岩手山(網張スキーリフト山頂から)

2024年07月13日(土) ~ 2024年07月14日(日)

• GPS: 10:31
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,518m
• 下り: 1,518m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:05

9:23 第３リフト降り場
9:33 犬倉分岐
9:43 9:44 犬倉山水場
10:14 10:15 姥倉分岐
10:29 10:30 黒倉山分岐
10:40 黒倉山
10:56 10:57 切通し
11:23 鬼ヶ城西
11:49 割れ岩（仮称）
12:41 12:42 鬼ヶ城分岐
12:46 12:56 不動平避難小屋
13:00 13:02 御花畑コースへの分岐
13:11 岩手山火口丘南斜面のY字路
13:31 焼走り分岐
13:36 13:43 岩手山
13:59 岩手山神社奥宮
14:10 岩手山火口丘南斜面のY字路
14:16 不動平
14:42 15:00 不動平避難小屋
15:01 御花畑コースへの分岐
15:06 八合五勺の石碑
15:13 15:15 八合目避難小屋
15:22 八合五勺の石碑
15:25 15:27 御花畑コースへの分岐
15:28 不動平避難小屋

2日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:26

5:12 不動平避難小屋
5:18 5:19 不動平
5:26 5:27 岩手山火口丘南斜面のY字路
5:45 焼走り分岐
6:12 6:14 平笠不動避難小屋
6:28 6:30 米倉
6:51 6:52 道標（お花畑まで１キロ）
7:07 御釜湖前
7:11 7:16 御釜湖
7:16 7:18 御苗代湖
7:23 御花畑分岐
7:44 7:45 大地獄分岐
7:55 切通し
8:08 8:14 黒倉山分岐
8:26 8:27 姥倉分岐
8:56 8:59 犬倉山水場
9:13 9:24 犬倉山
9:31 犬倉分岐
9:38 第３リフト降り場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

網張スキー場のリフトを利用して第3リフト降り場からスタート
【リフト営業について】
3本乗り継ぎで片道40分 1500円、往復は2000円で土日祝日は最終乗車17時。
基本当日券だが山頂泊を伝えると翌日も使えるようにハンコ押してくれる。第3リフト降り場で下り分だけの購入も可とのこと。
7〜8月の土日祝日以外は第一リフトまでしか動いていないので注意)

コース状況／危険箇所等

全体的に良く整備されていて道迷いなどの心配はほぼなし。
◯網張〜姥倉山分岐
泥濘箇所はあまり無かったが、雨の後だとヌルヌル滑りやすそうな所はちらほら。
◯姥倉山分岐〜黒倉山
分岐付近の稜線と黒倉山は地熱地帯なので樹木が無く、岩手山も含めて周囲の眺め良し
◯黒倉山〜鬼ヶ城〜御神坂コース分岐
アップダウンは多少あるが基本は土の上を歩く稜線歩きで眺めが良い場所も多くて楽しい。
岩場があるのは短い区間だけ。下りの場合は多少慎重に降りなければならないところが1箇所あるが、グリップが良い溶岩なので上りなら楽に登れる。迷いやすい岩場には迷わないようにマーキングもされている。
◯山頂付近
溶岩のザレ斜面は登りにくいし下りは滑るが、つづら折りの踏み跡の通りに歩けば比較的楽。
◯平笠不動〜米倉〜御釜湖·御花畑
米倉まではマーキングやピンクテープが要所にあって安心。
カルデラ内も道はかなりはっきりしていて見えなくなるような所や通りにくい所は無かった。米倉から下って一旦平らになった所は下草が朝露に濡れていてカッパやゲイターを履かずに歩いたら靴やパンツが濡れた程度。

その他周辺情報

網張温泉日帰り入浴施設(薬師の湯)600円
国民休暇村のホテルの方の湯は800円らしい。
野天風呂の仙女の湯は野趣がある(ホテルフロントに料金500円を払ってそこから10分程山の中を歩いた沢そばにある。男女別の脱衣所はあるが混浴。営業時間10〜14時となっているが、行くだけならいつでも行ける。。)

写真

7/13 8:14

網張温泉に向かう途中
岩手山見えてる！

7/13 8:43

リフト乗りました

7/13 8:49

第1リフト終点
こんな所を作ったのね

7/13 9:09

サンカヨウがもう実をつけてた

7/13 9:18

リフトから下を見ると模様がなんか面白い

7/13 9:18

道かな？

7/13 9:19

なんかきれいで色々撮ってしまった

7/13 9:21

第3リフトを降りて高倉山(雫石スキー場)方面

7/13 9:26

タイタニックな場所についた

7/13 9:33

犬倉山は帰りに寄るので今は左に行く

7/13 10:10

山頂は雲に隠れてる
行くまでに無くなるといいな

7/13 10:14

姥倉山分岐到着

7/13 10:21

いい道
山頂も少し見えてきてる

7/13 10:39

黒倉山到着

7/13 10:40

西のカルデラの中、大地獄谷が見える
すごい景色だねえ

7/13 10:42

これから歩く鬼ヶ城の稜線(正確には西カルデラの外輪山)

7/13 10:46

ベニイグチかな？

7/13 10:55

さっきまでいた黒倉山
結構な崖だけどこれも外輪山の一部なのかな

7/13 11:20

なんかすごそうだけど歩く道は普通の道

7/13 11:23

キンコウカ！
久しぶりの対面

7/13 11:31

振り返って
黒倉山と姥倉山が遠くなった

7/13 11:37

岩手山山頂(薬師岳)と鬼ヶ城

7/13 11:38

イチヤクソウ

7/13 11:51

ニッコウキスゲが咲いてた!

7/13 11:53

そう言えばこんな所あったかも

7/13 11:54

チングルマの綿毛と

7/13 11:59

御苗代湖が見えた

7/13 12:21

険しそうに見えるがそうでもない
奥にはもう山頂への稜線を歩いている人が見える

7/13 12:24

ここが唯一上り下りが大変な所
右側の矢印の所を登るが、溶岩がゴツゴツしているので登る時はいいけど降りるときは慎重に

7/13 12:28

ここは右へ回り込む

7/13 12:33

振り返って

7/13 12:37

9合目の休憩スペースが見えた

7/13 12:38

こちら側にもコマクサがいたのか

7/13 12:41

これは何でしょう
信号機みたい

7/13 12:47

不動平避難小屋に到着
なんか新しくなってて綺麗でした
トイレもあります

7/13 13:10

少し休んで山頂へ向かう途中で振り返って

7/13 13:15

外輪山から8合目の避難小屋を望む

7/13 13:19

神社奥宮への道

7/13 13:22

まずは時計回りで山頂へ

7/13 13:26

青空が！

7/13 13:35

西岩手カルデラ内を望む

7/13 13:36

山頂に着いた〜

7/13 13:37

そうだね〜

7/13 13:37

八幡平市方面も霞んでる

7/13 13:39

綺麗な青い虫

7/13 13:50

外輪山を更に回り山頂を望む

7/13 13:52

妙高岳というらしい

7/13 13:56

薬師火口の中へ降りた所にお地蔵さん

7/13 13:58

下からみると以外と浅い

7/13 13:59

校旗樹立記念？
調べたら岩手中学とのこと

7/13 13:59

奥宮

7/13 14:04

8合目の避難小屋

7/13 14:56

不動平避難小屋まで戻ってきて、冷えたビールを飲む

7/13 15:13

8合目の避難小屋に行ってみた

7/13 15:13

ここで消費した分の水をもらって戻る

7/13 15:27

人も少なくなってきたこのゆったりした時間がいい

7/13 16:11

小屋の中
二階は天井が低いらしいが4人位は寝れるのかな

7/13 17:00

もう登っている人はほとんどいない

7/14 3:52

早朝夜明け前

7/14 3:52

いい天気

7/14 3:53

雲海が見れないかなと思って御神坂コース分岐まで登ってみたけど、残念

7/14 4:00

もう朝日は出てそう

7/14 5:11

出発しようと小屋を出たら太陽がだいぶ昇っていました

7/14 5:18

ゆっくりできました

7/14 5:36

まずは平笠不動避難小屋を目指して外輪山へ

7/14 5:36

今日は山頂には寄らない

7/14 5:36

岩手山の影

7/14 5:37

盛岡方面はうっすら雲海？

7/14 5:44

名残惜しいけど

7/14 5:45

ここから左へ

7/14 5:52

鬼ヶ城から雲がカルデラ内に流れ込んでる

7/14 5:52

これから行く屏風尾根方面
手前のトンガリが米倉かな

7/14 5:56

なかなか綺麗なヨツバシオガマ

7/14 6:06

ベニバナイチヤクソウ

7/14 6:13

平笠不動避難小屋
お邪魔した時は3名ほどいらっしゃしました

7/14 6:13

こちらもトイレ完備

7/14 6:15

これから歩く道が見える

7/14 6:20

その道から振り返った岩手山頂

7/14 6:21

質素な美しさのミネウスユキソウ

7/14 6:22

標識もあり

7/14 6:23

7/14 6:23

だんだん近づいてきた

7/14 6:26

ホシガラスが一所懸命何かを突っついてた

7/14 6:29

見事な株のミネウスユキソウ

7/14 6:29

ここから下るようです
先にはロープあり

7/14 6:31

道はこんな感じ

7/14 6:43

だいぶ降りてきた

7/14 6:53

前の写真からここまでの10分間くらいで靴とパンツが結構濡れた

7/14 7:05

大きく開けた！
分岐点からとりあえず御釜湖へ

7/14 7:11

光の加減かあまりきれいに見えなかった

7/14 7:12

御苗代湖はきれい

7/14 7:12

座る場所もないのでずっといる感じではないけど、

7/14 7:13

秋もまた良さそうだな

7/14 7:20

なんかファンタジーな景色

7/14 7:23

御花畑に来ました〜
残念ながら今はそれほど花はないけど。。

7/14 7:25

さて、行きますか

7/14 7:29

大雨の時は濁流だったんだろうな

7/14 7:31

渡渉はちょこっと

7/14 7:31

もう一回渡渉

7/14 7:34

硫黄の臭いがすると思ったら、白い流れが。。

7/14 7:36

これが一番大きな泥濘箇所
回り込めたからなんてことないけど。。

7/14 7:41

道の雰囲気が変わった

7/14 7:44

大地獄谷の分岐点
(なんか写真の色が変)

7/14 7:44

いつかあっちにも歩いてみたい
(この写真の色は少しはマシ)

7/14 7:44

こっちへ向かう
(この土の色に引っ張られてるのかな)

7/14 8:22

姥倉山分岐付近まで戻ってきた

7/14 9:16

予定通り犬倉山に寄り道

7/14 9:18

ここはシューシューという音がすごい
(カメラを高く掲げて音の発生源の網張元湯を撮影)

7/14 9:40

帰りもリフトに乗ってゆったり下山

撮影機器：

OPPO Reno7 A SIMフリー OPPO

感想

あいちー

こんなに近くにあって毎日のように見ているのに20年位ずっと登っていなかった岩手山。みんなのレコを見ていて登りたくなってきたのでやっと計画することに。ゆっくり歩きたかったので網張からリフトを使って9合目の不動平避難小屋泊とした。
昔はお金をケチってリフトは使わなかったけど、登る体力と下りの膝に不安がある今となっては使わないという選択肢はない。というかリフト一択だ。
ちょっと前までずっと雨予報だったのに天気もよく、不動平避難小屋はほぼ満員状態、15人以上は泊まってたと思う。
朝もよい天気で結構多くの人がご来光を拝みに山頂に登ってたが、自分は山頂まで行く元気は無かった(朝日のためには頑張れない)ので、雲海になっていないかの確認に御神坂コース分岐まで行ってみた。(雲海のためなら少しは頑張る)
残念ながら雲海は見えなかったので、小屋の中でゆっくり朝食。
帰りは歩いたことのない平笠避難小屋から御釜湖に降りるコースを選択。
このコースは荒れているものだと思っていたら最近のレコで結構しっかりしているとの情報を見たので通ってみたらほんとにしっかりしていて全然不安なところが無かった。
帰りもリフトを使って楽ちん下山、膝も痛くならずに楽しい登山だった。