仙人ヶ岳(岩切から生不動を経由して荒倉沢に下る)

2012年03月04日(日) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 7.3km
• 登り: 612m
• 下り: 608m

コースタイム

9:13駐車場-9:15岩切登山口-9:17ロウバイ-9:27カタクリ群生地-
9:32不動の滝-9:49生不動-10:14熊の分岐-10:30分岐ピーク-
10:33仙人ヶ岳-10:39下山口-10:59白葉峠分岐-11:01下山開始-
12:15地蔵分岐-12:50ココア-12:52荒倉沢-13:00駐車場

登りの渡渉は約25回、下りは数え切れず

山行時間:3時間47分

GPSデータが11:50で切れてしまったので、ヤマレコクリックで追加しました。

天候

曇り一時晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小俣北BS前の広場に駐車しました。

行き帰りで確認できた車は、
石尊神社P:数台、カタクリの里:2台、小俣北BS:3台、有料:1台、路肩:3台、猪子峠東4台
と、冬で天気が悪いのに結構な台数が停まっていました。

コース状況／危険箇所等

■岩切登山口から仙人ヶ岳まで
明確な踏み後が続き、アップダウンも少なく、問題なく歩けると思います。

■仙人ヶ岳から尾根下山口
岩尾根を選択することもできますが、巻き道を通れば快適に歩けます。
途中、意味不明の看板がありますが、尾根を真っ直ぐ進んでください。

■尾根下山口から荒倉沢登山口まで
下山最初の案内が見当たりませんでしたが、白葉峠分岐よりも仙人ヶ岳側約100mのどこを下っても同じ荒倉沢に出てきます。白葉峠分岐より東のコルのひとつ東の尾根を南に下るのがベストだったようです。
沢では左右どちらかの道を進みますが、沢の中を通ることも多かったです。水量の少ないこの時期でも大変な場所が多かったので、水量の多い時期はさらに大変になってしまうでしょう。
枯れ沢のときは赤ペンキがありましたが、水が流れるようになってから赤ペンキはめったに出てこなくなりました。忘れた頃に赤テープが見つかると思います。
荒倉沢の最後は民家の庭の中を通ることになってしまいました。探検でなければ、大勢でこの道を通るのは止めておきましょう。

■雪
尾根に雪がほんの少しだけ残ってましたが、アイゼンは不要で凍結場所もありませんでした。

写真

3/4 14:36

小俣北BS前の広場に停車

3/4 14:26

登山口には競技用?自転車がデポされてました

3/4 14:29

案内図

3/4 14:36

鳥居をくぐります

3/4 14:31

ロウバイが6本ほどありました

3/4 9:19

白い梅も2本ほど咲き始めていました

3/4 9:23

3月25日はトレランらしいです

3/4 14:38

渡渉は全部で25回ありました

3/4 14:38

大きな穴の付近はカタクリ群生地らしいです

3/4 14:38

ここは左です

3/4 14:39

不動の滝は右に高巻きます

3/4 14:41

沢のほうに下ります

3/4 14:42

沢の渡渉

3/4 14:43

岩が濡れているので滑らないようゆっくりと

3/4 14:44

まだまともな木の橋

3/4 9:45

この橋も崩れずに利用できました

3/4 9:46

沢が小さくなってきました

3/4 9:48

沢がかなり狭くなってきました

3/4 9:49

左に生(ねり)不動がありました

3/4 9:50

岩の窪みに祠があります

3/4 9:52

まだまだ道は続きます

3/4 9:55

まっすぐは通行禁止で右に行きます

3/4 9:56

左の岩を越えていきます

3/4 9:57

バランス悪いですが橋は渡れます

3/4 10:00

このあとやっと沢をおさらばです

3/4 14:47

この看板から急坂です

3/4 10:11

トラロープの坂

3/4 10:12

もう向こうに立て札が見えています

3/4 10:14

熊の分岐

3/4 10:16

この付近は咋秋以前に山火事があったようで落ち葉の下が焼け焦げていました

3/4 10:21

90度右に曲がるところに来て仙人ヶ岳が見えました

3/4 10:30

分岐のピークを左に曲がります

3/4 10:33

仙人ヶ岳と三角点

3/4 10:39

この看板を右に下ります

3/4 10:42

行先不明のT字路にこの看板がありましたが、白羽峠は真っ直ぐです。右に曲がると一色には行けません

3/4 10:46

向こうに尾根が見え、右は前仙人ヶ岳です

3/4 14:51

尾根を直進すると岩が連続していました。ここは戻って右の(雪で白い)巻き道に行きました

3/4 10:59

白葉峠分岐まで来ましたが途中に交差する踏み後は見つかりませんでした。ここから戻ります

3/4 11:01

指標はありませんが、このコルから南(右)に下ります

3/4 11:02

広くて崩れやすい坂ですがなんとか下れました

3/4 11:07

人の足跡なのか猪の足跡なのかわかりませんがついていきます

3/4 11:10

途中で振り返ると右の尾根に行けと赤ペンキの矢印がありました

3/4 11:10

ふかふかの落ち葉の下はごろごろ岩で歩きにくいです

3/4 11:17

枯れ沢のあいだは、ときどきこのような赤ペンキがあります

3/4 11:24

ここは右を巻いていきます

3/4 11:30

植林の作業道が通るようになりました

3/4 11:32

作業道が消え、沢の中を通るところも多いです

3/4 15:20

ここは左から下ってきました

3/4 11:50

沢の合流だったと思いますが、左から降りて来ました

3/4 12:01

左に小さな滝がありました

3/4 14:56

ここは右から来ました。中央に次の写真のお地蔵様と石碑がありました

3/4 12:15

お地蔵様と石碑

3/4 12:28

ここは左岸に渡りましたが、右岸キープが良かったようです

3/4 14:58

さっき左岸に行ったので沢渡りが大変でした

3/4 12:37

朽ちた橋の横を歩きます

3/4 12:41

高巻きのもうひとつ上の高巻きがありました

3/4 12:44

高高巻きは快適です

3/4 12:46

この橋はなんとか通過できました

3/4 12:49

なんじゃこりゃ、という場所に出てきました

3/4 12:49

こんなところに猟銃の案内書かれてもなぁ。。。

3/4 12:50

民家の庭を抜け、「ココア」の前を歩きます

3/4 12:52

荒倉沢の車道まで戻ってきました

3/4 15:25

車道を歩き駐車場に戻りました

撮影機器：

Canon PowerShot A2200 Canon

感想

tancro

今日は前日の天気予報に反して天気が悪く、夕方に雨が降っても困らない早めに帰ってこられる近場の山に行くことにしました。
そのなかで、ヤマレコのログに記載がほとんど無い、仙人ヶ岳から荒倉沢への点々(地形図の破線)をめぐることにしました。

下りは、沢を進めば良いのは分かっていたので迷子の心配はありませんでしたが、歩ける道を探しながらだったので思ったよりも時間がかかってしまいました。

ところで、途中にたくさん看板がありましたが、3月25日は仙人ヶ岳トレイルランが開催されるそうです。狭い登山道なので一般の登山者はこの日の登山は遠慮してあげましょう。
説明はこちら、既にエントリーは締め切りですが、男性は5kg、女性は3kgを背負って走るそうです。
岩だらけの場所は誰でも気をつけるので心配はしていませんが、狭い山道で滑りやすい岩・危ない木橋・落ち葉で隠れたガレ場などは注意してください。
http://www.page.sannet.ne.jp/aloha-45/trailrun/top.htm
今日の途中で、たぶん自転車をデポしていた、トレランしている若者とすれ違いました。

このあたり(石尊山や犬帰りの尾根など)は、4月中旬ごろにニリンソウやアカヤシオが咲くので、そのころにまた来ようと思います。