雁ヶ腹摺山・黒岳(ハマイバ前〜やまと天目山温泉)
- GPS
- 09:04
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 2,193m
- 下り
- 1,953m
コースタイム
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
凍結・残雪あり。 |
写真
感想
いい加減、黒岳を片付けよう、というのと、雁ヶ腹摺山もついでに片付けようということで、ハマイバ前から大峠まで林道歩きをして両方片付けることにしました。
幸い、両者とも踏破できましたが、相変わらずやまと天目山温泉には振られてしまい、今回も温泉はお預けとなりました…
【ルート状況】
■ハマイバ前〜大峠
・ひたすら林道歩きです。
・意外と標高差と距離があり、しかも同じ筋肉を使い続けるため、脚力が削られます。
・大峠には、トイレ(非水洗・和式)があります。おそらく、冬季閉鎖はないと思われます。ペーパーは期待できませんので、ご持参ください。
■大峠〜雁ヶ腹摺山
・登山道からすぐの地点に水場があります。水量はチョロチョロ。
・しばらくは巻道ですが、鎖場があったり、凍結箇所があったりと、意外に手強いです。
・巻道が終わると、山頂まで尾根歩きです。
・ところどころ残雪がありますが、特に問題はありません。
・むしろ、緩んでいる土を踏むと滑るのに難儀をしました。
・山頂で、姥子山方面から登ってこられた男性2人組と遭遇しました。
・残念ながら、富士山は春霞の中です。
■雁ヶ腹摺山〜大峠
・大峠までは、登った道を引き返します。
・一部残雪が凍結していますが、特に問題なく降りれます。
・水が無くなったので、休憩がてら、水場で給水します。
■大峠〜黒岳
・大峠から黒岳までは、比較的傾斜は緩いものの、距離はそこそこあります。
・赤岩ノ丸(1792ピーク)までは、若干の急登となります。
・赤岩ノ丸からの降りは、ガチガチに凍結しています。ここだけ、チェーンスパイクを使いました。
・その後、しばらくは残雪混じりの登山道となりますが、標高1,800mくらいから、残雪だけとなります。
・残雪地帯は、キックステップとツボ足でどうにかなりますが、結構踏み抜くことが多く、やたら時間がかかります。
・事前に倒木が多いという情報は調べがついていました。実際は大半が切られて整備されていました。関係者のご尽力に感謝です。
・基本的には、トレースとピンク・赤リボンと切らた倒木を追っていけば、迷うことはありません。
・とはいえ、稜線に上がるまでは、まったくスピードが出ずに、難儀しました。
・それから、普段登る山に比べて標高が高いせいか、息切れしやすかったです。
・黒岳は樹林帯の中であり、景観がイマイチなため、そうそうに下山を始めます。
■黒岳〜湯ノ沢峠
・黒岳からは、残雪の中降っていきます。
・途中、白谷ノ丸への登り返しがあります。若干凍結箇所もありますが、問題なく登れます。
・白谷ノ丸は、景観が開けていますが、これまた春霞の中です。
・白谷ノ丸からは、少し降りてから登り返し、そこからはひたすら降ります。
・登山道がえぐれていて、土の部分が滑りやすく、歩きづらい区間が続きます。
・笹薮を抜けると、湯ノ沢峠です。
・相変わらず、トイレは冬季閉鎖中でした。
■湯ノ沢峠〜やまと天目山温泉
・以前通ったときとは違って、残雪がないため、明確な踏み跡をたどっていきます。
・荒れている登山道ではありますが、目印もあるため、特に迷うことはないと思います。
・ただし、途中で、多数の倒木に登山道が遮られています。
・また、2箇所ほど崩落箇所があります(慎重に歩けば問題ないレベルです)。
・登山道を抜けると、しばらく林道歩きとなります。
・今回は、そこそこ時間が余った状態でやまと天目山温泉にたどり着きましたが、受付終了時間の18:00をオーバーしていたため、結局温泉には入れませんでした。
【まとめ】
・ある意味、林道歩きがメインでしたが、そこそこ登山道も楽しめました。
・残念ながら、春霞の影響で、景観はイマイチでした。
・大峠から黒岳への登りでは、残雪が非常に多く、思ったよりも時間がかかりました。
・トイレと水場が完備のコースなので、これからの季節はいいかもしれません。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する