病み上がりでヘロヘロ 〜 蓼科山(七合目から往復) 〜
- GPS
- 05:47
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 643m
- 下り
- 634m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 5:42
また登りでは天狗の露地の先 数百メートルまでツボ足、下りでもほぼ同じ場所からツボ足としたため、凍結箇所を避けて慎重に歩いているので、かなりゆっくりとしたペースです
天候 | 晴れ ※風は弱いが雲が多く遠景はNG 山頂では少々寒さを感じましたが「環水平アーク」が見られました *\(^o^)/**/ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※七合目登山口までは道路に残雪、凍結は皆無で、ノーマルタイヤで全く問題なく走行可能です ※ここより先、大河原峠へは現在通行止めです ※駐車スペースは鳥居のある登山口前に10台弱、100mほど下に広い駐車場もあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
【滑り止め装着について】 ツボ足、、チェーンスパイク、6本軽アイゼン、4本軽アイゼン、8本アイゼン、10本or12本前爪付きアイゼンと皆さん様々でした またほとんどの方がダブルストックでしたが、ピッケルを装備されている方もいらっしゃいました ※本日の凍結や残雪状態からすると、雪慣れされていらしゃらない我が家のようなハイカーの場合、登りでは天狗の露地手前から6本爪以上のアイゼン、登りでも同様とした方が賢明かと思われます ちなみに我が家は、七合目登山口〜天狗の露地先数百メートルまでの間はツボ足、その先〜山頂までは嫁:10本、私:12本アイゼンを装着、ダブルストックで登り・下りとも歩きました ※蓼科山頂ヒュッテ〜山頂は残雪がありませんので、岩の上を歩いてアイゼンの爪を引っかけない為に、蓼科山頂ヒュッテでアイゼンを外すのがベターだと思います(今回は南面に回り込む辺りでもかなりの残雪がありましたので、蓼科山頂ヒュッテアイゼンを外し、下山時も同じ場所で装着しました) ※蓼科山頂ヒュッテ〜将軍平の間はかなりの急こう配の雪面を下ることになります。この区間は上部ほど残雪が腐っておりますが、一旦滑りだすとかなりの距離を滑落する危険性がありますので、かかとから足をおろしフラットフィッティングをするようにしないと危険です 正しい滑落停止動作が出来る方であれば、ピッケルもあればベストかと思われます 【七合目登山口〜馬返し】 鳥居をくぐって歩き始めます 歩き出しはクマザサの中を歩く緩い登りです 馬返し辺りから傾斜が少々きつくなり、岩が多くなってきます 危険箇所はありません ※ここまで残雪、凍結箇所は皆無です ※登山口の鳥居の近くに東屋とトイレがあり、今回は使用不可でした。(長門牧場の先の売店のあるトイレを使用) 【馬返し〜天狗の路地付近】 シラビソの中の軽い九十九折、ガレた斜面で急登と言うほどではありませんが、延々と登りです 天狗の路地の手前の開けた場所の下から凍結が、開けた場所からはコース上を覆いつくすほどの残雪がありました。 【天狗の路地付近〜将軍平】 馬返し〜天狗の路地とコースの感じは変わりません 夏はガレた斜面ですが、コース上を覆いつくすほどの残雪がありました。アイゼンで歩くのが賢明かと思われます。 将軍平には蓼科山荘があり、トイレもお借りできます(1回200円) この先は一面残雪に覆われた急斜面の登りとなりますので、ここでしっかり休憩しておいた方が良いと思います 【将軍平〜蓼科山山頂】 クライマックスの激登りとなります 始めは針葉樹林隊の岩の露出した前節の緩い登りですが、すぐに傾斜がきつくなります 斜度がきつい場所にはフィックスロープが設置されていたこともありましたが、今年はありませんでした。 樹林帯でもほぼ岩が露出しておらず、これを抜けると一面、雪の急斜面の直登となります。 ※この間はほとんど残雪の上を歩くことになります。樹林帯の残雪は締まっていますが、樹林帯を抜けると残雪が緩んでいます。 【山頂】 サッカーが出来るほど広い山頂ですが、全面大岩がゴロゴロとした歩きにくい場所です。天候が良ければ360度の大展望が楽しめますが、移動する際には岩の上を歩くことになりますので踏み外し等には注意が必要です。 山頂手前に蓼科山頂ヒュッテがあります トイレがお借りできます(1回200円) ※蓼科山頂ヒュッテ手前までは残雪がありますが、その先から山頂台地全面には残雪はほぼありません。アイゼンは蓼科山頂ヒュッテ手前で外すのがよいと思います 〜復路は往路を折り返して下山しました〜 ※蓼科山頂ヒュッテ〜将軍平は下山時には滑落しないように注意が必要です 踵から着地しフラットに足を置くようにすれば、アイゼン装着であれば滑らないと思います(ちなみに12本アイゼンでも油断すると軽く滑りました) ※下りはとにかく慎重に歩行する必要があります 残雪のコンディションが異なりますが、昨年の同時期の残雪ハイクで嫁は数メートル滑落しております。(幸いにもすぐに停止し怪我等はなしでしたが) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1461618.html |
写真
装備
個人装備 |
レインウェア(下) 1 ノースフェイス レインテックプラズマ
ソフトシェルジャケット 1 ミレー薄手
エマージェンシーキット 1 エマージェンシーブラン%
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感想
4月末から休日が良い天候に恵まれて、既に2度西上州にハイクに行けております
2019/4/28のアカヤシオに振られた稲含山ハイク
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1811022.html
2019/5/4のヤマツツジにも振られた小沢岳ハイク
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1827761.html
今週末も穏やかな晴天となる予報でしたので、蓼科山残雪ハイクを計画!
ところが・・・
週半ばに夫婦2人して喉風邪をひき込み、金曜にはほぼ全快したようなので予定通り出掛けてみましたが、体力が落ちてしまったのか、まだ風邪が完治していなかったのか、2人ともに身体が重く辛いハイクとなってしまいました
残雪の蓼科山は今回4回目ですが、いずれもいい思いが出来ていません
2015/5/9に初めて残雪歩きをして登ったものの雨に降られたり、ガスだったり
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-634565.html
2017/5/11には全面ガスで何しに来たの?なハイクとなったり
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1135917.html
2018/5/12には嫁のプチ滑落等 災難続きハイクとなったり
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1461618.html
今回は天候はまあまあで遠景は今一つでも単独峰らしい好展望を楽しめましたが、病み上がりで重い身体と今までで最も残雪が多い中、過去最高に疲れたハイクとなりました。
次回は5月恒例の美ヶ原ゆるゆるハイクにでも行きましょうかね
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