編笠山→権現岳（両山頂からは、日本アルプス、立山連峰、後立山連峰がズラリと見えました！）

2019年05月05日(日) [日帰り]

• GPS: 07:52
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,382m
• 下り: 1,368m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:36
• 休憩: 2:16
• 合計: 7:52

距離 11.6km 登り 1,382m 下り 1,382m

4:44 観音平
5:10 展望台
5:31 雲海
6:01 押手川
7:02 7:55 編笠山
8:07 8:16 青年小屋
8:37 8:38 のろし場
8:58 西ギボシ
9:14 東ギボシ
9:19 9:20 権現小屋
9:22 9:23 縦走路分岐
9:24 10:20 権現岳
10:22 10:27 権現小屋
10:27 10:30 縦走路分岐
10:33 10:34 権現小屋
10:41 10:44 東ギボシ
10:50 10:52 西ギボシ
11:01 のろし場
11:19 青年小屋
11:53 11:54 押手川
12:11 雲海
12:36 観音平

天候

晴れ、弱風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜観音平駐車場＞
40台駐車可能な、無料駐車場です。
奥にも30台駐車可能です。
簡易トイレが3つ設置されています。

コース状況／危険箇所等

登山ポストは、登山口脇に設置されています。

＜観音平駐車場〜編笠山山頂＞
全般的に、整備された登山道で、目立った危険箇所はありません。

＜編笠山山頂〜青年小屋＞
残雪が多く、滑りやすいので、軽アイゼンを付けたほうが安全です。

＜青年小屋〜権現岳山頂＞
途中、雪道と岩場が交互に現れます。
雪道では軽アイゼンを付けたほうがいいですが、岩場ではアイゼンを付けたままだと歩きにくいので、外すほうがいいです。
キボシを巻く際は、幅の狭いトラバース道を通りますので、注意が必要です。

権現岳山頂は狭い岩場になっているので、山頂標と一緒に写真を撮るために登る際は気を付けましょう。
山頂標の後ろにある岩や、向かいにある岩に登ることができますが、自己責任で。

その他周辺情報

＜スパティオ小淵沢 温泉「延命の湯」＞
道の駅こぶちざわに併設されている温泉施設です。
内湯、サウナが一つずつ、露天風呂が二つ（温め＆熱め）あります。

・入浴料金は、住居が市外の場合は820円、市内の場合は460円です。

URL
http://www.spatio.jp/hotspring/

写真

5/5 4:40

4時半過ぎに観音平の駐車場に着きました。
まだ余裕はありますが、すでに結構な台数の車が駐車されていました。

5/5 4:40

駐車場には、簡易トイレが3つ設置されていました。

5/5 4:41

登山ポストは登山口脇にあります。
用紙は、下のケースの中です。

5/5 4:41

登山口。
ここからしばらくは遊歩道になっていて、ほぼ平坦な道が続きます。

5/5 4:44

後ろから「クゥ〜ン」と声がしたので、振り返ってみると、駐車場をワンコが元気に走り回っていました。
※このワンコとは、飼い主さんと一緒に編笠山の山頂で再会することになります。

5/5 4:46

この分岐は左へ。

5/5 4:48

「龍淵」の石碑。

5/5 4:48

この看板を左へ進みます。

5/5 4:52

風もなく、とても静かです。

5/5 4:59

苔むした大岩がゴロゴロしています。

5/5 5:05

展望台に到着。

5/5 5:07

南アがモルゲンロート。
鳳凰三山、北岳、甲斐駒、仙丈、鋸。
あともう少し早く出発していれば、もっといい状態で見られたかもしれないですねー。

5/5 5:07

今日も男前な甲斐駒をアップで。

5/5 5:08

鳳凰三山をアップで。

5/5 5:09

北岳をアップで。
今年こそは登るぞ！

5/5 5:09

仙丈ヶ岳をアップで。
まだ真っ白ですね。

5/5 5:10

鳳凰三山をアップで。
こっちはもう、雪がほとんどないように見えます。

5/5 5:09

最後にもう一度、甲斐駒、仙丈、鋸。

5/5 5:13

展望台までは、まさに遊歩道という感じでしたが、ここからは登山道っぽくなります。

5/5 5:17

傾斜もちょっとずつ増してきました。

5/5 5:23

登山道に倒木。
左右どちらからでも迂回できます。

5/5 5:29

「雲海」という場所に到着。
ここも展望台になっていて、条件が良ければ雲海が眺められるらしいです。

5/5 5:30

今日は雲海は見えませんでしたが、

5/5 5:30

富士山が見えました。
霞んでちょっと朧げですが。

5/5 5:31

5/5 5:32

登山道の岩が増えてきました。

5/5 5:39

この倒木は登山道の邪魔にならないように、カットされていました。
管理されている方、ありがとうございます！

5/5 5:46

矢印の右にある、丸いペイントは何だろう？

5/5 5:51

岩々してきました。

5/5 6:02

ここは表面が薄く凍っているだけなので、乗ったらドボンしちゃいます。
まあ、深くはないでしょうけど。

5/5 6:03

押手川に着きました。
ここで標高2,100mです。

5/5 6:04

押手川の謂れについての看板。

5/5 6:04

チョロチョロと水が流れていました。

5/5 6:07

どんどん登ります。

5/5 6:25

下から上に伸びた氷柱。
こんなふうにできるパターンもあるんですねー。

5/5 6:25

この辺りから残雪が出てきました。

5/5 6:29

下が凍結している場所は、避けて通りました。

5/5 6:46

この梯子を登ると、

5/5 6:48

頂上までは、こんな感じの岩場を登っていきます。
この辺りで振り返ると、

5/5 6:56

この景色！
疲れも吹っ飛びます。

5/5 6:59

山頂まであとちょっと。

5/5 7:02

山頂に到着しました。
この感じ、蓼科山を思い出しますね。
あちらのほうが規模はずっと上ですけど。

5/5 7:08

編笠山、登頂です！
標高2,524m、自分にとって山梨百名山の54座目です。
自分のすぐ後ろに見える権現岳より、左隣りのギボシのほうが高く見えますね。

5/5 7:10

三角点タッチ。

5/5 7:11

編笠山山頂からの眺望_1
いや〜、素晴らしい！
ちょっとだけ霞んでいますけど、南アの山々がバッチリです。
鳳凰三山（薬師岳、観音岳、地蔵岳）、農鳥岳、北岳、アサヨ峰、甲斐駒、仙丈ヶ岳、鋸岳。

5/5 7:12

編笠山山頂からの眺望_2
鳳凰三山をアップで（地蔵岳山頂のオベリスクも確認できます）。
地蔵岳の右に高嶺。
高嶺の右奥に黒河内岳も見えています。

5/5 7:13

編笠山山頂からの眺望_3
北岳をアップで。

5/5 7:13

編笠山山頂からの眺望_4
甲斐駒をアップで。

5/5 7:13

編笠山山頂からの眺望_5
仙丈ヶ岳をアップで。

5/5 7:13

編笠山山頂からの眺望_6
鋸岳をアップで。

5/5 7:14

編笠山山頂からの眺望_7
富士山も！

5/5 7:15

編笠山山頂からの眺望_8
富士山をアップで。
下は霞んでしまっています。

5/5 7:15

編笠山山頂からの眺望_9
中ア、御嶽山、乗鞍もバッチリ！

5/5 7:15

編笠山山頂からの眺望_10
凄い！中アの名だたる名峰が全て見えます！
左から、越百山、仙涯嶺、南駒ヶ岳、赤椰岳、空木岳、東川岳、熊沢岳、檜尾岳、三沢岳、伊那前岳、宝剣岳、中岳、木曽駒、将棊頭山、麦草岳、茶臼山。
手前一番右は、入笠山。

5/5 7:16

編笠山山頂からの眺望_11
越百山、仙涯嶺、南駒ヶ岳、赤椰岳、空木岳、東川岳。
右手前は、程久保山

5/5 7:17

編笠山山頂からの眺望_12
越百山、仙涯嶺、南駒ヶ岳、赤椰岳。

5/5 7:16

編笠山山頂からの眺望_13
東川岳、熊沢岳、檜尾岳。

5/5 7:16

編笠山山頂からの眺望_14
三沢岳、伊那前岳、宝剣岳、木曽駒、将棊頭山、麦草岳。

5/5 7:17

編笠山山頂からの眺望_15
空木岳をアップで。

5/5 7:18

編笠山山頂からの眺望_16
熊沢岳、檜尾岳。

5/5 7:19

編笠山山頂からの眺望_17
三沢岳、伊那前岳、宝剣岳、中岳、木曽駒。

5/5 7:19

編笠山山頂からの眺望_18
御嶽山をアップで。

5/5 7:20

編笠山山頂からの眺望_19
乗鞍岳をアップで。

5/5 7:20

編笠山山頂からの眺望_20
霞沢岳をアップで。

5/5 7:20

編笠山山頂からの眺望_21
西穂高岳、間ノ岳、明神岳、ジャンダルム、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、大キレット。

5/5 7:21

編笠山山頂からの眺望_22
南岳、中岳、大喰岳、槍ヶ岳、独標、常念岳。

5/5 7:21

編笠山山頂からの眺望_23
乗鞍〜後立山連峰。
ほんとに素晴らしい！
こんなに見えるなんて・・・。

5/5 7:25

編笠山山頂からの眺望_24
常念岳、ワリモ岳、横通岳、大天井岳。

5/5 7:25

編笠山山頂からの眺望_25
野口五郎岳。

5/5 7:25

編笠山山頂からの眺望_26
燕岳、三ツ岳、烏帽子岳、東沢岳、南沢岳。
手前は鉢伏山。

5/5 7:25

編笠山山頂からの眺望_27
烏帽子岳、東沢岳、南沢岳、餓鬼岳、鬼岳、龍王岳

5/5 7:25

編笠山山頂からの眺望_28
餓鬼岳、鬼岳、龍王岳、立山（雄山、大汝山、富士ノ折立）、針ノ木岳。

5/5 7:26

編笠山山頂からの眺望_29
針ノ木岳、蓮華岳、鳴沢岳。

5/5 7:26

編笠山山頂からの眺望_30
鳴沢岳、岩小屋沢岳。

5/5 7:27

編笠山山頂からの眺望_31
爺ヶ岳、布引山、鹿島槍ヶ岳。
左手前に霧ヶ峰（車山）。

5/5 7:27

編笠山山頂からの眺望_32
布引山、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、白岳。
手前に美ヶ原。

5/5 7:28

編笠山山頂からの眺望_33
唐松岳、不帰ノ嶮、白馬三山（白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳）。

5/5 7:28

編笠山山頂からの眺望_34
白馬岳、小蓮華山、白馬乗鞍岳。

5/5 7:29

編笠山山頂からの眺望_35
五竜岳〜白馬乗鞍岳。

5/5 7:30

編笠山山頂からの眺望_36
そして振り向けば、南八ヶ岳の山々が大きくドーンと！
阿弥陀岳、横岳、赤岳、ギボシ。
そして、この後向かう権現岳。

5/5 7:31

編笠山山頂からの眺望_37
北八ヶ岳方面。
蓼科山、北横岳、縞枯山、茶臼山、天狗岳。
手前に立場山。

5/5 7:31

編笠山山頂からの眺望_38
蓼科山をアップで。
もうほとんど雪はないですね。
左後ろには、微かに高妻山。

5/5 7:31

編笠山山頂からの眺望_39
北横岳をアップで。

5/5 7:31

編笠山山頂からの眺望_40
天狗岳（西天狗岳、東天狗岳）をアップで。
手前に峰の松目。

5/5 7:31

編笠山山頂からの眺望_41
阿弥陀岳をアップで。
こっちの斜面には雪がないですね。

5/5 7:32

編笠山山頂からの眺望_42
横岳をアップで。左に大同心も顔を覗かせています。
手前に中岳。

5/5 7:32

編笠山山頂からの眺望_43
赤岳をアップで。
山頂標も確認できます。

5/5 7:32

編笠山山頂からの眺望_44
ギボシをアップで。
右に権現小屋も見えます。

5/5 7:32

編笠山山頂からの眺望_45
権現岳をアップで。
権現小屋の右上の稜線に人影？

5/5 7:37

観音平駐車場でも見かけたワンコ。
コロスケくんという名前だそうです。
かわいい！
ちょっと人見知りな性格のようで、撫でさせてはくれませんでした。
※飼い主さんに撮影許可と、レコへの掲載許可はいただいています。

5/5 7:40

コロスケくん、編笠山に登頂成功！
ポーズがバッチリ決まっています。

5/5 7:56

景色を堪能したので、コロスケくんの飼い主さんと一緒に、青年小屋に向かいます。

5/5 7:57

青年小屋はこっち。

5/5 7:59

ちょっと失敗したのは、ここをノーアイゼンで下ってしまったこと。
1回だけ、滑ってコケちゃいました。
しかも、運悪く先日負傷した左肘から・・・。
痛ひ・・・。

5/5 8:02

下の青年小屋と、隣りのテン場が見えました。
テン場には、幾張りかのテントが見えます。

5/5 8:03

下に行けば行くほど、岩々してきます。

5/5 8:04

岩場のペイントに従って、下っていきます。

5/5 8:09

青年小屋に到着。
「遠い飲み屋」としても有名です。

5/5 8:09

下りてきた編笠山を見上げて。

5/5 8:16

小屋前で少し休憩し、チェーンスパイクを付けた後、今日の最終目的地、権現岳に向かいます。

5/5 8:16

テン場。
この時期にしては賑わっているほう？

5/5 8:18

ガレ場を横断します。

5/5 8:19

ここから見る編笠山は、ほんとに綺麗です。
まさに、編笠を逆さにしたようになだらかな山容をしています。

5/5 8:29

雪が結構ありますね。

5/5 8:33

ここまで登ると編笠山の後ろに、左に南ア、右に中アが見えてきます。

5/5 8:33

傾斜が急になってきました。

5/5 8:35

ギボシの尖ったピークと、右奥にゴツゴツとした岩場の権現岳の山頂部が見えてきました。

5/5 8:37

のろし場に到着。
ここで標高2,530mです。

5/5 8:38

ギボシの斜面が荒々しいです。

5/5 8:38

しばらくヤセ尾根を進みます。

5/5 8:39

権現岳山頂の岩場をアップで。

5/5 8:43

ここからはしばらくはガレ場が続くので、ここでチェーンスパイクは外しました。
チェーンスパイクは着脱がしやすいのがいいですよね。

5/5 8:48

かなりの急登です。
このとき、後続の登山者はいませんでしたが、落石を誘発させないように注意して登りました。
空に流れる3本の雲は、飛行機雲の跡かな？

5/5 8:52

ツブツブ雪。
どうしてこんなふうに丸まるんだろう？

5/5 8:53

左の雪の斜面ではなく、右のガレ場を登ります。

5/5 8:55

上に鎖が見えますが、まあ、使わないでも大丈夫かな。

5/5 8:58

あとちょっと登れば、見晴らしがいい場所に出そう。

5/5 9:00

急登を登りきりました。
目の前にギボシがどーんと見えました。
アレを越えて行くの！？と、ちょっとビビる自分（笑）。

5/5 9:00

ギボシと権現岳の鞍部に佇む権現小屋。

5/5 9:01

権現岳の山頂部をアップで。
立てかけられた山頂標が見えました。

5/5 9:01

ギボシの斜面の向こうに、阿弥陀岳と中岳。

5/5 9:02

アレは何だろう？
大規模な地滑りでも起きたのかな？

5/5 9:02

ヤセ尾根を辿ってギボシの直下に向かいます。

5/5 9:05

あーっ良かった、ギボシはトラバースして巻くようです。
※ギボシに登る場合は、巻いた向こう側から登ります。

5/5 9:08

この辺りの岩場は、道幅が狭いです。
雪もあったりするので、注意してゆっくりと進みました。

5/5 9:10

前を行く4人家族は、お父さんが先導し、その後をお母さん、妹さんが続き、お兄ちゃんが最後尾を努めていました。
妹さんは結構キツそうに登っていました。
ガンバレ！

5/5 9:11

妹さんは「こんなの無理だよー」と言いながらも、懸命に登っていました。

5/5 9:13

この辺りでお父さんが自分に気が付き、

5/5 9:15

先に行かせてくれました。
ありがとうございます。

5/5 9:15

ギボシを巻いて越えました。
後はいよいよ目の前の権現岳のみです。

5/5 9:16

ひとまず権現小屋には寄らずに、先に山頂を目指します。

5/5 9:17

左を見ると、この景色！
赤岳、中岳、阿弥陀岳。
奥に横岳、硫黄岳。
赤岳の手前は旭岳ですね。

5/5 9:18

ここまで来れば、権現岳山頂はあと少し。

5/5 9:20

権現小屋。
気のせいか、斜面側に傾いているような？

5/5 9:22

ここを登りきれば、縦走路分岐です。

5/5 9:23

縦走路分岐に到着です。
ここで標高2,704mあります。

5/5 9:23

続けて権現岳の山頂に向かいます。
前方に見える、ぴょこんと突き出た岩が権現岳のピークです。

5/5 9:25

ん！？
あんなところに山梨百名山の標柱が。

5/5 9:25

先着の方が記念撮影中。
ちょっとだけ待ちます。

5/5 9:34

権現岳、登頂です。
標高2,715mです。
向かいの岩の上にカメラをセッティングし、スマホからリモートシャッターで撮りました。

5/5 9:36

中岳の奥に、編笠山からは見えなかった、硫黄岳が見えました。

5/5 9:37

奥秩父方面。
中央奥に金峰山。
そこから左に、北奥千丈岳、国師ヶ岳、小川山、甲武信ヶ岳、三宝山。
国師ヶ岳の左手前に瑞牆山。
金峰山の右奥に、ぼんやりと大菩薩嶺。

5/5 9:37

国師ヶ岳、北奥千丈岳、金峰山をアップで。
五丈岩も見えます。

5/5 9:42

権現岳の本当のピークに立って撮りました。
人が見ていたので、ちょっと恥ずかしかったです（笑）。

5/5 9:46

権現岳山頂から見たギボシ。
山頂部をズームしてみると、

5/5 9:46

山頂に立つ人が。

5/5 9:46

隣りの三ツ頭。
天女山駐車場から、三ツ頭を経由してここに至るルートもあります。

5/5 9:47

富士山の中腹は雲に包まれてしまいました。

5/5 10:12

こちらは凄い谷です。

5/5 10:18

帰る前に、山梨百名山の標柱と一緒に。
ここで、山梨百名山55座目です。

5/5 10:22

「大宮目産霊大神」と刻まれた霊神碑がありました。

5/5 10:24

ここから赤岳に向かうルートも、いつか歩いてみたいな。

5/5 10:24

蓼科山と北横岳。
左下には、北八ヶ岳ロープウェイの山麓駅が見えます。

5/5 10:25

赤岳山頂をアップで。
2名の登山者が見えます。

5/5 10:25

横岳をアップで。
かろうじて山頂標が確認できます。
左上に向かって突き上げるような、小同心、大同心が立派ですねー。

5/5 10:26

阿弥陀岳と赤岳の間にある、中岳をアップで。

5/5 10:26

硫黄岳をアップで。
山頂部を歩いている人影が見えますね。
なだらかに見える最後の登りも、阿弥陀岳〜横岳を越えてきた後だと、キツかったのを覚えています。

5/5 10:27

阿弥陀岳山頂をアップで。
こちらにも、登山者と思われる人影が見えます。

5/5 10:38

遠くに霞んでいますが、乙妻山、高妻山、焼山、火打山、妙高山が見えました。

5/5 10:40

ギボシのピークを踏むのは、今回はパスしようっと（笑）。

5/5 10:49

広大な霧ヶ峰とその背後に、立山連峰〜後立山連峰。

5/5 11:20

やっぱり、雪があると下りは早いです。

5/5 11:38

雪が解けて緩んでいます。

5/5 11:51

そろそろチェーンスパイクを外そうかな？

5/5 12:15

この辺りから、朝とは少し違う道で下山しました。

5/5 12:31

あともう少しで駐車場のはず。

5/5 12:35

戻ってきました。
観音平の駐車場は、ほぼ満車といった状態でした。

5/5 12:35

ただいまー。

5/5 13:12

山行後は、道の駅こぶちざわに併設されている、スパティオ小淵沢 延命の湯へ。
※道の駅の駐車場は大混雑でした。

5/5 14:02

温泉から上がったあとは、「山水樓 龍淵」にて、ちょっと遅い昼食。
これはテーブルクロスの下に挟んであった、昔の八ヶ岳を中心とした地図。
なかなか興味深く見させていただきました。

5/5 14:05

ここで食事したのは2回目です。
前回は、美ヶ原に行った翌日に北横岳に登ったとき、この道の駅で車中泊したのですが、そのときの夕食をここ食べたんでした。
懐かしいなぁ。

5/5 15:34

はぁ〜、今日もやっぱり捕まりました。

5/5 15:54

山梨方面に来ると、帰りにコレがあるので憂鬱ですよね・・・。

5/5 15:57

帰りにここを通るとき、渋滞していなかったことなんてあったかな？
・・・思い出せないってことは、あったとしてもかなり珍しいことなんでしょう。

5/5 16:40

渋滞の上乗せはやめて〜〜。

5/6 19:14

青年小屋で購入したバッジ。
編笠山と権現岳の2座が1つのバッジになっています。
※権現小屋でも同じものが販売されていました。

撮影機器：

Canon PowerShot G3 X Canon

DSC-RX100M4 SONY

装備

MYアイテム

MonsieurKudo

重量：8.46kg

個人装備

フリース 長袖インナー ズボン 厚手靴下 雨具 帽子 サングラス 冬靴 12本爪アイゼン チェーンスパイク ゲイター 手袋 ザック トレッキングポール ピッケル 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ

感想

MonsieurKudo

久しぶりの八ヶ岳！
以前、阿弥陀岳→赤岳→横岳→硫黄岳と縦走しましたが、南八ヶ岳でまだ登っていない編笠山と権現岳に登ることにしました。

観音平駐車場から編笠山山頂までは、最初は歩きやすい登山道。
途中から残雪が出てきましたが、ノーアイゼンで登れました。

終盤の岩場では、振り返ると南アがはっきりと見えてテンション↑。
そして、山頂に着くと360度の大展望！

登っている時にも見えていた南アはもちろん、中ア、御嶽山、北ア、立山連峰、後立山連峰、さらには富士山、奥秩父の山々までが全て見え、泣きそうになるくらい感動しました。
こんなに見えたのは、自分の登山人生（といっても、まだ3年も経っていないですけどw）で初めてかもしれません。




自分が山頂で写真を撮りまくっていると、ワンコを連れた男性が登ってきたので、挨拶して山談義。
ワンコはコロスケくんという名前だそうで、これがまた可愛いのなんの！
ちょっと人見知りな性格のようで、頭を撫でさせてはくれませんでしたが（笑）。

飼い主さんと思う存分山談義して、今日ここに立つことができた感動を共有でき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
コロスケくんにも癒されましたし、最高でしたね。

その後、一緒に青年小屋まで下り、飼い主さんはそのまま観音平駐車場に下山するとのことだったので、小屋の前でお別れしました。

自分は青年小屋の前でちょっとだけ休憩して、権現岳へ向かいました。
権現岳への道は、雪道と岩場が交互にある感じで、チェーンスパイクの着脱に忙しかったです。
（チェーンスパイクだと、頻繁に着脱するのも楽で苦にならないのがいいですよね。）

ギボシはトラバースして巻き、縦走路分岐を経て、権現岳の山頂に到着しました。

権現岳山頂は狭かったですが、ピークの岩の上からの眺望は素晴らしかったです。