお見受けした際より「ankotaさんかなぁ」と、思ってrekaさんと話しながら登っておりました。
流石に健脚でおられますね。
トレースありがとうございました。
私たちも屏風尾根まで歩き同じ尾根を下るか、赤倉直下の尾根を下りスキー場トップに出て林道に出ようかと思いましたが、そこまでも至らず.....
また、次回のチャンスに歩きたいと思います。
2019/2/12 0:56
ギキュウさんとレカさんでしたか
コメントありがとうございます。
またニアミスでしたね。というか駐車場で挨拶されましたね。2台それぞれで車でいらした方たちですよね。七滝だけにしては朝早過ぎる気がしました。赤倉岳まで登られたようでお疲れ様でした。
冬の屏風尾根は厳しいです。またチャンスを見つけてトライして下さい。お会いできる日を楽しみにしています。
2019/2/12 13:11
プロフィール画像
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