美浜トレイル・松屋地蔵大権現〜大御影山〜大日岳
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- GPS
- 07:15
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,019m
- 下り
- 886m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストがあります。 ■松屋登山口〜大権現岳:要所に丸太階段で整備されている。最初から自然林 ■大権現岳〜大御影山:ブナやカエデが多い。P812から風衝林・カヤ草原 カタクリやカタバミが見られる。 ■大御影山〜大日岳尾根分岐:大御影山直下は凹み道、カタクリやカタバミが見られる。 ■大日岳尾根分岐〜大日岳:※素晴らしいブナ林が2kmほど続く。 ■大日岳〜大日岳登山口:巡視路を下る。後半は沢沿いの道なので渡渉多数、崩落ヵ所もあるので注意 |
写真
感想
美浜トレイルが大御影山まで整備されたので、更に県境稜線の大日尾根を大日岳まで周回してみました。
松屋集落の登山口には、美浜トレイルマップ看板があり駐車場も完備されている。登山届をノートに記入して出発。黄色の道標に導かれて丸太階段を登って行く。朴ノ木やミズナラなどの自然林の中をしばらく進むと、展望所があり美浜町の耳川流域が望める。左岸に雲谷山、右岸に庄部谷山と御岳山、その先には若狭湾が望める。
松屋地蔵大権現岳の山頂は、広い台地状になっていて樹木もないので開放的で落ち着く。昔は大きな社があったのだろうか。山頂を過ぎると緩やかに下って登り返す。標高が600を越えるとブナの巨樹の間を縫うように登り、やがて標高点812の緩やかな尾根に乗る。ここからは緩やかな登り基調の稜線歩きが大御影山まで続く。途中は見通しの効く風衝林で背丈を越える木はない。下にはカタクリやカタバミがあちこちに咲いている。気持ちのよい稜線はやがて白谷からの尾根と出合うと広いカヤの原に出る。大御影山の反射板も迫ってきて小高い丘が山頂となっている。ここでは8名ほどの団体さんがワイワイやっておられたので、早々に高島トレイルを西に向かう。他には3名ほどが休憩中でした。
ここからは稜線を下って行くとあちこちにカタクリやカタバミが咲いている。涼しそうなブナ林の中にある大日尾根分岐で昼食とする。暫くすると先ほど追い越したテント泊装備の男性がやってきた。休憩されたので談笑すると、東京から来て高島トレイルを縦走しているとのこと。ザックは25キロもあるので大変らしい。私には到底できないことです。
昼食後は大日尾根を進むとやがてブナ林に突入する。ブナの大木の林が大日岳まで2kmも続いていて本当に素晴らしい。
大日岳からは巡視路を利用して林道まで下って行く。見晴らしも良くて歩きやすいが後半は沢に入って渡渉が10回以上ある。マーキングが少ないがよく注意すれば問題ない。崩落ヵ所と渡渉はスリリングな所もある。渡渉にウンザリしてきたころに林道に着地してホッと一息、お疲れさんとなりました。
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