塔ノ岳 〜 鍋割山稜を歩いて仲間と泊まる
- GPS
- 26:54
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,387m
- 下り
- 1,539m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:19
天候 | 11日:晴れ 12日:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題箇所なし |
その他周辺情報 | 大倉口傍に蕎麦屋「さか間」 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
【1日目】
山岳写真ASAの写真部5名で塔ノ岳に懇親山行。渋沢駅に集合してタクシーで県民の森のゲートへ。
ここから二俣経由で鍋割山へ向かう予定が、ゲートを出てすぐに道誤りをして櫟山に登り、栗の木洞を経由して後沢乗越に出る。ここでやっと予定のルートに戻り、出発から3時間20分で鍋割山に到着。
土曜だがまだ昼前のこともあり山頂はまだそれほど混雑していなくて、南向きの斜面に5人で腰を下ろすスペースをひとまず確保。早速5人分の鍋焼きうどんを買ってきて昼食。今年はついに値段が1,500円になっていてビックリ。
生憎、靄が酷くて折角の相模湾の景色も殆ど見えないが、登りの疲れを癒して丁度1時間後に再出発。ゆっくりと鍋割山稜を塔ノ岳へ向かう。前からも後ろからも多くのグループがやって来てすれ違ったり、追い越されたり。稜線には所々にまだ山桜が咲いていて楽しませてくれる。
鍋割山荘から1時間20分で金冷しの分岐に着き、ここから自由に山頂を目指すことにする。が、結局殆ど皆前後して15時前に塔ノ岳に到着。尊仏山荘に入って宿泊の手続きをする。5人で一つの部屋を使うことになり、ひとまず寝床の準備。
その後に土間へ下りて、テーブルの一角を確保して夕食までみんなでガヤガヤと寛ぐ。
5時過ぎにいつものカレーの小屋食を食べた後、頂上からの暮れていく景色を撮影。日が沈んだ後に再びテーブルに集まり、アルコールを飲りながらではあるが、チームの今後の話などをあれこれして、概ね全員の認識を一致させることができたのは良い成果。
20時に消灯の後、Yさん、Kさんと3人で夜景の撮影を少ししてから就寝。
【2日目】
1時頃にトイレに起きて空を見るときれいに晴れて星も見えるが、撮るまでもないなと床へ戻る。
3時半頃に目を覚ますとYさん、Kさんは星を撮りに外へ行ってきたようで教えて欲しいというので、支度をして外へ出る。
もう薄明が始まっていて目で見える星も少ないが、木星、金星などをターゲットにピントの合わせ方、露出の決め方などを指導しているうちに他の宿泊客も続々と外へ出て来る。
相変わらず地平線近くは靄っているので、日の出の時刻を大分過ぎてから靄を通して真っ赤な朝陽が見え始め、山頂に出ていた人の殆どがカメラを向けている。やがて富士山の頭もピンクに染まってくるが、やはり靄の向うなので何ともパッとしない。
5時半頃にはもう朝食の時間になり、食事を終えてから荷造りをし、ザックを階下に下ろしてから更に撮影を続ける。
日曜日なので登って来るかも知れないTKさんを待っていたのだが、7時過ぎになると小屋内部の清掃が始まって荷物が邪魔になるので下山することにする。
山頂から木段を下り始めて直ぐに、寝坊したと言って登って来たTKさんと遭遇。二言三言言葉を交わして別れる。
次第にすれ違う登山客が増えてくるが、いつもの週末よりは少ないかも知れない。花立山荘で小休止し、さらに堀山の家で荷物を下ろしてひと休みしていると、小屋で折り返したTKさんが追い付いてくる。夏に八ヶ岳へ雪山のための下見に行くことを打ち合わせた後、TKさんは先に行く。
その後もゆっくりとしたペースで下り、自分の塔ノ岳山行史上初めて、最後の茶屋の観音茶屋で休憩し、かき氷を食べる。
そして頂上から過去最長の4時間15分かかって大倉にゴール。ゆっくりなのに疲れた!
バス停前にある秀逸な蕎麦屋「さか間」で4人で蕎麦を食べ、バスで渋沢駅に戻って解散。
2日間、よく歩き、深く話し、楽しく撮影した愉快な山行だった。
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