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Yamareco

記録ID: 175556
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

甲武信岳(西沢渓谷-徳ちゃん新道-近丸新道)

2010年10月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:01
距離
14.8km
登り
1,634m
下り
1,628m

コースタイム

05:37 西沢渓谷入口駐車場
06:08 徳ちゃん新道入口
07:46 戸渡尾根・近丸新道分岐
09:05 縦走路
09:11 木賊山 09:16
09:28 甲武信小屋
09:44 甲武信ヶ岳山頂 09:56
10:07 甲武信小屋 10:25
10:40 木賊山
10:44 戸渡尾根分岐
10:50 近丸新道分岐
12:46 ヌク沢
13:20 近丸新道下山口
13:38 西沢渓谷入口駐車場
天候 曇り(視界は悪くない)
過去天気図(気象庁) 2010年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:都内(01:30)-中央自動車道-勝沼IC-道の駅みとみ(05:00)-西沢渓谷入口駐車場
復路:西沢渓谷入口駐車場(13:45)-勝沼IC-中央自動車道-都内
コース状況/
危険箇所等
※徳ちゃん新道
 危険な箇所や迷いそうな場所はありません。
 結構急登です。

※戸渡尾根
 危険な箇所はありませんが、途中に崩落箇所があります。
 展望がよいので、あまり近づきすぎないように...

※主脈縦走路〜甲武信岳
 危険箇所はありませんが、木賊山の先に崩落箇所があります。

※近丸新道
 危険箇所はありませんが、ヌク沢の増水時は徒渉が難しいかも...

 
道の駅「みとみ」で仮眠後、
西沢渓谷入口の無料駐車場に
車を移動します。
道の駅「みとみ」で仮眠後、
西沢渓谷入口の無料駐車場に
車を移動します。
ここは屋根付きの
駐車場です。
他にも4、5台が
駐車しています。
ここは屋根付きの
駐車場です。
他にも4、5台が
駐車しています。
西沢渓谷の入口を
進みます。
西沢渓谷の入口を
進みます。
立派な車道ですが、
一般車両は進入
禁止です。
立派な車道ですが、
一般車両は進入
禁止です。
15分ほど歩くと
登山ポストや
トイレがあります。
15分ほど歩くと
登山ポストや
トイレがあります。
更に10分ほど歩くと
西沢山荘に到着。
ここにもトイレが
あります。
徳ちゃん新道はここから
始まります。
更に10分ほど歩くと
西沢山荘に到着。
ここにもトイレが
あります。
徳ちゃん新道はここから
始まります。
徳ちゃん新道の
登山口にある
標識です。
徳ちゃん新道の
登山口にある
標識です。
最初は唐松林を
登って行きます。
最初は唐松林を
登って行きます。
所々に紅葉も
見られます。
所々に紅葉も
見られます。
シャクナゲの
トンネルも
あります。
シャクナゲの
トンネルも
あります。
紅葉が目立つように
なりました。
紅葉の奥には鶏冠尾根が
見え隠れしています。
紅葉が目立つように
なりました。
紅葉の奥には鶏冠尾根が
見え隠れしています。
視界が開けてきて
眼下に広瀬湖(ダム)が
見えます。
視界が開けてきて
眼下に広瀬湖(ダム)が
見えます。
正面には富士山。
正面には富士山。
富士山アップ。
沢筋にも紅葉が
広がっています。
沢筋にも紅葉が
広がっています。
1869ピーク
徳ちゃん新道と
近丸新道の
分岐点です。
1869ピーク
徳ちゃん新道と
近丸新道の
分岐点です。
分岐点から
戸渡尾根を
縦走路まで
歩きます。
分岐点から
戸渡尾根を
縦走路まで
歩きます。
これから向かう木賊山。
これから向かう木賊山。
見上げると紅葉が...
見上げると紅葉が...
戸渡尾根の登山道です。
戸渡尾根の登山道です。
戸渡尾根の途中に視界が
開ける場所があります。
崩落箇所ですが、休憩
ポイントとしては
よさそうな場所です。
戸渡尾根の途中に視界が
開ける場所があります。
崩落箇所ですが、休憩
ポイントとしては
よさそうな場所です。
正面奥は黒金山。
黒金山の後に乾徳山が
見えそうで...
手前は鶏冠尾根。
正面奥は黒金山。
黒金山の後に乾徳山が
見えそうで...
手前は鶏冠尾根。
広瀬湖方面
主脈の縦走路に出ました。
主脈の縦走路に出ました。
鶏冠尾根の入口には
「危険」の文字も...
鶏冠尾根の入口には
「危険」の文字も...
木賊山の山頂です。
展望はありません。
2469m
木賊山の山頂です。
展望はありません。
2469m
三等三角点にタッチ。
三等三角点にタッチ。
木賊山の山頂は
縦走路の真ん中に
あります。
木賊山の山頂は
縦走路の真ん中に
あります。
木賊山から少し下ると
崩落地があります。
木賊山から少し下ると
崩落地があります。
崩落地からの
甲武信岳。
奥は三宝山。

崩落地からの
甲武信岳。
奥は三宝山。

甲武信岳から国師岳に
続く縦走路。
奥には八ヶ岳。
甲武信岳から国師岳に
続く縦走路。
奥には八ヶ岳。
遠くには雲海が
広がっています。
遠くには雲海が
広がっています。
甲武信小屋は帰りに
休憩します。
甲武信小屋は帰りに
休憩します。
甲武信岳を登る途中で
振り返った木賊山。
甲武信岳を登る途中で
振り返った木賊山。
山頂直下の岩場です。
山頂直下の岩場です。
ケルンと富士山。
ケルンと富士山。
甲武信岳山頂
2475m
甲武信岳山頂
2475m
日本百名山の山頂標。
日本百名山の山頂標。
山頂からの富士山。
山頂からの富士山。
西沢渓谷方面。
山頂から谷筋へ紅葉が
広がっています。
西沢渓谷方面。
山頂から谷筋へ紅葉が
広がっています。
右に金峰山、左は国師岳。
間に見えるのは南アルプ
スの白根三山。

右に金峰山、左は国師岳。
間に見えるのは南アルプ
スの白根三山。

金峰山の五丈岩。
金峰山の五丈岩。
岩峰の奥は南アルプスの
鋸岳。
その奥は空木岳かな?
岩峰の奥は南アルプスの
鋸岳。
その奥は空木岳かな?
こちらは八ヶ岳。
更に奥には北アルプス。
こちらは八ヶ岳。
更に奥には北アルプス。
御座山
奥には白馬岳や高妻山が
見えているのですが、
写真ではチョット難しい。
御座山
奥には白馬岳や高妻山が
見えているのですが、
写真ではチョット難しい。
曇っていて暗い空ですが
視界はそれほど悪く
ありません。
曇っていて暗い空ですが
視界はそれほど悪く
ありません。
甲武信小屋に下って
昼食とガソリン補給。
甲武信小屋に下って
昼食とガソリン補給。
小屋の裏側には
「奥秩父遭難者慰霊碑」
があります。
小屋の裏側には
「奥秩父遭難者慰霊碑」
があります。
お隣には
「荒川水源の碑」も...
お隣には
「荒川水源の碑」も...
さて帰りますか....
まき道を行くと縦走路を
戻ることになるので、
木賊山を越えていきます。
さて帰りますか....
まき道を行くと縦走路を
戻ることになるので、
木賊山を越えていきます。
木賊山からの縦走路。
木賊山からの縦走路。
縦走路から分かれて
戸渡尾根を下ります。
縦走路から分かれて
戸渡尾根を下ります。
戸渡尾根から最後の
富士山。
戸渡尾根から最後の
富士山。
徳ちゃん新道との
分岐に来ました。
帰りは近丸新道を
下ります。
徳ちゃん新道との
分岐に来ました。
帰りは近丸新道を
下ります。
近丸新道を下り始めると
紅葉がきれいです。
近丸新道を下り始めると
紅葉がきれいです。
谷筋にも広がっています。
谷筋にも広がっています。
珪石(石英)採掘時の
残骸でしょうか。
登山道のあちこちに
捨てられています。
珪石(石英)採掘時の
残骸でしょうか。
登山道のあちこちに
捨てられています。
キ・ノ・コ
赤が鮮やかです。
赤が鮮やかです。
モ・ミ・ジ
急坂を滑り降りてくると
ヌク沢の支流に出ます。
支流はすぐ下で本流と
合流します。
急坂を滑り降りてくると
ヌク沢の支流に出ます。
支流はすぐ下で本流と
合流します。
ヌク沢を渡ります。
増水時はチョット
ヤバイかも...
ヌク沢を渡ります。
増水時はチョット
ヤバイかも...
疲れた体に沢は
癒してくれます。
疲れた体に沢は
癒してくれます。
珪石採掘当時の
建物でしょうか。
珪石採掘当時の
建物でしょうか。
珪石搬出用の軌道跡。
かなり長いトロッコ
レールですが、撤去
されずに残っています。


珪石搬出用の軌道跡。
かなり長いトロッコ
レールですが、撤去
されずに残っています。


疲れた足には優しい
登山道です。
疲れた足には優しい
登山道です。
マ・ム・シ
近丸新道の登山口に
降りてきました。
近丸新道の登山口に
降りてきました。
遊歩道から登山口への
案内です。
遊歩道から登山口への
案内です。
駐車場に戻ってきました。
駐車場に戻ってきました。

感想

久しぶりの甲武信岳。
前回はだいぶ前になるが確か寒い1月だった。
雲取山から金峰山への縦走の途中で通過したときはだいぶ雪があったことを思い出す。

今回は雁坂トンネルの手前の西沢渓谷の入口に車を停めて、日帰りで甲武信岳を往復する。
紅葉を期待して、行きは徳ちゃん新道から、帰りは近丸新道を予定した。

道の駅「みとみ」で明るくなるまで仮眠をして、5時半頃西沢渓谷の入口に近い無料駐車場に移動した。
まだ薄暗かったが、徳ちゃん新道の入口である西沢山荘まで遊歩道を行く。

徳ちゃん新道を登り始めた頃明るくなり、最初は唐松の明るい登山道を登っていく。
シャクナゲのトンネルをくぐり、左手には木々の間から紅葉した鶏冠尾根を眺めながら登る。
途中、富士山がきれいに見える場所がある。今日の富士山は雲ひとつかかっていない。

登山道は思った以上に急登で、狭い場所もあり、人が多いとすれ違いなどに時間を取られそう。
近丸新道と徳ちゃん新道の合流点に着いた。
帰りは近丸新道を下る。

ここからは戸渡尾根の樹林帯を行く。
崩落箇所では展望も開け、富士山が眺められる。
主脈の縦走路を左に進み、木賊山の山頂から少し下ると崩壊箇所があり、ここで甲武信岳が目の前に現れる。

甲武信岳の山頂には2人の登山者がいた。
富士山は相変わらずきれいに見えている。
金峰山と国師岳の間からは白根三山が、小川山の右奥には八ヶ岳が、浅間の方角はガスって残念。

写真を撮って、甲武信小屋で昼食。
今回、ザックに入れ忘れたので、500円で燃料補給。

帰りは徳ちゃん新道の合流点まで戻り、近丸新道を下る。
近丸新道は展望には恵まれないが、紅葉は美しい。
結構な急坂を下り、沢に降り立つと目の前にはヌク沢が流れている。

ヌク沢を対岸に渡り、珪石搬出用の軌道跡を歩く。
長いトロッコのレールは撤去されていない。
ほぼ水平歩道を歩くと、西沢渓谷の遊歩道に飛び出す。

徳ちゃん新道にはシャクナゲが沢山あり、シャクナゲの季節にも訪れてみたい。





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