氷ノ山 山スキー(東尾根から登頂し坂の谷へ滑降)
- GPS
- 06:58
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 940m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は 氷ノ山国際スキー場の逆水ロッジ内にあるパトロールへ提出。 雪崩の発生しやすい状況にはなかった。東尾根の雪庇に乗らないように注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
ツェルト
THERMOS
|
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共同装備 |
GPS
アマ無線機
ツェルト
|
備考 | 終始、ガスで視界悪く、GPS頼りに進んだ。 |
感想
はりま支部 山友の集い(氷ノ山)に参加して
2月17日(日)、はりま支部の「山友の集い」として、氷ノ山を歩きと山スキーで楽しむイベントに参加した。
氷ノ山国際ゲレンデ上部の「東尾根登山口」から22名全員が登頂し、頂上からは歩き組10名は「わかさスキー場」へ下山。山スキー組12名は、頂上から三の丸・坂の谷林道経由で「やまめ茶屋」付近の29号線に下山する計画で、ゴール地点が2か所に分かれるため、移動交通手段としてバスをチャーターして行ったもの。
私の今回の役割は、スキー組の一参加者であると共に、イベント当日の添乗員的世話役でもあり忙しかった。
早朝5時に姫路市内集合場所をチャーターバスで氷ノ山国際スキー場を目指して出発し、全員リフトで逆水ロッヂまで上り、歩き組もスキー組も9時に登山口へ向かう。
東尾根登山口からシール登高したが、平均斜度25°の急斜面のシール登高で経験浅い人たちがキックターンに苦労し、今日の上り核心部でもあり、東尾根避難小屋まで約1時間かかった。
10時30分時点で、途中下山者を考慮してスキー場駐車場に待機中のバスに、次の待機場所(わかさスキー場)への移動を携帯で指示して先へ進む。
一の谷休憩所では11時20分、今までのペースでは予定の13時頂上避難小屋着が難しく思えた。
しかし、ここからは尾根から広い斜面に出るのでペースが上がる。視界が悪いので選考登山者のトレースとGPSを頼りに適度にジグを切りながら早いペースで進んでいく。
その後も黙々とハイクアップしたが、先頭女性から”ヤッター”の声が上がりガスの中にうっすらと頂上避難小屋が見えた。
一の谷から標高差370mをちょうど1時間で登り切り、予定より30分早い12時30分頂上到着となった。
避難小屋前で歩き組メンバーと一緒に全員で写真撮影し、ランチ休憩後に13時20分ごろから三の丸目指してスキー滑降開始。
私以外の皆さんはアップダウンを考慮してシール剥がさずにスタート、私はテレマークのウロコ板なのでシールを剥がして滑走開始。
頂上直下は新雪10僂らいか、気持ち良くテレマークターンができるが、視界が悪いので皆さんから離れないように数ターンで止まりながら降りて行く。
1時間弱で三の丸へ到着、ここからは全員シールを剥がして滑降に入るが、ホワイトアウト状態。GPSを頼りに全員離れないように滑って行く。
木立の中へ入るとガスが薄れて視界良好。新雪が楽しく皆さん奇声を発しながら思い思いのラインで一気に滑って行く。12人が一気に木立の中を滑る風景は爽快の一言。
坂の谷林道に入っても結構スキーが走り、18kmの行程を7時間で無事にヤマメ茶屋付近へゴールできた。
待つこと30分、歩き組10人を乗せたバスが到着し、22名全員を乗せてバスは姫路への帰途に着いた。
私として、はりま支部在籍最後の山友の集い参加となったが、最も記憶に残るイベント参加となった。
企画をしたクラブの一員として、皆さんに喜んでもらい、全員無事に下山できてこんなにうれしい事はない。
およそ10年あまり、はりま支部の皆さんと交流できたことを幸せに思います。本当にありがとうございました。
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