長沢背陵part3 奥多摩駅>本仁田山>川乗山>日向沢ノ峰>蕎麦粒山>天目山>東日原


- GPS
- 07:58
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 2,240m
- 下り
- 1,958m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 7:52
天候 | 曇りのち晴 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東日原14:50発奥多摩駅行きバス JR奥多摩発16:18 ホリデー快速奥多摩4号 |
コース状況/ 危険箇所等 |
基本ルート上に危険箇所なし 雪もほとんど残っていない・・・残っていても避けることが可能な程度 滝入ノ峰からの下りは、ログ参照非推奨 |
その他周辺情報 | 玉翠荘(¥750) ○駅に近い ○従業員の感じが良い △日帰り入浴は16時まで △風呂は広くはない |
写真
感想
1/19の長沢背陵part2の続編
雪にビビって様子見していたが、全然問題なさそうなので行く事にした
だが、どうせなら奥多摩三大急登に数えられる大休場尾根を登ってみたい
という事で奥多摩駅スタートで本仁田山から東日原に向かうルートにした
今回は奥多摩駅から徒歩なので、バスの時間の制約がない
早い方が良いのは間違いないのだが、必須でもないので適当に家を出る
6時25分に奥多摩着、トイレだけ済ませて出発
◆本仁田山
大休場尾根は確かに急登だったし、奥多摩三大急登に数えられるのも頷けるが、
天祖山の方が標高差も距離も上かな・・・
個人的にはヌカザス尾根の首位は揺るがない感じだが、
まだ稲村岩尾根とか登ってないので結論は保留
本仁田山自体、山頂は地味・・・富士山を背にした小さな山頂標識が可愛い
◆本仁田山から鋸尾根・川乗山
折角急登登ったのに、大ダワまで200m位下っちゃうのが悲しい
鋸尾根のアップダウンも有名だが、一つ一つは10分位で超えられる
岩場っぽい所もあり、縦走路のアクセントとしては楽しめる
川乗山付近は、流石人気の山だけあって道も道標も整備されている
川乗山山頂には例の新型石製山頂標識が鎮座している
小学生の頃来た事があるはずなのだが、記憶の欠片も残っていないので
初登頂と変わらない
◆川乗山から日向沢ノ峰
奥多摩登山詳細図(東編)のΑ∪郛荵核迷縦走路になる
地図上では分岐も多く、分かり難いかと思いきや、防火帯を辿るルートで
大変わかりやすかった
狼平の分岐道標の先、コースは小ピークを左に巻くが、この小ピークが
ヨウヘイギノ頭・・・何故か曲ヶ谷北峰の標識も付けられていたが・・・
防火帯を進み、獅子口への分岐標識がある横ヶ谷平を過ぎた後
小サイズには「雷電山」という山名が記載されているが
特に何もなくスルーしてしまった
踊平の先、蕎麦粒山の巻道分岐の先は、防火帯に岩が露出したかなりの急斜面になる
ちょっとビビるが岩の部分は左側に道があり、直登するような事はない
岩の先に「燧石山」と山名が書かれた小さな杭があるが、気をつけていないと
多分見逃す
稜線が狭くなり、標識状のものが立っている頂が日向沢ノ峰
東側は林で、西側のみ開けている
富士山と一緒に写真に入る「飯能市最高峰 日向沢ノ峰」という標識がイイ
ここから先が都県境、長沢背陵の続きになる
◆日向沢ノ峰から仙元峠
日向沢ノ峰を下ると、大きな虚のある枯木があり
そのすぐ横に棒ノ折方面への分岐標識がある
ここから長尾丸山までの間が、都県境全ピーク踏破の未踏区間なので
また来なければ・・・
道は再び防火帯を辿り、ヤマレコマップ上で「桂谷ノ峰」の山頂マークが
表示される辺りになる・・・が、周辺には何もない
周辺をウロウロしたが、山頂らしき感じもなかったので先に進むと
風に舞う山頂標識発見・・・位置が高くて修理できなかったが
◎桂谷の峰、ヤマレコに登録されている位置より西側が正しい位置では?
◎詳細図で←50の三角矢印の先辺り
桂谷の峰から蕎麦粒山への登りはかなりエグい
個人的には今回の山行で一番の急斜面だったと思う
直登だし・・・
山頂は狭いが、貸切状態だったのでここでおにぎり一つ食す
岩の下に小さな陶製の狛犬が置かれていた
蕎麦粒山から下ると仙元峠への分岐標識がある
仙元峠へは標識の先を「登る」・・・仙元峠は山頂が峠という珍しいパターン
直登の道は踏み跡も薄く、あまり登る人もいないことが感じられた
山頂には木花咲耶姫命が祀られているという石の祠がある
◆仙元峠から天目山+α
仙元峠から都県境標識を辿って下ると浅間前という場所で巻き道に合流する
この先も極力都県境標識に沿って歩く
登山道が南に曲がっていきピークの左を巻いている所でピークに登ると
「棒杭ノ頭」・・・狙って登らないと間違いなく通過する山
棒杭ノ頭から程なく、一杯水への分岐標識がある
天目山(三ッドッケ)には前回登っているので、巻いても良かったが
折角なので都県境ラインで登っておく事にした
分岐標識の所から直登気味に登る
人の踏み跡より動物の足跡のほうが多い・・・結構急登
まぁ、そんなに長時間登る訳でもなく、天目山山頂に到着
前回はかなりの人がいたが、今回は貸切状態だった
写真を取り、ジェルを1本飲んですぐ出発
前回の「宿題」を片付けるため、山頂から「西へ」下る
天目山の巻道分岐を過ぎ、更に西へ
宿題その1「ハンギョウノ頭」
前回山頂を巻いてしまった「ハンギョウノ頭」、今回は間違いなく踏んできた
時刻は13:04・・・宿題その2をこなして14:50のバスに間に合うか・・・
とりあえずトレランスタートw
巻道をひたすら下る
一杯水避難小屋もスルーして、ヨコスズ尾根を小走りに急ぐ
途中、道が山の左側を巻き始めた所でストップ
宿題その2「滝入ノ頭」
前回スルーしたので今回回収
稜線直登で取り付くが、急斜面過ぎて右足攣りそうになった
急斜面を登りきるとガリガリのヤセ尾根w
落ちたら即アウトの急斜面なので慎重に進む
ヤセ尾根が一旦広がり、コルになった所を登りきると「滝入ノ峰」山頂
三角点を石が囲み、私製山頂標識が4つ程掛かっている
これで宿題完了、あとは下るだけ
時刻は13:50、あと1時間
大丈夫だと思いつつ、どこかで焦っていたのだろう
滝入ノ峰からの下り、稜線沿いに下れば良い所を、
みんなの足跡に痕跡があったので、無理矢理山腹を下ってしまった
方向的に登山道があることはわかっていたが、足場の悪いガレガレの急斜面を
無理に下る必要はなかったと反省
結局無事登山道に戻ることが出来、14:30前にはバス停に到着できた
今回のルートはほとんど「赤実線」だったので、特に問題になる場所もなかったが、
最後の最後にちょっと失敗
お疲れ様でした
水
プラティパス:1.0L 残0.8L
ペットボトル:0.5L 残0.5L
スポドリ :0.6L 残0L
おにぎり :2個 残1個(奥多摩駅で食べた)
スニッカーズ:小1個
飴玉 :数個
EK=22.34+21.64+18.23/2=53.06
多摩百山
本仁田山・日向沢ノ峰・川乗山・蕎麦粒山・仙元峠・滝入ノ峰
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