515 日光白根山(奥白根山)丸沼からピストン



- GPS
- --:--
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 594m
- 下り
- 580m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 4:48
森林限界から上は強風のため、積雪殆ど無し。
天候 | 曇りときどき晴れ間、森林限界より上は強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
復路:鎌田の先から老神温泉の先の峠まで渋滞。関越は断続的に渋滞。沼田IC17:30→練馬IC20:30 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪山としては危険箇所なし。(雪山装備・訓練は必須) |
その他周辺情報 | 前泊は沼田健康ランド(素泊2100円、カプセル3100円)・・・女性はガラガラだったが、男性は混雑。良い寝場所の確保のためには早めの到着が必要。全館喫煙可で、匂いの苦手な人には向かない。 食堂:9時〜25時通常メニュー。7〜9時朝食。金曜土曜祝前日は26時まで営業。メニューは豊富で価格は安め。 ロープーウェイチケットセンター併設の「座禅の湯」700円、貴重品ロッカー代別100円。登山者向け割引は無い(スキーヤー向けはある)。内湯のみ。 復路、鎌田手前の「ドライブイン白根」・・・レンタル主体のようだが、蕎麦、うどんを提供。まいたけの天ぷらそば・うどんのてんぷらの量が多い。白菜の漬物がサービスに付いて、コスパ良し。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ワカン
|
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備考 | ワカンを使うほどの積雪は無し。過去には仲間がラッセルで難儀しており、その時は4時間かかっても頂上は踏めなかった。 |
感想
土曜日午後6時、新宿駅集合。リーダーK氏の車に乗せていただく。
私は水曜日頃から風邪気味。鼻づまりが続いていたが、今朝から鼻水が止まらない。
出発後、都区内は渋滞・・・練馬ICまで1時間以上かかってしまい、関越がどうなっているかと思いきや、こちらは順調。
途中三芳PAで夕食をとって、21時半頃、今日の宿の沼田健康ランドに到着。
素泊まり2100円(カプセルだと3100円)で暖房完備泊まれるが、施設全体が古めなのは仕方ないとして、全館喫煙可のため、タバコ臭い・・・。
女性用仮眠室は空いていたそうだが、男性用は満員。結局、ソファベッドは確保で消えず、床に毛布を敷いて寝る。なお、仮眠室は夜間禁煙、消灯(0時〜8時)。
ちなみに食堂は、9時〜25時通常メニュー。7〜9時朝食。金曜土曜祝前日は26時まで営業。メニューは豊富で価格は安め。
あと、ここには書けない事件も勃発・・・多分、私はもう使うことはないだろう・・・。
当日。朝はまだ粉雪舞っているも、晴天予報。健康ランドから1時間ほどで丸沼に到着。誘導されて、結構奥の駐車場に止める。
始発まではあと30分ほど。
チケットを購入し、8時半の始発に乗るべく並ぶ。
終車も早いので、始発に乗らないと日帰り盗聴は厳しくなる。
ここの登山用往復チケット(カードタイプ)を買うには登山計画書の提出と、チケット代とは別にデポジット1000円が必要。下山後カードを返すと1000円は返ってくる仕組み。
鼻づまりが酷くなったので、同行のI女史から風邪クスリを頂く。飲んだら頂上に付く頃には鼻づまりが解消。ありがとうIさん。
頂上駅付近で支度をしていると、後光のさした奥白根山がガスから姿を現した。
やったー今日はいけるぞ!とワクワクする。
二荒山神社の鳥居を潜って、まずは樹林帯の中をゆるゆると進む。
今シーズンは雪が少ないが、ここでは十分な量が積もっていた。頂上駅付近はスノーシューコースにもなっており、これなら十分楽しめそう。
積雪は十分だが、今日は既に2,3組先行しており、トレースはしっかりあった。
おかげで、ラッセルの苦労も無く、快調に進む。
以前、KリーダーとE女史ともう1名の3名でラッセルして進んだものの、森林限界付近で時間切れ、体力切れで断念。今回の山行は、そのリベンジとして企画されたもの。
しかも、その時はロープーウェイの最終が16時半であったのに、今回は15時半! 1時間も短くなっていて、「トレースが無ければ難しいかも」との話もあり、ちょっと不安であったが、我々を追い抜いて行く登山者も次々に現れ、これなら大丈夫と安堵する。
やがて、勾配がきつくなっていくが、時折覘く青い空に白い雪がキラキラと光り、とてもきれい・・・。
標高2450m付近の森林限界までは、ワカン不要の快適なスノーハイクを続け、ここで小休止して、ワカン・ストック等の不要物をデポして、アイゼンを装着。
強風の露岩地帯に備える。
それまでとはうって変わって、風がすごい。目出し帽があっても、風が吹くと寒い。
黙々と登って行くと、1時間ほどで2等三角点の待つ奥白根山山頂!
ガスっているが、嬉しい!
寒いので、記念写真を撮って、すぐに下山開始。
ちなみに、夏山の時は奥日光の湯元温泉から登ったが、その時も雨交じりで展望が得られなかった。今度来るときはリベンジしたいあなぁ。
デポ地点まで戻って、休憩を取っていると・・・、雲が晴れてきた。
歓喜して青い空と山頂部の写真を撮りまくる。
下山は危険箇所もない下り坂。タンタンと進む。
途中に七色平の避難小屋に寄ってみた。
建物自体はしっかりとした石造りだが、床板がなく、所々隙間が・・・。
これは緊急避難用にしか使えないなと思われた。
この辺りからはほぼ平坦。音楽が聞こえるとスキー場に飛び出た。
お風呂は、麓のロープーウェイチケットセンターに併設の「座禅の湯」へ。
入浴料は700円だが、その他に貴重品ロッカー代別100円が必要。登山者向け割引は無い(スキーヤー向けはある)。温泉としては普通。内湯のみ。
これはぼられている・・・。やられた。
ここまでやられると、スキー場のレストハウスは使う気になれない(貧乏人だから・・・)
そういう訳で、完を働かせ、復路、鎌田手前の「ドライブイン白根」で食事をとる。
ここは、スキーのレンタル主体のようだが、蕎麦、うどんを提供。まいたけの天ぷらそば・うどんのてんぷらの量が多く、白菜の漬物がサービスに付いて、コスパが良かった。風呂とは大違い。
帰路の関越は、断続的に渋滞。前橋くらいまではノロノロ。以降も時々詰まっていた。
リーダー&ドライバー&同行の皆様。どうもありがとうございました!
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