ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1795183
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

超絶景の唐松岳☆白銀の八方尾根でテント泊♪

2019年04月13日(土) ~ 2019年04月14日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
lifter175 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
12:03
距離
11.6km
登り
1,158m
下り
1,127m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:18
休憩
2:59
合計
6:17
距離 4.8km 登り 709m 下り 177m
10:48
21
11:09
11:12
10
11:22
11:25
8
11:33
10
11:43
11:45
2
11:47
88
13:15
16:00
11
丸山直下、2360m付近のビバークポイント
16:11
16:15
30
16:45
16:47
11
2540mの付近の小ピーク
16:58
7
17:05
丸山直下、2360m付近のビバークポイント
2日目
山行
3:30
休憩
2:13
合計
5:43
距離 6.8km 登り 449m 下り 977m
6:05
12
丸山直下、2360m付近のビバークポイント
6:17
6:19
44
7:03
7:05
18
7:23
7:39
16
7:55
8:13
37
8:50
6
8:56
10:30
37
丸山直下、2360m付近のビバークポイント
11:07
4
11:11
11:12
9
11:21
5
11:26
7
11:33
15
 
・GPS(ガーミン・etrex 30J )のログデータ2日分をそのまま添付しています。
・各ポイントの通過時間や移動距離については、GPSのログデータ通りで、
 写真の撮影時刻と数分のズレはあるものの、当日私が実際に歩いた記録と
 ほぼ相違のないものであると思います。


・1日目は始点の八方池山荘から、丸山直下の標高2360m付近のビバークポイントでテント設営。
 設営完了後、丸山ピークを越えて標高2520m付近まで登り、ビバークポイントに戻る。

・2日目はビバークポイントから空荷で唐松岳山頂までピストンし、
 テント回収後、八方池山荘へ戻る。
 
天候  
・1日目(4月13日)
天候:快晴☀
 風:微風〜場所により10〜15m/s前後の風
(丸山ピークの直下、標高2360m付近のビバークポイントまで)

・2日目(4月14日)
天候:やや高曇り気味の晴れ
 風:ビバークポイント〜後立山稜線までは微風
   後立山稜線上〜唐松岳山頂間は15m/s前後のやや強風
 
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
 
■長野道/安曇野IC〜白馬八方尾根スキー場までの下道について
・安曇野IC〜県道310号〜一般道〜県道306号〜R147〜R148
 〜白馬八方尾根スキー場・ゴンドラ山麓駅手前の一般駐車場着
・下道距離:約50km
・所要時間:渋滞無しで約1時間で到着

■駐車場について
・駐車場は八方尾根スキー場の白樺ゲレンデ下、ゴンドラ山麓駅まで
 徒歩5分ほどの位置にある一般駐車場に停めました。
(ゴンドラ駅舎に着く直前の道路左側にある3段になっている駐車場)
・料金:1,000円/日
*ゴンドラ山麓駅近傍には、他にも数ヶ所の一般駐車場があります。

■コンビニについて
・安曇野ICより白馬村までの間に数軒あり

■スキー場のトップ(登山口)までのアクセスについて
・下記のゴンドラ&リフト2本を乗り継ぎスキー場の最上部へ
(スキー場トップ、八方池山荘前より登山がスタートします)

1)八方ゴンドラ”アダム”
2)アルペンクワッドリフト
3)グラートクワッドリフト
*上記1)2)3)の「八方アルペンライン」通し往復券を購入。
・料金:2,900円(発売日含めて3日間有効)
*チケット購入の際、売り場の窓口で登山届の提出を求められます。

■その他、リフト運行時間など白馬八方尾根スキー場の情報はこちら
    ⇒http://www.happo-one.jp/
 
コース状況/
危険箇所等
 
【トイレ&山小屋、登山ポスト等】 2019/04/13-04/14 現在

1)トイレ&山小屋について
・トイレは八方尾根スキー場最上部の八方池山荘が最後になります。
 この時期は登山ルート上にトイレはありません。
(冬期の場合、ルート途中にあるトイレ小屋と唐松岳頂上山荘は
 閉鎖されており、トイレも使用不可)
・山小屋についても、このルート上で唯一の山小屋”唐松岳頂上山荘”も
 毎年GWにはオープンするようですが、4/14時点では冬期閉鎖中。

2)登山ポストについて
・登山届は八方ゴンドラ山麓駅(チケット売り場)にて
 記入及び提出ができます。
*また、ゴンドラ&リフトのチケット購入の際に
 係員から登山届の提出が求められます。


【コース状況、積雪状況等】 2019/04/13-04/14 現在

1)スキー場TOP〜八方池〜丸山ケルン付近まで(4/13)
・特筆すべき問題はありません。
・積雪量はこのところの寒の戻りで荒天続きだったこともあってか、
 私が見る限り例年通りの豊富な積雪量という印象でした。
・雪質は表層30〜40cmくらいまではサラサラドライパウダーでもなく
 また氷剥き出し箇所もほとんどない、程良く締まった良い雪質で、
 ツボ足アイゼンでもスノーシューでもどちらでも歩行可能な大変良い
 コンディションでした。
*私の場合は踏み抜きが多いのと、ヒールリフターを活用したかった
 ので、始点からビバークポイントまでスノーシューで登りました。
*但し、上記の良い雪質はこのところの降雪で積ったと思われる
 表層30〜40cm程度で、ビバークポイントにてテント整地の際に
 深く掘り下げようとしたところ、その下から直近の寒の戻りの前に
 昇温して一度溶けたと思われる硬い氷の層が出てきました。
(この氷層をスノスコで掘ることが出来ず、またスノーソーでもかなり
 厳しかったため、これ以上の掘り下げは断念しました)

2)丸山ケルン〜八方尾根分岐(後立山稜線との合流点)〜山頂まで
 (4/14)
・丸山から先は、これまでのような幅広で広大な尾根形状ではなくなり
 急斜と細尾根形状へ変化していきます。
・この間で冬期八方尾根のルート上で唯一ともいえる危険箇所、
 標高約2580m付近の危険箇所があるのですが、今回は豊富な積雪量に
 より、この区間がこれまでに見たことがないほどの幅広の緩斜面と
 なっていたため、難なく通過することが出来ました。
*ここは雪の付き方が悪いと細尾根+片斜でやや横トラバース気味に
 登って行く箇所となり、さらにアイスバーンの場合は最悪ここで
 撤退もあり得るほどの危険箇所です。
*今回はイージーなコンデションのお陰で難なく通過できました。
 しかし、ここはたかだか10〜20m程度の短い区間ですが、
 当日のコンディション次第で状況(危険度)は一変します。
 特にここの雪質が氷結状態だった場合は、それなりの技術や経験、
 そして確実なアイゼンワークが要求される箇所となります。
・この区間を通過すれば程なくして八方尾根分岐(終点)に着きます。

・分岐から唐松岳山頂までは、短いながらも急登区間となります。
 今回は踏み跡・ステップもあり、雪質も程良く締まった良い雪質で
 氷結箇所もなくほぼ無問題で登れました。
・この区間は雪庇が白馬側に大きく発達していますので、
 やや立山側を進むようにトレースが切ってありました。
・それと、この区間は雪庇の発達する方向からも判りますが、
 風についても立山側から白馬(信州)側への強風区間となります。
 今回も10〜15m前後の風が断続的に吹きつけていましたが、
 厳冬期コンディションともなれば、ここで度々耐風姿勢をとり、
 最悪の場合やむなく撤退することもあるほどの強風区間です。


【積雪期の八方尾根での注意点について】
*積雪期の八方尾根は樹木などが殆んど無く、真っ白で幅のある
 広大な尾根であるが故に、一度ホワイトアウトすれば何も見えず
 まともに前に進むことが出来ない可能性があります。
 このルート上には長い間隔でケルンがあるものの、荒天時に道案内
 となるような短い間隔での赤リボンやマーカー類は一切ありません。
 最悪の場合、天気の急変によるホワイトアウト等で方向を見失い、
 身動きが取れなくなる可能性もありますので、万が一に備えて
 雪洞ビバーク用のスノスコやツエルト、ブランケットなどの
 ビバーク用品や非常食の携帯、そしてGPSでのログ取りなどを
 確実にされることをお勧めします。
 
その他周辺情報  
下山後の温泉はここ↓↓
・ゴンドラ山麓駅よりクルマで5分ほどのところにある”八方の湯”
     http://hakuba-happo-onsen.jp/happo/
*ボディーソープとシャンプー、そしてリンスも有り
*露天風呂から柵越しに五竜岳と八方尾根スキー場が見えます♪
*浴槽は露天1、内風呂1の計2槽(各槽とも10〜15名程度の広さ)
 キャパはやや小さめの印象です。
 
白馬村のマイビューポイントより。大快晴の白馬三山を望む
既に4月中旬ですが、このところの寒の戻りでかなり新雪がついている感じ
2019年04月13日 09:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
16
4/13 9:18
白馬村のマイビューポイントより。大快晴の白馬三山を望む
既に4月中旬ですが、このところの寒の戻りでかなり新雪がついている感じ
一番尖がっている白馬鑓をアップ。左のフカフカゾーンが気持ち良さそう
(…って、実際にあんなところに行ったらめちゃくちゃ怖いハズ💦)
2019年04月13日 09:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
16
4/13 9:20
一番尖がっている白馬鑓をアップ。左のフカフカゾーンが気持ち良さそう
(…って、実際にあんなところに行ったらめちゃくちゃ怖いハズ💦)
こちらは五竜岳。里はすっかり春の雰囲気ですが、五竜もまだまだ真っ白
2019年04月13日 09:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
4/13 9:21
こちらは五竜岳。里はすっかり春の雰囲気ですが、五竜もまだまだ真っ白
アップで。東面のゴツゴツ感が相変わらず凄い
2019年04月13日 09:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 9:21
アップで。東面のゴツゴツ感が相変わらず凄い
あの駅舎の向こう側にある駐車場に停めてゴンドラのチケット売り場へ
ここはチケットを買う際に登山届の提出を求められます
それにしても既に4月とはいえ、これだけの大快晴でしかも土曜日
バブル世代としては、この好条件でこんなにガラガラなのが信じられない…
2019年04月13日 09:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 9:53
あの駅舎の向こう側にある駐車場に停めてゴンドラのチケット売り場へ
ここはチケットを買う際に登山届の提出を求められます
それにしても既に4月とはいえ、これだけの大快晴でしかも土曜日
バブル世代としては、この好条件でこんなにガラガラなのが信じられない…
ゴンドラ”アダム”に乗って中腹の兎平ゲレンデに到着。
ここは何回滑ったか分からないくらい多くの思い出が詰まったゲレンデ
ド快晴&真っ白なゲレンデ♪今日はサイコーの日!興奮が抑えられない私!!
2019年04月13日 10:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 10:13
ゴンドラ”アダム”に乗って中腹の兎平ゲレンデに到着。
ここは何回滑ったか分からないくらい多くの思い出が詰まったゲレンデ
ド快晴&真っ白なゲレンデ♪今日はサイコーの日!興奮が抑えられない私!!
ゴンドラの次はアルペンクワッドに乗ります
今季は雪の少ないシーズンとはいえ、4月でまだこの積雪量
4月の低温&荒天でかなり降り積もった印象でした
2019年04月13日 10:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
4/13 10:17
ゴンドラの次はアルペンクワッドに乗ります
今季は雪の少ないシーズンとはいえ、4月でまだこの積雪量
4月の低温&荒天でかなり降り積もった印象でした
リフト上より八方名物の兎平のコブコブを眺める。かなり育っていますね
ここはスキー熱狂時代に何百回滑って転んだことか・・・でも楽しかったなぁ…
2019年04月13日 10:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 10:17
リフト上より八方名物の兎平のコブコブを眺める。かなり育っていますね
ここはスキー熱狂時代に何百回滑って転んだことか・・・でも楽しかったなぁ…
アルペンクワッドを降りて黒菱平に着きました
あの小屋は1998年、長野五輪アルペンスキー女子滑降競技のスタート地点
あれからもう21年、まさに光陰矢の如し。懐かしいなぁ…
2019年04月13日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 10:21
アルペンクワッドを降りて黒菱平に着きました
あの小屋は1998年、長野五輪アルペンスキー女子滑降競技のスタート地点
あれからもう21年、まさに光陰矢の如し。懐かしいなぁ…
こちらがスキー場最上部のゲレンデ”リーゼングラート”
左に見えるグラートクワッドに乗ってゲレンデトップへ向かいます
2019年04月13日 10:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
4/13 10:22
こちらがスキー場最上部のゲレンデ”リーゼングラート”
左に見えるグラートクワッドに乗ってゲレンデトップへ向かいます
これはグラートクワッドの途中にある、長野五輪男子滑降競技のスタート地点
あの時はこのスタート地点をどこにするかで相当揉めましたね
2019年04月13日 10:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 10:27
これはグラートクワッドの途中にある、長野五輪男子滑降競技のスタート地点
あの時はこのスタート地点をどこにするかで相当揉めましたね
リフト上より、いつものコンビがお出迎え♪ 左が鹿島槍、右が五竜
リフトに乗りながらこれだけの絶景が簡単に楽しめるのもここの良いところ♪
2019年04月13日 10:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 10:27
リフト上より、いつものコンビがお出迎え♪ 左が鹿島槍、右が五竜
リフトに乗りながらこれだけの絶景が簡単に楽しめるのもここの良いところ♪
双耳峰の鹿島槍をアップ。左が北峰で右が南峰。北峰直下の北壁のキレキレ度が凄い!
2019年04月13日 10:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 10:28
双耳峰の鹿島槍をアップ。左が北峰で右が南峰。北峰直下の北壁のキレキレ度が凄い!
五竜もアップ
2019年04月13日 10:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 10:28
五竜もアップ
八方尾根スキー場の最上部が近づいてきました
あそこから左上に延びているのが唐松岳への登山ルートになります
2019年04月13日 10:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 10:28
八方尾根スキー場の最上部が近づいてきました
あそこから左上に延びているのが唐松岳への登山ルートになります
スキー場最上部にある”八方池山荘”に到着
ここで全ての動力設備は終了。冬季はトイレや売店などもここが最後なります
2019年04月13日 10:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 10:30
スキー場最上部にある”八方池山荘”に到着
ここで全ての動力設備は終了。冬季はトイレや売店などもここが最後なります
スキー場最上部より、いつもの白馬三山がお出迎え♪
まだ登る前だというのに、スキー場レベルで絶景三昧です☆
2019年04月13日 10:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 10:36
スキー場最上部より、いつもの白馬三山がお出迎え♪
まだ登る前だというのに、スキー場レベルで絶景三昧です☆
白馬鑓の山頂を拡大
今日は絶好のコンディションだけど、さすがに登っている人はいないなぁ…
2019年04月13日 10:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 10:36
白馬鑓の山頂を拡大
今日は絶好のコンディションだけど、さすがに登っている人はいないなぁ…
白馬岳も拡大。左隅に白馬山荘が見えます
もうそろそろ小屋開けの準備をしているのかな…
2019年04月13日 10:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 10:36
白馬岳も拡大。左隅に白馬山荘が見えます
もうそろそろ小屋開けの準備をしているのかな…
トイレを済ませ、スノーシューを履いてスタートです
真っ青な空と真っ白な雪面だけ。これぞ積雪期の八方尾根という画
2019年04月13日 10:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 10:53
トイレを済ませ、スノーシューを履いてスタートです
真っ青な空と真っ白な雪面だけ。これぞ積雪期の八方尾根という画
左手に五竜&鹿島槍を眺めながら進んでいきます
手前のミニキッカーのようなところは雪中テン泊の跡地
2019年04月13日 11:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
4/13 11:12
左手に五竜&鹿島槍を眺めながら進んでいきます
手前のミニキッカーのようなところは雪中テン泊の跡地
今日は山友さんの雪テンデビューということで、積雪期の八方尾根をご案内します
2019年04月13日 11:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
4/13 11:14
今日は山友さんの雪テンデビューということで、積雪期の八方尾根をご案内します
スタートから約30分ほど登ると唐松岳と不帰キレット群が見えてきました
手前のトイレ小屋は冬期閉鎖中
2019年04月13日 11:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 11:20
スタートから約30分ほど登ると唐松岳と不帰キレット群が見えてきました
手前のトイレ小屋は冬期閉鎖中
拡大。左から唐松のピーク、中央が不帰景、右が不帰曲(左が南峰、右が北峰)
毎年積雪期に見ていますが相変わらずのキレ具合いですね
2019年04月13日 11:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
4/13 11:21
拡大。左から唐松のピーク、中央が不帰景、右が不帰曲(左が南峰、右が北峰)
毎年積雪期に見ていますが相変わらずのキレ具合いですね
右手には白馬三山を眺めながら
今日は絶好のコンディション。ルンルン気分で進んでいきます♪
2019年04月13日 11:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
4/13 11:25
右手には白馬三山を眺めながら
今日は絶好のコンディション。ルンルン気分で進んでいきます♪
山友さんは雪山テン泊フル装備のデカザック(約17.5kg)今回が初歩荷です
本人的には過去最高重量なので、今日は絶景見ながらゆっくり進んでいきます
2019年04月13日 11:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
4/13 11:22
山友さんは雪山テン泊フル装備のデカザック(約17.5kg)今回が初歩荷です
本人的には過去最高重量なので、今日は絶景見ながらゆっくり進んでいきます
八方池の手前にある八方ケルン
八方尾根の数あるケルンの中でも最大のモノ
2019年04月13日 11:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
4/13 11:32
八方池の手前にある八方ケルン
八方尾根の数あるケルンの中でも最大のモノ
八方池に到着。この時期はご覧の通り一面真っ白で雪原のよう
2019年04月13日 11:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
4/13 11:44
八方池に到着。この時期はご覧の通り一面真っ白で雪原のよう
1時間ちょっと歩いたところで白馬三山を眺めながらひと休み
今日は初の雪テン歩荷なのでこまめに休憩をとりながら進んでいきます
2019年04月13日 12:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 12:00
1時間ちょっと歩いたところで白馬三山を眺めながらひと休み
今日は初の雪テン歩荷なのでこまめに休憩をとりながら進んでいきます
BCスキー&ボーダーの方々もちらほら見かけました。でもそれほど多くない印象
それにしても気持ち良さそうだなぁ…(やっぱり板持ってくればよかったかな?)
2019年04月13日 12:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 12:08
BCスキー&ボーダーの方々もちらほら見かけました。でもそれほど多くない印象
それにしても気持ち良さそうだなぁ…(やっぱり板持ってくればよかったかな?)
八方池から先はこのような急登区間が増えていきます
重たい雪テン装備だと徐々にきつくなっていく…
2019年04月13日 12:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
4/13 12:18
八方池から先はこのような急登区間が増えていきます
重たい雪テン装備だと徐々にきつくなっていく…
急登できつくなったら左手の絶景を眺めてひと呼吸
2019年04月13日 12:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 12:28
急登できつくなったら左手の絶景を眺めてひと呼吸
五竜はこの位置まで来ると麓から見る姿とはだいぶ印象が変わってきます
2019年04月13日 12:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 12:28
五竜はこの位置まで来ると麓から見る姿とはだいぶ印象が変わってきます
鹿島槍もこの位置まで来るとより双耳峰らしくなってきた
2019年04月13日 12:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
4/13 12:28
鹿島槍もこの位置まで来るとより双耳峰らしくなってきた
ここまでスタートから約1時間半。雪テン装備初歩荷の山友さん、まだまだバテずに歩けてます
2019年04月13日 12:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
4/13 12:30
ここまでスタートから約1時間半。雪テン装備初歩荷の山友さん、まだまだバテずに歩けてます
上ノ樺の先にある小ピーク。八方池から先はこのような小ピークが続いていきます
2019年04月13日 12:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
4/13 12:43
上ノ樺の先にある小ピーク。八方池から先はこのような小ピークが続いていきます
小ピークの急登に差しかかる。いつも思うけど、この登りはかなりきつい
2019年04月13日 12:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 12:45
小ピークの急登に差しかかる。いつも思うけど、この登りはかなりきつい
山友さんも重たい荷物を背負って頑張っていました
2019年04月13日 12:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 12:53
山友さんも重たい荷物を背負って頑張っていました
かなりシンドイけれど丸山まであと少し。ここが踏ん張りどころ
それにしても身体に対して荷物がデカイ💦
2019年04月13日 12:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 12:55
かなりシンドイけれど丸山まであと少し。ここが踏ん張りどころ
それにしても身体に対して荷物がデカイ💦
今日はこの数日でついた表層の新雪が剥離している箇所が多々ありました
暖かかった日に一旦溶けて、その後凍結した斜面に、
ここ数日の寒さで降った新雪が載って乖離ができたのでしょう
これだから寒暖差の大きいこの時期は気候は安定するが怖い面もある
2019年04月13日 13:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 13:04
今日はこの数日でついた表層の新雪が剥離している箇所が多々ありました
暖かかった日に一旦溶けて、その後凍結した斜面に、
ここ数日の寒さで降った新雪が載って乖離ができたのでしょう
これだから寒暖差の大きいこの時期は気候は安定するが怖い面もある
出発から約2時間半、あそこに見える丸山ピーク直下のここでビバークすることに
山友さんにとっては初の雪中テン泊。まずは整地からです
2019年04月13日 13:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 13:19
出発から約2時間半、あそこに見える丸山ピーク直下のここでビバークすることに
山友さんにとっては初の雪中テン泊。まずは整地からです
登山者に注目されつつ、スノーブロックを切り出し積んでいく
今日は南寄り(画面右から)の風が10m前後吹いていました
2019年04月13日 13:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 13:37
登山者に注目されつつ、スノーブロックを切り出し積んでいく
今日は南寄り(画面右から)の風が10m前後吹いていました
山友さんもガシガシ掘っています
しかし表層30〜40cmくらいまでは良かったが、その下からカチカチの氷が出てきてしまった…
2019年04月13日 14:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 14:03
山友さんもガシガシ掘っています
しかし表層30〜40cmくらいまでは良かったが、その下からカチカチの氷が出てきてしまった…
私ももちろんやってます!だって雪山で寝ることが好きですから♪
大好きな八方尾根でこれができることの喜びを存分に味わってます(^^♪
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私ももちろんやってます!だって雪山で寝ることが好きですから♪
大好きな八方尾根でこれができることの喜びを存分に味わってます(^^♪
カチカチの氷層に難儀しながらも約1時間20分ほどかけてここまで完成
雪の整地もスノーブロックの切り出しも初体験の山友さん
一生懸命やってくれたお陰でここまで出来ました。ありがとう
2019年04月13日 14:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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カチカチの氷層に難儀しながらも約1時間20分ほどかけてここまで完成
雪の整地もスノーブロックの切り出しも初体験の山友さん
一生懸命やってくれたお陰でここまで出来ました。ありがとう
最後にテントを張って今夜のお家が完成
設営中にあわやのアクシデントもありましたが、何とかものになりホッとしました
2019年04月13日 15:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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最後にテントを張って今夜のお家が完成
設営中にあわやのアクシデントもありましたが、何とかものになりホッとしました
正面に天狗尾根と後立山連峰の稜線を望む最高のロケーション
ちょっと風はあるけれど、雪中テン泊のデビュー戦でこれは贅沢すぎだよ〜(^^)
2019年04月13日 15:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
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正面に天狗尾根と後立山連峰の稜線を望む最高のロケーション
ちょっと風はあるけれど、雪中テン泊のデビュー戦でこれは贅沢すぎだよ〜(^^)
幕営後、丸山ピークにて。唐松山頂でのサンセット狙いで登り始めてみたものの、
雪山テン泊装備の歩荷と先ほどの整地&ブロック作業でお互いヘトヘトに…
2019年04月13日 16:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 16:10
幕営後、丸山ピークにて。唐松山頂でのサンセット狙いで登り始めてみたものの、
雪山テン泊装備の歩荷と先ほどの整地&ブロック作業でお互いヘトヘトに…
丸山からの五竜岳。今夏はあの稜線を辿ってこの区間を繋ぎたい
2019年04月13日 16:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 16:12
丸山からの五竜岳。今夏はあの稜線を辿ってこの区間を繋ぎたい
疲れを感じつつも、もう少し進んでみると”内暈”(うちかさ、ないうん)が現る
これは太陽や月に薄雲がかかると大きな光の輪が現れるというもの
太陽の場合は日暈(ひがさ、にちうん)月の場合は月暈(つきがさ、げつうん)
2019年04月13日 16:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 16:38
疲れを感じつつも、もう少し進んでみると”内暈”(うちかさ、ないうん)が現る
これは太陽や月に薄雲がかかると大きな光の輪が現れるというもの
太陽の場合は日暈(ひがさ、にちうん)月の場合は月暈(つきがさ、げつうん)
既に疲労でヘトヘトなので今日の山頂行きは諦めて、
標高2520m付近で引き返してきました。丸山を通過して我が家に戻ります
2019年04月13日 16:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 16:58
既に疲労でヘトヘトなので今日の山頂行きは諦めて、
標高2520m付近で引き返してきました。丸山を通過して我が家に戻ります
丸山より眺める我が家。雪の尾根上に寝る場所がある幸せ。あぁ〜やっぱりいいな〜☆
2019年04月13日 17:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/13 17:01
丸山より眺める我が家。雪の尾根上に寝る場所がある幸せ。あぁ〜やっぱりいいな〜☆
無事に帰還。大好きな雪の八方でテント泊。ここでゆっくり寝ることができる喜び☆
そう思うだけで嬉しくなってしまう私なのです(^^♪
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無事に帰還。大好きな雪の八方でテント泊。ここでゆっくり寝ることができる喜び☆
そう思うだけで嬉しくなってしまう私なのです(^^♪
翌朝。東の空は曇りでご来光は見れなかったものの、それなりに良いコンディション
これから雪の唐松山頂目指してアタック開始です
2019年04月14日 05:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 5:56
翌朝。東の空は曇りでご来光は見れなかったものの、それなりに良いコンディション
これから雪の唐松山頂目指してアタック開始です
丸山を通過。この先は細尾根形状へ変わっていきます。今回はトレースもバッチリで
雪は程よく締まってアイゼンでサクサク歩ける絶好のコンディション
今日まで悪天候で何度も延期しましたが、待ったかいがありました☆
2019年04月14日 06:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 6:20
丸山を通過。この先は細尾根形状へ変わっていきます。今回はトレースもバッチリで
雪は程よく締まってアイゼンでサクサク歩ける絶好のコンディション
今日まで悪天候で何度も延期しましたが、待ったかいがありました☆
朝の五竜。青空も出てきてますます良いコンディションに♪
2019年04月14日 06:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 6:25
朝の五竜。青空も出てきてますます良いコンディションに♪
唐松と不帰景がかなり近くなってきた。この付近から見る姿が一番カッコいいな…
2019年04月14日 06:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 6:37
唐松と不帰景がかなり近くなってきた。この付近から見る姿が一番カッコいいな…
山頂を拡大。この時点でトレース有りをバッチリ確認済み
2019年04月14日 06:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 6:38
山頂を拡大。この時点でトレース有りをバッチリ確認済み
これは不帰景の一番南のピーク。その両側の急峻な沢に滑走跡が…もぅ信じられませんよ
2019年04月14日 06:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 6:39
これは不帰景の一番南のピーク。その両側の急峻な沢に滑走跡が…もぅ信じられませんよ
ここがこのルートの中で唯一ともいえる2580m付近の危険箇所
今回は豊富な積雪量のお陰で幅も広く、雪質も良いやさしい斜面でした
(但し、ここはその時々によって難易度が大きく変化するので要注意)
2019年04月14日 06:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
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ここがこのルートの中で唯一ともいえる2580m付近の危険箇所
今回は豊富な積雪量のお陰で幅も広く、雪質も良いやさしい斜面でした
(但し、ここはその時々によって難易度が大きく変化するので要注意)
そして後立山稜線上に到着。いつものツルタテコンビがお出迎え☆
おーい、今年も見に来たよーーーヽ(^o^)丿
2019年04月14日 07:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 7:03
そして後立山稜線上に到着。いつものツルタテコンビがお出迎え☆
おーい、今年も見に来たよーーーヽ(^o^)丿
最後はゴールの唐松岳へ。合流点からすぐそこです。但し、稜線上はかなり風が強かった
2019年04月14日 07:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 7:04
最後はゴールの唐松岳へ。合流点からすぐそこです。但し、稜線上はかなり風が強かった
そして今年も!大好きな雪の八方尾根から唐松岳登頂です☆(しかも山頂貸切だし♪)
これまで延期が続いてダメかと思ったけれど、今年も無事に踏めてよかった〜ヽ(^o^)丿
2019年04月14日 07:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そして今年も!大好きな雪の八方尾根から唐松岳登頂です☆(しかも山頂貸切だし♪)
これまで延期が続いてダメかと思ったけれど、今年も無事に踏めてよかった〜ヽ(^o^)丿
もうひとつの山頂標でいつもの定番ショット☆
2019年04月14日 07:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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もうひとつの山頂標でいつもの定番ショット☆
雪の唐松山頂からの絶景を眺めます。まずは左の立山と右の剱岳のコンビ
いつもの名コンビも健在でした
2019年04月14日 07:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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雪の唐松山頂からの絶景を眺めます。まずは左の立山と右の剱岳のコンビ
いつもの名コンビも健在でした
雪と岩の殿堂、剱岳を拡大。相変わらずのキレキレ感。やっぱりカッコいい☆
2019年04月14日 07:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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雪と岩の殿堂、剱岳を拡大。相変わらずのキレキレ感。やっぱりカッコいい☆
さらに山頂付近を超アップ。この時期あそこに立てたらどんな景色が見えるのだろうか…
2019年04月14日 07:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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さらに山頂付近を超アップ。この時期あそこに立てたらどんな景色が見えるのだろうか…
南には五竜岳も。こちらから見る西面は、浸食された荒々しい東面とはだいぶ印象が違う
2019年04月14日 07:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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南には五竜岳も。こちらから見る西面は、浸食された荒々しい東面とはだいぶ印象が違う
五竜の遥か後方には槍の穂先の姿も。今年もここから見ることができて良かった☆
ちなみに大快晴の日は左の雲のあたりに穂高連峰と吊尾根も見えるんです
2019年04月14日 07:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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五竜の遥か後方には槍の穂先の姿も。今年もここから見ることができて良かった☆
ちなみに大快晴の日は左の雲のあたりに穂高連峰と吊尾根も見えるんです
そのまま左回りに振っていきます。こちらは今辿ってきた主稜線と唐松岳頂上山荘
もうすぐGWでオープンするハズですが、まだ小屋開け準備はしていなかった模様
2019年04月14日 07:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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そのまま左回りに振っていきます。こちらは今辿ってきた主稜線と唐松岳頂上山荘
もうすぐGWでオープンするハズですが、まだ小屋開け準備はしていなかった模様
さらに左に振ると今朝登ってきた八方尾根。思い出いっぱいの雪の八方。やっぱり好きです♪
2019年04月14日 07:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
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さらに左に振ると今朝登ってきた八方尾根。思い出いっぱいの雪の八方。やっぱり好きです♪
今回の唐松沢はこんな感じ。お天気そこそこの日曜でしたが、まだ時間も早いし
午後から崩れる予報だったこともあってか、滑走者は見かけませんでした
2019年04月14日 07:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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今回の唐松沢はこんな感じ。お天気そこそこの日曜でしたが、まだ時間も早いし
午後から崩れる予報だったこともあってか、滑走者は見かけませんでした
こちらは手前の不帰キレットから天狗尾根、その先に見える白馬鑓の頂へ続く後立山稜線
2019年04月14日 07:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 7:28
こちらは手前の不帰キレットから天狗尾根、その先に見える白馬鑓の頂へ続く後立山稜線
眼下には先ほど下から見えた不帰景からの滑走跡が…
こうして上から見ると「よくあんなとこ行くなぁ」と、より一層恐怖を感じる
2019年04月14日 07:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
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眼下には先ほど下から見えた不帰景からの滑走跡が…
こうして上から見ると「よくあんなとこ行くなぁ」と、より一層恐怖を感じる
最後は剱の右(北)にある”毛勝三山”。ここも一度は行ってみたい山ですね
2019年04月14日 07:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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最後は剱の右(北)にある”毛勝三山”。ここも一度は行ってみたい山ですね
グルっと回って絶景を堪能したところで記念にパシャリ!(*^^)v
今回で7年連続7回目の積雪期登頂。今年はテン泊でゆっくり楽しめた♪サイコーでした☆
2019年04月14日 07:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
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グルっと回って絶景を堪能したところで記念にパシャリ!(*^^)v
今回で7年連続7回目の積雪期登頂。今年はテン泊でゆっくり楽しめた♪サイコーでした☆
今年も無事に唐松登頂を果たし、ホッとしたところで頂上山荘の裏で休憩にしました
2019年04月14日 07:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 7:55
今年も無事に唐松登頂を果たし、ホッとしたところで頂上山荘の裏で休憩にしました
今日も「インスタやってないのにインスタ映え?」をやっちゃいました(^^)
まずは山友さんバージョン。少し潰れちゃったけど、とても美味しかった〜ありがとです☆
2019年04月14日 08:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 8:00
今日も「インスタやってないのにインスタ映え?」をやっちゃいました(^^)
まずは山友さんバージョン。少し潰れちゃったけど、とても美味しかった〜ありがとです☆
こちらはlifterバージョン。剱バックでインスタ萌え〜〜〜(^^)
2019年04月14日 08:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 8:07
こちらはlifterバージョン。剱バックでインスタ萌え〜〜〜(^^)
ちなみにこうやって撮ってます(これが現実の姿ってヤツですね…(^-^;
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ちなみにこうやって撮ってます(これが現実の姿ってヤツですね…(^-^;
インスタごっこで休憩後、ゆっくり下って行きます
下りも高度感のある素晴らしい景観が楽しめる。これも八方尾根の良いところなんです♪
2019年04月14日 08:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
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インスタごっこで休憩後、ゆっくり下って行きます
下りも高度感のある素晴らしい景観が楽しめる。これも八方尾根の良いところなんです♪
上部は天空の遊歩道のような道。積雪期の八方は本当に素晴らしいルートだと思う
2019年04月14日 08:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 8:20
上部は天空の遊歩道のような道。積雪期の八方は本当に素晴らしいルートだと思う
大好きな雪の八方を大満喫できて喜びもいっぱい♪ヽ(^o^)丿
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大好きな雪の八方を大満喫できて喜びもいっぱい♪ヽ(^o^)丿
だ〜れもいない静かな尾根上。早朝テント発だから時間的にも余裕たっぷり
雲海や周囲の絶景を眺めながらゆっくり歩く。そんな幸せを感じられる贅沢な時間
2019年04月14日 08:24撮影 by  DSC-WX350, SONY
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だ〜れもいない静かな尾根上。早朝テント発だから時間的にも余裕たっぷり
雲海や周囲の絶景を眺めながらゆっくり歩く。そんな幸せを感じられる贅沢な時間
心の底から清々しい気持ちになれる。だから毎年行きたくなるんだね
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心の底から清々しい気持ちになれる。だから毎年行きたくなるんだね
名残惜しい気持ちで振り返る…来年もまた来るからね
2019年04月14日 08:43撮影 by  DSC-WX350, SONY
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名残惜しい気持ちで振り返る…来年もまた来るからね
無事に我が家に戻ってきました
ゴタテの峰々を眺めながら、余ったお菓子を食べてゆっくり撤収します
2019年04月14日 08:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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無事に我が家に戻ってきました
ゴタテの峰々を眺めながら、余ったお菓子を食べてゆっくり撤収します
撤収完了。少し風が強い時もあったけれど、大好きな雪の八方でのテント泊
やっぱりサイコーによかったです♪ありがとうございました。
ここからはまた重い荷物との戦いが始まりますね💦
2019年04月14日 10:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 10:26
撤収完了。少し風が強い時もあったけれど、大好きな雪の八方でのテント泊
やっぱりサイコーによかったです♪ありがとうございました。
ここからはまた重い荷物との戦いが始まりますね💦
雪テン装備の歩荷も何とかこなして無事に下山完了。お疲れさまでした
私的には約5年振りとなる雪の八方でのテント泊、ゆっくり楽しめてよかったです(^^)/
2019年04月14日 11:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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4/14 11:47
雪テン装備の歩荷も何とかこなして無事に下山完了。お疲れさまでした
私的には約5年振りとなる雪の八方でのテント泊、ゆっくり楽しめてよかったです(^^)/
撮影機器:

感想

 
私の冬のルーティーン山行のひとつである
積雪期の八方尾根からの唐松岳山行。
今回は雪のテント泊デビューとなる山友さんをご案内しながら
自分も大好きな雪中テン泊でゆっくり歩いてきました。

当初、この山行は厳冬期に予定していたのですが、
計画するたびに悪天候もしくは、その他諸条件で行くことができず
ここまで延び延びとなっていました。

そうこうしているうちに気付けば4月も中旬になってしまい、
今回の土日を逃がすと日程的にもうチャンスはない状況に…
「大好きな雪の八方山行…まさか今季はこのまま無しで終わるのか!?」
そんな不安もよぎったのですが、自分のスケジュール的に最後となる
この土日、好天に恵まれてようやく実現することができました。

山行当日は4月の寒の戻りの影響で不天候が続いていたこともあり、
積雪量、雪質、雪の付き方ともに真冬の八方そのものといった感じでした。
ここまで散々ヤキモキさせられましたが、待ったかいがあったというものです。


それと今回は毎年のルーティーン山行と併せて
山友さんの雪中テント泊のデビュー戦も兼ねてきました。
行く前は雪のテント泊自体の心配事も多々あったようですが、
それ以上に本人的にはこれまで経験したことのない
雪テン装備の重さがかなり心配だったようです。

しかしそんな心配をよそに現地では丸山直下のビバークポイントまで
バテることなく約17.5kgの雪テン歩荷をこなしていました。
テント設営中にはまさかのアクシデントが発生し、
一時はどうなることかと思いましたが、それらも含めて何とか乗り越え、
ご自身初となる雪上でのテント泊を実体験されていました。

何ごとも自分でやってみることが大事。
実際にやってみてどのように感じたのか真意のほどは分かりませんが、
実体験することで得るものや、分かることは非常に多いものです。
そういう意味では貴重な経験が積めたのではないかと思います。


今回、ようやく実現できた雪の唐松&八方テント山行でしたが、
ここは若き日のスキー熱狂時代に通算で100回以上も通い詰めるほど
好きだった白馬八方尾根スキー場のさらに上部になります。

登山という趣味に出会いその素晴らしさや楽しさを知り、
いつからか雪山にも登るようになった。
そして冬でもこのスキー場の上部に登れることを知り、
雪が降り積るころになると今度は登山で通うようになった。
そしていつしか白い八方尾根の虜になってしまった私。

今回は大好きな雪の八方尾根を雪中テン泊でゆっくり満喫し、
雪の上で寝れることの喜びを感じ、雪山登山に於ける自分なりの
達成感や幸福感を存分に味わうことができたと思います。

やっぱり雪山テント泊は良いものですね♪
そして今年も雪の八方尾根は本当に素敵で最高に良い場所でした。


そんな素晴らしいこの尾根を雪中テント泊でご一緒できたこと
まさかのアクシデントや苦難も乗り越えて
心から信頼できる良き山仲間と出会えたこと
それら全てに嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいでした。

多くの思い出が詰まった雪の八方尾根。
また来年、その先の未来まで
これからも変わらぬ想いで通い続けて行きたいと思います。
 

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コメント

なにその、贅沢ロケーション!
お疲れさまです。
贅沢すぎますよ〜!なんてうらやましいことでしょう。
山友さんも、初めての冬テンがこれって
大満足でしょうね。背中が満足って言ってる(笑)
よーし。私も今度こそ!!
2019/4/19 16:56
Re: なにその、贅沢ロケーション!
ちゃださん、おはようございます
やっとですけど、お天気に恵まれて良い山行ができました。
ま、夜中少し強風になったり、その他いろいろあったのですが、
ロケーション的には贅沢な雪テンデビューだったと思います。
これからは雪たっぷりでもポカポカの雪テンができるので、
ちゃださんもぜひ!おススメです
2019/4/20 5:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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