連休初めての晴天です。ある程度想定はしていましたが、朝の中央線・青梅線は山列車と化しました。終点奥多摩駅でも大勢のハイカーが下車。
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連休初めての晴天です。ある程度想定はしていましたが、朝の中央線・青梅線は山列車と化しました。終点奥多摩駅でも大勢のハイカーが下車。
改装された奥多摩駅の駅舎。
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改装された奥多摩駅の駅舎。
登山届のコーナーも作られました。その奥にはバス待ちの長蛇の列。
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登山届のコーナーも作られました。その奥にはバス待ちの長蛇の列。
渋滞・混雑を避けるために今回の山行は駅から駅までをテーマに本仁田山を選びました。奥多摩駅からスタートです。
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渋滞・混雑を避けるために今回の山行は駅から駅までをテーマに本仁田山を選びました。奥多摩駅からスタートです。
奥多摩町役場を通過。駐車場も満車です。
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奥多摩町役場を通過。駐車場も満車です。
しばらくは舗装道路歩き。日原川にかかる北氷川橋から本仁田山の前衛の山を望みます。
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しばらくは舗装道路歩き。日原川にかかる北氷川橋から本仁田山の前衛の山を望みます。
氷川国際マス釣り場にかかる橋で日原川を再び渡りますが、
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氷川国際マス釣り場にかかる橋で日原川を再び渡りますが、
いきなり車道の傍に佇むカモシカにばったり。山奥に戻ろうね。
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いきなり車道の傍に佇むカモシカにばったり。山奥に戻ろうね。
橋の上から眼下に釣り場を望みます。早くから釣り人が大勢。
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橋の上から眼下に釣り場を望みます。早くから釣り人が大勢。
駅から登山口となる安寺沢の集落までは歩いて1時間弱。途中からは舗装された林道を歩きます。
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駅から登山口となる安寺沢の集落までは歩いて1時間弱。途中からは舗装された林道を歩きます。
途中の集落など要所に標示がありました。
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途中の集落など要所に標示がありました。
林道歩きで大分高度を稼ぎました。眼下に奥多摩の街を望みます。
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林道歩きで大分高度を稼ぎました。眼下に奥多摩の街を望みます。
キケマン。他にも、スミレやシャガ、ヤマブキなどの花を観ることが出来ました。(写真うまく撮れず)
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キケマン。他にも、スミレやシャガ、ヤマブキなどの花を観ることが出来ました。(写真うまく撮れず)
足元をウロウロと見ながら歩くと、やがて安寺沢の集落に入り、ようやく登山道の入り口がありました。
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足元をウロウロと見ながら歩くと、やがて安寺沢の集落に入り、ようやく登山道の入り口がありました。
ここを入って標示に従い民家の横を通って山道になります。
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ここを入って標示に従い民家の横を通って山道になります。
山道に入るとすぐに乳房観音への分岐があります。登山安全祈願と書かれています。50m先なので寄って行きます。
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山道に入るとすぐに乳房観音への分岐があります。登山安全祈願と書かれています。50m先なので寄って行きます。
乳房観音。由来も書かれていました。安全登山と、家族の健康を祈願しました。
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乳房観音。由来も書かれていました。安全登山と、家族の健康を祈願しました。
分岐に戻りいよいよ大休場尾根への急登が始まります。
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分岐に戻りいよいよ大休場尾根への急登が始まります。
広い斜面を短い九十九折れ、あるいは直登で行きます。
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広い斜面を短い九十九折れ、あるいは直登で行きます。
「足場悪し、滑落注意」
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「足場悪し、滑落注意」
このトラバースの事ですね。
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このトラバースの事ですね。
元気なスミレ発見、少しは旨く撮れました。
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元気なスミレ発見、少しは旨く撮れました。
斜面の様子が分かると思います。
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斜面の様子が分かると思います。
足取り重く、尾根に辿りつくまでの高度を確認しながら、休み休み登りました。
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足取り重く、尾根に辿りつくまでの高度を確認しながら、休み休み登りました。
そして、大休場と呼ばれる尾根の一角に到着です。安寺沢から標高差230mくらいですが両地点の直線距離が400m程度ですから、急な訳です。
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そして、大休場と呼ばれる尾根の一角に到着です。安寺沢から標高差230mくらいですが両地点の直線距離が400m程度ですから、急な訳です。
そしていよいよ、大休場尾根を本仁田山までほぼ直登していきます。標高差は約400m。
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そしていよいよ、大休場尾根を本仁田山までほぼ直登していきます。標高差は約400m。
尾根の左手、木々の間から大きく広がる山が見えます。六ッ石山です。
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尾根の左手、木々の間から大きく広がる山が見えます。六ッ石山です。
所々にミツバツツジのピンクが鮮やかに目立っていました。
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所々にミツバツツジのピンクが鮮やかに目立っていました。
シャッターチャンスの場所は、小休憩を兼ねてます。
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シャッターチャンスの場所は、小休憩を兼ねてます。
大休場尾根は、基本、直登が続きますが、滑りやすいザレた所や
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大休場尾根は、基本、直登が続きますが、滑りやすいザレた所や
岩の多い所、
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岩の多い所、
大きな岩を巻いていくところなど様相が変わって行きます。
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大きな岩を巻いていくところなど様相が変わって行きます。
北方向に向かい高度を上げるに連れて六ッ石山から奥へ続く、鷹ノ巣山や雲取山の稜線も見えてきました。
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北方向に向かい高度を上げるに連れて六ッ石山から奥へ続く、鷹ノ巣山や雲取山の稜線も見えてきました。
そして右に目を移すと大岳山がほぼ同じ高さに。
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そして右に目を移すと大岳山がほぼ同じ高さに。
周りも大分明るくなり、ミツバツツジのピンクも一層鮮やかに。
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周りも大分明るくなり、ミツバツツジのピンクも一層鮮やかに。
大休場を出てあえぐこと1時間余り。ゴンザス尾根・花折戸尾根コースからの合流点に到着。
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大休場を出てあえぐこと1時間余り。ゴンザス尾根・花折戸尾根コースからの合流点に到着。
合流地点からは南西方向に富士山が見えました。左は御前山。
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合流地点からは南西方向に富士山が見えました。左は御前山。
頂上まではあとわずか。明るい伐採地を過ぎると
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頂上まではあとわずか。明るい伐採地を過ぎると
山頂が見えてきました。
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山頂が見えてきました。
本仁田山に登頂。
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本仁田山に登頂。
山頂の中央部に積み上げられたケルンの上に私設の山名標示もありました。
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山頂の中央部に積み上げられたケルンの上に私設の山名標示もありました。
ケルンの真ん中には三角点。
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ケルンの真ん中には三角点。
本仁田山山頂から見る富士山。右前衛は三頭山と思われます。左端は御前山の裾野。
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本仁田山山頂から見る富士山。右前衛は三頭山と思われます。左端は御前山の裾野。
小さな本仁田山の山頂標と富士山
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小さな本仁田山の山頂標と富士山
南西方向は御岳山や日の出山の山並みの向こうに神奈川県の街並み
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南西方向は御岳山や日の出山の山並みの向こうに神奈川県の街並み
山頂の風景、昔は一角に山小屋もあったようです。
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山頂の風景、昔は一角に山小屋もあったようです。
明るい山頂のお昼時。この後、続々とハイカーが登頂されていました。
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明るい山頂のお昼時。この後、続々とハイカーが登頂されていました。
軽く食事をとってそろそろ出発しましょう。川苔山方面に向かいます。
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軽く食事をとってそろそろ出発しましょう。川苔山方面に向かいます。
山頂全景を収めて下山開始。
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山頂全景を収めて下山開始。
緩やかに下ります。
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緩やかに下ります。
下り始めてすぐに道標があります。鳩ノ巣駅方面に進みます。この地点、標示はありませんが、平石山方面への分岐点のようです。
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下り始めてすぐに道標があります。鳩ノ巣駅方面に進みます。この地点、標示はありませんが、平石山方面への分岐点のようです。
本仁田山の北側に出て、これまでと景色は一変します。正面に川苔山が大きく聳えています。
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本仁田山の北側に出て、これまでと景色は一変します。正面に川苔山が大きく聳えています。
木々に遮られているのが残念ですが、川苔山から三ッドッケと続いています、
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木々に遮られているのが残念ですが、川苔山から三ッドッケと続いています、
正面には蕎麦粒山のゆるやかな三角錐。
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正面には蕎麦粒山のゆるやかな三角錐。
左は蕎麦粒山、右は川苔山。
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左は蕎麦粒山、右は川苔山。
本仁田山とコブタカ山のほぼ中間点。この辺りを鉄砲指というのでしょうか。(ヤマレコの地名に書かれていますが、定かではありません。)
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本仁田山とコブタカ山のほぼ中間点。この辺りを鉄砲指というのでしょうか。(ヤマレコの地名に書かれていますが、定かではありません。)
後方は三ッドッケ方面
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後方は三ッドッケ方面
雲取山方面も見えてきました。
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雲取山方面も見えてきました。
先ほどまでいた本仁田山とその奥に雲取山
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先ほどまでいた本仁田山とその奥に雲取山
近くにミツバツツジがありました。
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近くにミツバツツジがありました。
振り返れば、丸い本仁田山が。
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振り返れば、丸い本仁田山が。
右から川苔山、蕎麦粒山、三ッドッケ。酉谷山も見えてるのかな。。
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右から川苔山、蕎麦粒山、三ッドッケ。酉谷山も見えてるのかな。。
左から雲取山、芋ノ木ドッケ、長沢山という感じかな。。
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左から雲取山、芋ノ木ドッケ、長沢山という感じかな。。
樹林越しながら、見慣れない山々の山座同定を楽しみながら、稜線上のわずかな高みであるコブタカ山に到着。
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樹林越しながら、見慣れない山々の山座同定を楽しみながら、稜線上のわずかな高みであるコブタカ山に到着。
大きな石にマジックでコブタカ山とあり。
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大きな石にマジックでコブタカ山とあり。
アセビの花が満開でした。
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アセビの花が満開でした。
小休憩の後、コブタカ山を後にします。
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小休憩の後、コブタカ山を後にします。
コブタカ山から真っ直ぐ延びる杉ノ尾根は防火帯を下っていきます。始めは急坂が続きます。
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コブタカ山から真っ直ぐ延びる杉ノ尾根は防火帯を下っていきます。始めは急坂が続きます。
青梅方面を望みます。手前左は高水三山?
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青梅方面を望みます。手前左は高水三山?
緩やかになったところで尾根道を振り返りればこんな感じ。
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緩やかになったところで尾根道を振り返りればこんな感じ。
1110m標高点あたりで道標に従い防火帯の杉ノ尾根を右にそれて下り始めます。(詳細地図では上山と書かれている地点ですが、諸説ある模様)
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1110m標高点あたりで道標に従い防火帯の杉ノ尾根を右にそれて下り始めます。(詳細地図では上山と書かれている地点ですが、諸説ある模様)
植林エリアを黙々と下ります。
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植林エリアを黙々と下ります。
右手後方は本仁田山と思われます。
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右手後方は本仁田山と思われます。
平坦地に葉のついていない木とわずかに積み上げられた石。何か意味があるのでしょうか。殿上山という920mあたりの地点(ヤマレコ地名に記載)は分からずにすでに通り過ぎています。
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平坦地に葉のついていない木とわずかに積み上げられた石。何か意味があるのでしょうか。殿上山という920mあたりの地点(ヤマレコ地名に記載)は分からずにすでに通り過ぎています。
更にぐんぐん下ります。風景は変わり映えしません。足元には注意を払いました。
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更にぐんぐん下ります。風景は変わり映えしません。足元には注意を払いました。
やがて大ダワ(川苔山方面)からの道との合流点に到着(標高750mあたり)。
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やがて大ダワ(川苔山方面)からの道との合流点に到着(標高750mあたり)。
765m峰は南から巻いていきます。
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765m峰は南から巻いていきます。
方角的には本仁田山と思われますが。
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方角的には本仁田山と思われますが。
大根ノ山ノ神で舟井戸からの道と合流。西川林道が通るこの地点は広場のようになっていました。
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大根ノ山ノ神で舟井戸からの道と合流。西川林道が通るこの地点は広場のようになっていました。
林道を渡ったところに祠がありました。
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林道を渡ったところに祠がありました。
近くには石仏も。享保の文字が読めます。
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近くには石仏も。享保の文字が読めます。
「大根山の神」と書かれた道標。
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「大根山の神」と書かれた道標。
大根ノ山ノ神の全景を撮って山道を下山。(西川林道も大回りして鳩ノ巣に下るようですが、落石など危険ありとの情報を得ていました。)
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大根ノ山ノ神の全景を撮って山道を下山。(西川林道も大回りして鳩ノ巣に下るようですが、落石など危険ありとの情報を得ていました。)
マムシグサ。
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マムシグサ。
先日の日連金剛山でも気になっていたのですが、これはやはりゼンマイなのかな。
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先日の日連金剛山でも気になっていたのですが、これはやはりゼンマイなのかな。
大根ノ山ノ神から先、鳩ノ巣までは川苔山から下山する人が大勢でした。
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大根ノ山ノ神から先、鳩ノ巣までは川苔山から下山する人が大勢でした。
本仁田山を見るのも今回これが最後です。
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本仁田山を見るのも今回これが最後です。
鳩ノ巣方面への下山道が最後に二手に分かれます。どちらを行っても距離もほとんど構わないようですが、人の波に押されるように、左(観光トイレがあると書かれた方)に進んでみました。
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鳩ノ巣方面への下山道が最後に二手に分かれます。どちらを行っても距離もほとんど構わないようですが、人の波に押されるように、左(観光トイレがあると書かれた方)に進んでみました。
鳩ノ巣の棚沢集落が見えてきました。今回の山行もフィナーレ近し。右は城山、左が大塚山でしょう。
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鳩ノ巣の棚沢集落が見えてきました。今回の山行もフィナーレ近し。右は城山、左が大塚山でしょう。
ここで、登山道は終わり。
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ここで、登山道は終わり。
あとは、鳩ノ巣駅まで集落を歩き、
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あとは、鳩ノ巣駅まで集落を歩き、
青梅線の踏切を渡れば(大勢の下山者が駅で電車待ちをしていました。2〜3分後のようなので諦め)、
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青梅線の踏切を渡れば(大勢の下山者が駅で電車待ちをしていました。2〜3分後のようなので諦め)、
鳩ノ巣駅にゴールイン。お疲れ様でした。次の電車まで30分くらいあります。駅舎に併設された清潔なトイレで着替え、周辺を探索して時間をつぶし、帰途につきました。
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鳩ノ巣駅にゴールイン。お疲れ様でした。次の電車まで30分くらいあります。駅舎に併設された清潔なトイレで着替え、周辺を探索して時間をつぶし、帰途につきました。
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