九重山
- GPS
- 32:19
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 1,734m
- 下り
- 1,735m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 7:17
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 3:40
- 合計
- 10:09
天候 | 4/27(土)小雨のち晴れ 4/28(日)晴れのち小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは長者原ビジターセンターから自然探索路を少し進んだ所にあります。 長者原ビジターセンターー坊ガツル 道標やピンクテープがこれでもかという位あって道迷いの心配はいりません。 木道やベンチかあって、良く整備されていて安心して登山ができます。 坊ガツルー大船山 正規の分岐されるの登山道に加えて分岐をしばしば見かけます。多くは巻き道ですぐに正規のルートに戻ります。(注:全て検証した訳ではありません。) 特に危険な箇所はありません。 坊ガツル−久住の分れ 特に危険な箇所はありません。 久住の分れへの最後の急坂では岩を掴んで支持する場面があります。 久住の分れー久住山ー中岳 特に危険な箇所はありません |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
行動食
|
---|---|
備考 | 驚くほど寒い思いをしました。 スタート地点の長者原ビジターセンターでは耳が冷たくて痛くなりました。 テント場で寒くて夜中に目が覚めました。 防寒対策としてウールの下着、ビーニーなどを持って行けば良かったと反省。 稜線上や山頂ではや風の影響を受けるので, 防寒用にソフトシェルと手袋はあった方が良いでしょう。特に手袋は急斜面で岩場を掴む場面が出てきます。予備を含めてあった方が良いでしょう。 |
感想
いつかは坊ガツルでテント泊して九重山登山を思案していました。今回のゴーデンウィークの連休を利用して九重山へ行って来ました。
登山ルートは
初日 長者原ビジターセンター⇒坊ガツル⇔大船山 坊ガツルテント泊
二日目 坊ガツル⇔久住の分れ⇒久住山⇒中岳と九重の名峰を御池を中心に時計回りに巡る周遊コースとしました。
初日
フェリーで早朝に臼杵港に入り、大分自動車道をノンストップで走破して長者原ビジターセンターに到着。
天候は小雨。気温6℃。(途中の道路に併設されている温度計参照)
着いた直後は九州のゴールデンウィーク期間は寒い、耳が冷たくて痛いと感じていましたが天候の回復を願って早速雨具を着用してスタートします。幸いな事に小雨だけで風が無風に近かったので歩行に影響はありませんでした。坊ガツルでテントを設営していると空が明るくなってきたので、予定通り大船山を往復しました。大船山の山頂は霧氷に包まれていて、脆く儚い装飾を纏っているようでした。それが綺麗で印象に残りました。きっと朝寒い思いをしたご褒美と受け取りました。
テントでは本を読んだりして終始リラックスして過ごしていました。
しかし夜半に寒くて目が覚めました。これには驚きました。
二日目
翌朝クッカーに残っていた水が凍っていたのにはビックリ!しました。
日の出と同時に九重の名峰を巡る山行のためスタートします。
不明瞭な箇所や危険を感じる所はなく、一部岩を掴んで支持する場面があっても、安心して歩行する事ができます。
久住山ではガスで真っ白になったり、中岳ではガスが晴れて祖母山が遠望する事ができました。山の天気は変わり易い・・・と実感。
下山後、坊ガツルでテントを撤収して、最後にコーヒーを入れて九重山の余韻に浸って長者原に戻りました。雨ヶ池付近でまた小雨に降られました。これを含めて春の山と感じました。
全体的な印象としてとても登り易く、登山道や道標が良く整備されていて感心させられた事です。
九重山でシンボリックなのは池ノ小屋避難小屋の存在だと思います。
九重に訪れる者に二度と悲劇が起きないように取り組んでおられるのだと伝わってきました。
それが、長者原ビジターセンターから山頂までに綿々とある道標やピンクテープの存在であって、これでは迷いようがないと思わされた事に繋がります。他にも、木道を設置していたり、適宜休憩適地を配置されているのも、坊ガツルの下草を野焼きされているのも、すべてそうした考えに依るものと推察します。関係者の方に感謝申し上げます。
今回の山行は登山開始より小雨かつ低温のコンデションに悩まされましたが、ピークハントもでき、眺望にも満足しました。
こんな素晴らしい場所と分っていたらもっと早く訪れていたのにと反省しています。
また、異なる季節に再訪したいと考えています。
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