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Yamareco

記録ID: 1759942
全員に公開
雪山ハイキング
阿蘇・九重

久住山 予定変更、雪の赤川温泉から <九州遠征2日目>

2019年03月16日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:07
距離
15.1km
登り
1,381m
下り
1,361m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:33
休憩
1:31
合計
7:04
7:32
98
9:10
10:06
15
10:21
10:21
6
10:27
10:27
16
10:43
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26
11:09
11:15
13
11:28
11:35
16
11:51
12:01
4
12:05
12:08
5
12:13
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25
12:38
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15
13:01
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15
13:16
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5
13:21
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11
13:32
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63
14:35
14:36
0
14:36
ゴール地点
天候 雪、暴風が一転、12時過ぎた頃から見事に晴れる。
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
竹田市中心部から国道442号。赤川温泉分岐過ぎたあたりから路肩には雪が出現。日陰はところどころでブラックアイスバーン。ノーマルタイヤでは牧ノ戸峠は無理と判断。登山口を牧ノ戸峠より標高で約300m低い赤川温泉に変更。

下山後は福岡空港18時40分発の飛行機に乗るため、大分道をかなり無理気味に飛ばし、ギリギリ間に合った。
コース状況/
危険箇所等
登り、扇ケ鼻までは、前日に降った雪が約5兩兩磧視界は10m。風雪も強く心が折れる。扇ケ鼻で方向を誤り、瀬の本登山口方向へ降りてしまう失態。久住のメインルートに出ても積雪で路面状況は悪い。下りは、急速に融雪が進み、泥濘と滑りやすい黒土で苦戦。かなり気を使った。
その他周辺情報 九重夢大吊り橋。
牧ノ戸峠を目指すが、路面がブラックアイスバーン気味になってきたので断念。ここで引き返す。前方が九重連山。5合目あたりから上は分厚い雲に覆われている。
2019年03月16日 06:52撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 6:52
牧ノ戸峠を目指すが、路面がブラックアイスバーン気味になってきたので断念。ここで引き返す。前方が九重連山。5合目あたりから上は分厚い雲に覆われている。
赤川温泉登山口駐車場。先行者がいるようだ。
2019年03月16日 07:26撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 7:26
赤川温泉登山口駐車場。先行者がいるようだ。
登山口。
2019年03月16日 07:30撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 7:30
登山口。
樹林帯をすすみ、視界が開けたところ。ガスに覆われ展望がきかない。風も冷たい。
2019年03月16日 08:00撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 8:00
樹林帯をすすみ、視界が開けたところ。ガスに覆われ展望がきかない。風も冷たい。
晴れていれば気持ちの良さそうなところだが…
2019年03月16日 08:24撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 8:24
晴れていれば気持ちの良さそうなところだが…
雪の樹林帯。
2019年03月16日 08:57撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 8:57
雪の樹林帯。
ほぼ登り切ったところ。
2019年03月16日 09:03撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 9:03
ほぼ登り切ったところ。
扇ヶ鼻分岐。コースは頭にあったがこの先判断を誤る。
2019年03月16日 09:05撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 9:05
扇ヶ鼻分岐。コースは頭にあったがこの先判断を誤る。
扇ヶ鼻。暴風。視界ゼロ。
2019年03月16日 09:09撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 9:09
扇ヶ鼻。暴風。視界ゼロ。
暴風を避け、下っていった先は全く方向違い。岩井川岳の分岐あたり、標高差で200mほども下ってしまった。
2019年03月16日 09:38撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 9:38
暴風を避け、下っていった先は全く方向違い。岩井川岳の分岐あたり、標高差で200mほども下ってしまった。
急ぎで登り返し、扇ヶ鼻に戻る。約30分のロス。
2019年03月16日 10:06撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 10:06
急ぎで登り返し、扇ヶ鼻に戻る。約30分のロス。
メインルートにのったが、天候は回復する気配が無い。
2019年03月16日 10:09撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 10:09
メインルートにのったが、天候は回復する気配が無い。
2019年03月16日 10:13撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 10:13
牧ノ戸峠登山口との分岐。
2019年03月16日 10:21撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 10:21
牧ノ戸峠登山口との分岐。
ここでようやく登山者と出会う。悪天候のときは人に出会うとホッとする。
2019年03月16日 10:21撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 10:21
ここでようやく登山者と出会う。悪天候のときは人に出会うとホッとする。
更に心の折れる展開が続く。
2019年03月16日 10:26撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 10:26
更に心の折れる展開が続く。
それでも少しずつガスが薄くなってきた感じがする。
2019年03月16日 10:29撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 10:29
それでも少しずつガスが薄くなってきた感じがする。
避難小屋が見えてきた。
2019年03月16日 10:37撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 10:37
避難小屋が見えてきた。
久住分かれ避難小屋。
2019年03月16日 10:40撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 10:40
久住分かれ避難小屋。
風は強いものの青空が覗くようになってきた。
2019年03月16日 10:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 10:42
風は強いものの青空が覗くようになってきた。
2019年03月16日 10:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 10:42
しかし再び濃いガスに覆われる。
2019年03月16日 10:48撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 10:48
しかし再び濃いガスに覆われる。
全く山を見渡せない。
2019年03月16日 10:50撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 10:50
全く山を見渡せない。
御池。
2019年03月16日 10:54撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 10:54
御池。
ガスに覆われる御池。
2019年03月16日 10:56撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 10:56
ガスに覆われる御池。
霧氷と御池。
2019年03月16日 11:01撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 11:01
霧氷と御池。
中岳に向かう。
2019年03月16日 11:01撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 11:01
中岳に向かう。
中岳のつもりだったが、登ったピークは天狗ヶ城という別な山だった…
2019年03月16日 11:14撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 11:14
中岳のつもりだったが、登ったピークは天狗ヶ城という別な山だった…
天狗ヶ城から御池。
2019年03月16日 11:18撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 11:18
天狗ヶ城から御池。
ここから中岳へ一旦下って上り返す。
2019年03月16日 11:18撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 11:18
ここから中岳へ一旦下って上り返す。
青空が覗く展開に。
2019年03月16日 11:24撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 11:24
青空が覗く展開に。
暴風は収まらない。
2019年03月16日 11:24撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 11:24
暴風は収まらない。
徐々にガスがとれていく。
2019年03月16日 11:26撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 11:26
徐々にガスがとれていく。
九州本土最高峰、中岳登頂!
2019年03月16日 11:30撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 11:30
九州本土最高峰、中岳登頂!
先週の飯豊ほどでは無いにしても、もの凄い暴風。そんな中でもカメラで写真を撮る。
2019年03月16日 11:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 11:31
先週の飯豊ほどでは無いにしても、もの凄い暴風。そんな中でもカメラで写真を撮る。
どこなのだかはさっぱりわからない。視界が晴れてきたのは幸い。
2019年03月16日 11:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 11:31
どこなのだかはさっぱりわからない。視界が晴れてきたのは幸い。
2019年03月16日 11:31撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 11:31
必至に自写撮りを試みる。
2019年03月16日 11:33撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 11:33
必至に自写撮りを試みる。
天候が回復しつつあるのを感じる。
2019年03月16日 11:36撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 11:36
天候が回復しつつあるのを感じる。
強風の中、写真を撮りまくった。
2019年03月16日 11:36撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 11:36
強風の中、写真を撮りまくった。
下山する。
2019年03月16日 11:39撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 11:39
下山する。
中岳と間違って登ってしまった天狗の城。
2019年03月16日 11:44撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 11:44
中岳と間違って登ってしまった天狗の城。
池ノ小屋避難小屋に逃げ込み、昼飯タイムとした。
2019年03月16日 11:58撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 11:58
池ノ小屋避難小屋に逃げ込み、昼飯タイムとした。
天候がすっかり回復し、御池も鮮やか。
2019年03月16日 12:20撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 12:20
天候がすっかり回復し、御池も鮮やか。
2019年03月16日 12:18撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 12:18
天候回復後は霧氷が美しい。
2019年03月16日 12:17撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 12:17
天候回復後は霧氷が美しい。
久住山へ向かう稜線。
2019年03月16日 12:21撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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久住山へ向かう稜線。
久住山。
2019年03月16日 12:28撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 12:28
久住山。
そして久住山登頂!
2019年03月16日 12:37撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 12:37
そして久住山登頂!
すっかり晴れた!阿蘇が見える!
2019年03月16日 12:38撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 12:38
すっかり晴れた!阿蘇が見える!
2019年03月16日 12:38撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 12:38
今朝、難儀した扇ヶ鼻方面かな。
2019年03月16日 12:38撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 12:38
今朝、難儀した扇ヶ鼻方面かな。
御池を中心とする九重連山。絶景。晴れてくれて良かったー。
2019年03月16日 12:42撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 12:42
御池を中心とする九重連山。絶景。晴れてくれて良かったー。
山頂にいた元気の良さそうな若者集団に写真を撮ってもらいました。
2019年03月16日 12:40撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 12:40
山頂にいた元気の良さそうな若者集団に写真を撮ってもらいました。
久住山から赤川へ最短下りる予定だったが、トレースもなく雪の状態が心配だったので来た道を戻ることにした。
2019年03月16日 12:46撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 12:46
久住山から赤川へ最短下りる予定だったが、トレースもなく雪の状態が心配だったので来た道を戻ることにした。
久住分かれ。
2019年03月16日 13:01撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 13:01
久住分かれ。
久住山振り返り。
2019年03月16日 13:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 13:02
久住山振り返り。
融雪で、泥濘状態の登山道。
2019年03月16日 13:13撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 13:13
融雪で、泥濘状態の登山道。
フロストフラワーの山肌。
2019年03月16日 13:14撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 13:14
フロストフラワーの山肌。
扇ヶ鼻へのアプローチ。
2019年03月16日 13:30撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 13:30
扇ヶ鼻へのアプローチ。
午前とは真逆なコンディション。フロストフラワー!
2019年03月16日 13:30撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 13:30
午前とは真逆なコンディション。フロストフラワー!
本日3回目の扇ヶ鼻分岐。
2019年03月16日 13:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 13:32
本日3回目の扇ヶ鼻分岐。
九重連山振り返り。晴れて最高の展望!
2019年03月16日 13:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 13:32
九重連山振り返り。晴れて最高の展望!
阿蘇方面。
2019年03月16日 13:33撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 13:33
阿蘇方面。
見納めの九重連山。
2019年03月16日 13:34撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/16 13:34
見納めの九重連山。
赤川温泉へと下山する。
2019年03月16日 13:35撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 13:35
赤川温泉へと下山する。
泥濘に苦戦しながらも一服。扇ヶ鼻振り返り。
2019年03月16日 13:58撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 13:58
泥濘に苦戦しながらも一服。扇ヶ鼻振り返り。
ミヤマキリシマの海に入ってきた。
2019年03月16日 14:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 14:02
ミヤマキリシマの海に入ってきた。
今は硬い蕾。
2019年03月16日 14:02撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 14:02
今は硬い蕾。
広大な笹原に入ってきた。朝は全くわからなかった。
2019年03月16日 14:17撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/16 14:17
広大な笹原に入ってきた。朝は全くわからなかった。
久住山。
2019年03月16日 14:20撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 14:20
久住山。
笹原を掻き分け下山する。
2019年03月16日 14:21撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 14:21
笹原を掻き分け下山する。
赤川温泉源泉。硫黄臭漂う。
2019年03月16日 14:35撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 14:35
赤川温泉源泉。硫黄臭漂う。
最後の木立を抜けて
2019年03月16日 14:35撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 14:35
最後の木立を抜けて
下山。
2019年03月16日 14:37撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 14:37
下山。
九州、ありがとう!
2019年03月16日 14:37撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 14:37
九州、ありがとう!
おまけ。日本一の九重”夢”大吊り橋。
2019年03月16日 15:32撮影 by  TG-860 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/16 15:32
おまけ。日本一の九重”夢”大吊り橋。

感想

 九州遠征2日目。九州地方には、前日夜寒気が入り雷雨、標高の高いところでは雪が降るという現地の天気予報だった。朝、ほぼ夜明けとともに宿泊先を出発したが、九重連山方面は厚い雲に覆われている。予報通り、雨が降り路面は濡れている。嫌な予感がした。

 最もメジャールートで、最短で久住山に行ける牧ノ戸峠から登山するつもりだった。ところが前日夜の降雪で標高を上げるにつれ、路肩には雪が現れる。ノーマルタイヤなので凍結路は登れない。路面はブラックアイスバーンになってきた。あと標高を300m上げなければならないという地点まで来て牧ノ戸峠は諦めた。ここでリタイヤするのも無念なので、標高を下げ、遠回りにはなるが赤川温泉からのルートで行けるところまでいこうと予定変更した。

 赤川温泉登山口から登山開始。幸いに先行者が2人ほどいる。積雪は5僂曚鼻トレースを借りて標高を上げる。視界も悪く強風、気温はマイナス、心は折れるが昼頃から天気は回復するという予報にかける。

 扇ヶ鼻の手前分岐まで来た。標識と持参した地図が一致せず迷ったが、トレースがまっすぐ扇ヶ鼻へ向かっていたのでそれについていってしまった。強風で居てもたってもしておられずまっすぐ進んだ。かなり下って気が付き引き返すが、この判断がアダとなり体力的にも時間的にもロスをしてしまう。

 引き返し、時間を取り戻そうとペースを上げるが、全く前方が見えない中で苦行のような登山が続く。

 中岳を目指したが、目指すピークを誤り「天狗の城」のピークに立ち寄り、またしてもロス。ようやく中岳を捉え、強風の中、ピークハント達成。先週の飯豊ほどではないにしろ、暴風の中で九州本土最高峰登頂の達成感に浸る。

 中岳下山後、急速に天気が回復する。午前とは一転、絶好のコンデシションとなり、久住山登頂。展望も素晴らしく、ここでこれまでの道のりが全て報われる。

 あとは時間との闘い。14時下山の予定が、大幅に時間超過。泥濘で思うに足を進められないが、なんとか設定の下限タイムリミットで駐車場に戻った。

 朝は、悪天候でリタイヤも考えたが、絶景を眺めることが出来、結果的に挑戦して良かった。帰りの飛行機はギリギリでしたが、2日間、素晴らしい九州の山々を満喫。公私に充実?の九州遠征となりました…

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