【横須賀9】横須賀中央駅から横須賀中央駅まで 横須賀市自然・人文博物館の特別展示「三浦半島の干潟」最終日にすべりこむ(狐に摘まれた)
- GPS
- 10:13
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 530m
- 下り
- 525m
コースタイム
8:57横須賀中央駅9:00→(3分間迷走)→9:11文化会館入口交差点→9:14自由の女神広場9:18→9:19横須賀市自然・人文博物館10:08→10:11中央公園10:30→10:36曲がり角(T字路)→10:38上町1丁目交差点→10:42文化会館入口交差点→10:53鶴久保小学校前交差点→11:14衣笠十字路11:17→11:19右折して次の信号11:20→11:22衣笠十字路→11:29衣笠山公園入口交差点11:32→11:35右折路入る→11:43衣笠神社→11:47御伊勢宮→11:48▲御伊勢山→11:53境内に降りる→11:54衣笠山公園→12:17わんぱくの森/ホタルの里/わんぱくの水辺分岐→12:22衣笠聖観世音(上の広場展望台)12:25→12:26わんぱく広場/JR衣笠駅分岐→12:29▲衣笠山12:36→12:38桜広場分岐→12:39桜広場12:41→12:56バス停まで0.7km分岐標→12:57三浦縦貫道衣笠入口交差点13:01→13:10右手の上りを見送る→13:13分岐に戻る→13:17▲稲荷山13:18→13:19衣笠城跡上の広場13:25→13:26衣笠城址13:29→13:29▲城山13:32→13:34バス停まで1.0km分岐標→左後方への道を見送る→13:46左手に下る階段を見送る(先で合流)→13:55三崎線33号鉄塔への右折を見送り大畑橋を渡る13:58→14:01舗装道路へ出て右折→14:04Y字路の間からハイキングコースに入る14:05→14:07橋で右手の舗装道を越える→14:11左手の赤リボン藪細動を見送る→14:12左手の赤リボン藪細動を散策(先に道らしきものあり)14:15→14:16右手の分岐を見送る(分岐先に更に分岐有り)→14:19左手の広場(五輪塔有り)に降りる14:26→14:27十字路を直進(上り階段)→14:31頂上まで1.3km標→14:33東京南線1・2号線25号鉄塔→14:34東京南線3・4号線24号鉄塔→14:36頂上まで900m標→14:44阿部倉・塚山公園分岐→14:45左手のショートカットを見送る→14:45ゴルフ場フェンス三叉路→14:50左後方よりショートカット路を合わせる→14:52女坂分岐→14:56▲大楠山15:18→15:22大楠平15:44→15:46大楠山に戻る15:47→16:02ショートカット右に入る→16:03三叉路→16:03衣笠分岐→16:05左手の上りを見送る→16:05左手の下り階段へ入る→16:19橋を渡る→16:25左手に上る細動を見送り前方の橋を渡って右へ折れる16:27→16:28右手に上る鉄塔巡視路階段を見送り橋を渡る→16:33前方に地下道があるところで左手の階段(阿部倉温泉)を見送る(立ち話)16:52→16:52地下道横須賀3くぐる16:53→16:59しょうぶ園入口入る→17:19しょうぶ園前交差点→17:33建設中の三浦縦貫道路ゲート手前を平作三丁目で左折→17:52金谷交差点17:54→18:14衣笠十字路→18:32路肩18:42→18:46鶴久保小学校前交差点→19:08横須賀中央駅→
(9分間買い出し)→帰宅20:00→シャワー20:27
総行動時間:13時間20分
総徒歩:7時間28分
ハイキング徒歩:6時間55分
迷走:3分
追加コース:18分
コース:6時間34分
※しょうぶ園バス停までなら、コースタイムは4時間56分
天候 | 晴れ 午後からは ときどき曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【帰り】京浜急行電鉄横須賀中央駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【 コース状況 】 横須賀中央駅西口改札を出て、道路を渡って右折して、本来なら標識から左に折れれば中央公園方面よりの近道だが道を間違えたため直進する。 そのまま行って文化会館入口交差点を左折すれば程なく右手に文化会館が見えてくるので右折して、あとは指示通り進んで自由の女神像や日時計花壇がある広場経由で横須賀市自然・人文博物館にとりつく。 そのまま交差点へと引き返してもよいが、折角なので中央公園に寄り道して猿島を見下ろす。 間違えた曲がり角の検証のため、交差点に引き返さずに道なりに曲がり角へと坂を下り、バス通りで左折してコースに復帰する。 あとは延々とバス通りを進み、鶴久保小学校前交差点を左折して衣笠十字路を直進する(道路の右側からは地下道に降りられないため左側を歩くのがよい)。 衣笠山公園入口交差点を右に入って、次の分岐を右に入れば、あとは道標通りで衣笠山公園までいざなわれるが、御伊勢山に登るために衣笠神社に御邪魔する。 山頂の少し下に御伊勢宮が佇んでいる。 はたして山頂からもコースはのびていたのだが、本日のところは引き返して境内へと戻り、そのまま分岐には戻らず衣笠山公園入口へと向かう。 衣笠山公園には寄り道ポイントがたくさん存在したが、コース上から離れているところは見送った。 桜まつりも準備中な、上の広場の展望台に鎮座する衣笠聖観世音に詣で、山頂標識と三角点がある衣笠山山頂展望台より景観をたのしむ。 はたして道標通りに進めば、やがて三浦縦貫道衣笠入口交差点にたどり着くので、道路を跨いで対面の階段をスタコラサッサとと上ってゆく。 ここから先も基本的には道標通りで何ら問題はないが、ハイキングコースは稲荷山を右に巻くので、ほんの数分の寄り道ではあるし、ひと登りするのが乙。 はたして山頂には愛くるしい狐くんたちが見護っておられ、また詩文なぞも添えられている。 ここより西へと尾根をつなげば130m圏峰を経て150m圏の西山にたどり着くはずではあるが、何も下調べが出来ていなかったこともあり見送り、本日のところは衣笠城址へと降りる。 敢えてコースへは復帰せずに、道に近いゆるめの崖を下り、物見岩方面へと柵を跨がせていただき、さらにひと下りして衣笠城の遺跡の数々を拝見し、御霊神社に護られし城山(衣笠城山)へとわずかひと登りで詣でる。 ここから大楠山へも道標通り。 微妙な分岐にはすべて道標があるので道迷いの心配は少なめ。 大楠山山頂のビューハウスの特等席で景色を眺めながら、みそおでんとカップヌードルをいただき、大楠平であたりいちめんの菜の花と河津桜と梅や水仙や椿を堪能したら、いったん山頂に戻って阿部倉分岐を目指す。 なお、今回に限って雨量観測所の展望台には登らなかったけど、ここがいちばんの絶景地である。 分岐からは、送電線鉄塔巡視路と思しい左手の上りを見送ってすぐに、下ってゆくコースと分かれて左手に細い下りの階段が見えたのだが、ちょっと気になって本日初めて1/25000とコンパスをセットで取り出すと、道は北と東に分かれていたから、どうやらこちらが本来のコースであるらしいと、とりついたしだい。 右手の道の方がしっかりしているので危うく間違えるところであった。 階段を下りきったあたりにはあったと思うけど、この分岐に標識が欲しいかも。次回は右の道の散策もしてみたい。 さて、階段を下りきると沢との標高差がなくなり沢沿いを歩くことになるのだが、深閑として素晴らしい森林浴を満喫できた。 ともあれ、ここよりいくつか橋を渡り地下道へいざなわれるまで、鉄塔巡視路と思われる分岐が二つほど見受けられたが、道迷いの対象にはなりづらいし、敢えて歩いてみるのも乙だと思われる。 阿部倉温泉への階段を左手に分けたその先に埒棆3の地下道があるので、これをくぐるとT字路にぶつかる。 左手は3日前にうかがった塚山公園方面、右手を詰めると最終的に何処へ出るのか気にはなるものの、本日のところはしょうぶ園へと左折して、そのまま巻いて、しょうぶ園交差点から金谷に抜けて衣笠通りを右折して、衣笠十字路からは往路を戻り、登山口と同様に埒棆戝羆駅へと下山した。 【 危険箇所 】 皆無。 【 トイレ 】 横須賀市自然人文博物館・中央公園・衣笠山・大楠山。 【 休憩所 】 阿部倉コース以外ならそこいらじゅうにある。 【 飲食・買い物 】 大楠山ビューハウスで「みそおでん(300円)」と「カップヌードル(200円)」をいただく。 【 持参したガイド・地図 】 都市地図 神奈川県3 横須賀市(昭文社) 都市地図 神奈川県9 逗子市 葉山町(昭文社) 葉山の山歩きコース(葉山山楽会) 葉山を歩こう 散策マップ9枚セット(NPO法人葉山まちづくり協会) 1/25000地図 鎌倉(国土地理院) 1/25000地図 横須賀(国土地理院) 1/25000地図 浦賀(国土地理院) 1/25000地図 秋谷(国土地理院) 【 失せ物 】 なし。 【 ゲットしたオタカラ 】 干潟の生き物(横須賀市自然・人文博物館 350円) 【 my初登頂かながわ 】 133 御伊勢山 90m圏 134 衣笠山 134m 135 稲荷山 120m圏 136 城山 100m圏 【 周辺の寄り道情報 】 稲荷山より、西山(ルート不明要調査) ※横須賀市自然・人文博物館の特別展示「三浦半島の干潟」は6/10まで延長。 ※衣笠さくら祭は3/29〜4/9まで衣笠山公園にて開催。 ※残り25枚の写真は容量に余裕があるときに追加すること |
写真
感想
【 反省 】
1時間と22分間寝坊した。
しかし寝不足は少しだけ解消されたので、よしとしよう。
【 教訓 】
おもしろいものに出逢えるか否かは己の探求心しだい。
【 感想 】
大幅に寝坊したため、一度はハイキングを断念して、午後から横須賀市自然・人文博物館の特別展示「三浦半島の干潟」の最終日にすべりこもうと思ったのだけど、結局、大幅にルートを差し替えて、遅めのハイキングに出かけることにした。
博物館からのルートはいい加減に決めた。
人気コースだし、市街地はともあれ山に入ったらなんとかなるだろうと、安易な気持ちで出かけた。
が、蓋を開けたら玉手箱。
特別展示期間は大幅に延長され、6/10までになっていた。
唖然呆然。狐に摘まれた気分。
本来は、「夏島貝塚の日」なので夏島に行こうと考えていたのだが、まぁこちらも応募期間が過ぎていたからおそらく貝塚や地下壕は拝見できなかったであろうし、悔いは差ほど無い。
金沢八景で下車して、野島山、ジープ山、夏島、貝山と登頂して、あとは街道を趣しろそうな山をチェックしながら埒棆戝羆に向かおうという寸法だ。
15時頃から特別展示を拝めればよいとの思惑があったのだけど…。
時間的都合で近隣のショートコースしか選択できないから、未登頂の衣笠山から、これもまた未登頂の城山経由で大楠山へと赴き、まだ通ったことのない阿部倉コースを下りてみようと考えたのだが、意外と時間が余ったので大楠平も充分堪能できた。
ともあれ、結果だけ言うと、大満足なハイキングであった。
ただし、時間が短すぎて、歩き足りなかったのも事実ではあるが。
特別企画展は、展示スペースがとても小さくて、食い足りない感は否めないものの、内容的な密度は濃かった。
ビデオ上映の「ムツゴロウ」「カブトガニ」「ルリマダラシオマネキ」に感激する。
「ニホンスナモグリ」などの標本類にも大いに感動した。
撮影はOKだったものの掲載許可を取り忘れてきたため残念ながらアップできないけど。
江奈湾や小網代湾の貴重な静物群に対する関心も大いに深まった。
また、常設展示の方も素晴らしく、「バシリスク」や「アマルテウス」の化石も拝め、「ウミウシ」の写真やら「ウミエラ」のホルマリン漬けなど、大いに満足できたしだい。
道迷いのリカバリーとして検証途中に立ち寄った中央公園が、景観・雰囲気ともども思いのほか素晴らしかった。
衣笠山の展望台の方位板がオシャレで、秋谷の立石の向こうに相模湾があり、その向こうに伊豆半島が聳え、さらに京都・大阪が待ち受け、そのさらに向こうにカイロが待ちかまえていたのには、ワライカワセミになってしまった。
衣笠山から城山にかけてスミレやオオイヌフグリなどなど多くの山野草に癒された。
城山近辺も風情が素晴らしかった。
いつか稲荷山から西へと向かって西山まで歴史ウォークしてみたい。
大楠山ビューハウスのおっちゃんの復帰は「奇跡が起こらない限りあり得ない」とのこと。遺憾ではあるが信じて祈ろう。
大楠平は梅と桜と菜の花と水仙と椿で別世界みたいになっていた。
シートをひろげて寝っ転がってる方もいらっしゃった。
私の下山中にも登ってこられる方々がまだけっこういた。
カップルも滅茶多かった。
みんな幸せそうだった。
よかったね。
地下道埒棆3手前でバッタリ出逢った地元男性ハイカーの方と挨拶を交わし合ったら、20分近く話し込んでしまった。なんと木古庭出身の方で二子山山系のリスの調査などもされていたとか。
貴重な情報を目一杯いただいて、感謝感激。
でも、かの権現山は御存知なかった。ますますもって行かねば…。
メジロくんもリスくんもウグイスくんもいっぱいで、よかったね。
花まみれの一日。
中止にしなくてよかったよかった。
今日にありがとう。
【 蛇足 】
ガイドブックにない山までヤマレコで発見できる丹沢と比較すると三浦アルプスの山名は、ガイドブックにある山ですら登録されてない場合が多く、不便ではあるが、やりがいもある。
ただし、さすがに共有ツールなので、半信半疑のいい加減には登録できないから、しっかり調べて自分で歩いてからボチボチアップしてゆきたいと思う。
まだ何一つ目標をクリヤーしていないが、さらに番目として「my山野草図鑑」を創ることにした。
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