大日ヶ岳「白き要塞にこだまする屈辱と艶の宴」の巻
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- GPS
- 25:10
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 290m
- 下り
- 284m
コースタイム
- 山行
- 4:01
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 4:10
- 山行
- 0:35
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 0:38
天候 | 天候 16日:くもりのち晴れ 17日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
その他周辺情報 | 湯の平温泉 |
写真
感想
昨年は仕事のため参加できなかった自分が所属する山岳会の冬山講習会。
今回はぜひ参加したかったのでとても楽しみでした。
参加者は当初の半分の人数になってしまいましたが…。
ゴンドラを降り1時間ほど歩けばもう頂上。
距離が短いので講習会をするには良い場所ですね。
頂上に立ち雪の多そうな水後山方面に見当をつけ歩き出しました。
積雪を計りながら進みますが、歩けど5人が入れる雪洞を掘るには
積雪量が足りなく、結局、最初にめぼしを付けた所まで戻りました。
ようやく雪を掘りをはじめたのですが、ここも雪が少なくすぐ薮が顔を出します。
途中からイグルーづくりに変更しましたが雪質も悪くうまくブロックが切り出せません。
日も傾き出すので仕方なくテントを張りました。
ちょっと悔しかったです。
テントより高く積み上がった白い要塞はびくともせず
フライシートが無いテント泊の私たちを暖かく包んでくれました。
夜はペミカンと皆さんの艶話を酒の肴に夜は更けていき
寝る時には狭いテント内は押すな押すなでひしめきあう状態。
朝起きると、寝ている時に押し出され寝場所を奪われたと一人体育座りで
過ごしたメンバーもいました…(その一因は自分なのですが 汗)
2日目は予報通り朝から良い天気の下、山頂で冬山講習。
山頂直下で弱層テスト。その前にゾンデで深さを測ると
なんと2m40cmのゾンデがすっぽり。雪質も申し分なし。
灯台下暗しでした・・・。
なんで昨日ここで掘らなかったのかと全員ガックリでしたが
山スキーの人が滑降するコース上でもあるのでそこは大人の僕たちです!
そして先輩にご指南いただき雪洞づくり。なんということでしょう!
お一人様用の雪洞を1時間足らずで作ることができました。
出来の善し悪しは別にして雪洞が掘れたことに感動!
今回一番印象に残りました。
その他、ツェルトを使った搬送訓練や「遭難者を探せ!ビーコンゲーム」をして
楽しく学習し大日ケ岳を後にしました。
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