記録ID: 6934123
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重
九重連山(久住、中岳、白口岳経由、坊ガツル、三俣山)
2024年06月15日(土) ~
2024年06月16日(日)
大分県
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 13:04
- 距離
- 19.8km
- 登り
- 1,718m
- 下り
- 1,792m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 6:27
距離 12.2km
登り 914m
下り 981m
12:42
2分
スタート地点
19:12
宿泊地
2日目
- 山行
- 4:41
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 6:34
距離 7.6km
登り 804m
下り 811m
天候 | 雲がややあるが概ね晴天。 17時〜18時頃に霧雨に合う。 翌日は曇り。ガスが晴れたりかかったりの繰り返しのお天気。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山は大曲登山口。 バスで戻って来る予定。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
星生山: この時期、山頂付近にミヤマキリシマの群生が残っていました。北方向の三俣山の上部もピンクに染まっており目的地に追加しました。 星生山から久住避難小屋: 下りに岩場が多いのでやや注意。 久住避難小屋はとても綺麗です。 久住山、中岳: 久住別れまで来てしまえば、サクッと登れる山。途中の池の避難小屋は石造りで扉もなく怖いのであまり近寄りたくない小屋です。 東千里浜から稲星越: 道は明瞭ですが入口を見つけづらい。トトロに会いに行くためのトンネル?と思わせる狭くて低い木に覆われた道です。 白口岳: 法華院温泉方面への下りはやや岩やロープが有るが楽しめる道。 問題は岩場が終っての木々に囲まれた滑りやすい泥道。 通過時に霧雨だった事もあり、蜘蛛の糸を払いながら滑りやすい足元に気おつけつつでだいぶ神経を使いました。 坊ガツルから三俣山南峰: 南峰に登る直通ルートは久住でも指折りの難易度のルートだそうです。 テントを担いで登りで使用しましたが、降りてきた方に登りで利用する人がいるんだ〜。と驚かれたくらいです。 序盤、沢沿いを歩いているとルートを見失い、獣道を抜けて正規ルートに復活。とは言え急な斜面、下りは特に滑りやすい箇所が一箇所あるので要注意。 テント場から見えるのでついつい真っ直ぐ登りたくなりますが、時間に制約がある場合は諏蛾守越からのピストンがお勧めです。 三俣山から三俣山北峰: 距離はそんなに長く有りませんが、三俣山から一気に下る斜面はロープの多いアスレチック要素の多い道です。 三俣山から諏蛾守越: ガレが多めの道ですがメインルートで沢山の人が歩いています。 この時期、三俣山西峰と三俣山己の間から見上げる三俣山の斜面がミヤマキリシマに埋もれて圧巻です。 昨年は黄色い筋の入った黒い毛虫が大量発生し食われ、あまり綺麗ではなかったらしいですが今年は毛虫も殆ど見ずとても綺麗な花々でした。 |
その他周辺情報 | 黒川温泉:泉質の豊富な温泉地です わいた温泉:民家の庭先から湧き上がる蒸気。 釜を使って自分で蒸し料理を楽しめます。 北里柴三郎の記念館など観光地が沢山有り、とても魅力的なくじゅう周辺です。 |
写真
撮影機器:
感想
遠征2座目
まず最初に、大曲登山口から牧の戸峠まで乗せて頂いたダンディな叔父様ありがとうございました。車道に出てバス停の場所が分からすウロウロと違う方向を彷徨っているところでした。
大変助かりました(*´ω`*)
ルートについてはリサーチ不足。
縦走の一筆書きを好んで歩きますが、今回はルート選択をやや間違えたかもしれません。
坊ガツル、三俣山南峰ルートは直登で斜度がきつく滑りやすい箇所も有るので、テント泊装備で登るのには向いていない道でした。
一般には下りに利用する人が多いそうですが、一箇所、泥でとても滑りやすいのにロープが無い箇所が有り、すれ違ったトレランの人が滑り台をしたのか靴跡が1m以上伸びてる箇所が有り下りは嫌だな〜との印象を持ちました。
白口岳からの木のトンネル道の下りも泥で滑りやすくとても神経を使いました。
聞いた話では、
久住、中岳に登ったら白口岳方面には行かず、久住別れまで戻って北千里浜口経由で法華院温泉に抜けるのがベストルートのようです。
地図を見ていると遠回りに見えますが、実際に目にすると意外と近い距離なのだと、逆に地図の最短ルートはかなり時間がかかり、そのギャップを感じる学びの多い山行でした。
次回はくじゅう17サミットに挑戦してみたいと思う今日この頃です。
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