赤倉岳(岩手山屏風尾根)
- GPS
- 07:44
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,059m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
この5年ほど、岩手山や黒倉山から眺めてはずっと行きたいと思っていた赤倉岳にやっと行くことができました。ここは夏道がないので冬季限定です。
ネットで調べるとリゾートスキー場から登る人が多いようですが、できればスキーで行けるところまで行きたいと思い、七滝コースから行くことにしました。七滝まではスノーハイクで人気のコースですが、その先はメンバー全員初めてでした。七滝を過ぎてほどなく夏道を離れて左の尾根を登りました。果たしてスキーでどこまで行けるか事前には全くわかりませんでしたが、同行の猛者の方々のおかげで森林限界の1400m以上まで行くことができました(ただし稜線上は登りも下りも、急斜面、狭い尾根、うねった雪、密度の濃い木々で、スキーではかなり大変でした。)。 スキーを脱いでからは、雪が柔らかくアイゼンはなくても大丈夫な感じでした。その分ハイマツ上は踏み抜きがひどくて歩きにくかったです。
屏風尾根は岩手山に近づくほどジワジワ標高が上がるので、どこが赤倉岳山頂なのか見た目では分かりにくかったです。山と高原地図では1543mピークが赤倉岳となっていますが、25000分の1地形図ではもっと奥の1620m付近のようなので、GPSで確認しながらそこまで登りました。スキー場から続く尾根の終点なので、たぶんここで正解だろうと思います。
山頂では風は少し強めでしたが、快晴で景色を存分に楽しむことができました。何といっても岩手山の真っ白い山頂を背景に屏風尾根の岩稜が続く光景は本当に素晴らしく、どこまでも歩いていきたい感じでした(実際には体力がついていかないけど)。30分ほども休憩し、後ろ髪惹かれる思いで下山開始しました。
スキー滑走は上の方は地獄でしたが、1200m付近から下は程よい樹間、程よい斜度でとても楽しかったです。天気のあまり良くない日などに滑る目的のためだけに来るのもよい感じでした。
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