阿弥陀岳より赤岳縦走
- GPS
- 02:21
- 距離
- 1.6km
- 登り
- 344m
- 下り
- 222m
コースタイム
6:00赤岳頂上山荘ー7:30行者小屋ー10:30美濃戸口
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
阿弥陀岳手前より岩場あり。またザレた道も多い。 |
写真
感想
去年の記憶を辿る Part.1
上りの中央道を諏訪で大きく迂回し、南東へと向かうと
朝焼けの中に八ヶ岳連峰の大きなシルエットが
浮かび上がってきました。
頂上付近は少し雲がかかっているものの、
今日はおおむね晴れのようです。
コンビニで食料を調達後、長い裾野を車で登り美濃戸口へ。
今回は阿弥陀岳経由の御小屋尾根ルートから登る
ので行者小屋方面には行かず分岐を右へ、別荘地の中を
しばらく歩きます。徹夜運転明けであるのと、身体が
歩行に慣れていないのでツラい〜〜。
御小屋山はあの有名な諏訪大社の御柱祭の柱を切り出す
場所だったようでところどころ木札などが置かれていました。
里から見たあの八ヶ岳の迫力から信仰が生まれなかったはずはなく、
アミニズムを感じさせる諏訪大社の信仰や、
阿弥陀岳、権現岳、天狗岳など仏教にかかる信仰が今に残っています
(最高峰の赤岳が仏教的な名前でないのは里から見えにくいからか?)。
樹林がだんだん低くなりところどころ展望がひらけてきます。
雲は下で尾根はすっかり快晴。遠くにはアルプス(北中南全部!)
や蓼科山がくっきり見えています。
ハイマツ帯に出てしばらくすると阿弥陀岳稜線の右手にひょっこり富士山!
雲の上にその日本一?の裾野を広げています。なんて整った形なんだと
改めて感じました。
ジグザグ稜線上を登りつめると鎖のついたナイフリッジ登場、なかなか
高度感あります。快晴の稜線、ここでのユーザー名は割とここから
のインスピレーションが影響している気がします。
阿弥陀岳から一旦下り、中岳を経ていよいよ赤岳へ取り付きます。
ここからはザレた道と岩場の連続で体力は使うものの慎重に
登ればさほどの危険は感じず、楽しみながら登る事が出来ました。
ヘタに鎖に頼りすぎてしまう方が危険かも知れません。
12:20赤岳頂上!
快晴の大展望です。頂上はかなり混み合っていました。
休憩も程々に赤岳頂上山荘にチェックイン+缶ビール購入!
涼しい風に吹かれながら、遠近の山々を眺めながら乾杯です。
趣味としてはほぼ初登山のツレはお昼寝タイム。
よく頑張りました!
こちらはもう一本プシュッ!ジュワ〜〜!
自分一人がスポッと座れる岩場の特等席にて一人宴会のハズが…
少し離れたところにいらっしゃるお二人組に話しかけられ、
三人で宴会開始。いやぁ夕飯までに何杯飲んだんでしょう。
たくさんの山の話で盛り上がったり、教えられたり。
夕食後もツレを交えて四人で宴会!酔いが回ると山の話から○○○な
話にまで及び、楽しいひとときを過ごせました。
翌日、雨の予報がここ赤岳山頂では快晴。下界は雲に覆われています。
ご来光が美しい!
朝食後、昨日のお二人に別れを告げ、下山することに。
今日は行者小屋、美濃戸を経て美濃戸口の駐車場へ下ります。
痩せた尾根を下り展望荘を過ぎたあたりから稜線を外れます。
なかなか急な下りで、途中ツアー(多分)の方とのすれ違いには
苦労しました。鎖にカラビナを確保して登る練習っぽかったです。
美しい樹林帯を抜け、行者小屋前でしばし休憩、その後は沢伝いに
ゆるりとした道を下れば赤岳山荘到着です。
ここから美濃戸口までの林道がツラかった〜。
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