(編集中)初の北アルプス縦走(燕岳・大天井岳・槍ヶ岳・南岳・北穂高・奥穂高)
- GPS
- 130:40
- 距離
- 45.5km
- 登り
- 3,898m
- 下り
- 3,834m
コースタイム
中房温泉登山口6:30出発-7:45第1ベンチ-8:30第2ベンチ-9:20第3ベンチ-10:20富士見ベンチ-11:15合戦小屋11:40-13:10燕山荘-キャンプ設営-15:00燕岳-キャンプ地
3日
7:00山友と別れ単独出発-7:50蛙岩8:20大下りの頭-10:30喜作レリーフ分岐-11:50大天井ヒュッテ(体調不良にて、宿泊判断)14:00-15:00大天井岳-ヒュッテ-17:00牛首展望台-ヒュッテ
4日
8:15出発-9:00ビックリ平-10:10赤岩岳-11:15ヒュッテ西岳12:15-13:30水俣乗越-(東鎌尾根暴風)-16:10ヒュッテ大槍16:30-(風速30m暴風雨)-17:50槍ヶ岳山荘(山荘泊)
5日
9:00-9:20槍ヶ岳ピーク-山荘-10:20出発-10:30飛騨乗越(強風)-11:50中岳-13:30南岳-13:40南岳小屋・行動終了キャンプ設営。
6日
7:00出発-(大キレット)-9:30A沢のコル-11:40北穂高小屋12:55-13:15北穂高岳-13:30北穂分岐-15:10最低のコル-16:30涸沢岳-17:10穂高岳山荘-キャンプ設営。
7日
7:30出発-(濃霧で迷う)-引き返しルートを山荘で確認し再出発8:20-(残雪の踏み跡不明瞭・濃霧で迷走)-11:00涸沢小屋12:00-13:10本谷橋-13:50岩小屋-14:15横尾14:40-15:45徳沢ロッヂ-16:40明神館-16:50嘉門次小屋-明神館-17:40小梨平キャンプ場(バンガロー泊)
天候 | 2日晴れ時々曇り・夜小雨。3日曇り時々晴れた切れ目。4日早朝暴風雨のち雨から夕方爆風雨。5日朝強風・曇りのちガスと風、夕方から晴れ。6日晴れ時々曇り。7日雨のち夕方豪雨。 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
8日上高地アルピコ交通-新島々-松本-さわやか信州号-新宿 |
写真
感想
(2012年4月18日現在記入)
登山歴僅か2年。
北アルプスが何であるかも知らず、地図1枚購入し1週間の単独縦走計画。
デビューが槍です!なんて話も聞かないでもないが。
来るであろうこの日のために、1年近くは埼玉県小鹿野町にある二子山と群馬は妙義山へ通った。
モバゲーで知り合った、重三さんペアと燕岳で合流することになり。
意を決して、実行に移した。
梅雨の明け切らない7月頭、初めての夜行バス。
松本駅で重さんと合流、中房温泉へ向かう。
週末ともあり、駐車場はいっぱい。
3大急登の噂も、難なくクリア。
体調は、悪くない。
花崗岩の燕岳は山の海岸のようだった。
夜の宴会も楽しく、モチベーションが上がる。
夜半から雨が降り、隣のソロテントを見れば・・・。
2人は狭いでしょうに、体の線がそとからわかる。
トイレついでに雨具を装着していたので、ペグや岩で張り綱を張っていない重さんペアのテントの張り綱をピンと張ってあげた。
フライシートと本体に、少しでも隙間ができれば寒さも違うだろう・・・。
一夜明け、厚い雲とガス。
隙間から差し込む、一瞬の晴れ間。
朝方には雨も止んでおり、撥水の効いたテントは、それほど濡れずに収納できた。
重さんペアとは、ここでお別れ。
宴会のゴミを全て受け持っていただき、ゴミを持たずに入れるのはラッキーでした。
厚い雲も、時折切れ、水晶・鷲羽・双六の壮大さに感動。
上がる気温に、ペースが思うように上がらず。
体のダルさがどんどんと増して、体調は悪化していった。
喜作レリーフから分岐で、先行PTを発見。
直登ルートで大天井岳へ登っていた。
時間は10時半、ヒュッテ西岳まで進む予定だったので体調と相談。
大天井岳を回避し、大天井ヒュッテへ向かうことにした。
1週間分のテント泊装備が恨めしく、上がらぬペース。
1時間30分を要して、お昼直前にやっと大天井岳。
とにかく飯だ!とカレーライスを注文。
大盛りにしておいたよと、嬉しい声。
ホッとしたのか、疲労が爆発・・・もう動けない・・・。
しかし、ここは天場はなく、テントを担いで大天荘まで移動するのもなぁ・・・。
考えたあげく、小屋主の人柄も気に入ったことも重ねて、ここに宿泊することに決めた。
1番の理由は、天候が下り坂との予報なのだが・・・。
初の小屋泊、どうせなら空いている時が良いとも思った。
そうと決まれば、了承を得て湿ったテントを乾燥させるために設営。
2時間も休むと、元気が回復。
乾いたテントを回収し、サブザックを出して大天井岳へ向かった。
大天荘までくると、テントを持ってくれば・・・と思ったが、先の長さを考えれば、またテントを濡らすのもなぁと自問自答。
帰り道には、途中で見つけた雪解け水で洗濯を開始。
どうせ誰も来ないだろうと、オールヌード。
時間は16時、さすがに寒かった。
牛首展望台も登り、雷鳥さんを眺めた。
到着が遅れている1組の宿泊者を待ち、19時近くにやっと晩飯。
談笑と、楽しい夕食も初めての体験。
明け方起きれば、外は大荒れの天気。
暴風雨とガス。
早々に停滞を決めたPTに対して、とりあえず自炊の俺は朝食と出発準備。
瞬間最大風速は、20mは余裕で越えていそう。
行くべきではないと止める宿泊者に対して、小屋主は「お兄さんなら、行けるんじゃないか?行けないと思ったら、行かなければ良い」と。
少ない会話の中で、自分の力量というものを量ったのだろうか?と推測してみたが。
正直、迷った。
(以下、編集中)
2016.03.16現在、これ書き上げてなかったんだなぁと気付きました。
今でも記憶を辿れるほど、大冒険だった。
書き上げたいな・・・そのうち・・・多分。
どうも!
俺の中で、あふろさんといえばこの北アルプス縦走のイメージが強いです。確か俺は退院したばかりで、「あー・・・やまいきて 」と、思っていた時で。羨ましく見ていた気がします。
これからもガシガシ行かれるんでしょうね。俺も負けないように頑張りますよ〜
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