若杉峠・狩谷山 〜この〜木なんの木、山歩き〜
- GPS
- 04:10
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 558m
- 下り
- 543m
コースタイム
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 3:55
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道沖の山線に入り、しばらく走ると登山口になります。 林道入口には一応車止めがしてあり、「通行止」の掲示がありますので、そこから先へ進むのならば自己責任で、ひとさまに迷惑をかけないように。 |
写真
感想
暑くもなく、寒くもなく、気持ちよく山を歩ける季節になった。1,000mを超えるような山にはまだ雪は残っているかもしれないが、それ以下の低山なら新緑が綺麗なはずだ。気持ちよく歩ける山がいいなぁと思って、山ガイド本を探してみた。「若杉峠」という、なんだか良さげな場所が目に付いた。「山」じゃないのが若干物足りない気もしたが、訳のわからない山に入り込んでヤブコギするのは遠慮したい。コース上に三角点が無いのも残念だが、地図を探すと、近くの中国自然歩道上に三角点があるようなので、そこに立ち寄る計画を立てた。
若桜町から林道に入って登山口までくると、そこには駐車できるスペースと案内板があった。ここで、今回のコースが全部「中国自然歩道」らしいことを知った。結果、ヤブコギはしなくて済んだし、登山道も迷うようなところはなく、高低差も小さくて、新緑の森を気持ちよく歩くことができた。
このコースで有り難かったのは、歩道脇の木に樹木名と簡単な説明および葉や花の図が記された標識が取り付けられていたことだ。それも、同じ樹木の標識が、ある程度間隔をあけて取り付けられている。最初に見かけたときに特徴を確認してしばらく歩き、次に標識を見つけたとき「これは新しい樹かな、それとも、さっき標識を見て確認した樹かな?」と考えた後、標識を見て答え合わせをする。そんなことを何度か繰り返しているうちに、木の名前が判別できるようになった、…ような気がしたものの、木の種類が多いので、またわからなくなってしまった。うーむ、何度かここへ通えば中国山地の樹の名前の多くはわかるようになるんだろうな、などとと思いつつ、樹木名当てクイズを一人で繰り返していた。ここで出会った、標識のついた木を以下に列記しておくので、ご参考まで。
ツタウルシ、リョウブ、ブナ、ハウチワカエデ、ナナカマド、オオカメノキ(ムシカリ)、ウリハカエデ、オオイタヤメイゲツ、スギ、ミズメ、ミズナラ、コシアブラ、ミズキ、カラマツ、キハダ、ホオノキ、タムシバ、ナツツバキ
この若杉峠の南、岡山県側は自然公園として整備されているらしい。小さい子を連れて山の自然を楽しむには良いところだ。これから本格的な夏になったとき、この辺りがどれくらい暑くなるのか、草が茂るのか、虫が出てくるのか、今回の経験だけでは判断できないことも多いが、少なくともこのコースが、よく整備された歩きやすいコースであることはわかった。中国自然歩道でまだまだ歩いていないところは多い。上手にコースを設定していろんな所を歩いてみたい。
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