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Yamareco

記録ID: 1785456
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山

快晴の前大日岳(北ア)

2019年04月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:45
距離
17.0km
登り
1,367m
下り
1,366m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:57
休憩
0:48
合計
10:45
距離 17.0km 登り 1,367m 下り 1,369m
5:38
222
スタート地点
11:40
12:23
72
16:23
ゴール地点
天候 曇り〜快晴
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 立山駅すぐ近くの称名道路の藤橋ゲートからスタート。 すぐ側に駐車場(空き地)があります。
コース状況/
危険箇所等
 4月に降った新雪のため雪面は締まっておらず、登りはスノーシューやワカンがあると登りやすいと思います。 目印の赤テープは少ないので、トレースが無いとルートが分かりづらいかも。一応アイゼンとピッケルを持っていきましたが使用場面はありませんでした。
標高475mの称名道路藤橋ゲート手前からスタート。
2019年04月06日 05:39撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 5:39
標高475mの称名道路藤橋ゲート手前からスタート。
暖冬のために雪がほとんどありません。
2019年04月06日 05:58撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 5:58
暖冬のために雪がほとんどありません。
MAGIC BENTO(旧クムジュン)に到着。
2019年04月06日 06:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 6:10
MAGIC BENTO(旧クムジュン)に到着。
その横の登山道入り口からスタート。積雪期限定ルートです。
2019年04月06日 06:11撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 6:11
その横の登山道入り口からスタート。積雪期限定ルートです。
少ないですが雪が続きます。
2019年04月06日 06:20撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 6:20
少ないですが雪が続きます。
途中には崩落箇所もあり。さっさと通り抜けましょう。
2019年04月06日 06:55撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 6:55
途中には崩落箇所もあり。さっさと通り抜けましょう。
この辺が最後の堰堤だったかな。
2019年04月06日 06:59撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 6:59
この辺が最後の堰堤だったかな。
杉林を歩くように。沢との段差が大きいので滑り落ちないように。
2019年04月06日 07:04撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 7:04
杉林を歩くように。沢との段差が大きいので滑り落ちないように。
赤テープで分かりやすい渡渉ポイント。
2019年04月06日 07:12撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 7:12
赤テープで分かりやすい渡渉ポイント。
スキーのトレースを追って。
2019年04月06日 07:16撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 7:16
スキーのトレースを追って。
眺望はありません。
2019年04月06日 07:28撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 7:28
眺望はありません。
日が差してきた。
2019年04月06日 07:55撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 7:55
日が差してきた。
徐々に斜度が急に。
2019年04月06日 08:23撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 8:23
徐々に斜度が急に。
雪崩のデブリも少雪のためか、ほとんどありませんでした。
2019年04月06日 08:36撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/6 8:36
雪崩のデブリも少雪のためか、ほとんどありませんでした。
お日様が眩しい。
2019年04月06日 08:45撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 8:45
お日様が眩しい。
文部科学省国立登山研修所冬山前進基地に到着。
2019年04月06日 09:18撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 9:18
文部科学省国立登山研修所冬山前進基地に到着。
遠くに見えているのは大日岳でしょうか。
2019年04月06日 09:20撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 9:20
遠くに見えているのは大日岳でしょうか。
積雪は約3mでしたがやっぱり少ないようです。
2019年04月06日 09:21撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 9:21
積雪は約3mでしたがやっぱり少ないようです。
平年よりも雪は少ないようですが、それでも屋根にはがっつりと雪が積もっています。
2019年04月06日 09:21撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 9:21
平年よりも雪は少ないようですが、それでも屋根にはがっつりと雪が積もっています。
冬山前進基地横の斜面を登ります。
2019年04月06日 09:23撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 9:23
冬山前進基地横の斜面を登ります。
斜度が急に。
2019年04月06日 09:37撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 9:37
斜度が急に。
一旦斜度は緩やかに。
2019年04月06日 09:40撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 9:40
一旦斜度は緩やかに。
なかなか急です。
2019年04月06日 09:52撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 9:52
なかなか急です。
急斜面を登りきると、また斜度は緩やかに。
2019年04月06日 10:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 10:10
急斜面を登りきると、また斜度は緩やかに。
ようやく尾根に合流。
2019年04月06日 10:25撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 10:25
ようやく尾根に合流。
雪見平に到着したら薬師岳や弥陀ヶ原が見えるように。
2019年04月06日 10:28撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 10:28
雪見平に到着したら薬師岳や弥陀ヶ原が見えるように。
薬師岳をアップで。
2019年04月06日 10:28撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
4/6 10:28
薬師岳をアップで。
アップ
2019年04月06日 10:28撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 10:28
アップ
スノーシューでもそこそこ沈み込むので、歩くペースが落ちる。
2019年04月06日 10:45撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 10:45
スノーシューでもそこそこ沈み込むので、歩くペースが落ちる。
新雪のおかげで雪が真っ白で生きている☃。
2019年04月06日 10:47撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 10:47
新雪のおかげで雪が真っ白で生きている☃。
緩やかな斜度の広い雪原を歩いて。
2019年04月06日 10:58撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 10:58
緩やかな斜度の広い雪原を歩いて。
右側にようやく緩やかなピークの前大日岳が見えてきました。
2019年04月06日 11:11撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 11:11
右側にようやく緩やかなピークの前大日岳が見えてきました。
緩い斜面なのですが、スノーシューが沈み込むのでペースが上がらない、体力も地味に奪われる。
2019年04月06日 11:19撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 11:19
緩い斜面なのですが、スノーシューが沈み込むのでペースが上がらない、体力も地味に奪われる。
後から来たスキーヤーにあっさりと追い越される。
2019年04月06日 11:24撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 11:24
後から来たスキーヤーにあっさりと追い越される。
スキーだと沈み込みが少ないので、歩くスピードが全然速いです。
2019年04月06日 11:28撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 11:28
スキーだと沈み込みが少ないので、歩くスピードが全然速いです。
山頂手前では、かろうじて霧氷。
2019年04月06日 11:38撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 11:38
山頂手前では、かろうじて霧氷。
11時40分頃に標高1,779mの前大日岳山頂に到着。前方には左側に早乙女岳、右側奥には大日岳。
2019年04月06日 11:39撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 11:39
11時40分頃に標高1,779mの前大日岳山頂に到着。前方には左側に早乙女岳、右側奥には大日岳。
チラ見せの立山から、鷲岳、鳶山、越中沢岳、スゴの頭、間山、薬師岳かな。
2019年04月06日 11:39撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 11:39
チラ見せの立山から、鷲岳、鳶山、越中沢岳、スゴの頭、間山、薬師岳かな。
薬師岳を中心に。
2019年04月06日 11:40撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 11:40
薬師岳を中心に。
鍬崎山を中心に。
2019年04月06日 11:40撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 11:40
鍬崎山を中心に。
大辻山へと続く山々。
2019年04月06日 11:40撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 11:40
大辻山へと続く山々。
霞でもやっている富山平野と富山湾。
2019年04月06日 11:40撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 11:40
霞でもやっている富山平野と富山湾。
毛勝三山を中心に。
2019年04月06日 11:40撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 11:40
毛勝三山を中心に。
大日岳をアップで。
2019年04月06日 11:41撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 11:41
大日岳をアップで。
立山をアップで。
2019年04月06日 11:41撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 11:41
立山をアップで。
鷲岳、鳶山、越中沢岳、スゴの頭、間山かな。
2019年04月06日 11:41撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 11:41
鷲岳、鳶山、越中沢岳、スゴの頭、間山かな。
弥陀ヶ原と大日平をアップで。
2019年04月06日 11:41撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 11:41
弥陀ヶ原と大日平をアップで。
GWには登りたい薬師岳をアップで。
2019年04月06日 11:41撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 11:41
GWには登りたい薬師岳をアップで。
鍬崎山をアップで。
2019年04月06日 11:42撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 11:42
鍬崎山をアップで。
富山平野と富山湾をアップで。
2019年04月06日 11:42撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 11:42
富山平野と富山湾をアップで。
弥陀ヶ原ホテルが見える。
2019年04月06日 12:08撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 12:08
弥陀ヶ原ホテルが見える。
称名滝も。
2019年04月06日 12:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 12:10
称名滝も。
立山へは4月15日にアルペンルートが開通すると登れるように。
2019年04月06日 12:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 12:10
立山へは4月15日にアルペンルートが開通すると登れるように。
最後に大日岳を撮影。
2019年04月06日 12:11撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 12:11
最後に大日岳を撮影。
早乙女岳も。
2019年04月06日 12:11撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 12:11
早乙女岳も。
お昼ご飯を食べていたところへ。
2019年04月06日 12:11撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 12:11
お昼ご飯を食べていたところへ。
山頂の気温は3度ほどなので暖かいですね。
2019年04月06日 12:16撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 12:16
山頂の気温は3度ほどなので暖かいですね。
スノーシューをしまって、つぼ足で下山していきます。
2019年04月06日 12:23撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 12:23
スノーシューをしまって、つぼ足で下山していきます。
霞で遠景が見えないのが残念。
2019年04月06日 12:28撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 12:28
霞で遠景が見えないのが残念。
雪庇の発達も少ないですね。
2019年04月06日 12:30撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 12:30
雪庇の発達も少ないですね。
広い雪稜。
2019年04月06日 12:35撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 12:35
広い雪稜。
進路を右側に切ります。
2019年04月06日 13:04撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 13:04
進路を右側に切ります。
13時を過ぎているのに、まだ登って来る方も。
2019年04月06日 13:08撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
4/6 13:08
13時を過ぎているのに、まだ登って来る方も。
徐々に斜度が急に。
2019年04月06日 13:12撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 13:12
徐々に斜度が急に。
ドンドン下って。
2019年04月06日 13:14撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 13:14
ドンドン下って。
ショートカットしたりして。
2019年04月06日 13:15撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 13:15
ショートカットしたりして。
冬山前進基地でちょっと休憩してまた下ります。
2019年04月06日 13:40撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 13:40
冬山前進基地でちょっと休憩してまた下ります。
斜度が緩やかに。
2019年04月06日 13:45撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 13:45
斜度が緩やかに。
微妙な落とし穴。
2019年04月06日 13:51撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 13:51
微妙な落とし穴。
沢が出てきました。
2019年04月06日 14:23撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 14:23
沢が出てきました。
プチナイフリッジ。失敗するとドボン。
2019年04月06日 14:24撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 14:24
プチナイフリッジ。失敗するとドボン。
スノーブリッジもあるよ。
2019年04月06日 14:24撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 14:24
スノーブリッジもあるよ。
杉林の中を歩いて。
2019年04月06日 14:33撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 14:33
杉林の中を歩いて。
左側から来ましたがピンクテープもあるのに、右側はほぼ崖なのでもう進めない。
2019年04月06日 15:04撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 15:04
左側から来ましたがピンクテープもあるのに、右側はほぼ崖なのでもう進めない。
元に戻って朝歩いた道に合流。
2019年04月06日 15:14撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 15:14
元に戻って朝歩いた道に合流。
バームクーヘンか!
2019年04月06日 15:23撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 15:23
バームクーヘンか!
暑くなったので途中で北アルプスの天然水を汲んで飲みました。
2019年04月06日 15:33撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 15:33
暑くなったので途中で北アルプスの天然水を汲んで飲みました。
作業道路は歩きやすい。
2019年04月06日 15:37撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 15:37
作業道路は歩きやすい。
どんどん歩いて。
2019年04月06日 15:46撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 15:46
どんどん歩いて。
ようやく旧クムジュンに到着。
2019年04月06日 15:49撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 15:49
ようやく旧クムジュンに到着。
でもまだ長い称名道路歩きが続きます。
2019年04月06日 15:56撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 15:56
でもまだ長い称名道路歩きが続きます。
ゲートが見えてきた。工事用車両などは通行できるようです。
2019年04月06日 16:21撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 16:21
ゲートが見えてきた。工事用車両などは通行できるようです。
ゲートから立山駅まではすぐ近く。
2019年04月06日 16:24撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4/6 16:24
ゲートから立山駅まではすぐ近く。

感想

【感想/記録】
  今週末はテン泊で西穂高岳へ登る予定でしたが、土曜日のお天気は良いけど標高の高い箇所は爆風、日曜日はお天気が崩れる予報です。標高の高いお山は諦めて、日帰りで登れそうな地元のお山へ。

 大日岳へは積雪期限定で、人津谷を詰めてコルから斜面を登り、前大日岳、早乙女岳、大日岳と続く尾根筋を登るルートがあります。今回はこのルートで標高差が2,000m以上にもなる大日岳はまあ無理だろうけど、できれば早乙女岳まで狙いたい。

 称名道路の藤橋ゲートには5時15分くらいに到着。我が家からは45分、やっぱり地元だと近い。朝食を食べて準備をして、5時40分くらいに出発。まずは単調な舗装道路を歩き、MAGIC BENTO(旧クムジュン)の横から登山道に入ります。ここからは雪がありますが斜度は緩やかです。まずはつぼ足で先行するスキー⛷のトレースを追って歩きます。堰堤横の作業道路なので歩き易い。今年は暖冬のためか途中で雪が切れている箇所も。スキーの方はその都度スキー板を脱ぐので大変そう。

 堰堤が終わると作業道路も無くなって杉林の中を歩きます。目印のテープは少ないので、スキーのトレースが頼り。沢を渡渉したりナイフリッジを渡ったりして、標高を上げると沢が途切れたところから斜度が徐々に急に。雪が深くなったので標高860m付近でスノーシューを装着。しばらく登ると文部科学省国立登山研修所冬山前進基地に到着。暖冬と言われていますが積雪は約3mでした。

 ここからは急斜面を登っていきますが、直登は無理なのでジグを切って登っているスキーのトレースを追っていきます。それでも急坂ではスノーシューでもスリップしたり横滑りするので、滑落しないようにストックを使って慎重に登ると広い尾根に出ました。新雪が降ったおかげで4月なのに雪が白くて眩しい。

 雪見平に到着したらようやく視界が少し開けて、薬師岳や弥陀ヶ原が見えるように。快晴の青空が広がりますが、空気が霞んでもやがかかっているようなのが残念。ここからは斜度は緩やかですが、雪が腐ってきたためかスノーシューでもちょっと沈み込み、標高を上げるのが大変に。立ち休みしながらストックも補助にして、少しずつ標高を上げていくと、11時40分くらいに6時間かかってようやく前大日岳に到着。

 前方には早乙女岳、大日岳、小さく立山、鷲岳、鳶山、越中沢岳、スゴの頭、間山、薬師岳、鍬崎山、毛勝三山など北アルプスの山々が見えています。只今絶賛除雪中の弥陀ヶ原のアルペンルートも見えているはずですが、よく分かりませんでした。ここで絶景を見ながら昼食を頂きました。今日は爆風のはずでしたが、標高1,779mの山頂は時折風は吹くものの微風で穏やか。でもじっとしていると寒くなるのでここだけはアウターを着ました。

 標高2,093mの早乙女岳までは約300mも登らなければならないので、時間的にも体力的にももう無理。昼食を食べたら12時20分過ぎに下山開始。スノーシューは下りの急斜面は苦手なので、つぼ足で下ります。思ったよりも沈み込まないので、ガンガン下っていきます。ジグを切った坂も直下降して、登山研修所冬山前進基地に到着したら休憩。晴れて雪面からの照り返しもあるので暑い。

 ここからは増えたトレースを追って、ブナや杉の林の中を歩いて標高を下げていくと、崖にぶち当たってしまった。赤テープもありあるのに、なぜ?しょうがないので、元に引き返し朝歩いたルートに合流。ここからは作業道路なので歩きやすくなり、ドンドン歩いて15時50分頃に旧クムジュンに到着。でもまだ称名道路歩きが残っていた。藤橋ゲートには16時20分過ぎに到着。早乙女岳には届かなかったけど、快晴の中を歩いて北アルプスを見ることができて満足の山行でした。

【注意点や反省点】
 閉鎖中の称名道路ですが、工事用車両が通行していましたので、注意しないと事故に会うかも。
 日焼け止めクリームを塗っていなかったので日焼けしてしまった。晴れていると紫外線がヤバイ季節になりました。つばのある帽子をかぶっていれば良かった。

【Apple Watch等による計測結果】
ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)
 2,017
エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)
 316
スタンド(1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)
  16
登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)
  79
ウォーキングの距離(km)
 25.5
歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)
 34,686
心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)
 40〜164
体重
 63.9 -> 62.1

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コメント

お疲れ様です
人津谷の下り,標高900m辺りで出会ってますよね.少し外れたトレースを辿っていたので声かけませんで,失礼しました.その後僕も標高780mから下の「崖」を見て登り返して来てまたすれ違いましたよね.あの崖には2人組がロープで下りてましたよ.その2人とは崖の下で会って話をし,遊びで変なルートをとってるんだと言ってました.
2019/4/8 17:57
こんばんは。
初めまして。
  初見のコースでしたが、Nishiden さんのスキーのトレースのおかげで迷わず
歩けました。ありがとうございました。
 先行のトレースを追っていたらいつの間にか崖。ピンクテープもあって何故と思っていました。今回はスノーシューでも沈み込みがあって疲れました。機動力のあるスキーの方がうらやましかったです。来年はもっと早く出発して早乙女岳まで登ってみたいと思います。
2019/4/8 19:19
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