竜の叫び、羊たちの沈黙。

2019年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,478m
• 下り: 1,493m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:27
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:06

距離 20.4km 登り 1,490m 下り 1,493m

9:01 大鉢山南ルート登山口
9:05 9:06 大鉢山中ルート登山口
9:11 9:12 大鉢山西ルート入口
9:42 9:45 大鉢山
10:33 遠足尾根・大鉢山分岐
10:44 10:46 ヤセ尾根ガレ
10:54 遠足尾根展望良好
11:16 11:18 遠足尾根・裏道分岐
11:21 11:22 金山尾根降り口
11:27 11:31 治田峠分岐
11:36 P1053
11:48 11:49 竜ヶ岳
12:23 12:24 重ね岩
12:50 12:56 石博峠
13:12 13:16 小峠
13:17 13:19 熊谷旧道降り口
13:26 13:32 砂山分岐
13:52 砂山奥展望台
14:02 14:03 砂山山頂
14:07 14:09 砂山尾根道降り口 (No.97)
14:14 14:16 水晶橋降り口(No.199)
14:21 尾根道分岐 (No.198)
14:27 14:29 砂山尾根道入口
14:33 14:38 砂山休憩所２
14:52 宇賀渓キャンプ場駐車場
14:57 落合橋無料駐車場
16:11 ゴール地点

天候

春の終わりの低気圧がじわり接近。南東強風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

セコい話ですが、林道公園のPは無料で混んでません。宇賀渓は有料ですよね。

コース状況／危険箇所等

青山峡~大鉢山　；　西コースを採りましょう。稜線までが激急やけど整備されてて難しくも危なくもない。中コース南コースは崩落してるみたい。
大鉢山〜遠足合流点：　部分的に急登あるけど、ほぼ歩きやすい稜線。踏み跡が薄いけどテープ等のマークが概ね視界内に常時現れる。
砂山　：急登上下で多少難儀するけど後は概ね稜線歩き。花崗岩質なのでザレ箇所ではステップ注意。マークやテープやロープが設置されてるので迷わないと思う。

写真

5/18 8:59

青山峡の林道公園。で公園ってどこにあるのだろう？

5/18 9:01

土曜の朝から賑やかなオートキャンプ場を回り

5/18 9:05

ここからの登りは危険。さらに奥まで進む。

5/18 9:07

治田峠への渓谷道はもう通れるようになったのかしら？

5/18 9:10

晴れの天気だったはずなのに雲いきが怪しいけど？

5/18 9:10

ここから取り付き。

5/18 9:13

端から急勾配。あまりメジャーじゃないルートなのに程々整備されてる。

5/18 9:25

マークにを追いかけて尾根を詰めていく。

5/18 9:43

大鉢山到着。まあまあ眺望の小ピーク。

5/18 9:44

雲いきが増々怪しい。

5/18 9:44

風も強いし。

5/18 9:46

ピークから一旦下る

5/18 9:50

痩せ尾根をテープ頼って

5/18 10:02

ごちゃごちゃしたところでルートロス。トラバースして修正。

5/18 10:16

程々マークとなんとなく踏みあとはある

5/18 10:19

所々は藪。

5/18 10:20

開けた所の爽快な景色。

5/18 10:30

さらに進む。鹿クセー

5/18 10:34

遠足ルートと合流。初めて人を見かける。

5/18 10:35

青山ルートにはロープが。まるで通行止みたい

5/18 10:36

暫く遠足気分で

5/18 10:42

ヤマツツジがポツポツ

5/18 10:48

木々が薄くなってひらけてきた。

5/18 10:49

凄い強風！低気圧接近の南東風が唸りをあげて吹きあげる

5/18 11:01

流れる雲と爽快な新緑の景観

5/18 11:03

今日はほかの鈴鹿の山々も凄い天候だろうね。

5/18 11:13

遮る木々が少ない竜の背に乗って。

5/18 11:26

治田方面への分岐に。

5/18 11:27

今日は静ヶ岳も目指すつもりやったけど、立ってられない程の強風。難儀しそうなのでこのまま竜の頭を目指します。

5/18 11:35

羊たちは強風の竜の叫びに怯えるように黒々とした装いで黙りこんでる。

叫ぶ竜、怯える羊。

5/18 11:35

群れをなして強風に耐えてる。

5/18 11:38

白い羊毛はほんの僅か

5/18 11:48

頭を低く強風に逆らいながらたどり着いた。

5/18 11:48

賑やか。荒れ狂う悪天の中、人気の竜の頂き。

5/18 11:56

ガスガスでまえがまともに見えないけど。

5/18 11:56

吹き荒れる烈風。龍の轟きのよう。

遮るものがなく吹き飛ばされそう。痩せ尾根なら相当ビビる。

5/18 11:56

こちらの羊たちも、しがみついて耐えてる。

5/18 12:02

まともに歩けない状態。身を低くして。

慎重に激降りをこなす。

5/18 12:08

やっと風を凌げるとこまで下りてきた。

5/18 12:13

シロヤシオ僅かに咲いてる。

5/18 12:13

強風に揺れてる白い天使を何とか撮影。

5/18 12:23

930mまで降りてきた。

5/18 12:24

豪快な石榑峠の景観。お釈迦さまも強風に晒されて。

5/18 12:33

砂嵐！！

5/18 12:43

僅かに残ったイワカガミ。

5/18 12:46

ナンジャモンジャが満開中

5/18 12:50

賑やかな石榑峠に降り立つ。あれっ？飛び太くんがいない！

5/18 12:56

バイカー(自転車)たちがこのゲートを超えるのに難儀してた。チェーンまですることないのに。

5/18 12:57

まるで山まで車で行けるような古い標識。

5/18 12:59

有毒のマムシ草

5/18 13:01

ヤマツツジが可憐。

5/18 13:07

タニウツギ咲き始め

5/18 13:09

車が通れない峠道。道そのものは荒れてないのでバイクはかろうじて通れると思う。

5/18 13:12

またまたゲート。

5/18 13:17

渓谷に下りて複雑な道を。

5/18 13:23

何度も渡渉。何度も靴周りをヒルチェック。ジョニーも念の為噴射。

5/18 13:30

砂山を目指します。

5/18 13:35

結構タフな道程。

5/18 13:40

急登りのあとは、

5/18 13:43

ユルユル稜線を。よく整備されてる。

5/18 14:02

花崗岩のザレザレをこなしたりして、

5/18 14:03

地味な砂山の頂上

5/18 14:03

ザレザレの頂上なので砂山。

5/18 14:04

龍は何度もやけどここは初登頂。

5/18 14:09

激降りとかをこなして

5/18 14:16

ザレザレの切り立った所。ちょっと危険。

5/18 14:21

イワカガミが群生。満開なら凄いことになるだろう。

5/18 14:22

ヤマツツジ。少ないけどいい味出してる。

5/18 14:29

唐突に石段になってきた。

5/18 14:33

休憩所。

5/18 14:36

麓も大荒れだと思う。

5/18 14:51

浮き石にはなっていないけど慎重に下る。

5/18 14:52

街に降りたつ。

5/18 14:53

ここはゴールじゃなくて、通過点。これから長いロードが続く。

5/18 14:57

旧道が、東海自然歩道

5/18 15:11

車が飛ばしていく。歩道と分かれてるので安心やけど。

5/18 15:25

東海自然歩道に沿って行く。

5/18 15:31

再び山中へ

5/18 15:49

山を抜けて、雲のかかる藤原ちゃん。

5/18 15:52

素晴らしい案内標識

5/18 16:06

唐突に、道端にある三角点。何等かしら？

5/18 16:08

強風の日に、強風で名高い竜に向かってきました。白い羊にまた会えず、静ヶ岳もいけなかった。

5/18 16:10

20kmオーバーのヘロヘロ周回でした。
春の鈴鹿はとりあえで一段落。

了

撮影機器：

SH-04H SHARP