茂倉岳・芝倉沢
- GPS
- 06:29
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,652m
- 下り
- 1,660m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 6:29
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
パートナー難民なので一人で安全に行けて、交通費も時間もあまりかからない場所ということで芝倉沢へ行ってきた。前夜下道で一路水上へ。まず土合駅に駐車するも他に車は一台も無く、駅にも誰もいない。そういえば、登山者駐車禁止になっていたのだ。少し前は土曜の夜なんかステビ登山者が駅構内にテントを張っていたものだが、こちらも数年前に禁止になったとかで駅は静まり返っていた(少し寂しい)。トイレだけ済ませて谷川岳ロープウェイPに移動、仮眠をとり2時半起床。3時過ぎに歩き始めた。
この時季ロープウェイは7時スタートのようだが、人が多いのは嫌だしどうせなら稜線で朝日を見たい。天神平スキー場の下山コースをひたすら歩く。真新しいスノーシューの跡があるようだが、先行者の姿は見えない。天神平で小休止下後、また登り続ける。登山者のトレースができていて歩きにくい。前日あたりにスキーヤーが入ったのか、数名分のスキートレースもあった。
四ノ沢ドロップポイントからマチガ沢を覗き込む。パウダーではないが面つるの良い状態。本谷も厳冬期よりは間違いなく安全に下山できそうであるが、「谷川岳遭難防止条例 第七条に基づき」登山禁止期間だそうなので、諦める(違反した場合は「三万円以下の罰金」)。この日は快晴無風で疲労もさほど無いので肩の小屋には寄らず、そのまま谷川岳の頂上、そして稜線を歩く。
稜線上でスノーシューのボーダーに会って少し会話する。いわく「ドローンを持ってきたので良かったら撮らせてくれ」とのこと。是非是非と言って別れた。一ノ倉岳に着いたのはほぼ同じタイミングだった。前日入ったパーティだろうか、芝倉沢には3〜4のシュプールが入っており、お互い滑る場所に悩み、少し相談する。結果、私は芝倉岳山頂から、ドローン氏は一ノ倉岳側からということになった。なお、登りは一度板を脱いだだけであとは全てスキーで登れた。
準備万端でドロップしようとするが、撮影が始まる気配はない。ドローン氏は何やら独り言を言っているようだ。手で何やら合図している。これは、なにかドローンにトラブルがあったな。さてはバッテリーか何か忘れたに違いない。「時間がかかりそうなら気にせず滑ちゃって」と言われていたので、撮影は諦めてドロップ。パックバーンを気持ちよくノドのところまで。雪崩の危険も感じられず、元々お互いソロなのでそのまま一人で下山。スキーヤーパーティのトレースを辿って割とスムーズに道路まで戻ってこれた。
なお、帰り際、駐車場に買い替えたばかりの一眼レフを忘れてしまったのだが、翌日電話したら届けられていた。着払いで送って頂き月曜日には再び手元に戻った。届けてくださった方々、ありがとうございました。
Tomahawkさん、こんばんは。
登高と滑降共にロープウエイを使わずに決行されたことにオールド・スキーヤーとして喝采を送ります。
最近の谷川岳山行は総てチェックしていますが、その殆どが天神ロープウエイ使用で、少々うんざりしていました。確かに谷川岳へ足跡を記すことだけが目的ならそれでいいのでしょうが、やはり山屋としては淋しいですね〜。
今後も安全第一で活躍されることを期待しています。
コメントありがとうございます!ヤマレコには上がってきませんが、他にも未明からハイクアップして滑る方はいるんですよ。天神平までたかだか一時間半ですしね。私の場合は人の少ない山をマイペースで登りたいというのが理由です。
1960年代の記録拝見しました!ネットで閲覧できる資料として大変貴重に思いますので、できたら今後もご投稿お願いします!
自力で登られる方はまだ健在ですか・・・少し心が落ち着きました。
"人の少ない山をマイペースで登りたいというのが理由です"・・・・確かに、特に写真を撮るにはマイペース、大事ですね。
私の頃は、フィルムの巻き上げ、露出の設定(絞りとシャッタースピード)、距離会わせ、総て手動だったので写真を撮りたいときにはパーティで行くとペースが合わないということで単独行が増えましたね。
昔の写真はスキャンしなければ投稿できないのでボツボツとやっています。
フィルムのスキャンは手間ですよね...。
お疲れ様でございます。
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