黒斑山 / ギリギリ間に合ったよ! 雪山と浅間山〜(^^)/
- GPS
- 04:58
- 距離
- 5.1km
- 登り
- 476m
- 下り
- 462m
コースタイム
8:10 車坂山 8:20 (アイゼン装着)
8:46 賽の河原 8:55 (休憩)
9:40 槍ヶ鞘シェルター通過
9:43 赤ザレの頭 9:55 (写真/休憩)
10:10 トーミの頭
10:40 黒斑山山頂 10:57(写真/休憩)
11:11 トーミの頭 11:24(写真/休憩)
11:30 中コース分岐→中コースを下山
12:19 裏コース分岐
12:30 ビジターセンター駐車場 到着
行程
登り 2時間54分
下り 1時間33分
高低差 429m
歩行距離 5.0km
天候 | 晴のち曇り 気温 2 〜 14 ℃ 風 ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高峰高原ビジターセンター駐車場 6:50着。 先着者さん1台。ちょうど出発されるところでした。 駐車場に雪は無し。きれいに除雪されてました。ありがとうございます。 下山時(12:30)約30台停まっていましたが、あと10台位の余裕がありました。 ・帰路は国道141号で清里高原経由〜中央道:須玉ICまで125分で行けちゃいました。 佐久から高速使うと約174kmで4,200円(ETC休日割は2,100円)なので、超お徳ですよ。 浮いたお金は、たいやきと健康ランドに使いました (^^)/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■表コース登山口(登山ポストあり)〜 賽の河原(0:58) 積雪1.0m程度。出発時気温2℃で、アイゼン無しで登りはじめましたが、雪がゆるくキックステップにも疲れたため、 安全のためにも車坂山にてアイゼン装着しました。 ■賽の河原 〜 赤ザレの頭(0:48) 樹林帯を急登します。積雪は1m弱。日なたの気温は8℃まで上昇(9:30時点)汗だくです。 アイゼン無しでは、かなり疲労すると思います。 ■赤ザレの頭 〜 トーミの頭(0:14) トーミの頭の中間あたりで土が露出した所がありましたが、特に危険・不安はありません。 頭直下の雪は、まだ凍っていました。 ■トーミの頭 〜 黒斑山山頂(0:30) 積雪1m程度。油断大敵。雪がゆるくなっており、トレースを外すと腿まで潜る場合があります。 特に崖そばでは、そのまま滑落に繋がりますので、特に注意が必要です。 ■黒斑山山頂 〜 中コース分岐(0:33) 気温11℃、続々と登ってくる方を避けるため、トレースを外すたびに股まで潜ってしまい、 抜け出すためにかなり消耗しました。 気温が低いうちに通過したいですね。 ■中コース分岐 〜 ビジターセンター駐車場(1:00) 裏コース分岐手前のトラバース路までは快適です。ミニ雪崩のように滑るように下りました。 その後は雪が無くなりますが、最後の最後がシャーベット雪で積雪約1m!!ここだけはスノーシューが欲しくなりました(TT) 駐車場で気温は14℃! 早朝出発し、10:00前に戻ってこられれば、もう少し雪山を楽しめると思います。 |
写真
感想
仕事などの都合で2ヶ月間、山から遠ざかってしまいました。
今シーズンあと一回は雪山に行きたかったことと、前回の山行では浅間山を見られなかったこともあり、
tomoちゃんを誘って、黒斑山に行くことにしました。
一週間前から天気をチェックし、土曜日の午前中の晴れ確率が高いと思われ、指折り数えながら準備を進めました。
前日夜から車で移動。なんと雨…、こんなハズではなかった。真面目に仕事し過ぎたから雨降ったんだと自分をなぐさめつつ、
上信越自動車道を西走します。
軽井沢が近づくにつれて霧が濃くなり、テンションも急降下。佐久IC到着も、星見えず、
「天気悪いならヤメよっか?」でも、ごはんも用意しちゃったし、行くだけ行こうよ!って事で、
チェリーパークラインを進むと、山の神様がそこに… 雲を突き抜けてドピーカンでした。
初めて目の当たりにする広大な雲海に、テンション急上昇!その反動なのか、お腹が急降下!(笑)
トイレ、トイレ…。ホテルはまだ開いていません。脇にトイレの看板発見!たどっていくと公衆トイレが、
雪に埋まっていました…(涙)
ビジターセンターは?まだ、開いてません。ASAMA2000スキー場にも行ってみましたが当然閉鎖中。
最後の望みを託し、高峰高原ホテルへ。入口を良く見ると、「7:00 OPEN」と。あとはひたすら耐えるのみです。
たかがトイレ、されどトイレ。事前情報収集は確実にね!
ホテルで快くトイレを貸していただきました。
出発前にウンを使い果たした感じのおいら達でしたが、晴天・無風・雲海に元気付けられながら、
今まで経験したことのない、すばらしい山行となりました。
さすがにこの時期は気温が高く、雪の状態は徐々に「ザラメ/ジェラート」の様に変化してきました。
10時を過ぎたころからは気温が10℃近くなり、アイゼンでも滑ります。体が上に上がらなくなり、疲労感が増していきます。
過去の反省点から、ガス欠を起こさない様にカロリー補給しながら登ります。
写真で見たことがあるとはいえ、雪化粧の浅間山を初めて目の当たりにしてみて、自分の想像力の乏しさを痛感しました。
すべてが想像以上で、しばらく見とれてしまいました。
来てヨカッタ!
黒斑山山頂は誰もいなく貸切状態でしたので、セルフ撮影に苦労しながらも、かけがえのない時間を過ごせました。
と、いう間にも気温が上昇し、稜線の雪が解けはじめているはずでした。
ごはんの他、デザートも持ってきましたが、とにかく下山を急ぐ事にしました。
初心者のおいら達にとって、狭い稜線で他の登山者とすれ違うのは一苦労でした。
ちょっと脇に避けると、「ズボーッ!」って踏み抜いてしまい、抜け出すのに今度は手が刺さってしまうという悪循環。
しばらくすると、足の裏がつってしまうという始末でした… 情けないねぇ〜
なんとかトーミの頭を下り、中コースに入ってからは、樹林帯の陰で歩きやすくなりました。
駐車場手前の最後の所は、ほぼ腿あたりのラッセル状態となり、前回の下山時間の1.5倍位かかってしまいましたが、
それも含めて、とっても印象的な忘れられない山行きとなりました。四季を通じて再登したいと思います!
お腹がすいた反動と、雪を見すぎた影響からなのか、無性にケーキが食べたくなり、
写真でも紹介しちゃった「花園フォレスト」にて、ケーキを限界まで食べてしまいました。
結局今回も、「おいしい登山」になっちゃいました(笑)
写真 248枚 1.4GB 動画 29本 4.9GB でした。 雪景色はついつい撮っちゃいますね…
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