入笠山、中山、荒倉山
- GPS
- 24:00
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,371m
- 下り
- 1,355m
コースタイム
- 山行
- 8:52
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 9:35
天候 | 快晴 無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道の冬季ゲート手前の沢入登山口から往復 標高差約500m、3時間20分(休憩含む) 中山(山梨県北杜市、887.3m) 入笠山から下山後、中山峠へ移動し、峠から中山三角点まで往復 標高差約150m、1時間(同) 荒倉山(山梨県韮崎市、1132m) 中山から下山後、龍珠院近くの宇波刀神社へ移動し、荒倉山まで往復 標高差約610m、3時間15分(同) ★ 下記のコースタイムには車での移動時間が含まれています。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
入笠山の沢入登山口から入笠山湿原までは、凍結路と非凍結路がほぼ半々。入笠湿原〜入笠山は全面が踏み固められた圧雪路。ピン付きゴム長靴で歩行。 山頂直下の岩場コースは、岩は出てなく迂回コースと大きな相違点はない。 中山は登山口から標高差100m弱がやや急斜面だがよく踏まれており、滑り易くもない。頂上の展望台からは圧倒的な山岳パノラマ。 展望台は三角点北西の890mのコンターライン地点。 荒倉山は平川峠まで道の両側が1.5〜2mほどえぐれている。 林道終点から部分的に雪があったが、滑り止めは全く不要。 全体的にルートは分かり易く、登山道も歩き易い。 ※車道を右折すれば龍珠院だが、道が狭くて曲がりにくそうだったので直進して宇波刀神社境内に停める。 |
写真
感想
2月18日の晴れ予報は週間天気予報の当初から変わりませんでした。
前日の予報では関東甲信の広範囲が快晴だろうと予想され、日本アルプスの雪山がよく見える山へ行こうかどうしようかと迷いましたが、色々考えあぐねた結果、表記の三山へ行くことにしました。
入笠山の登山道は下部には雪がないだろう、本格的な前爪のあるアイゼンも必要ないだろうと思い、ピン付き長靴で行きました。
アイゼンのように引っ掛ける心配もなく、靴の裏で雪が団子になることもなく、足裏全体で雪面を捉えるので斜面でのグリップ力も大きいです。
丹沢など、気温が上がればぬかるみになる登山道でも泥除けスパッツは必要なく、ピン付きゴム長は雪山では有用なアイテムだと思います。
中山は、『ここにこんな山があったのか!』と思わずにはいられない、低山にしては圧倒的な山岳パノラマです。
山頂は樹木が伐採されたうえに、高さ13mもの展望台があります。
完全な独立峰なので、いにしえの世には本城を守る砦があったのもうなずけます。霧や雲で展望のない日に登るのは勿体ないです。
荒倉山も史跡的な意味合いの強いハイキング向きの山です。
頂上からは富士山だけよく見え、頂上の200m手前からは八ヶ岳がよく見えます。南アルプスや奥秩父は林に遮られて見えませんでした。
中山も荒倉山も地元ではよく知られている里山で、登山道もよく整備されています。
休日には人がどっと押し寄せるようなあまねく百名山ではありませんが、探せばこのようなローカル色豊かな名山は数多く存在すると思います。
※ 中山と荒倉山については、山梨県にお住いのyama-ariさまから質問箱を通じて情報を頂戴しました。yama-ariさま、ありがとうございました。
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