中アと北アを結ぶ中央分水嶺 からたきの峯〜1946m峰〜烏帽子岳
- GPS
- 13:29
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,543m
- 下り
- 1,521m
コースタイム
- 山行
- 11:55
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 13:26
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
わかんをつけて歩いた.駐車地点から少し林道を進むと尾根に入る登山道がある(からたきの峯登山口).ここを登るとまた林道に出る.雪の林道を歩くと新池,からたきの峯入口がある.雪は柔らかく登山道はもぐる.登るにつれてもぐる程度も深くなりわかんをつけても20〜30cmほどになり疲れる. からたきの峯からも雪が柔らかくもぐり大変だった.最近降った新雪の影響もあると思う.ただしここからスキーの跡が烏帽子岳まで続いていたので少し楽ができた. 烏帽子岳から下った尾根は雪が深く部分的に50cm程もぐり大変だった.下りにつれて雪が少なくなり踏み跡が出てきた.この尾根の下部は踏み跡がありやぶも少ないので比較的快適に歩ける. |
写真
感想
昨年の3月17日に高遠山から1844m峰経由でからたきの峯まで歩いたので,今日は北西に続く分水嶺を歩くことにした.雪が硬くサクサク歩けると思い鉢盛山との鞍部まで歩くつもりでいたので前日に峯越林道ゲートに自転車をデポした.
今年は雪が少ないと思ったのでわかんで歩いたが,昨年の写真と比較すると今年の方が雪は多い.また最近の高い気温で雪が腐っており林道からもぐり大変だった.スノーシューの方が良かったが車に置いて来たので後悔した.標高が高くなれば気温が低くなり雪が硬くなると思ったが,稜線では最近降ったと思われる軟雪も関与しさらにもぐって時間がかかった.高遠山方向から続いていたスキーの跡がなかったらさらに大変だったと思う.この登山者に感謝したい.
烏帽子岳で時間切れとなり仕方がなく山頂から北東に向かう尾根を御馬越集落まで下ったが,尾根の上部はわかんをはいていても40〜50cmもぐり難渋した.ただし下るにつれて雪が少なくなり踏み跡も出てきて歩きやすくなった.この尾根はやぶがほとんどなく踏み跡がなくても歩きすい.上部まで踏み跡があるかはわからないが登路としても使えそう.次回はここから登り続きの分水嶺を歩くことにした.
ここは距離が長く日帰りで迷わないで歩くためにGPSもあった方が良いと思う.
ここから南東に続く中央分水嶺山行:
中アと北アを結ぶ中央分水嶺 高遠山〜1762m峰〜1844m峰〜からたきの峯
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1404428.html
ここから西に続く中央分水嶺山行:
中アと北アを結ぶ中央分水嶺 烏帽子岳〜オンダシ峯〜鉢盛峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1783423.html
コメント
この記録に関連する登山ルート
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yukitsubasaさん こんにちは
いつも山行記録を楽しみに読ませていただいています。
私は、1844mピーク→烏帽子岳を、1時間ほど前に歩いていたようです
このマニアックなルートを、同じ日に歩けたことを、とてもうれしく思います!
スキーのトレースがGipfelさんのとは思いもしませんでした.この日はニアミス,翌日の鉢盛山の途中でお会いできるとはびっくりです.もっとも分水嶺歩きをしていると会う確率は高いのかもしれませんね.またお会いできることを楽しみにしています.
23日に烏帽子に登りましたが、わかんの足跡に助けられました。
烏帽子岳から下山した尾根を翌日に treeappleさんが登られたとは驚きました.
私が登った日は気温が高く雪が緩くわかんでももぐって大変でした.特に下山した尾根上部は深くもぐり下りでも難渋しました.翌日に歩いた鉢盛山は気温が低く登山靴でも歩けるくらい雪面が硬かったので,この時期の雪に対する対応は難しいです.
treeappleさんが登られた日は雪面が硬く前日よりは歩きやすかったと思いますが,私の足跡がお役に立てて良かったです.
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