十勝岳〜芦別岳の熊撤退から
- GPS
- 07:53
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,435m
- 下り
- 1,405m
コースタイム
- 山行
- 8:32
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 9:17
天候 | 快晴🌞 道内で記録的な暑さ、白金は26度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
芦別岳 新道から登山開始して約1時間、1.8km、標高622m付近、左手の藪中、10数m先から親子の熊さんの話し声、鳴き声、唸り声?100m程後退して笛吹等しましたが、状況に変化なし。やむを得ず撤退です。トレランの方にお伝えしましたが、登って行かれました。大丈夫だったかな? 十勝岳 雪渓が一部残ってますが、所々踏み抜きあります。 道内では記録付くめの暑さでしたが、十勝岳は昭和火口付近から猛烈な風、レインパーカ着用しました。油断していると引き飛ばされそう❗山頂は岩陰に入れば休憩可能でした。 |
写真
感想
昨年のレコ参考に、第一候補6/8、第二候補6/1として「芦別岳ツクモグサ鑑賞ハイク!」計画すると、第一候補日に参加表明6名。
未踏芦別岳そして未遭遇ツクモグサ…数年前にツクモグサ狙いにてピパイロ岳へ行くも自生地数百mほど手前にて撤退。芦別岳はハイク当初より「熊」が気になり(笑)知人ガイドの芦別熊遭遇話しになかなか足が向かない山。ソロ者が何もなく登頂してるレコ等々に気にしすぎだよな…と思い直すようになり、ツクモグサは芦別岳!といつの間にか思ってた自分です。とは言いつつも、やはり気になる熊。山友に声掛けると「是非!」の力強い言葉で今年こそは、逢えるぞ〜!と意気込んでましたが。
本谷経由レコが上がり始め、5/16開花画像を目にし昨年より二週ほど早い開花に驚き、昨年レコにて開花期間を見直すと、6/8には終焉の可能性あり当日の天候も分からず中止可能性もある。そんな状態に予定繰り上げの打診行うと、開花期優先OK返答を貰う事が出来まして26日だけオフの自分に合わせてくれ三名でスタートした芦別岳でした。結果は、参加者記載の通り…芦別?ツクモグサ?どっちが自分にとっての鬼門なんだろうか???ピークに立つ時があるんだろうか〜
一度降り気が抜けてしまった事もあり楽してピーク?富良野西ならゴンドラ利用〜想像に問い合わせると6月中から!遠望ある十勝岳転進しましたが、身体重く避難小屋にて「本日ピーク!」宣言し大休憩。kissしてる若い外人さん、犬連れ尻セード、前十勝側へ向かうトレランカップル等々、夏道、雪道、冬道等々色々な方向に進む自由すぎるハイカーさんたちの動向を温かい山腹で、楽しませて貰いました〜(笑)
追記-登山口から山野草を撮りながら、ハイク約一時間。会話も少なくなり風の音に鈴音も聞こえない…hiraさん、kawahiroさん順に進み、hiraさん立ち止まりkawahiroさんに「何の鳴き声?」と聞いてる所に追いつき聞き耳…「〇◇×!?」聞こえ、「(子)熊だよ!」の多端に「グルっっ〜!(グワッッ〜!)」だったか登別熊牧場の人の檻で何度も聞いた鳴き声…笹中左前方10mあるかないか?付近(風は右後ろから左前方へ)から。再度「熊っ!」と前向きながら熊スプレーのロック外しながら百mほど後退。いつも聞こえるバキバキっ等の逃げる(移動)の音も聞こえず、笛を吹いても変化なし(音も聞こえず)…撤退?前進?考えながら、ポール先のカバー外したり、ピッケル云々カンヌンと。「後続者来ないかな〜?」と他人頼み???となりながら(笑)…後ずさりから20分経過となり。再前進にて元位置に近づくと「〇◇×!?」と(子)熊鳴き声聞こえ…再度の後ずさりとなり「次もあるし、今回は撤退!」です。
予てから計画していた芦別岳のツクモグサ観賞は、熊出没のためやむを得ず撤退で残念でした。
急きょ転進した4年ぶりの十勝岳でしたが、yama-hikaruさん、hira_2さんとも風邪からの病み上がり、調子が悪そうなので避難小屋で休んでいただき、単独で山頂へ。
風が強くて何度も心が折れかけましたが、お二人の想いを抱いて登頂できました。
ありがとうございました‼️
ツクモグサを見たくて、準備しながら楽しみにしていた芦別岳。
風は強そうですが、お天気はバッチリ!
意気揚々と、スタート。登山道脇のお花を見ながら1時間、突然獣の声!何?何?
子グマの声に反応するかのような母グマの声。姿が見えないのは逆に怖いです。
仕方なく撤退…ショボン(-_-;)
後続の男性は山頂まで行けたのだろうか?ツクモグサには会えたのだろうか?
思いっきり後ろ髪を引かれる思いです。
その後、十勝岳に転進しましたが、ポッキリ折れた心と、一旦休憩した身体は鉛のように重たく、避難小屋で山頂を目指すkawahiroさんを見送り、のんびり待っていることにしました。
帰りの車中から眺めた芦別岳は、より一層険しく高く厳しい山に見えました。
コメント
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北海道に戻りました。
ツクモグサ、残念でしたね。
来年また咲くので、再チャレンジしましょう。
「声」はなかなか恐怖感を煽りますね、無難に十勝で良かったのでは・・・
四国の山行、お疲れ様でした。
直ぐ近くで鳴き声が聞こえたので、気持ちが悪かったです。
ツクモグサは来年として、芦別岳の登頂は何とか今年中にと話していました。
今度は一緒にチャレンジしましょう‼️
Padkunさん、遠征お疲れ様でした。
笛を吹きながらニ十分待つも変化なく…残念。次回は、宜しくお願いしますm(__)m
おかえりなさーい(^^)
クマの唸り声、怖かったです。
ツクモグサは皆んなで一緒に見ましょう!ってことかな?
また、よろしくお願いします♪
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