羅漢高原 法華山☞羅漢山は春の息吹が満ち溢れ

2019年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: 04:34
• 距離: 9.0km
• 登り: 503m
• 下り: 493m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:06
• 休憩: 1:14
• 合計: 4:20

距離 9.0km 登り 503m 下り 504m

9:09 法華山登山口
9:36 9:48 法華山
10:08 法華山登山口
11:04 11:09 小羅漢山
11:30 12:02 羅漢山
12:37 13:02 羅漢山登山口
13:29 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

広島市内から車で約1時間半。
駐車場マップコード　354　651　561
駐車場手前約8kmは、道路の車幅が狭く離合出来ない所があるので注意。

コース状況／危険箇所等

危険個所なし

写真

4/20 10:31

ここからも法華山が見えます。

4/20 10:32

右手が杉が伐採されている場所。

4/20 8:29

行く途中にしだれ桜があり駐車して撮影

4/20 8:30

立派です

4/20 8:45

駐車場に到着です。
今日は貸し切り登山の予感。

4/20 8:45

トイレを探しに。ちょっと下へ降りるとキャンプ場の管理棟があり、左手前のトイレを借りました。
後でわかりましたが、駐車場の横の交流センターの前にありました。

4/20 8:58

正面に交流センター、左がトイレ。

4/20 8:58

晴天なり。
左側の山が法華山かな。

4/20 8:59

後ろに山桜が。周辺には桜が満開状態でラッキイでした。

4/20 8:59

ちょっとさびれた看板。

4/20 9:07

道路沿いに西に向かうと左側に登山入り口があります。
駐車場には登山口の看板がないのでちょっとわかりずらいです。

4/20 9:08

道幅が広く歩きやすいです。

4/20 9:10

登りながら左方向に小羅漢山。
羅漢山は奥にありこの位置からはまだ見えないようです。

4/20 9:13

この角度だったら羅漢山が見える。
左の広場のちょっと奥に駐車した車が見えます。

4/20 9:13

気温が20度前後でぽかぽか日和で気分最高。

4/20 9:13

この辺岩国市の管轄のようです。

4/20 9:18

右側には桜が植林されてました。
この辺は昔スキーのゲレンデだったようです。

4/20 9:18

下を見ると直径5�僂�らいの蜘蛛の巣があちこちに。
登山道でこのような巣を見たのは初めて。
登山客が少ないからかな（苦笑）

4/20 9:22

タイムカプセルの意味はわかりませんが現在位置を確認。

4/20 9:27

歩きやすい道。

4/20 9:33

ちょっとした尾根。

4/20 9:34

頂上手前です。開けてきました。

4/20 9:34

頂上に到着。登り始めてから25分程度。
羅漢山を登る前の足慣らしにGoodなコースです。

4/20 9:35

ちょっとさびれてますが、看板はH30にどなたかが取り付けられたようです。感謝。

4/20 9:35

笹がきれいに刈られてました。

4/20 9:35

左側に羅漢山頂上のレーダー雨量観測所のレーダーが見えます。

4/20 9:44

レーダーズーム

4/20 9:36

展望台の上、ちょっと錆びれて修繕直前状態でしょうか。

4/20 9:42

ここで休憩。セブンのお菓子、ホワイトチョコ掛けラスク美味しい。

4/20 9:44

遠方まで山々が見えます。

4/20 9:48

黄色い花をつけた木、たくさんありました。
帰宅して色々調べたあげくアブラチャン（油瀝青）ではないかと。
https://ja.wikipedia.org/wiki/アブラチャン

4/20 9:49

アブラチャンはクロモジ属のようで、クロモジともよく似ているようです。油が多く昔は実や木の皮から灯油をつくっていたようです。

4/20 9:59

ショウジョウバカマでしょうか。

4/20 10:01

ミツバツツジでしょうか。

4/20 10:12

四季折々の花。

4/20 10:13

この山にもアケボノソウがあるんじゃ。
知らなかった。次回は探してみたいね。

4/20 10:14

駐車場に戻ってきました。
桜きれいです。

4/20 10:15

山の斜面の笹を刈り、「らかん」の字が。
周辺の笹もきれいに刈られており、担当者の主張かな。

4/20 10:21

次は羅漢山へ向かいます。
登山口入り口の看板がないので、ちょっとわかりずらいです。

4/20 10:21

最初に小羅漢山、そして羅漢山へ。

4/20 10:22

ここにも立派な桜

4/20 10:25

振り向く。奥のほうから入ってきます。

4/20 10:25

右側にキャンプの炊事場が。

4/20 10:29

杉林の中をしばらく歩きます。

4/20 10:30

開けてきました。杉が結構伐採されてました。
このまま真っすぐに進みかけましたが、
道は左です。

4/20 10:33

ここから階段の連続です。
ほとんど影なのでいいですが、連続の階段は少しこたえます。

4/20 10:38

遊歩道の両サイドには、MTBのコースが作ってありました。
ここを行けばらくちんみたいでしたが、コースが複雑そうで断念。

4/20 10:59

分岐

4/20 11:00

左へ行きます。ゆるやかな登りです。
0.2Km

4/20 11:03

分岐から3分で頂上の展望台が見えました。

4/20 11:04

到着。看板あったかな。

4/20 11:05

パノラマ

4/20 11:05

東側

4/20 11:05

4/20 11:11

あれが羅漢山か。

4/20 11:17

ちょっと休憩、上を見上げる。
気分がいい。新芽もたくさん。

4/20 11:17

なんだろうか。

4/20 11:18

しらぬいの杉。
この辺、昭和の初めまで野焼きしていたそうだが、杉の木はがんばって残ったようだ。

4/20 11:19

あれのようです。見た感じは普通の杉に見えますが、裏から見ると理由がわかると、ネットでコメントされていた方がおられました。

4/20 11:19

杉の手前に小さな岩に上る。
降りるとき斜めの岩をちょっと小走りしたら、相棒、クマが出たかとちょっと焦ったらしい。

4/20 11:19

この辺熊がでるらしい。

4/20 11:20

アブラチャン、なんか可愛い名前ですね。
油っぽい爬虫類につけてもよさそうな。
花の拡大写真も後からでますが、かわいいです。

4/20 11:22

ゆるやかな斜面をのぼりきると尾根にでる。

4/20 11:27

分岐部。右側が下山する道へ。羅漢山へは直進。

4/20 11:27

分岐部の地図

4/20 11:29

頂上の展望台が見えてきました。

4/20 11:30

到着です。結構広いです。
左奥に見えるのがレーダー。

4/20 11:30

磁石の岩があるのは事前に調べて知っていたが、残念ながら方位磁石を前回の登山でなくしたようで、効果の確認できず。

4/20 11:33

パノラマ1

4/20 11:33

パノラマ2

4/20 11:35

いつもの記念撮影。10秒タイマーで撮影。

4/20 11:36

展望台の上の常設されていました。
寂地山や鬼ケ城山などが見えるはずだが、登山初級者には
どれかわからず。

4/20 11:39

霞がかかってますが、冬は遠くの山々が見え景色よさそうです。
奥行があり解放感で満足。

4/20 11:40

昼食タイム準備中。
一人の男性が登ってこられた。今日は貸し切りかと思っていたが（苦笑）

4/20 11:40

セブンのピり辛つけ麺。

4/20 11:41

調味料を並べる。

4/20 11:44

出来上がり。美味しいです、さすがセブン様。

4/20 11:51

五穀ごはん梅おかか、これも美味しい。
五穀の食感がなんともいえず。

4/20 11:52

おむすび食べながら、レーダーへ向かう。

4/20 11:53

先ほど会ったお兄さんが横で撮影中。
このレーダーは、半径300Kmの雨雲を感知できるらしい。
看板のオーナーは、国交省だ、これ覚えておいてください。

4/20 11:54

お兄さんは、左側の生山峠へ行かれた。

4/20 11:59

ちょっと見にくいですが、羅漢山の呼び名の説が二つあるらしい。

4/20 11:59

展望台から。頂上がこんなに広い山は初めて。
登山客が少ないのがもったいないです。

4/20 12:00

手前の黄色い花をつけた木がアブラチャン軍団。

4/20 12:00

昼食は日が当たらないこの展望台のテーブルと考えていたが、いざ登ってみると涼しすぎ断念。

4/20 12:00

展望からその2

4/20 12:02

アブラチャンの花、拡大。

4/20 12:06

水平　アブラチャン

4/20 12:07

遠くに橋が。相棒が仕切りに言うが、サングラスをかけているせいか、なかなか特定できず。
下に鉄板の板が。昔はここも展望台だったのでしょうか。

4/20 12:07

橋ズーム。ここを渡ったような。
下山開始。

4/20 12:08

分岐まで戻る。
左側に木の手前から下山します。

4/20 12:11

ここの下山道は馬酔木のオンパレードでした。

4/20 12:11

全体はこんな感じ。

4/20 12:12

これは白っぽい。

4/20 12:14

馬酔木とアブラチャン

4/20 12:17

ミツバツツジでしょうか。

4/20 12:20

なんか開けてきました。
ここは鉱山跡らしい。

4/20 12:20

奥行深く気持ちがいいです。
山の名前はしりませんが。

4/20 12:21

山側を振り返ると鉱山の跡。異質な感じでGood.

4/20 12:25

今回のお目当ての一つ、奇岩登場。

4/20 12:25

今日も安全で。

4/20 12:27

法華山

4/20 12:34

左下にある成君寺山というのがちょっと気になる。
この山、初めて知る。

4/20 12:34

桜満開。道路の中央でなにやら写真撮影されている男性発見。

4/20 12:35

いい天気、桜満開。今回見れると思っておれず大満足。

4/20 12:35

ミツマタ発見。和紙の原料らしい。

4/20 12:36

ミツマタの花

4/20 12:36

4/20 12:37

奥に木蓮（もくれん）。
道路の中央で写真を撮られていた男性はこれ目当てだったんだ。

4/20 12:38

木蓮とこぶしの違いは、花の数でわかるらしい。
木蓮　9枚（花6＋がく3）、こぶし6枚だそうです。
そして前者は花が上向が特徴かな。

4/20 12:40

コーヒータイムにしようかと一旦中に入ってみたが、
人の気配なく断念。

4/20 12:42

景色がよかったら宮島も見えるんだ。

4/20 12:42

四国　石鎚山も見えるの驚き。

4/20 12:42

パノラマ

4/20 12:45

仏岩に目が留まり。5分で行けるという事なので決断。

4/20 12:46

男性もこのアングルで撮影したのだろう。

4/20 12:46

仏岩を拝みに、再度鉱山跡コースへ向かう。

4/20 12:46

また登り。

4/20 12:51

仏岩への行先看板あり。

4/20 12:51

仏岩に到着。ぴったり5分。

4/20 12:52

今日も安全で。

4/20 12:52

相棒曰く、仏さんの頭の回りを掘っていて中断したのではと。一瞬坊さんが無くなるシーンを一瞬想像し納得したが、後光ではないかと。

4/20 12:53

4/20 12:53

でかいです。

4/20 12:53

奥にもうひとつ奇岩が。

4/20 12:54

下から目線。

4/20 12:55

右から目線。

4/20 12:55

これもでかい。

4/20 12:59

先ほどの白木蓮のところまで戻ってきました。

4/20 13:04

フキでしょうか。

4/20 13:05

ピンクっぽい桜です。山桜でしょうか。

4/20 13:13

帰りは杉林で涼しかったです。
この辺は日中あまり日が差し込まないようで、苔が付いた倒木が多かったです。

4/20 13:26

右の白い建物がトイレ。

4/20 13:26

今日は、駐車場で見たのは私達1台だけ。
この山もったいないですねえ。

4/20 13:29

相棒が水芭蕉の池を発見しちょっと探索。

4/20 13:28

水芭蕉の池、沢山咲いてました。

4/20 13:28

ズーム。

4/20 13:51

帰りにも枝垂れ桜を再度撮影。
太陽が高いので朝よりは色が鮮やかでした。

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

iPhone 6s Apple

感想

かずまい

羅漢山は中国百名山の一つという事で前から気にしていた山。
標高差が少なくあまり期待はしてませんでしたが、春先の色々な野草や山草に出会い
満足のいく山行となりました。花見は先週終了したつもりでしたが、今回も見れて得した気分でした。

登山ルートは法華山とパックで登られた方の情報を参考にしたのですが、
登る前は法華山へ登る価値がわかりませんでした。
登ってみると羅漢高原の全貌を見渡せ、羅漢山の存在感ばっちりの景色を堪能することができました。

もう一つのルートのPointとして、鉱山跡ルートからの下山は、途中からショートカットし西へ向かった方がいいでしょう。
そのまま南下すると車道がほとんどですので。
以上、計画段階でヤマップとヤマレコのルートをミックスしたのが結果として
よかったです。相棒との連携がうまくいきました。

最後にこの場所は全体的に建物は廃れた感じはしましたが、遊歩道などは
笹の刈入れ等、とても丁寧に整備されており感謝です。
夏は大勢の親子連れが訪れることを期待します。