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Yamareco

記録ID: 1867803
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

快晴の常念岳へ!

2019年05月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:02
距離
15.2km
登り
1,702m
下り
1,699m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:17
休憩
0:45
合計
7:02
4:38
4:38
6
4:44
4:44
28
5:12
5:12
18
5:30
5:31
16
5:47
5:47
79
7:06
7:15
45
8:00
8:34
29
9:03
9:04
63
10:07
10:07
14
10:21
10:21
18
10:39
10:39
31
11:10
11:10
7
11:17
11:17
8
11:27
ゴール地点
天候 快晴!
暑い一日でした
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一ノ沢登山口手前の登山者用駐車場に駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
※5/25時点の状況です。
特別危険を感じるような箇所はありませんでした。

4月末の降雪の影響で、残雪は例年並みかやや多い状況。
標高2,000mあたりから雪渓に乗ります。
上部は傾斜がやや急な箇所もあるので、通行には注意です。
アイゼン使用状況は、無使用からチェーンスパイクから12本爪から様々でした。
下山時は高温で雪が腐り、アンチスノープレートが欲しい雪質になりました。
その他周辺情報 ほりで〜湯四季の郷で入浴(日帰り530円)しました。
麓より見える常念岳山頂。
天気は快晴!
麓より見える常念岳山頂。
天気は快晴!
朝、登山口を出発します。
常念岳はちょうど朝焼けに染まっていました。
朝、登山口を出発します。
常念岳はちょうど朝焼けに染まっていました。
針葉樹林帯を抜け低木林帯になると上部が見えてきます。
針葉樹林帯を抜け低木林帯になると上部が見えてきます。
ここの沢は登らずまだ進行方向直進です。
写真右下に写る丸太の橋はツルツルだったので行き帰りとも適当に飛び越えて渡渉しました。
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ここの沢は登らずまだ進行方向直進です。
写真右下に写る丸太の橋はツルツルだったので行き帰りとも適当に飛び越えて渡渉しました。
雪渓に乗りまだ暫く本沢を登ります。この沢もスルーして直進。
この次の沢を左折して直登します。
雪渓に乗りまだ暫く本沢を登ります。この沢もスルーして直進。
この次の沢を左折して直登します。
赤旗やトレースが無いと迷ってしまいそうです。
雪渓を直登します。
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赤旗やトレースが無いと迷ってしまいそうです。
雪渓を直登します。
上部は急登の雪斜面。
なかなか近づかない青空。
上部は急登の雪斜面。
なかなか近づかない青空。
青と白の世界です。
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青と白の世界です。
直下は軽く右にトラバースして夏道へ。
直下は軽く右にトラバースして夏道へ。
常念小屋が見えてきました。
小屋のバックには槍の展望!
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常念小屋が見えてきました。
小屋のバックには槍の展望!
この時期の小屋入り口は雪のトンネルです。
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この時期の小屋入り口は雪のトンネルです。
常念岳を仰ぎ見る。
まだ登りが続きます。
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常念岳を仰ぎ見る。
まだ登りが続きます。
振り返って小屋を見下ろします。
奥には横通岳。
振り返って小屋を見下ろします。
奥には横通岳。
右手には槍を見ながら登ります。
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右手には槍を見ながら登ります。
さらに右には鷲羽や水晶も見える位置関係です。
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さらに右には鷲羽や水晶も見える位置関係です。
山頂が見えてきました。
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山頂が見えてきました。
最後は雪斜面の登り。
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最後は雪斜面の登り。
登り切って常念岳山頂。
何度も来ていますが、快晴の日の登頂はまた格別です。
山頂ではのんびり展望を楽しみながら休憩。
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登り切って常念岳山頂。
何度も来ていますが、快晴の日の登頂はまた格別です。
山頂ではのんびり展望を楽しみながら休憩。
蝶ヶ岳への縦走路。
まだ雪は多そうです。
蝶ヶ岳への縦走路。
まだ雪は多そうです。
左に御嶽山、右は乗鞍岳です。
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左に御嶽山、右は乗鞍岳です。
鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳。
鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳。
大天井岳と右奥には立山、剱岳。
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大天井岳と右奥には立山、剱岳。
さらに右は、手前に横通岳、燕岳、奥には針ノ木、蓮華。
さらに右奥には爺ヶ岳、鹿島槍など後立山の峰々も。
さらに右は、手前に横通岳、燕岳、奥には針ノ木、蓮華。
さらに右奥には爺ヶ岳、鹿島槍など後立山の峰々も。
雨飾、焼山、火打山、妙高山
雨飾、焼山、火打山、妙高山
うっすら富士山も。
うっすら富士山も。
富士山の右手には南アルプスの峰々がずらり。
富士山の右手には南アルプスの峰々がずらり。
そして、穂高〜槍の大展望です。
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そして、穂高〜槍の大展望です。
大キレット、長谷川ピークの右奥にうっすら見える白山。
大キレット、長谷川ピークの右奥にうっすら見える白山。
前常念岳。
ちょうど登山者がいるのが見えました。
前常念岳。
ちょうど登山者がいるのが見えました。
展望を満喫した後に下山へ。
再び小屋が見えてきました。
展望を満喫した後に下山へ。
再び小屋が見えてきました。
展望とはお別れ。
来た道を下ります。
展望とはお別れ。
来た道を下ります。
9時台ですが既に気温高く雪はズブズブ。
足が慣れないので慎重に下ります。
9時台ですが既に気温高く雪はズブズブ。
足が慣れないので慎重に下ります。
最も斜度の急な箇所を無事に通過。
登りの登山者が多い時間帯で、すれ違いにも注意を払いながら。
最も斜度の急な箇所を無事に通過。
登りの登山者が多い時間帯で、すれ違いにも注意を払いながら。
ここで雪渓を降ります。
雪解け水が気持ちいい!
ここで雪渓を降ります。
雪解け水が気持ちいい!
下りは花を見ながら。
上部はヒメイチゲが見頃です。
下りは花を見ながら。
上部はヒメイチゲが見頃です。
コミヤマカタバミのうっすら紫条はよく目立ちます。
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コミヤマカタバミのうっすら紫条はよく目立ちます。
日かげではタケシマラン。
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日かげではタケシマラン。
エンレイソウ。
沢沿いにはツルネコノメソウ。
沢沿いにはツルネコノメソウ。
日差し当たり、沢の水が綺麗です。
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日差し当たり、沢の水が綺麗です。
ツバメオモトは開花間近。
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ツバメオモトは開花間近。
満開のオオカメノキ。
日が当たり眩しい!
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満開のオオカメノキ。
日が当たり眩しい!
再びコミヤマカタバミ。
こちらも陽射しを受け、眩しく映りました。
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再びコミヤマカタバミ。
こちらも陽射しを受け、眩しく映りました。
ミヤマエンレイソウ。
エンレイソウより低いところに咲いているのにミヤマが付く不思議。
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ミヤマエンレイソウ。
エンレイソウより低いところに咲いているのにミヤマが付く不思議。
あたりは新緑眩しい樹林帯。
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あたりは新緑眩しい樹林帯。
上を見上げる。
タチツボスミレ。
タチツボスミレ。
タチカメバソウ。
タチカメバソウ。
山ノ神、大トチも新緑です。
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山ノ神、大トチも新緑です。
登山口へ戻ってきました。
行きは気が付きませんでしたが、いつの間にかトイレが新しくなってましたね。
登山口へ戻ってきました。
行きは気が付きませんでしたが、いつの間にかトイレが新しくなってましたね。
林道を1.1キロほど歩くと登山者用の駐車場へ戻ってきました。
林道を1.1キロほど歩くと登山者用の駐車場へ戻ってきました。
駐車場付近には小さなタチイヌノフグリが咲いていました。
駐車場付近には小さなタチイヌノフグリが咲いていました。
麓から見る常念岳。
特徴的な雪形、常念坊も徐々に姿が見えなくなり、春山シーズンも終盤ですね。
麓から見る常念岳。
特徴的な雪形、常念坊も徐々に姿が見えなくなり、春山シーズンも終盤ですね。

感想

土曜日は近場の常念岳へ。
天気は晴れ予報でかなり暑くなりそうな予報でもあったので、覚悟して臨みます。

九州から帰ってきた後の、仕事が忙しい週だったので、いつもの早起きはできず。
朝3時に起きて準備して自宅を出発。
登山口に着く頃には、もう既に多くの登山者が動き出している時間帯でした。

直近は割と晴天日が続いたため、残雪は少な目かなと思っていましたが、途中から雪渓に乗り、小屋直下まで直登します。
登りはまだ雪は締まっていましたが、下山時はズブズブ。
ちょうど登りの方と多くすれ違う時間帯でもあったため、足場を作りながらゆっくり。
ブランク長いので、かなり慎重に歩いて降りたつもりです。。
(ノーアイゼンの方が意外と多くてびっくりしました・・)

山頂は雲一つない快晴で360度の大展望。
やっぱりアルプスは良いなぁと改めて感じる一日でした。
しかし、翌日は身体の至る所が筋肉痛。
まだまだブランクを埋めるための日々が続きそうです。

そうそう。
今回久々に一ノ沢ルートで常念へ赴いたのは、常念小屋100周年記念の限定バッジを狙っていたからでもあるのですが、残念ながら一昨日に完売とのこと。
限定100個は週末登山者には厳しい結果となりました、とさ。
次回入荷は7月下旬だそうですが、次回も平日宿泊者分で即売れになるだろうとのことです。

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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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燕岳ー常念岳 縦走
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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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