唐松岳:雪山を満喫、山容は神々しい
- GPS
- 04:49
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 941m
- 下り
- 938m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 4:49
( 6:54(7:15) 自宅 )
( 8:00-05(8:22-22) 第3駐車場 )
( 8:15-22(8:30-40) ゴンドラ下 登山届提出 )
8:45-53(9:05-10) 八方池山荘(1,835m) アイゼン装着
9:59(10:10) 下ノ樺(2,145m)
10:20-27(7") 2,260mポイント 右手ストックからピッケルに替える
10:41(10:40) 2,361mポイント
10:56-57(1")(11:05) 丸山ケルン(2,430(2,465)m)
11:41(11:50) 唐松山荘上(2,655(2,620)m)
12:04-09(5")(12:20-25) 唐松岳(2,696m)
登り:3'11"(3'10") 延標高差:993m 速度:312m/h
距離:4.6km 歩速:1.4km/h 準備、写真時間:8"
12:26(12:45) 唐松山荘上(2,655(2,620)m)
12:49(13:10) 丸山ケルン(2,430(2,465)m)
13:43-52(14-10-15) 八方池山荘(1,835m)
下り:1'34"(1'45") 延標高差:993m 速度:634m/h
距離:4.6km 歩速:2.8km/h 準備、写真時間:0"
山行:4'50"(5'00") 延標高差:1,986m 速度:411m/h
距離:9.2km 歩速:1.9km/h 準備、写真時間:13"
( 14:17(14:38-40) ゴンドラ下 )
( 14:28-34(14:50-52) 第3駐車場 )
( 15:30(16:00) 自宅 )
Door to Door:8'36"(8'45")
天候 | 晴れ、風はmax.15m/sで冬ならよしとするか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラ、リフト2基往復で2,900円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
チケットを購入する際に登山計画書を提出 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ミッドウエア
ハードシェル上下
タイツ
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ビーコン
プローブ
シャベル
|
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感想
先週三峰山にBCに行ってきたがその時の360度のパノラマに感動した。
やはり雪山は素晴らしい。
来週、hayabusaHanさんに爺ヶ岳東尾根を誘われた。
最近、3時間程度しか歩いていないので体力に不安。
風の弱い晴天を狙って南八か唐松岳に足慣らしをしようと計画。
3/25は風が多少心配ながら天気は良さそうなので唐松岳に決定した。
しかし、3/23に別々で3人が丸山付近で滑落。1人は当日(3/25)に救出された(2日間ビバーク)。今シーズン八方尾根で事故が多発している。
この日もビーコン、プローブ、シャベルを携帯する。
予想通り天気は良さそう。山の写真が沢山撮れそう。
往きの車の中からバシッバシッ。山歩きを楽しむぞと気合が入る。
何時もの所で何時もの写真。でもいつ来ても感動する。
八方池山荘前でビーコンチェック、アイゼン装着で出発する。
しかし、早々からBCの外人、登山者に追い抜かれる。
BCで抜かれることはよくあるが、登山でも同じだ。そんなに遅いかなと思いながらハイクアップ。
今シーズン滑れなかった石神井ケルンからのドロップ、南面、無名沢。
色々な思い出と雄大な景色を眺めながら進む。
ゆったり登ってきたつもりだが下ノ樺から2,361mPまでの登りがきつい。
2,361mPへの最後の登りはきついのでいざという時滑落防止に備えて右手ストックをピッケルに替える。何とか2,361mPに到着。
今シーズン上小山の会の方々と2,361mPから無名沢をコラボする予定だったがチャンスを逸した。2,361mPから滑ったのは2年前STsnowさんと滑ったのが最後だ。
先日、2,361mPからのスノーボーダー2人が滑落、1人死亡とのニュースがあったが、遺体は唐松沢近くまで滑落したようだ。滑り始めてすぐの事故か?しかし、あの距離を滑落するなんて考えられない。余程凍っていた?
段々身体がきつくなるのと雪崩、技量の衰え等を考えるとBCもそろそろ年貢の納め時か。
今日は雪が締まっておりクラストした斜面も沈まず歩き易い。
3人が事故を起こした場所はどこだろうと思いながら進む。
風は時々強く吹くがそれでも15m/s前後か。時々風が止むと暑くなる。
数m/sの風が常時吹くといいのだがそんな甘いことは望めない。
しかし、左に五竜、正面に不帰ノ嶮、右に白馬三山と何と贅沢な山行だろう。
唐松山荘への最後の登りきついが、右の唐松沢への沢、滑れるのかなぁと覗き込む余裕はある。
唐松山荘へは寄らず山頂を目指す。2年前の山頂でのホワイトアウトを思い出す。3回山頂に登り返す。東の唐松沢が怖くどうしても西側に進み、3回も繰り返す。今回登りながらやはり東側は怖いよと改めて感じた。
山頂に到着すると、外人は身振りで写真を撮ってあげるよということでお願いする。話を聞くとオーストラリア人ではなく3人はオーストリアから後1人はアラスカからだという。ウィーンからかと聞くとザルツブルクというのでモーツアルトだ!と言って笑う。
欧州でも八方尾根は有名になりつつあるようだ。数週間前はチェコとスロバキア人にもあった。
雪質の良い時にもう一度dルンゼを滑れたらと思うがもう無理だ。
下りは2,361mP付近まではクラストがしっかりしておて歩き易かったが
下ノ樺辺りまでは多少雪が緩み歩き辛い。若い男女があっという間に抜き去る。昔はああやって下れたよなぁと羨む。
下ノ樺までくると我庭に戻った気になる。
一日の晴天に感謝して家路に。
私の誕生日に記念登山ありがとうございました。
天気の良い北アルプスは最高ですね!
私にとってはホントに久々の北アルプス、とっても楽しみです!
そうか誕生日だったのですね。
歳を取ると誕生日も複雑ですが、うれしいですか?
東尾根、下は藪漕ぎでないでしょうね。来週寒波が来そうですが、新雪のラッセル、ナイフリッジが氷化してないでしょうね。
体力も心配で不安一杯です。ラッセルさえなければ春より冬の方が良かった?
とは言え楽しみです
下部はある程度踏み跡があるようで薮は大丈夫そう?なんですが、中間部〜上部のハイマツ帯が心配ですね。
雪は氷化してるくらいの方が歩きやすく安全です。
体力は私も心配です。
今回伊那事業所の元同僚も同行させて頂きます。
今まで二回山行計画して何れも悪天で中止、今回こそはとおもっています。
彼自身は晴男なんですが・・・・
hayabusaHanさんが体力心配なら益々心配になります。
元同僚さんも同行との事。心強いです。
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