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Yamareco

記録ID: 1777048
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

七ツ石山-石尾根-女の湯バス停

2019年03月31日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 東京都 山梨県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:44
距離
19.2km
登り
1,596m
下り
1,538m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:58
休憩
0:56
合計
7:54
距離 19.2km 登り 1,596m 下り 1,557m
9:11
35
10:45
19
11:04
11:10
36
11:46
11:48
9
11:57
12:08
4
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12:14
2
12:32
12:51
24
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23
13:39
13:42
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14:05
18
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29
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15
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12
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15:58
12
16:10
16:11
53
17:04
1
17:05
ゴール地点
行けるかなと思ったら、まず、ハイキング地図のコースタイムと自分のペースを比べることをオススメします。
・倉戸山からの下り、途中でログを切断しました。ここらへんで迷って崖を下った為、ログをなぞられると危険だからです。切れている線の間は、ほぼ直線で歩きました。地形図にある登山道の線の通り歩こうとしたのですが、それが間違いで、まき道があります。
・鴨沢から七つ石小屋までログが飛んでいますが、普通に登山道を歩いてます。
・七つ石山山頂でボッカトレのため担いできた水2リットル半を捨てたので、そこからは早く歩けるようになりました。なので、七ツ石山までのタイムだけで判断しないでください。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅から西東京バスです。
この日は奥多摩駅から鴨沢西行きの臨時バスが出ていました。
コース状況/
危険箇所等
・水根沢林道は、崩壊箇所があり、通行困難だそうです。
・4/1また積雪があったようです。下記の雪の状況などは3/31のもの。
<鴨沢-七つ石小屋ー七つ石山>
道はハッキリしていて、危険箇所はありません。
土砂が登山道まで崩れている箇所ありますが、踏んで歩いて行けます。特に危険とは感じませんでした。雪も凍結箇所もありません。
<七つ石山から石尾根縦走路>
雪は残っていて、凍結している箇所もなくはないですが、アイゼンを使うほどではありませんでした。その代わり、ぬかるんでいて、結構滑ります。
<石尾根縦走路から倉戸山>
危険箇所はありません。道は所々わかりにくいですが、リボンがあります。ただし、広い尾根で、どこか踏み跡なのか判りにくいので、念のために、ジオグラフィカなどの登山用地図アプリや、地形図とコンパスなどを持参することをおすすめします。
ここから先は雪も凍結箇所もありません。
<倉戸山から女の湯バス停>
一箇所道を間違えて崖のような急坂を下ったのですが、それを除いても、何箇所か急坂がありました。急坂でもロープなどはありません。
リボンや踏み跡はありますが、道がわからなくなるところも。
道形があっても、リボンもなく、足の置き場もなく、まっすぐに下るえぐれた道の急坂なら、それは間違えている可能性大です。(ログ参照) 引き返して巻き道を探してください。
その他周辺情報 本日の温泉は「もえぎの湯」780円。
ちょっと登るとスミレがお出迎え。背景はこんな茶色じゃなくて、もっと冬っぽいベージュなのだけど、スミレの花の色はこんな。ベージュの中に鮮やかな小さな紫。
2019年03月31日 09:31撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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3/31 9:31
ちょっと登るとスミレがお出迎え。背景はこんな茶色じゃなくて、もっと冬っぽいベージュなのだけど、スミレの花の色はこんな。ベージュの中に鮮やかな小さな紫。
七つ石小屋手前の土砂崩れ。一瞬びっくりしたけれど、ごらんの通り、上に踏み跡があり、普通に通れます。
2019年03月31日 11:47撮影 by  SH-M04, SHARP
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3/31 11:47
七つ石小屋手前の土砂崩れ。一瞬びっくりしたけれど、ごらんの通り、上に踏み跡があり、普通に通れます。
七つ石小屋から。トイレ借りたんですけど、そこへ登る階段からの眺めが良いです。
2019年03月31日 12:06撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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3/31 12:06
七つ石小屋から。トイレ借りたんですけど、そこへ登る階段からの眺めが良いです。
しばらくここでポーズとってくれました。なんという鳥だろう?
2019年03月31日 12:19撮影 by  SH-M04, SHARP
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3/31 12:19
しばらくここでポーズとってくれました。なんという鳥だろう?
七つ石山からの富士山。
2019年03月31日 12:36撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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3/31 12:36
七つ石山からの富士山。
山々の中に富士山が見えます。この写真じゃよくわからないけれど、結構迫力なんですよ。
2019年03月31日 12:39撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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3/31 12:39
山々の中に富士山が見えます。この写真じゃよくわからないけれど、結構迫力なんですよ。
七つ石山頂は、広々としていて、まばらに木がかこみ、開放感があって気持ちよいところです。後から来た人がひっくり返って寝てました。私もそうしようかと思った!
2019年03月31日 12:39撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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3/31 12:39
七つ石山頂は、広々としていて、まばらに木がかこみ、開放感があって気持ちよいところです。後から来た人がひっくり返って寝てました。私もそうしようかと思った!
七つ石山から、石尾根へと向かいます。小屋との分岐をすぎ、縦走路へ入ると、かやとの気持ちのよい尾根が。
2019年03月31日 13:10撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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3/31 13:10
七つ石山から、石尾根へと向かいます。小屋との分岐をすぎ、縦走路へ入ると、かやとの気持ちのよい尾根が。
富士山の上の方は雲にかくれてるけど、下のほうはくっきり見えてます。
2019年03月31日 13:11撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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3/31 13:11
富士山の上の方は雲にかくれてるけど、下のほうはくっきり見えてます。
向こうの雪のある山々は、奥多摩ではなさそう。奥秩父の山でしょうか。
2019年03月31日 13:14撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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3/31 13:14
向こうの雪のある山々は、奥多摩ではなさそう。奥秩父の山でしょうか。
この白いのは雪。乾いた所、ぬかるみ、雪、入り混じっています。両側は針葉樹の疎林。
2019年03月31日 13:20撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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3/31 13:20
この白いのは雪。乾いた所、ぬかるみ、雪、入り混じっています。両側は針葉樹の疎林。
疎林が切れるとこうやって富士山とその手前に連なる山々を楽しめます。雲をかぶった富士山が見えています。
2019年03月31日 13:51撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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3/31 13:51
疎林が切れるとこうやって富士山とその手前に連なる山々を楽しめます。雲をかぶった富士山が見えています。
そんでまた登山道が気持ちいいわけですよ。
2019年03月31日 13:51撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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3/31 13:51
そんでまた登山道が気持ちいいわけですよ。
鷹ノ巣山どーん。今回は巻いていきます。
2019年03月31日 14:09撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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3/31 14:09
鷹ノ巣山どーん。今回は巻いていきます。
避難小屋。そばの開けた場所にテーブルや椅子があり、そこから撮影。小屋とトイレが見えます。
2019年03月31日 14:23撮影 by  SH-M04, SHARP
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3/31 14:23
避難小屋。そばの開けた場所にテーブルや椅子があり、そこから撮影。小屋とトイレが見えます。
石尾根から。まだ葉は落ちたままですが、新緑や紅葉のころはさぞやきれいでしょうね。
2019年03月31日 14:39撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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3/31 14:39
石尾根から。まだ葉は落ちたままですが、新緑や紅葉のころはさぞやきれいでしょうね。
ハイキング地図で石尾根とある辺り。こんな歩きやすい道がずっと続きます。
2019年03月31日 14:48撮影 by  SH-M04, SHARP
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3/31 14:48
ハイキング地図で石尾根とある辺り。こんな歩きやすい道がずっと続きます。
倉戸山の分岐。水根沢林道は「通行困難」だそう。
2019年03月31日 15:02撮影 by  SH-M04, SHARP
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3/31 15:02
倉戸山の分岐。水根沢林道は「通行困難」だそう。
この標識からまっすぐ、道が伸びてるようにみえるのですが、道はそっちじゃないのです。
2019年03月31日 15:33撮影 by  SH-M04, SHARP
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3/31 15:33
この標識からまっすぐ、道が伸びてるようにみえるのですが、道はそっちじゃないのです。
上の標識からまっすぐの歩きやすそうな道、はフェイクで、こちらの落ち葉に埋まった道が本当の登山道。
2019年03月31日 15:33撮影 by  SH-M04, SHARP
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3/31 15:33
上の標識からまっすぐの歩きやすそうな道、はフェイクで、こちらの落ち葉に埋まった道が本当の登山道。
こんな林の中を抜けていく。
2019年03月31日 15:48撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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3/31 15:48
こんな林の中を抜けていく。
だんだん日が横から射してきます。よいこはこんな時間まで山にいたらいけません。
でも、この横に伸びた木の影が結構好きだったりする。
2019年03月31日 16:01撮影 by  SH-M04, SHARP
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3/31 16:01
だんだん日が横から射してきます。よいこはこんな時間まで山にいたらいけません。
でも、この横に伸びた木の影が結構好きだったりする。
やっと倉戸山。
2019年03月31日 16:08撮影 by  SH-M04, SHARP
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3/31 16:08
やっと倉戸山。
倉戸山山頂はこんなところです。どこに桜があるのかわからないけれど、ここで桜が咲いたら、プチ上野公園になりそうで、来るのがちょっと怖いです。
2019年03月31日 16:09撮影 by  SH-M04, SHARP
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3/31 16:09
倉戸山山頂はこんなところです。どこに桜があるのかわからないけれど、ここで桜が咲いたら、プチ上野公園になりそうで、来るのがちょっと怖いです。
破線ルートなのに、ちゃんと標識。やっぱり奥多摩、と油断すると・・・。
2019年03月31日 16:09撮影 by  SH-M04, SHARP
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3/31 16:09
破線ルートなのに、ちゃんと標識。やっぱり奥多摩、と油断すると・・・。
2番目に怖かった場所です。風に揺れてギシギシ音がしてる倒木の下をくぐり抜けるという。
落ちるのか落ちないのかはっきりしてほしい。
2019年03月31日 16:26撮影 by  SH-M04, SHARP
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3/31 16:26
2番目に怖かった場所です。風に揺れてギシギシ音がしてる倒木の下をくぐり抜けるという。
落ちるのか落ちないのかはっきりしてほしい。
こんな風にたいていはしっかり道がわかりますが。間違って崖に行ってしまった時にはどうしようかと思いました。
2019年03月31日 16:43撮影 by  SH-M04, SHARP
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3/31 16:43
こんな風にたいていはしっかり道がわかりますが。間違って崖に行ってしまった時にはどうしようかと思いました。
おまけ。もえぎの湯の敷地内に咲いてました。
山の上は冬でも降りてくると下界はもう春で、別世界から帰ってきたような不思議な感覚に襲われます。すぐそこなのに、山が遠くに思えるのです。
2019年03月31日 17:41撮影 by  NIKON D3000, NIKON CORPORATION
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3/31 17:41
おまけ。もえぎの湯の敷地内に咲いてました。
山の上は冬でも降りてくると下界はもう春で、別世界から帰ってきたような不思議な感覚に襲われます。すぐそこなのに、山が遠くに思えるのです。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 防寒着(フリース ソフトシェル 薄手ダウン) 雨具 手袋 ネックウォーマー ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ バーナー コッヘル 食器 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 テープ 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマホ(GPS兼用) 時計(高度計兼用) ハイキング用地図 温泉セット
備考 ダウンは全く出番なし。
バーナーの火がつかず、ライター忘れていったので、お昼のカップラーメンが食べられませんでした・・・。着火装置付きのバーナーですが、時々着火しないことがあります。時間がない場合・遭難した場合(笑)に備えて他の食糧を多めに持って行ったので、何とかなりました。

感想

今回の目的は七ツ石山とボッカトレ。
それだけでは勿体ないので、
倉戸山を廻って帰ることにした。

七ツ石山の山頂は広々として気持ちよい。富士山が大きく見え、迫力がある。その手前からぐるっと七ツ石山を取り囲む山々の連なり。

という絶景もさることながら、今回は水を捨てられるのが嬉しかった。七ツ石小屋からの登りが結構キツイ位にはへばっていたのだ。
たった2リットル半捨てただけなのにうんと軽くなったように感じる。

が、そこから先もさくさくというわけには行かなかった。

尾根には雪が残り、それが溶けてぬかるみになっている。かと思えば、足を乗せた乾いた土が沈む。霜が土を押し上げ、そのまま乾いたのだろう、下が空洞になっているのだ。泥にも乾いた道にも足をとられ、急坂では滑りそうになり、これなら雪の方が良いと思うと凍結した雪が出て来、さんざんな道だった。

が、木の切れたところからは、カヤトの向こうに奥多摩の山々と、更に向こうに富士山が見える。三月の暖かい日射しも、時々吹くまだ冷たい風も、心地良い。
カヤトと疎林がのんびりした雰囲気で、目の前の奥多摩の山々もまた鋭利でもなく、聳え立ってもおらず、なごやかだ。

オマケで歩いた尾根だったが、こんな良いところだとは。
クワァーって叫びたい程会社で嫌なことがあっても、ここにきたら大丈夫な気がする。
この尾根は歩いていると癒される尾根だ。
本当に来てよかった。

林の中を抜けていくのも低山のよさ。
倉戸山からの下りでは、道を間違えて危なかったけれど、
それも含めて来て良かったと思う。

ただ、ここで稼いだライフポイントを既に使い切ってしまった感のある新年度始め、
また今週末山に行かないなとなあ。

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コメント

癒しを求めて山へ
mizuyokanさん、はじめまして。

感想を拝見して思わず書き込みしています。お仕事大変そうですね。
私も全く同じ理由で毎週のように山に向かっています。
mizuyokanさんに比べると低い山ばかりですが、それでも山に入ると平日にたまってしまったものがすーっと消えていくんですよね。山には感謝です(^^)

今週あと3日、お互い頑張りましょう。今週末は良いお天気のようです。今からどこに行こうか考えています。
2019/4/3 8:06
Re: 癒しを求めて山へ
ありがとうございます。
ほんとに山には癒されますよね。同じ人がいてうれしいです。
山があるから頑張れる気がします。

低山なら春を楽しめますね。
天気が良いとのこと、低くても高くても景色が楽しめそうです。
頑張って今週乗り切りましょうね。(^^)
2019/4/3 12:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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