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Yamareco

記録ID: 1733749
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

515 日光白根山(奥白根山)丸沼からピストン

2019年02月17日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
kokudo その他6人
GPS
--:--
距離
6.2km
登り
594m
下り
580m

コースタイム

日帰り
山行
3:50
休憩
0:58
合計
4:48
9:24
9:29
11
標高2050m付近(衣類調整)
9:40
0:00
18
9:58
0:00
5
10:03
10:11
52
標高2220m付近
11:03
11:14
38
標高2450m付近・森林限界
11:52
0:00
8
奥白根山奥宮
12:00
12:05
6
12:11
0:00
13
奥白根山奥宮
12:24
12:42
19
標高2450m付近・森林限界
13:01
0:00
4
沢横断
13:05
0:00
9
13:14
13:25
25
13:50
ゴール地点
標高2450m付近の森林限界で、ワカン・ストック等使わないものをデポ。
森林限界から上は強風のため、積雪殆ど無し。
天候 曇りときどき晴れ間、森林限界より上は強風
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:16日土曜日 新宿駅18時出発、練馬ICまで1時間かかる。関越はスムーズ。
復路:鎌田の先から老神温泉の先の峠まで渋滞。関越は断続的に渋滞。沼田IC17:30→練馬IC20:30
コース状況/
危険箇所等
雪山としては危険箇所なし。(雪山装備・訓練は必須)
その他周辺情報 前泊は沼田健康ランド(素泊2100円、カプセル3100円)・・・女性はガラガラだったが、男性は混雑。良い寝場所の確保のためには早めの到着が必要。全館喫煙可で、匂いの苦手な人には向かない。
食堂:9時〜25時通常メニュー。7〜9時朝食。金曜土曜祝前日は26時まで営業。メニューは豊富で価格は安め。

ロープーウェイチケットセンター併設の「座禅の湯」700円、貴重品ロッカー代別100円。登山者向け割引は無い(スキーヤー向けはある)。内湯のみ。

復路、鎌田手前の「ドライブイン白根」・・・レンタル主体のようだが、蕎麦、うどんを提供。まいたけの天ぷらそば・うどんのてんぷらの量が多い。白菜の漬物がサービスに付いて、コスパ良し。
山麓駅にて始発のロープーウェイ待ち。青空に期待高まる!
2019年02月17日 08:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 8:25
山麓駅にて始発のロープーウェイ待ち。青空に期待高まる!
頂上駅に着いたら、奥白根山がお迎えしてくれました!
2019年02月17日 09:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 9:00
頂上駅に着いたら、奥白根山がお迎えしてくれました!
少し影ってかえってよく見える。
2019年02月17日 09:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 9:02
少し影ってかえってよく見える。
アップです。これからいくぞ!
2019年02月17日 09:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
2/17 9:03
アップです。これからいくぞ!
標高2050m付近。急套が始まる直前。下山路方向。
2019年02月17日 09:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 9:27
標高2050m付近。急套が始まる直前。下山路方向。
休憩した斜面。雪が一杯。
2019年02月17日 10:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 10:10
休憩した斜面。雪が一杯。
谷筋を登りながら上を見ると青空が!
2019年02月17日 10:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
2/17 10:45
谷筋を登りながら上を見ると青空が!
樹氷がきれい!来てよかったぁ!
2019年02月17日 10:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 10:45
樹氷がきれい!来てよかったぁ!
上空の風が強いのか、雲がぐんぐん流れていく
2019年02月17日 10:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 10:46
上空の風が強いのか、雲がぐんぐん流れていく
2019年02月17日 10:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 10:46
標高2450m、森林限界。ここで、ワカン・ストックなど使わないものをまとめてデポ。ここから上は強風地帯。積雪は殆どなくなる。
2019年02月17日 11:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 11:11
標高2450m、森林限界。ここで、ワカン・ストックなど使わないものをまとめてデポ。ここから上は強風地帯。積雪は殆どなくなる。
寒いよ~
2019年02月17日 11:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 11:16
寒いよ~
頂上はガスっていました・・・
2019年02月17日 12:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
2/17 12:03
頂上はガスっていました・・・
頂上から下山途中。もうすぐデポ地点。
2019年02月17日 12:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 12:23
頂上から下山途中。もうすぐデポ地点。
2019年02月17日 12:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 12:23
2019年02月17日 12:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 12:23
2019年02月17日 12:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 12:24
デポ地点。雲が・・・
2019年02月17日 12:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 12:36
デポ地点。雲が・・・
腫れてきた!
2019年02月17日 12:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 12:37
腫れてきた!
わぉ!
2019年02月17日 12:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 12:37
わぉ!
雲が流れる!光が雪の美しさを際立たせる!
2019年02月17日 12:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 12:38
雲が流れる!光が雪の美しさを際立たせる!
うーん楽しい!
2019年02月17日 12:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 12:38
うーん楽しい!
2019年02月17日 12:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 12:38
2019年02月17日 12:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 12:38
七色平の避難小屋。縦走路側から。
2019年02月17日 13:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 13:19
七色平の避難小屋。縦走路側から。
小屋内部。窓にはプラスチック板。壁の隙間にはベニアが張ってある。床は土間。
2019年02月17日 13:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 13:20
小屋内部。窓にはプラスチック板。壁の隙間にはベニアが張ってある。床は土間。
小屋内部。
2019年02月17日 13:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 13:20
小屋内部。
七色平の看板。
2019年02月17日 13:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 13:20
七色平の看板。
七色平の避難小屋。座禅山方面から。
2019年02月17日 13:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 13:20
七色平の避難小屋。座禅山方面から。
七色平分岐から出発。
2019年02月17日 13:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 13:27
七色平分岐から出発。
ロープウェイから丸沼?
2019年02月17日 14:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/17 14:11
ロープウェイから丸沼?
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル ビーコン スコップ ゾンデ 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ワカン
備考 ワカンを使うほどの積雪は無し。過去には仲間がラッセルで難儀しており、その時は4時間かかっても頂上は踏めなかった。

感想

土曜日午後6時、新宿駅集合。リーダーK氏の車に乗せていただく。
私は水曜日頃から風邪気味。鼻づまりが続いていたが、今朝から鼻水が止まらない。
出発後、都区内は渋滞・・・練馬ICまで1時間以上かかってしまい、関越がどうなっているかと思いきや、こちらは順調。

途中三芳PAで夕食をとって、21時半頃、今日の宿の沼田健康ランドに到着。
素泊まり2100円(カプセルだと3100円)で暖房完備泊まれるが、施設全体が古めなのは仕方ないとして、全館喫煙可のため、タバコ臭い・・・。
女性用仮眠室は空いていたそうだが、男性用は満員。結局、ソファベッドは確保で消えず、床に毛布を敷いて寝る。なお、仮眠室は夜間禁煙、消灯(0時〜8時)。

ちなみに食堂は、9時〜25時通常メニュー。7〜9時朝食。金曜土曜祝前日は26時まで営業。メニューは豊富で価格は安め。

あと、ここには書けない事件も勃発・・・多分、私はもう使うことはないだろう・・・。

当日。朝はまだ粉雪舞っているも、晴天予報。健康ランドから1時間ほどで丸沼に到着。誘導されて、結構奥の駐車場に止める。
始発まではあと30分ほど。
チケットを購入し、8時半の始発に乗るべく並ぶ。
終車も早いので、始発に乗らないと日帰り盗聴は厳しくなる。

ここの登山用往復チケット(カードタイプ)を買うには登山計画書の提出と、チケット代とは別にデポジット1000円が必要。下山後カードを返すと1000円は返ってくる仕組み。

鼻づまりが酷くなったので、同行のI女史から風邪クスリを頂く。飲んだら頂上に付く頃には鼻づまりが解消。ありがとうIさん。

頂上駅付近で支度をしていると、後光のさした奥白根山がガスから姿を現した。
やったー今日はいけるぞ!とワクワクする。

二荒山神社の鳥居を潜って、まずは樹林帯の中をゆるゆると進む。
今シーズンは雪が少ないが、ここでは十分な量が積もっていた。頂上駅付近はスノーシューコースにもなっており、これなら十分楽しめそう。

積雪は十分だが、今日は既に2,3組先行しており、トレースはしっかりあった。
おかげで、ラッセルの苦労も無く、快調に進む。

以前、KリーダーとE女史ともう1名の3名でラッセルして進んだものの、森林限界付近で時間切れ、体力切れで断念。今回の山行は、そのリベンジとして企画されたもの。
しかも、その時はロープーウェイの最終が16時半であったのに、今回は15時半! 1時間も短くなっていて、「トレースが無ければ難しいかも」との話もあり、ちょっと不安であったが、我々を追い抜いて行く登山者も次々に現れ、これなら大丈夫と安堵する。

やがて、勾配がきつくなっていくが、時折覘く青い空に白い雪がキラキラと光り、とてもきれい・・・。

標高2450m付近の森林限界までは、ワカン不要の快適なスノーハイクを続け、ここで小休止して、ワカン・ストック等の不要物をデポして、アイゼンを装着。
強風の露岩地帯に備える。

それまでとはうって変わって、風がすごい。目出し帽があっても、風が吹くと寒い。
黙々と登って行くと、1時間ほどで2等三角点の待つ奥白根山山頂!

ガスっているが、嬉しい!
寒いので、記念写真を撮って、すぐに下山開始。

ちなみに、夏山の時は奥日光の湯元温泉から登ったが、その時も雨交じりで展望が得られなかった。今度来るときはリベンジしたいあなぁ。
 
デポ地点まで戻って、休憩を取っていると・・・、雲が晴れてきた。
歓喜して青い空と山頂部の写真を撮りまくる。

下山は危険箇所もない下り坂。タンタンと進む。

途中に七色平の避難小屋に寄ってみた。
建物自体はしっかりとした石造りだが、床板がなく、所々隙間が・・・。
これは緊急避難用にしか使えないなと思われた。

この辺りからはほぼ平坦。音楽が聞こえるとスキー場に飛び出た。

お風呂は、麓のロープーウェイチケットセンターに併設の「座禅の湯」へ。
入浴料は700円だが、その他に貴重品ロッカー代別100円が必要。登山者向け割引は無い(スキーヤー向けはある)。温泉としては普通。内湯のみ。
これはぼられている・・・。やられた。

ここまでやられると、スキー場のレストハウスは使う気になれない(貧乏人だから・・・)

そういう訳で、完を働かせ、復路、鎌田手前の「ドライブイン白根」で食事をとる。
ここは、スキーのレンタル主体のようだが、蕎麦、うどんを提供。まいたけの天ぷらそば・うどんのてんぷらの量が多く、白菜の漬物がサービスに付いて、コスパが良かった。風呂とは大違い。

帰路の関越は、断続的に渋滞。前橋くらいまではノロノロ。以降も時々詰まっていた。

リーダー&ドライバー&同行の皆様。どうもありがとうございました!

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