八乙女山・大寺山（富山県南砺市）

2019年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 8.7km
• 登り: 832m
• 下り: 837m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:52

7:32 スタート地点
8:51 8:53 八乙女山
10:11 10:16 大寺山
11:25 11:26 八乙女山
12:24 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車は、林道赤祖父線の途中にある道宗道登山口付近の林道わきの空きスペースに停めました。

コース状況／危険箇所等

特に危険というところは無いと思います。

道宗道は、所々にそれを示す標柱があります。
赤祖父林道から八乙女山に向かう途中は、傾斜のあるところでも山なり（階段状の整備があまりされていない）な感じな部分が多いです。

八乙女山から先は、大寺山への急な登りの手前までは、登山道と林道がほぼ並行していますが、登山道の方が立山方面への見晴らしがあり、林道には所々に残雪がありました。

大寺山山頂近くは残雪があり、杉林の中を歩くところでは、夏道は雪の下で、踏み跡が頼りというところもありました。

写真

登山口です。

少し上ると、この祠？がありました。

キブシ

途中見えた斜面のサクラなど。

ヤマブキ

モミジイチゴ？　たくさんありました。

ナガハシスミレ

トキワイカリソウ？

この「道宗道」と書かれた標柱は、所々にありました。

コシノコバイモ。群生しているところもありました。

砺波平野が見えました。

咲き始めのサンカヨウ。

ウスバサイシンでしょうか？

雪割草は、既に終わっている株も多かったですが、咲き残りの花も見られました。

八乙女山までの間、2回舗装道を横断します。

2回目の横断箇所。

八乙女山登山口とあります。ここまで車でも来られるのでしょうか？

八乙女山山頂です。

濃いめの色のショウジョウバカマ。

八乙女山山頂を過ぎて間もなく、この看板がありました。

八乙女山頂の大杉と標柱に書かれており、

二つ目の山頂が？

こちらは八乙女山の一本杉ということですが、幹が2本あるような？

これは典型的なユキツバキで間違いないと思います。

キブシ

風穴のある広場付近

風穴に手を入れてみましたが、気温が低かったので、分かりませんでした。

風穴のそばにもコシノコバイモ。

花はタチツボスミレと思ったのですが、葉が違うような？

マンサク

ヤナギのなかまでしょうか？

こちらにもコシノコバイモが。

栃原峠まで来ました。

栃原峠を過ぎて大寺山へ向かう途中、唐突な感じで雪割草が咲いてました。

アブラチャン？

マキノスミレ？

赤みの入ったマンサク。

普通のマンサク

キクザキイチゲ

イワウチワ

大寺山山頂近くは残雪がありました。

大寺山三山頂です。

剣・立山が良く見えました。

咲き始めのオオカメノキ。

イワウチワ

キクザキイチゲ

栃原峠の大杉

帰りにも風穴周辺に寄ると、あちこちにコシノコバイモが咲いてることに気づきました。

ミツバツチグリ？

登りのときは開いていなかった雪割草が開いてました。

エンレイソウ

ウスバサイシン？のきれいな葉。

葉っぱは2枚ですが、これもウスバサイシン？

感想

大正屋

この2週間前に赤祖父山を歩いた際に気になった「道宗道」を少し歩いてみようかなと思い、富山県の八乙女山へ向かいました。

八乙女山は、閑乗寺公園の方から登るのが一般的のようですが、赤祖父林道途中の道宗道登山口からの方が、雪割草など見られるかもと思い、そちらから歩きました。

雪割草は既に終盤となっており、下の方では葉だけになっていましたが、上に行くにつれ、咲き残りの花を見ることができました。スミレの類はたくさん咲いていました。

また、コシノコバイモが数か所で群生といっても良い感じで生えており、新潟の山で1株、2株見つけて喜んでいたのが、なんだったんだという感もありました。

結局、大寺山まで足を延ばしたため、当初考えていた、下りは閑乗寺公園方面を回ってという案は、車まで戻るのに時間がかかりそうだったので、来た道を戻りました。